軍検事ドーベルマン 9話・10話 あらすじと感想

軍検事ドーベルマン


軍検事ドーベルマン 군검사 도베르만 Military Prosecutor Doberman 2022年放送 tvN月火 全16話

daisySSさん

第9話視聴率7.676%

第9話あらすじ

ウォン・キジュンの足を切断したと語るノ・ファヨン(オ・ヨンス)の言葉に恐怖を感じるヨン・ムング(キム・ヨンミン)は、チャ・ウインが誰の娘なのかを伝える。ノ・ファヨンはチャ・ウインが軍検事に任命された時から彼女を監視していたと話す。

キム・ハニョン上兵を通じて兄が1%の可能性しかない状態でも手術を受けると聞かされたト・ベマンは、必ずウォン・キチュンが犯した事件の真相を明かすと決意を改め、ク兵長に目撃したことを記者会見させる計画。入院中のウォン・キジュンを訪ねたト・ベマン(アン・ボヒョン)は、目撃者がいることを彼に伝えると、共犯者が誰なのかを明かすと刑が軽くなると説得しますが、ウォン・キジュンは発言することを拒否。

拉致されて監禁されているク兵長を救出したのはチャ・ウイン。その後、記者会見を開き、証拠品となる銃弾まで見せる。ウォン・キジュンの片方の足が切断されていた理由を質問する記者たち、、、ト・ベマンはク兵長が拉致されていたことを明かすと、事件の背後に別の人物がいると伝える。DMZ内で起きた地雷爆発事件の真相を明かしたト・ベマンは、処分を受けることを覚悟。

一方、事件に関して記者会見をしたことを知ったノ・ファヨンは、不安な表情を見せます。自分が部下を間違って射撃したことが明かされたウォン・キジュンは、これまでノ・ファヨンに服従していた態度を変え、愛国会の秘密を暴露すると強気。そんなウォン・キジュンが気に入らないノ・ファヨンは、部下のソ・ジュヒョクにウォン・キジュンを逮捕するよう命じます。

すべては自分が行った自作自演だったと、ウォン・キジュンが自白したと語るノ・ファヨン。その後、ト・ベマンとチャ・ウインの免職処分の処置に関してホン・ムソプ軍団長による善処が行われたことを知ると、自分の意志とは違うことにノ・ファヨンは怒りを爆発。

翌日、ウォン・キジュンを逮捕するため向かいますが、ウォン・キジュンは遺体で発見されます。自殺のように見える事件現場。。。ウォン・キジュンの件で、愛国会のトップのイ・ジェシクはメンバーたちを集めます。ホン・ムソプとホ・ガンインは、ノ・ファヨンのせいで愛国会の存在が明るみになると、彼女を排除するべきだとの意見を出す。

二人の発言に不満を見せるノ・ファヨン。その時、ウォン・キジュンが死亡したことを知らされると、愛国会のメンバーたちは驚く。

ウォン・キジュンが死亡したことで、裁判に持ち込むことができなかったことを残念に思うチャ・ウイン。ト・ベマンはウォン・キジュンの部屋から面白いものを発見したと、チャ・ウインに語る。

第9話感想

チャ・ウインのターゲットだったウォン・キジュンが死亡したことで、背後にいる人物の存在を明かすことができなくなったと、ガッカリするチャ・ウイン。エンディングではノ・ファヨンを取り調べる展開となり、、、果たしてウォン・キジュンの死の真相を明かすことができるのか、ハラハラする展開が始まることになります。

ト・ベマンは、ウォン・キジュンが亡くなる前、最後に会っていた人物がノ・ファヨンだと知ると、参考人として取り調べに応じるよう求め、不満そうに二人の事情聴取を受けるノ・ファヨンの姿が登場しました。

ウォン・キジュンの足に関して質問をすると、同席したヨン・ムングは、「彼の足を切断させたのは、ここにいるト軍検事とチャ軍検事です。結局、命まで奪う結果となった」と語ります。調査が終わった後、IMディフェンスの社名を変更することを伝えると、チャ・ウインに自分の名刺を渡すヨン・ムング。

結局、今話ではウォン・キジュンの死の真相に関しては明かすことができなかったですが、彼を自殺に見せかけて殺害したのはノ・ファヨンだと思いました。

ト・ベマンとチャ・ウインが相手にするのは単純にノ・ファヨンだけではなく、軍隊内に存在する権力組織(カルテル)の愛国会となるようですが、巨大な勢力に立ち向かって正義を実現し、復讐を果たすことができるのか、面白い展開はまだまだ続きます。

ウェブ漫画を原作にした作品だと思っていましたが、「弁護人」、「リメンバー~記憶の彼方へ~」や「無法弁護士~最高のパートナー」などを手掛けた脚本家ユン・ヒョノが脚本を担当しています。原作のないオリジナルのドラマのようですが、法廷ドラマとは違う楽しみがあります。

軍隊初の女性師団長として登場するの・ファヨンは、権力を手放すことを恐れ、部下の足を切断したり、自殺に見せかけて人を殺す程怖い人物ではありますが、今話、カリスマ性のある人物かもと、思いました。

ト・ベマンは次のターゲットになるホン・ムソプにコンタクトを取り、カバンを渡すシーンが登場。カバンの中にはお金が入っているのでしょうか。過去、軍検事だったホン・ムソプはト・ベマンの両親に暴力を加えるなど威圧的な人物。

新しいターゲットとなったホン・ムソプにはどんな悪事や秘密が隠されているのでしょうか。次の話も楽しみです。

第10話視聴率7.424%

第10話あらすじ

ノ・ファヨンの弁護士として参考人調査に出席したヨン・ムングは、IMディフェンスの社名を変更するとの発言をチャ・ウインに流した後、ノ・ファヨン(オ・ヨンス)に協力するか、彼女を裏切ることを企むのか、その本音を見せることなく、、、ノ・ファヨンの挑発する行動を取り始めます。

ト・ベマン(アン・ボヒョン)とチャ・ウインは、ウォン・キジュンが自殺ではないと考えると、彼のオフィス内を調べ始め、20年間のノ・ファヨンとのことを記録した日誌を金庫に残したことを知ります。亡くなる前の彼が残した「保険」が、この記録日誌だったことを知ったト・ベマン。

その内容を確認すると、ト・ベマンの父に関する記録も残され、ホン・ムソプ軍団長がト・ベマンの父に暴力を振るっていたことまで分かる。これで両親の事故に関する真相を明かせると信じるト・ベマン。

次のターゲットをホン・ムソプに決めると、ト・ベマンはホン・ムソプを訪ねて忠誠を誓い、彼のことを気に入っているホン・ムソプ。ホン・ムソプを調べていたト・ベマンは、彼の家族が生活する官邸担当の軍人たちが頻繁に交換になると知ると、無理な要求をするなど、公館内でのパワハラが疑われることから調べを進めます。

公館担当のシン下士官とコンタクトを取ると、公館で無理な仕事を押し付けられているのか等の確認をします。しかし、シンハサはト・ベマンに非協力的な態度を取り、上官家族からのパワハラはないと、証言を断ります。

シンハはト・ベマンに反感を持っている様子で、その理由に気づかないト・ベマン。1年前、ヨン・ムングの下で軍検事として働く時、お金をもらってパワハラの事件をわざと負けたことがある。

パワハラをした上官に有利な裁判を行ったト・ベマンのせいで、裁判に負けて軍を辞めたオ下士官は、その後、自殺をしていた。裁判が行われている当時、同僚が被害を受けたことを訴えていた、シン下士官は、自分の話しに耳を向けなかったト・ベマンヘの怒りから、ホン・ムソプ軍団長の家族からパワハラを受けながらも、ただ耐え続けるだけ。

1年前の自分のしたことに罪悪感を持つト・ベマンはシン下士官に謝罪しますが、謝罪を拒否し、その後、無断欠勤する程落ち込んだト・ベマン。シン下士官との出来事を既に把握していたチャ・ウイン(チョ・ボア)は、「過去を変えることは出来ないけど、未来を変えることは出来るわ。パワハラを受けていることを明かし、被害を受けた遺族に謝罪しましょう」と、落ち込むト・ベマンを慰めます。

愛国会のトップ・イ・ジェシクはノ・ファヨンではなくホン・ムソプ軍団長を昇進させる意向を伝え、IMディフェンスの会長となったヨン・ムングを愛国会の一員と迎え入れる予定。これまでヨン・ムングは、愛国会に入るため、国防部に所属する軍人たちに多額なワイロを渡してきた。。。

第10話感想

ヨン・ムングは計画通り、愛国会のメンバーになる?

ト・ベマン、チャ・ウイン、ノ・ファヨンとヨム・ムングが集まり、ト・ベマンがト・ソンファンの息子だと気づいた、ついにノ・ファヨンが気づきます。「あの時、私が助けた男の子があなたね?」と成長したト・ベマンを確認して驚くノ・ファヨン。彼女の言葉にト・ベマンは、予想していた反応とは違い、なぜか混乱する。

ヨム・ムングの下で働いて時の自分がどんな姿だったのかを知ったト・ベマンは、今話ひどいショックを受けます。自分が裁判に負けたことで、オ下士官がどれほど辛い思いをしたのかを知ると、これまでどんなことにもめげず明るくマイページだった姿とは違い、部屋に引きこもる程。

それくらい強いショックを受けたということは、ホン・ムソプ軍団長のパワハラ問題を彼がどのように処理することになるのか、現在被害を受けているシン下士官と、亡くなったオ下士官の分までまとめて復讐するというか、間違いを正すために本格的に動き出すことになりそうです。

ホン・ムソプ軍団長は軍検事出身で、過去、ト・ベマンの父の上司。不正をゆすらないト・ベマンの父の対応に不満を持ち、彼に暴力を振るうほどの悪質な上官だったようです。同じ軍検事だとすると、何かの事件をめぐり意見が分かれ、、、もしかして、ト・ベマンの両親が命を落とした事件は、、、ノ・ファヨン以外にも関与している人物がいるということでしょうか。

ターゲットとなったホン・ムソプ軍団長はパワハラ問題で裁判にかけ、昇進から失格させることになると、結果的にはノ・ファヨンのライバルを排除することになりそうで、このドラマのターニングポイントがどこになるのか、気になる第10話でした。

軍検事ドーベルマン 11話・12話 あらすじと感想

軍検事ドーベルマン キャスト・相関図 あらすじと感想 視聴率




【放送情報】

【アイリス(IRIS)】

●サンテレビ 2024/5/18 (土) 21:30~

アイリス(IRIS) 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図

 

【奇皇后】

●BS松竹東急 全51話(2024/5/21から)月~金曜日12時から 字幕

奇皇后 あらすじ 視聴率 キャスト 感想  外部リンク

 

【太陽を抱く月】

●テレ東 全20話(2024/5/22から)月~金曜日8:15から 吹替[二] +字幕

太陽を抱く月 あらすじ 視聴率 キャスト・相関図 感想 外部リンク

【ワン・ザ・ウーマン One the Woman】

●BS12 トゥエルビ 全16話(2024/5/23から)月~金曜日深夜27:30から 字幕

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【マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~】

●BSJapanext 全27話(2024/5/24から)月~金曜日19時から 字幕

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【カンテク~運命の愛~】

●テレビ愛知 2024/5/28(火) 09:30~

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【ブラボー私の人生】

●BS日テレ 全120話(2024/5/28から)月~金曜日15時から 字幕

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【愛の群像】

●BS11 全51話(2024/5/31から)月~金曜日14:29から 字幕

愛の群像 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図

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