ラケット少年団 1話・2話 あらすじと感想

ラケット少年団


ラケット少年団 라켓소년단 Racket Boys 2021年放送 SBS月火 全16話

第1話視聴率3.6% 5.7% 5.2%

neroさん

第1話あらすじ

地域の体育講師を務めるユン・ヒョンジョン(キム・サンギョン)は、今しがた給料が入ったばかりの口座残高を見て、満足気。かつては国家代表を務めたほどの実力者であるヒョンジョンでしたが、現在は滞納した家賃の請求に追われる日々。そんなヒョンジョンのもとへ、息子ヘガン(タン・ジュンサン)が所属する野球部の室長から電話が掛かってきます。

それは、サイパンで行われる合宿の費用を今すぐ入金するようにという電話でした。

その頃、未だに合宿費用が支払われていない部員らを集め、体力テストを行うと話す監督。体力テストで1位になれば、合宿費用を払わなくてもエントリーしてやると言うのです。ここぞとばかりに張り切るヘガンは、見事1位に。

八百長とスポーツジムの引っ越し手伝いで稼いだ現金を手に、学校へ向かうヒョンジョン。そこでヒョンジョンは、ヘガンが体力テストで1位になったと聞かされます。しかし、エントリーの残り1枠を獲得したのは、別の部員でした。なんとヒョンジョンが来るよりも一足先に、部員の保護者が合宿費用を支払ったというのです。申し訳なさを胸に、チキンを買って帰宅したヒョンジョンの前に、ヘガンが。するとヘガンは、体力テストで2位になってしまい、合宿に参加できなくなったと話します。

ソウルでの生活に限界を感じたヒョンジョンは、ヘガンと妹のヘイン(アン・セビン)を連れ、田舎町へ引っ越すことに。自分に何の相談もなしに引っ越しを決めたヒョンジョンに、不満を募らせるヘガン。しばらくして、引っ越し先のヘナム群へ到着したヘガンらは、あまりの田舎さに愕然とします。

翌日、お腹が空いたというヘインの為に出前を取ろうとするヘガンでしたが、出前は10人前からだと言われてしまいます。途方に暮れる兄妹を家に連れて行き、手料理を振舞うオメおばあさん(チャ・ミギョン)。最初はおばあさんを警戒していたヘガンでしたが、帰りにおかずを包んでもらい、「悪い人ではなさそうだ」と一言。

一方、中学校へやってきたヒョンジョンの前に現れたのは、バドミントン部のペ監督(シン・ジョングン)。監督に連れられ校長室へ向かったヒョンジョンは、大会に出場し、必ず好成績を残して見せると約束します。しかし、その後体育館で練習を行う部員らを見て、思わず唖然とするヒョンジョン。なんとヒョンジョンが派遣されたバドミントン部は、部員が3人しかいないというのです。大会に出場するには、最低でも4人以上の部員が必要だと言います。その夜、ヒョンジョンは息子のヘガンに、一週間後の大会にピンチヒッターとして出てくれないかと提案。しかし、ヘガンはキッパリとそれを断ります。それよりも、早く野球をやらせてくれとヘガン。

翌日、何とか交換留学生の部員を確保したヒョンジョンでしたが、今度は寄宿舎が廃止となってしまいます。ヒョンジョンは行き場を失くした部員らを、ひとまず自宅へ連れて行くことに。こうして、部員らの下宿生活がスタート。そんななか、入部したばかりの交換留学生が退部することになり、またしても振出しに戻ってしまいます。結局、Wi-Fiの設置を条件に、大会へ出場することになったヘガン。バドミントンに全く興味のないフリをしていたヘガンでしたが、かつて最年少でグランドスラムを達成した天才だったことが明らかに。

大会当日、自信満々で試合に挑むヘガンでしたが、惜しくも敗戦。これに悔しがったヘガンは、次の大会にも出場する意欲を見せます。そんななか、ヒョンジョンの家に新たな入居者が。

第1話感想

人気ドラマ「刑務所のルールブック」の作家が手掛ける、青春スポーツドラマ!

Netflixのランキング上位に常に入っていて、ずっと気になっていた作品です。正直、田舎の中学校を舞台にした青春ドラマということで、そこまで期待はしていなかったのですが、予想以上に面白い!調べてみたら「刑務所のルールブック」を手掛けたチョン・ボフン作家の作品だということで、納得の仕上がりです。

ドラマの冒頭には、主人公ヒョンジョンの先輩役として、「刑務所のルールブック」でカイスト役を演じた俳優パク・ホサンがカメオ出演。前作に引き続き、舌足らずの演技が笑えました。

ヒョンジョンの息子ヘガンを演じるのは、「愛の不時着」で一躍人気者となったタン・ジュンサン。プロフィールを見ると、2003年生まれなので現在18歳ということですが、中学生役でも全く違和感ありません。今後の活躍にも期待が持てる俳優さんですね。

さらに「椿の花咲く頃」でブレイクした子役のキム・ガンフンも出演しており、安定のキャスティングといった印象。第1話のラストには、ヒョンジョンの妻でヘガンの母ヨンジャ役としてオ・ナラが登場し、夫婦間のストーリーにも注目です。女優オ・ナラは日韓で社会現象を巻き起こしたドラマ「SKYキャッスル」などで、高い演技力を披露しています。

あっという間に第1話が終わり、次話への期待が高まる作品。今後の展開も楽しみです!

第2話視聴率4.0% 5.4% 4.7%

neroさん

第2話あらすじ

転校初日、ヘガンは3学年が1クラスしかないことに驚きを隠せません。授業中、居眠りをするヘガンを起こす担任。「僕は運動部です」と主張するヘガンでしたが、田舎街のヘナムでは全く通用せず。

春季大会の対戦相手が発表され、いつにも増して練習に励むラケット少年団。その背景には、以前ヘナム西中にいたジェソクの存在がありました。去年の春ごろ、学園祭で一緒にBTSのダンスを披露する約束をしていたものの、突然ソウルへ転校してしまったと言うジェソク。実はジェソクが転校したのは、春季大会の前日でした。ジェソクの不在によって団体戦に出場することが出来なくなったラケット少年団。それを聞いたヘガンは、「俺に任せておけ」とチーム員を安心させます。

その頃、春季大会の準備をすすめるヒョンジョンは、かつてヘナム西中を率いた伝説のコーチについて聞くことに。その名も“白い狼”。

ヒョンジョンらが暮らすヘナムの農村に、新しくソウルから中年夫婦がやってきます。都会からやってきた夫婦に、嫌悪感をあらわにするオメおばあさん。その後、村長に挨拶をする都市夫婦でしたが、何やら訳ありな様子…。

一方、ネットカフェでゲームを楽しむイ・ヨンテ(キム・ガンフン)の前に現れたボクシング部員。顔面に大きなアザを作って学校へ来たヨンテを見て、怒り心頭のヘガン。大会前だから放っておこうと言うパン・ユンダム(ソン・サンヨン)でしたが、既にヘガンの姿はありませんでした。ヨンテに暴力を振るったボクシング部員に向かって、拳を振りかざすヘガン。見事に返り討ちにあったヘガンでしたが、そんなヘガンに、ヨンテとナ・ウチャン(チェ・ヒョンウク)は尊敬の眼差しを向けます。

引き続き白い狼の正体を探っていたヒョンジョンは、妻のラ・ヨンジャ(オ・ナラ)から、白い狼が実はペ監督だと聞き驚愕。傷だらけで復帰したヘガン、ヨンテ、ウチャンを見たペ監督は、1人だけ喧嘩に参加しなかったユンダムを叱責します。「チーム員が殴られて戻ってきたのに、お前は何もしなかったのか?それでもチームか?」とペ監督。すると、監督はユンダムに体育館200周、腕立て1,000回、素振り1,000回を命じます。7時までに終わらなければ、今度の大会には参加させないと言うのです。ふらつきながらもオーダーをこなすユンダムでしたが、やはり時間内には終わらず。大会の不参加を言い渡すペ監督でしたが、それを見たヘガンが「残りは僕がやります。“勝っても一緒、負けても一緒”でしょう?僕たちは1チームだから」息子ヘガンの口から1チームという言葉が出たことに、喜びを噛みしめるヒョンジョン。

その日、ヒョンジョンとヨンジャがヘインと外食をすると聞き、ゲームで夕飯担当を決めることになった部員たち。結局ヘガンが担当となり、カレーを作ります。しかし、味は…。残ったカレーを村の住民らに配ることにしたヘガン。ヘガンのカレーを食べた都市夫婦は、こんな美味しいカレーは生まれて初めてだと言います。薄暗い部屋の天井からは、2本のロープがぶら下がっていました。しばらくして、チャイムの音に玄関へ向かう夫。そこに置かれていたのは、キムチの入ったタッパーでした。村の人々の優しさに触れ、涙を流す夫婦。

待ちに待った春季大会がスタートし、意気揚々と会場へ向かうヘガンら。1回戦の相手は、ジェソクの所属するアヨン中学。対戦表によると、ジェソクの相手はヘガンに。それを見たヘガンは、「良かったな、お前らの復讐は成功だ」と自信を見せます。

第2話感想

因縁の相手ジェソクと対戦することになったヘガン。果たして、勝敗の行方は?

自信満々に、「俺はユン・ヘガンだ」といきがるヘガンがかわいいです(笑)ボクシング部員との喧嘩騒動も、大して強くもないくせに先頭に立つヘガン。弱い者いじめに黙っていられない性格のヘガンでした。

私も中・高と運動部に所属し、部活中心の学生生活を送っていたので、ドラマを見ていてなんだか懐かしい気分に。最初は大好きな野球が出来なくなり、不満そうにしていたヘガン。しかし、次第にチーム員との交流を深め、バドミントンに夢中になっていくヘガンの姿に感動しました。ただ、金銭問題によってヘガンに野球をさせてあげられないヒョンジョンの状況が、今後どのような展開を見せるのか気になります。やっぱりヘガンとしては、バドミントンよりも野球をやりたいのではないでしょうか。

第2話では、「太陽の末裔」や「都市の男女の恋愛法」などに出演するキム・ミンソクがカメオ出演を果たしました。都会に出掛けたオメおばあさんを助ける役。初めて1人で都会に出てきて、右も左もわからないオメおばあさんに優しく道案内をするキム・ミンソクのおかげで、おばあさんの気持ちにも変化が。

これによって、今度はおばあさんが都会から来た夫婦にキムチを作ってあげるのでした。夫婦がヘナムにやってきた理由は、無理心中を図る為…。しかし、思いもよらないヘガンとオメおばあさんの優しさによって、夫婦は自殺を思いとどまることになりそうです。

ラケット少年団 3話・4話 あらすじと感想

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