アンダーカバー 3話・4話 あらすじと感想

アンダーカバー


アンダーカバー 언더커버 Under Cover 2021年放送 JTBC 全16

第3話視聴率2.841%

neroさん

第3話あらすじ

1991年、韓国大学校。デモの主導者であるキム・テヨル(キム・ヨンデ)を追うジョンヒョンは、韓国大学の生徒らに捕まってしまいます。学生らから暴行を受けるジョンヒョンを救ったのは、他でもないヨンスでした。

病院を後にしたヨンスの前に現れたヨンゴル。その後ろには、心配そうに佇むジョンヒョンの姿が。ヨンスに挨拶をしたヨンゴルは、自分の妻が20年に渡って嘘を付いていたと話します。さらに名前を聞かれ、「イ・ソッキュだ」と答えるヨンゴル。しかし、ヨンゴルの態度を不審に思ったヨンスは、むしろ妻の弁護を引きうけるつもりだと告げ、その場を去って行きます。

その後、ジョンヒョンに先ほどジョンホから、解雇を言い渡されたと明かすヨンス。何としてもジョンホの再審を見届けると話すヨンスでしたが、ジョンヒョンはジョンホの為にも、高位公職者捜査処長になるべきだと伝えます。結局、ジョンヒョンに背中を押されたヨンスは、チュンモを呼び出し、高位公職者捜査処長を引き受けると宣言。

一方、ヨンスが高位公職者捜査処長を引き受けることになったと知った国家情報院の事実上トップであるイム・ヒョンラク(ホ・ジュノ)は、怒りに顔を歪めます。部下のヨンゴルを呼び出すと、机の上の辞表にサインをするよう告げるヒョンラク。

国情院に狙われるヨンスが心配なジョンヒョンは、先日貰った名刺を元に、元上司のピルジェを訪ねます。ジョンヒョンからヨンスの件を聞いたピルジェは、大人しく連中に従った方が身のためだと話します。もちろん、そんなことは出来ないと断ったジョンヒョンは、ピルジェの働くレンタカー店を後にします。すると、ジョンヒョンと入れ違いで店にやってきたのは、なんとヨンス。自殺として処理されたチャ・ミンホ事件の真相を暴く為、ヨンスは刑事のチョルフンと一緒に捜査をしていました。そこでヨンスはチョルフンから、チャ・ミンホが実は、国情院の要員だったと聞かされることに。

そんななか、高位公職者捜査処長の有力候補として浮上したヨンスのもとへ、またしても良くないニュースが。それは5年前、息子のハン・スング(ユ・ソノ)が引き起こした暴力事件に関するものでした。既に執行猶予付きの判決が下された事件にも関わらず、人々からはスングとヨンスに対する批判が相次ぎます。自分はまだしも、家族を巻き込む動きに疲弊するヨンス。一度は高位公職者捜査処長を辞退しようと考えるヨンスでしたが、ジョンヒョンはそんなヨンスを最後までサポートします。その日、ヨンゴルのもとへ向かったジョンヒョンは、今後一切家族には手を出すなと忠告。

ヨンスが青瓦台へ呼ばれた日、ジョンヒョンは自宅のポストに届いた一通の封筒を手に取ります。差出人の名前は、“チャ・ミンホ”。電話でそれを知ったヨンスは、中身を確認するようにと伝えます。そこには、ロッカーと思われる住所と暗証番号が書かれていました。手の離せないヨンスの代わりに、紙に書かれた住所へと向かうことにしたジョンヒョン。その頃、チャ・ミンホの事件当日の行方を追っていたチョルフンもまた、例のロッカーが設置される駅へ。駅構内のCCTVを確認していると、チャ・ミンホが茶封筒を入れたロッカーから、今まさにそれを取り出そうとするジョンヒョンの姿が!慌ててチョルフンはその後を追いかけます。

電車に乗り込んだジョンヒョンは、封筒の中身を取り出します。そこには、不正取引に関する記録と思われる書類が入っていました。さらにページをめくると、なんとジョンヒョンの本当の名前、“イ・ソッキュ”と書かれた身分証のコピーが現れます。

第3話感想

前回、ヨンスの前に現れたヨンゴルが、一体何をしでかすのかとドキドキする展開で幕を閉じました。が、結果はヨンスの圧勝(笑)ヨンゴルの言葉に耳を傾けることなく、堂々として態度で応じるヨンスが何とも痛快でした!

そんななか、これまた不審な動きが…。突如として取り上げられることになった、息子スングの暴力事件。ジョンヒョンとヨンスの子供スングは、自閉症という設定なのですが、とても心の優しい青年です。そんなスングが、相手を重症にさせるほどの暴力沙汰を起こしていたとは。にわかに信じがたいですよね。今話では事件の真相まではわからなかったものの、なんだか嫌な予感がします。

スングを演じるのは、PRODUCE101に出演していたユ・ソノ。このユ・ソノが、なかなか演技が上手くでビックリ!プデュファンの私としては、ソノが本作に出ているという時点で嬉しかったのですが、自閉症という難しい役どころながらも見事に消化しているといった印象です。これは次回作も期待できそう。

第3話のラストでは、ヨンスの代わりに死んだチャ・ミンホが残した書類をロッカーへ取りに行くジョンヒョン。しかし、同じくチャ・ミンホの行方を追うチョルフンに目撃されてしまいます。さらにチャ・ミンホが残した封筒のなかには、イ・ソッキュの身分証のコピーが。これは一体…。

第4話視聴率3.367%

neroさん

第4話あらすじ

1990年、仁川のとある港で麻薬取引の潜入捜査に参加するジョンヒョン。しかし、現場にはジョンヒョンの他にも別チームから送り込まれた要員が。その別チームのチーム長を務めていたのが、現国情院のトップ・ヒョンラクでした。何とか無事に任務を終えたジョンヒョンは、同じく潜入捜査を行っていたコ・ユンジュ(ハン・ゴウン)、そしてチャ・ミンホと挨拶を交わします。

地下鉄のなかで、例のロッカーから取り出した封筒の中身を目にしたジョンヒョンは、そこに残された自分の身分証を見て愕然。さらにジョンヒョンの他にも、複数の要員らの身分証と口座番号等が記載された資料が同封されていました。そんななか、青瓦台での日程を終えたヨンスから電話が。思わず、ロッカーの中が空っぽだったと嘘を付くジョンヒョン。

一方、高位公職者捜査処長の有力候補とされるヨンスに対するバッシングは続き…。さらには事件当時のCCTV映像が公開されると、ヨンスとスングに対する批判は一気に加速します。このままでは、ヨンスの高位公職者捜査処長への就任が厳しいと考えたチュンモは、ヨンスに公の場で謝罪をするように要請。「息子に対する信頼を捨ててまで、演技なんてできない」と言ってヨンスはそれを断ります。しかし、マスコミの報道はエスカレートするばかり、ついにはスングが入院する病室にまで記者たちが駆け付ける事態に。

その日、記事につづられた悪質コメントの数々にため息をつくなか、妹のハン・スンミ(イ・ジェイン)がスングを擁護するコメントを発見します。コメントを書き込んだ人物のプロフィールを見て、ハッとするスンミ。実はスングを擁護するコメントを書き込んだのは、事件の被害女性だったのです。女性に会いに行ったヨンスは、デート暴力の被害に遭っていた女性が、スングのおかげで命を救われたと話すのを聞き、ほっと胸を撫でおろします。事件直後は、加害者の男からの反撃を恐れ、名乗り出ることが出来なかったと話す女性。結局、女性の証言によって、スングとヨンスに対する誤解は解かれることとなります。

自宅へ戻ったヨンスは、例のチャ・ミンホという人物が、実は国情院の要員だったとジョンヒョンに話して聞かせます。さらに妻に20年以上も正体を隠していたようだと話すヨンスの言葉に、複雑な表情を浮かべるジョンヒョン。

翌日、役所へ向かったジョンヒョンは、イ・ソッキュの名前で身分証を再発行することに。その身分証を持って銀行へ向かうと、ジョンヒョンは書類に書かれていた通帳の利用履歴を確認します。そこには、ジョンヒョンも知らない高額の取引履歴が。ジョンヒョンが銀行で口座の利用履歴を確認したという事実は、すぐに国情院のヒョンラクの耳にも届きます。CCTVの写真を見たヨンゴルは、それがイ・ソッキュに間違いないと確認。

亡くなったチャ・ミンホの事件が気に掛かるジョンヒョンは、遺体が発見された山中へと向かいます。焼酎を片手に、かつて一緒に任務を行ったミンホを弔うジョンヒョン。そんななか、1人の女性が姿を現わします。その女性とは、ミンホと同じチームで働いていたコ・ユンジュでした。帰り道、ヒッチハイクをするユンジュの姿を見つけたジョンヒョンは、車を停め、ユンジュを後部座席に乗せます。ユンジュを降ろした後、その後をこっそりと尾行するジョンヒョン。地下の商店街へと姿を消すユンジュでしたが、次の瞬間、ジョンヒョンに向かって消火器を投げつけます!ジョンヒョンは咄嗟に身をかわすも、激しいもみ合いとなる2人。

第4話感想

レンタカーで遺体となって発見されたチャ・ミンホは、実は以前ジョンヒョンと同じく潜入捜査を行っていた国情院の要員でした。さらに現場には、コ・ユンジュと名乗る女性の姿も。

ミンホの事件についてジョンヒョンに説明するヨンスでしたが、実はジョンヒョンもまた、国情院の要員なんですよね。。もしヨンスがその事実を知った時、どんな反応を見せるでしょうか。信頼が強い分、失望も大きそう。そんななか、またしてもヨンスに嘘を付くこととなるジョンヒョン。ミンホがロッカーに入れた書類について、「ロッカーには何もなかった」とジョンヒョンは言います。ただ、ロッカーから封筒を取り出すジョンヒョンの姿をチョルフンが見ていただけに、ここは素直に話すべきでは?と思ってしまいました。これ以上、嘘で嘘を固める行為はして欲しくないなぁ。

一方、ニュースで話題となったスングの件は、やはり正当防衛だったことが判明。相手を怪我させたのは事実ですが、女性を守ろうとして止む終えずということなら、全く問題ないですよね。被害者の女性が泣いてスングに謝ったシーンでは、近くにあったティッシュを1枚無造作に渡すあたり、本当に良い子過ぎます、スング(泣)見れば見るほど、スング役のユ・ソノの演技にすっかり魅了されてしまいます。

紅一点の女性要員であるコ・ユンジュの登場によって、今度はヨンスが変な誤解をしないと良いのですが…。こちらもちょっと不安ですね。

アンダーカバー 5話・6話 あらすじと感想

アンダーカバー (韓国ドラマ)全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率



【放送情報】

【アイリス(IRIS)】

●サンテレビ 2024/5/18 (土) 21:30~

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【奇皇后】

●BS松竹東急 全51話(2024/5/21から)月~金曜日12時から 字幕

奇皇后 あらすじ 視聴率 キャスト 感想  外部リンク

 

【太陽を抱く月】

●テレ東 全20話(2024/5/22から)月~金曜日8:15から 吹替[二] +字幕

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【ワン・ザ・ウーマン One the Woman】

●BS12 トゥエルビ 全16話(2024/5/23から)月~金曜日深夜27:30から 字幕

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【マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~】

●BSJapanext 全27話(2024/5/24から)月~金曜日19時から 字幕

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【カンテク~運命の愛~】

●テレビ愛知 2024/5/28(火) 09:30~

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【ブラボー私の人生】

●BS日テレ 全120話(2024/5/28から)月~金曜日15時から 字幕

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【愛の群像】

●BS11 全51話(2024/5/31から)月~金曜日14:29から 字幕

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