ラケット少年団 라켓소년단 Racket Boys 2021年放送 SBS月火 全16話
第11話視聴率4.8％
| neroさん |
第11話あらすじ
選抜戦まで残りわずかとなり、チームの士気を高めるヒョンジョン。エース・ヘガンの目はまだ完治しておらず、何としても相手チームに知られてはいけないとヒョンジョンは言います。そんななか、インソルがかつて右目を失明しながらも試合を行った、代表選手の動画を発見。映像をもとに、ヘガンは自ら右目をカバーする対戦方法を見つけ出します。
一方、SNSに挙がったペ監督に関する噂の真相が気になる部員たち。ヒョンジョンに尋ねるも、ただの噂だと一蹴されてしまいます。
部員らの前では何ともないふりをしたヒョンジョンでしたが、もしそれが本当だとすれば、一大事だと心配に。村の人々に尋ねるも、その詳細を知る者はおらず。ペ監督の昔の教え子らに会いに行くヒョンジョンでしたが、誰も口を開こうとはしませんでした。ますます疑問を抱くヒョンジョンのもとへ、先ほど訪ねた教え子の1人から電話が。すると教え子は、街でバドミントン用品店を営むノ社長を訪ねろと言います。言われた通り、ノ社長に会いに行くことにしたヒョンジョン。しかし、皆が口を閉ざすには意味があるとノ社長は言います。結局、これといった収穫のないまま、不安を募らせるヒョンジョン。
本調子ではないヘガンを休ませ、村長が用意してくれたコートで練習を行うことにした部員たち。倉庫へ向かうと、そこには1人で練習を行うパク・チャンの姿が。近くに住む祖母の会いに来たと話すチャンでしたが、実はセユンに会う為に片道5時間もかけてヘナムに来たと言います。オメおばあさんの家で皆と一緒に食事をするチャンを見て、ヘガンは面白くないと言った様子。
人生を終わらせる為にヘナムの田舎町へやってきた都市夫婦は、村を離れる決意をします。しかし、その度に村の人々に声を掛けられ、なかなか村を発つことが出来ない夫婦。その日も、一仕事終えて帰宅した都市夫婦の妻は、「最初は死ぬ勇気がわかなかったけど、今は度発つ勇気が出ない」と口にします。すると、インターホンが鳴り、外へ出るとそこには鍋を持ったヘガンが。
夫婦が村へ来た初日にも、ヘガンは同じようにカレーを差し入れしました。2人のおかげで村の老人たちが助かっていると話すヘガンの言葉に、思わず涙が溢れ出す都市夫。ヘガンが帰った後、カレーに口を付けた夫婦は、あまりの不味さに驚きます。自然と笑いがこみ上げ、そんな妻に「今日はよく笑うね」と満足そうな夫。
選抜戦当日、ヘナム西中の体育館に相手校の選手とコーチがやってきます。いつもと違ってどこか元気のない相手校の選手たちを見て、ふと首を傾げるヒョンジョン。試合が始まると、相手コートにはさらなる緊張が張り詰めます。シングルスでユンダムが勝利するも、続く2回戦でヨンテが惜しくも敗北。ダブルスも1：1で、試合の行方はファイナルのヘガンに託されます。
第1セットを先取し、勢いに乗るヘガン。しかし、どこか不気味な相手コーチの様子に、ヒョンジョンは嫌な予感がします。ヒョンジョンの予想は的中、第2セットに入ると、まるでヘガンの目のことを知っているかのように、ネット際のプレーを避け、深めのショットばかりを繰り返す相手選手。まさかヘガンの弱点が相手チームにバレたのでは、と不安を口にする部員たち。そんななかヨンテは1人、深刻そうな表情を浮かべます。実は先ほど、休憩時間にどこか元気のない相手校の選手に声を掛けていたヨンテ。さらにヨンテは、ヘガンが右目を負傷していることを明かしていたのです。
第11話感想
相手チームに、ヘガンの目のことがバレてしまいました！
前回、試合日程を変更して欲しいと言うヒョンジョンの頼みを、キッパリ断った相手校のコーチ。どこか不気味な雰囲気をかもし出す相手コーチでしたが、やはり只者ではなさそうです。怯え切った選手たちの表情がなんとも不憫でなりません。
ちなみに、チョンコーチを演じるのはホ・ソンテ。ドラマ「怪物」にも出演していた、独特の雰囲気を持つ俳優です。
第11話では、これまで謎に包まれていた都市夫婦の過去が明らかになりました。会社でトラブルが発生し、親しくしていた後輩が自殺。しかし、誰も後輩の死を悲しむことはありません。慌ただしく過ぎていく日常で、1人取り残されたような感覚を覚える夫。一方、画家として活躍する妻は、その才能を妬む上の人間によって、作品を奪われてしまいます。それぞれに痛みを抱え、自殺を決意した夫婦。
しかし、そんな夫婦を救ったのは、村の人々の存在でした。どこか強引ではたから見ればお節介にとも取れる村人たちの行動が、夫婦にとって生きる意味となったのです。村に来た当初はほとんど笑顔を見せず、どこか人間不信？にも見えた夫婦。月日が流れるにつれて、段々と柔らかくなっていく彼らの表情が、とても印象的でした。ついには、一生懸命生きてみないか？と話す夫。妻もまた、うんと力強く頷きます。
第1話ではヘガンが作ったカレーを美味しいと言って頬張った夫婦でしたが、今話では思わず吐き出していましたね（笑）それだけ正常に戻ったということで、笑いながらも、ほっと安心しました。
第12話視聴率5.2％
| neroさん |
第12話あらすじ
団体戦で負けてしまったヘナム西中。ヒョンジョンはエントリーは個人戦で決まる為、そう落ち込むなと言うも、部員たちの表情は浮かないまま。特に、ヘガンの秘密を相手チームにバラしてしまったヨンテは、気まずそうにうつむきます。
その日、ヨンジャが作った料理をワンおばあさんの家へ持って行くことになったヘガン。ヘガンを心配したセユンが一緒について行きます。元気のないヘガンを見て、何かあったのかと尋ねるおばあさん。するとヘガンは、団体戦で負けてしまったこと、ヨンテが自分の弱点を相手チームにバラしたことが許せないと明かします。それを聞いたシン女史は、時には秘密を周囲に明かすことがプラスになることもあるとアドバイス。
翌日、大会以来気まずくなっていたヨンテを呼び出し、胸の内を吐き出すヘガン。これからは目の負傷がバレるのではとビクビクする必要もないと言い、ヘガンはむしろ良かったと話します。そして、コーチに弱点を告げ口したウノを許してやれとヘガン。
少年体育大会への出場権をかけた、選抜戦個人戦。ヨンテ、ウチャン、ユンダムの3人が選抜に決定し、残り1枠を巡ってヘガンとソンイルが戦うことに。ソンイルに棄権を勧めてはどうかとヒョンジョンに提案する部員たちでしたが、最後まで戦うとソンイル。結局、接戦の末、ヘガンが最後の1枠を勝ち取ります。
4名の出場者を出したヒョンジョンですが、メインコーチは団体戦で勝利したチョンコーチが務めることに。体育館にも顔を出すなと言われ、手持ち無沙汰なヒョンジョン。そんなヒョンジョンのもとへ、出張中のペ監督からメールが。
監督のメールを見て、例の噂が嘘だったと確信したヒョンジョンは、ノ社長の店へ。するとノ社長は、子供たちに暴力を振るったのはペ監督ではなく、別のコーチだったと明かします。そのコーチは、これまで数々の問題を起こし、現在は海外にいるとノ社長。ハッとしたヒョンジョンは、慌てて車を走らせます。10年前、ヘナム西中で選手に暴力を振るっていたのは、他でもなくチョンコーチ。
ヒョンジョンが体育館へ駆け付けると、まさにチョンコーチがヨンテとウノに暴力を振るおうとしていたところでした。実は体育館へ来る前、ペン監督とインソルの父親に連絡を入れていたヒョンジョン。2人のおかげで、チョンコーチの暴力は表沙汰に。さらに出張を終えたペ監督が登場し、事態は終焉を迎えます。
その日、ワンおばあさんがこの世を去ることに。最後まで、娘のシン女史が来るのをじっと待っていたおばあさん。おばあさんの家にやってきたヘガンらは、葬儀場と言うよりはお祭り騒ぎの人々を見て驚きます。そんななか、知らせを聞き駆け付けたシン女史の兄姉。オメおばあさんに礼を言うシン女史でしたが、実は葬儀の準備から家族への連絡まで、すべて都市夫婦が行ったことでした。財産分与でもめる兄姉に向かって、おばあさんが残した遺書を突き付ける都市夫婦の妻。
オメおばあさんに頼まれ、壁画の前で撮った写真を現像する都市夫婦の夫。するとそこへ、どこか様子のおかしい妻が。慌てて妻に駆け寄ると、その手には妊娠検査薬が握られていました。結果は陽性。検査薬を見た夫は、歓喜の涙を流します。
母親を亡くし、悲しみに暮れるシン女史。冷蔵庫を開けると、そこには大量に作り置きされたシン女史の好物が。それを見た瞬間、シン女史の目からは涙が溢れ出します。しばらくして、シン女史の家を訪ねた都市妻。先日、蛍光灯を替えに来た時におばあさんから、遺書を頼まれたと話します。すると、「お姉さんと呼んでもいいですか？」と妻。
第12話感想
すっかり打ち解けた様子の都市妻とシン女史。
最初はどこかお互いに警戒し合う様子が見られましたが、実は性格がそっくりな2人。名前も同じシン氏だと知り、親近感がわきました。村の人々のおかげで、少しずつ心を開いていく都市妻の姿にも、見ていて好感が持てます。
ワンおばあさんが亡くなった場面では、ヨンジャが自分の母親と重ねる姿も。前回、アジア大会で金メダルを取った時が一番うれしくて、一番悲しかったと答えていたヨンジャ。実はアジア大会でメダルを取った日、最愛の母親が他界。以前から身体が悪かった母でしたが、ヨンジャに心配をかけまいと、内緒にしていたと言います。そんな母が最期に残した言葉は、「もう泣かないで。泣いても涙を拭ってあげられないから」というもの。それ以来、ヨンジャは涙を堪えて生きてきたのです。すると、ヨンジャにもう泣いてもいいと告げるヒョンジョン。ヨンジャには、涙を拭いてあげる人がこんなにもいるのだからと。
そして、ずっと気になっていた白い狼の噂の真相。やはりペ監督は選手たちに暴力など振るっておらず、チョンコーチの仕業だったことが明らかに。最初からただならぬ気配をかもし出していましたが、ここまで悪者だとはビックリ。ペ監督が本当に選手想いで優しい監督だとわかり、ほっとしました。
第12話の冒頭で、体育館脇に落ちていた煙草の吸殻を見つけるヒョンジョン。犯人と思われるのは、ラストに登場したカン・テソンでした。ペ監督のかつての教え子テソンを演じるのは、WINNERのカン・スンユン！カン・スンユンもまた、「刑務所のルールブック」に出演していた1人。カン・スンユンがどんなキャラクターを演じるのか、こちらも楽しみです！
| ラケット少年団 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 |
【放送情報】
【庭のある家】
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【チェオクの剣】
●BS11 全14話（2024/4/15から）月～金曜日14:29から 字幕
チェオクの剣 あらすじ 視聴率 キャスト 感想 外部リンク
【女神降臨】
●BSJapanext（2024/4/16から）月～金曜日19時から 字幕
【今日のウェブトゥーン】
●WOWOWプライム 全16話（2024/4/21から）日曜日深夜26:15から4話連続放送
今日のウェブトゥーン あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
【むやみに切なく】
●BSJapanext 全20話（2024/4/28から）日曜日18時から3話連続放送 字幕
【ホジュン～伝説の心医～】
●BS12 トゥエルビ 全68話（2024/5/1から）水・木曜日16時から2話連続放送 吹替[二]
【ホテリアー】
●BS11 全20話（2024/5/3から）月～金曜日14:29から 字幕
【恋人】
●WOWOWプライム 全21話（2024/5/3から） 金曜日19時から2話連続放送 5/23深夜から第4話までのキャッチアップ放送。 字幕
恋人(韓国ドラマ) 2023 あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 外部リンク
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