キマイラ 1話・2話 あらすじと感想

キマイラ


キマイラ 키마이라 2021年放送 OCN土日 全16話

第1話視聴率0.949%

neroさん

第1話あらすじ

張り詰めた空気のなか、対峙する2人の男。野球帽をかぶった男が、もう1人の男の持つ拳銃を自分の胸に押し付けると「撃て、撃てよ!」と声を上げます。そんな2人の姿を不安そうな表情で見つめる女性。次の瞬間、1発の銃声が鳴り響く…。

2019年8月ソウル、警察科学捜査隊によるデモンストレーションが行われます。「韓国はどうでしょうか。果たして、テロは遠い国の話でしょうか。」そう話すのは、専門家として招かれたFBI出身の捜査官ユジン・ハザウェイ(スヒョン)。韓国語を流ちょうに喋るユジンを見て、強力係の刑事チャ・ジェファン(パク・ヘス)は感心します。

その頃、賭博場で騒ぎを起こし、追い出される中年の男。車に乗り込んだ男は、そこに置いてあった見慣れないライターを見て首を傾げます。助手席にライターを放り投げると、車を走らせる男。しかし、駐車場の遮断機が上がらず、足止めを食らった男はおもむろに先ほどのライターを手に取ります。男がライターに火を付けた瞬間、激しい爆発音と共に燃え上がる男の車。

現場に駆けつけたジェファンは全焼した車を見て、なんの匂いもしないことを不審に思います。大抵これほどの火災が起きた場合、ガソリンやアルコールなど、火炎性物質の独特な匂いが現場に立ち込めているはずだとジェファン。鑑識の結果、発火原因は見つからなかったといいます。

あまりにも不審な点が多い今回の事件。現場の写真を目にしたユジンは、火災というよりも爆発に近いと見解を述べます。実際に見てみたいと話すユジンを、現場へ案内するジェファン。車の中から何も見つからなかったと聞き、それは不可能だとユジン。さらにユジンは、事件現場に火を放つ犯人の目的として、現場を隠そうとするか、もしくは死体を人目に晒す為だと語ります。

死亡したのはソン・ワンギ、65歳。被害者の自宅周辺をうろつく借金取りから話を聞いたジェファンは、賭博場の女主人に話を聞くことに。ソン・ワンギが周囲に話していた資金主は、通称ドクター。さらに女主人の話によると、ソン・ワンギは昔は腕の立つ記者だったといいます。

ソン・ワンギが記者時代に書いた記事を調べるなか、とあるブログに辿り着くジェファン。そこには、1984年に起こった連続殺人事件に関する記事が。記事を書いたのはソン・ワンギ、さらに当時世間を騒がせた連続殺人事件の概要が、今回の事件と非常によく似ているという…。

再び爆発のあった現場へ向かうジェファンとユジン。検証を行っていると、ユジンのもとへ例のブログ主から連絡が入ります。ブログ主と会ってくると話すユジンと別れ、引き続き現場付近を捜索するなか、ふと向かいに建つ古びれた建物に目をやるジェファン。再開発を控え、入居者のほとんどが退去したというのに、1か所だけ真新しい窓ガラスが設置された部屋が。建物に入ったジェファンは、そこで例の部屋から出てくる怪しい人影を発見!すぐさまその後を追うジェファンでしたが、路地で見失ってしまいます。

部屋に入ったジェファンは、壁一面に描かれた不気味な絵を目撃。それはキマイラと呼ばれるギリシャ神話に出てくる怪物の絵でした。ジェファンから連絡を受け取ったユジンは、嫌な予感を察して今すぐ部屋から出るようにと言います。しかし、入り口のドアは開かず…。次の瞬間、激しい爆発音と共に窓ガラスを割って外に飛び出すジェファン。

何とか一命を取り留めたジェファンを見て、ほっと安堵するユジン。しばらくして、病室へジェファンの母親が駆けつけます。息子の無事を知り、病室を出て行く母ウンス。ふらつくウンスを心配し、ジェファンの上司ジュソクが後を追いかけます。そんな2人を見て、ハッとした表情で振り返ったのはドクターと呼ばれる男…?

第1話感想

パク・ヘス主演、35年前とよく似た事件の真相に迫る追跡スリラー!

「刑務所のルールブック」で一躍人気を集めたパク・ヘスによる、本格サスペンスがついに始まりました。パク・ヘスといえば、最近では大ヒットドラマ「イカゲーム」にも出演し、話題を呼んでいます。そんなパク・ヘスが演じるのは、正義感あふれる熱血刑事ジェファン。初回から激しいアクションシーンを演じるなど、今後の活躍にも期待が持てそうです。

タイトルにもある「キマイラ」とは、キメラとも呼ばれ、ギリシャ神話に出てくる頭はライオン、尾は蛇、どうは山羊という怪物のことを指します。果たして、このキマイラに込められたメッセージとは…?

第1話で登場したのは、火の気のない現場で突然燃え上がる1台の乗用車。現場にあったライターを持ち出したのは、他でもないジェファンの上司でした。人物紹介を見ると、ジュソクは35年前の連続殺人事件の担当刑事だったとあります。危険を冒してまでジュソクが隠そうとした真実とは、一体・・・

一方、何も知らずに捜査を続けるジェファン。彼が爆発に巻き込まれた原因は、なんと酸素でした。酸素は無色無臭の気体ながらも、大気中の濃度が少しでも上がれば発火の危険性があるといいます。

冒頭と最後に一瞬だけ登場した、イ・ヒジュン。彼が演じるのは、犯人?それとも…?続きが気になるエンディングでした。

第2話視聴率1.352%

neroさん

第2話あらすじ

爆発に巻き込まれ、入院を余儀なくされるジェファン。廊下で1人の医師とすれ違ったジェファンは「どこかで見たことが…。」と呟きます。病室に戻ると、そこで待っていたのは報道局の記者キム・ヒョギョン(チャ・ジュヨン)。一連の事件について取材をしていることを明かすと、1人目の被害者ソン・ワンギの名前を出すヒョギョン。

ヒョギョンの話によると、ソン・ワンギは35年前にとあるスクープを報道し、一躍有名になったといいます。その記事とは他でもない、1984年に起きた事件の犯人についての記事でした。警察の捜査もままならないなか、容疑者とその妻の写真を紙面で大きく取り上げたソン・ワンギ。記事を見たユジンは、憤りを隠せません。

なぜあの時間に、自分が現場へ来るとわかったのかと犯人の行動を不思議に思うジェファン。そんなジェファンに、ユジンは犯人の狙いがジェファンではなかったかもしれないと話します。「もしかすると、犯人には別のターゲットがいるのでは?」とユジン。

翌日、退院することになったジェファンは、病院に駆けつけた上司ハン・ジュソク(カン・シンイル)に、35年前の事件について何か知っていることはないかと尋ねます。何も知らないと答えると、どこかピリピリした様子で病室を出て行くジュソク。実は35年前、事件の担当刑事だったジュソク。当時、ソン・ワンギのスクープによって容疑者が特定、逮捕に至るも、激しい拷問を受けてもなお、男は自分ではないと犯行を否認していました。

ジュソクが捜査を終結させようとしていると聞いたジェファンは、療養している場合ではないと現場へ復帰。ソン・ワンギの後を追っていた借金取りのドライブレコーダーの映像を確認したジェファンは、同じく被害者の車を追う1台の乗用車を見つけます。車の所有者に話を聞こうと病院を訪れたジェファンは、そこで医師イ・ジュンヨプ(イ・ヒジュン)と顔を合わせることに。ジュンヨプの顔を見るなり、CCTVで見た「ドクター」を思い出すジェファン。肝心の車の持ち主は、3か月前から昏睡状態で寝たきりだといいます。

署に戻ったジェファンは、病院で会ったジュンヨプの身元を照会しようとしますが、なんと彼はイギリス国籍。身分証を持たないジュンヨプの身元を照会するには、イギリス当局の協力が必要だといいます。困ったジェファンはユジンに協力を要請。資料に目を通したユジンは、被害者の遺体から骨折痕が見つかったことを思い出し、ソン・ワンギがイ・ジュンヨプと病院で会っていた可能性を指摘します。

ユジンの推測通り、ソン・ワンギとイ・ジュンヨプは以前から知っていた仲。救急にソン・ワンギを連れて来たジュンヨプは、彼を「親戚だ」と言っていたといいます。さらに掛かった治療費を自らのカードで支払ったというジュンヨプ。しかし、ジェファンがジュンヨプにソン・ワンギを知っているかと聞いた時、ジュンヨプは聞いたことのない名前だと言っていたのです。

そんななか、ジュソクが体調不良で欠勤したと知ったジェファンは、彼のアパートへ。しかし、インターホンを鳴らしても何の反応もなく。暗証番号を入力して中へ入ったジェファンは、机の上に置かれた焼けただれたライターを発見。

次の日になっても連絡のつかないジュソクを心配し、携帯電話の位置情報を調べたジェファン。最後に位置が確認された場所へやってきたジェファンは、廃墟となった建物を見つけます。中に入ると、そこには椅子に身体を縛られ気を失うジュソクの姿が。慌ててジュソクに近づこうとするジェファンでしたが、その瞬間足元に仕掛けられた装置が起動。ジェファンの目の前で、激しい炎に包まれるジュソク…。

第2話感想

次なる被害者となったのは、ジェファンの上司ジュソクでした。ジュソクとジェファンは、上司と部下という垣根を超え、もっと特別な存在だったよう。ジュソクの机に置かれた写真には、若かりし頃のジュソクとジェファンの母ウンスの姿が映っていました。

ジュソクが隠そうとした35年前の真実。ソン・ワンギの報道によって犯人逮捕に至った警察でしたが、どうやらそれは誤認逮捕だったのではないかと思われます。当時、韓国では当たり前のように容疑者に対する拷問が行われており…。それでも、最後まで容疑者の男は犯行を否認。当時の様子を振り返ったジュソクは、罪悪感に苛まれているように見えました。

ジュソクと母親の若い頃の写真を見たジェファンは、新聞記事に載っていた警官がジュソクだったと気付きます。さらにジュソクの机の上からは、焼けただれたライターが。35年前の事件が再び取り上げられるのを不安に思って、ジュソクは証拠品のライターを持ち帰ったのでしょうか。

そういえば、前回ジェファンが爆発に巻き込まれた時、何者かからのメールを受け取ったジュソクは現場へ向かっていました。ジュソクの車がクッションとなって、命が助かったジェファン。恐らく最初から、犯人はジュソクを狙っていたのでしょう。となると、犯人は35年前に濡れ衣を掛けられた男の家族?ますます面白い展開となってきました。

キマイラ 3話・4話 あらすじと感想

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