調査官ク・ギョンイ 5話・6話 あらすじと感想

調査官ク・ギョンイ


調査官ク・ギョンイ  구 경 이 2021年放送 JTBC土日 全12話

第5話視聴率1.809%

neroさん

第5話あらすじ

コンテナに閉じ込められたナ・ジェヒ(クァク・ソニョン)とオ・ギョンス(チョ・ヒョンチョル)の救出へ向かったク・ギョンイ(イ・ヨンエ)は、無事に2人を発見。幸い命に別状はなかったものの、首を怪我して手術室へ運ばれるジェヒ。

ギョンスの背中に大きな擦り傷があったことから、ギョンイはケイの単独犯だと考えます。ケイがバイクを使って2人を運んだと考えたギョンイは、レンタルバイク店へ。警察のフリをして聞き込みを行うなか、ギョンイは防犯カメラに映るとある男性の姿を目にします。カウンターの前で腕をストレッチする男性の姿を見て、「どこかで見覚えが…」と呟くギョンイ。

バイクが置き去られた場所へ向かったギョンイは、近くにいた老人たちが、若い女の子が男子トイレから出てきたのを見たという話を耳にします。さらにトイレ脇に設置されたごみ箱からは、変装に使われたと思われるかつらと男物のスーツが。ギョンイが見せた写真を見て、昨日男子トイレから出てきたのがソン・イギョン(キム・ヘジュン)に間違いないと話す老人たち。「全部わかってて近づいたんだ。あの少女が、殺人を続けてきたんだ…。」

一連の事件がすべてソン・イギョンの犯行だと知ったギョンイは、入院中のギョンスに連絡を入れ、イギョンの生い立ちについて調べるように指示。その頃、助力者のゴンウク(イ・ホンネ)にハメられたイギョンは、警察で取調べを受けていました。幼いイギョンを車に残し、夫婦喧嘩を始めるイギョンの両親。その後、しばらくして山の奥から銃声が聞こえてきます。キャンプ場で見つかったのは、夫婦の遺体。一緒にいたはずのイギョンは失踪後、一週間して見つかったと言います。

警察から連絡を受けたイギョンの叔母ジョンヨン(ペ・ヘソン)は、幼い頃のイギョンの身に起こった出来事を振り返り、不安そうな表情を浮かべます。警察署にやってきたジョンヨンを見て、抱き着くイギョン。しばらくして、署に駆け付けたギョンイはイギョンが既に自宅へ戻ったと聞き愕然とします。

イギョンが署を出た後、その後を追いかけるように駆け付けたギョンイらの姿を見て、ハッとするゴンウク。そんなゴンウクのもとへイギョンが現れます。自分を警察に突き出したゴンウクの首を絞め、「私のことをまだわかっていないみたいね。」と警告するイギョン。

一方、イギョンの自宅へ向かったギョンイとサンタ(ペク・ソンチョル)は、家に誰もいないと知り、中へ。するとベッドの下に置かれていた箱から、例の人形を見つけるギョンイ。そんななか、イギョンを心配したジョンヨンがやってきます。サンタをイギョンの恋人だと紹介し、夕食の約束があって家に来たと説明するギョンイ。2人を警戒するジョンヨンでしたが、そこへ海外で暮らす母親が危篤だという連絡が。

ジョンヨンがイギョンを連れて海外へ向かうと知ったギョンイは、ジェヒにその事実を伝えます。ヨン局長(キム・ヘスク)に報告するかどうかは、自分で判断しろとギョンイ。

ジェヒから報告を受けたヨン局長は、空港に50名を超える捜査員を配置。しかし、既にジェヒらの行動を読んでいたイギョンは、その場に現れることはありませんでした。作戦が失敗に終わったと知り、ジェヒに怒りをぶつけるヨン局長。

一方、漢江にあるコンテナがイギョンの名義だと知ったギョンイは、もしやと思いそのコンテナへ向かいます。するとそこには、ゴンウクから昨夜の空港の報告を受けるイギョンの姿が。

第5話感想

ついにイギョンの正体に気付いたギョンイ!

人知れず殺人を繰り返していたのは、自殺したギョンイの夫ソンウの教え子、ソン・イギョンでした。イギョンとギョンイが初めて顔を合わせるきっかけとなったのは、イギョンが通う学校の警備員が酒に酔って病院へ運ばれた事件。実はその警備員とは、ゴンウクの実父だったのです。

父を恨んでいたゴンウクは、一命を取り留めた父親の病室で潜んでいたイギョンと出会います。警備員を殺そうとしていたイギョンは、ゴンウクの望み通り、彼の首を絞めて殺害。自分の代わりに父親にトドメを刺してくれたイギョンに、ゴンウクは感謝を伝えます。こうして、2人の奇妙な縁が始まりました。

さらに第5話では、幼いイギョンの身に起きた事件について明らかに。幼いイギョンを車に残し、夫婦喧嘩を始めるイギョンの両親。その後、2発の銃声が聞こえ、キャンプ場から夫婦の遺体が発見されます。しかし、一緒にいたはずのイギョンの姿は見つからず…。

一週間後、山中で見つかったイギョンは、奇跡的にまったく問題ない状態だったといいます。しかし、まだ幼いイギョンが一週間の間飲まず食わずの状態だったにもかかわらず、心身ともにまったく問題がなかったという点が引っ掛かる。。恐らくこの事件をきっかけに、イギョンの中で何かが目覚めたようです。その後もイギョンの周囲で不審な出来事が続き、叔母のジョンヨンはそんなイギョンを心配。

少しずつ事件の真相が明らかになるなか、イギョンの尻尾を掴んだギョンイ。次回、2人の一騎打ちに注目です。

第6話視聴率2.548%

neroさん

第6話あらすじ

ケイが空港に現れることを願いつつ、コンテナへ向かったギョンイ。するとそこには、窓越しにこちらの様子を伺うイギョンの姿が。激しい攻防の末、イギョンに手錠を掛けることに成功したギョンイは、「お前に私は殺せない。お前は死んで当然の奴らしか殺さないから。」と言います。すると、近くにあったのこぎりを手に取り、「それなら死ぬ直前まで殴って、手首を切り落とすまでだ。」とイギョン。

イギョンがのこぎりを振りかざした瞬間、サンタが持っていた網を投げます。しかし、すぐに網を抜け出したイギョンは、追っ手を振り切って逃走。あと一歩のところでイギョンを逃してしまったギョンイは、自分を助けようとしたサンタにまで疑いの目を向けることに。

ギョンイがケイの居場所を突き止めたと知ったキム部長(チョン・ソクヨン)は、ヨン局長にジェヒではなく、ギョンイと直接手を組んではどうかと提案します。しかし、ジェヒを自分の近くに置きたいヨン局長は、今回のミスには目をつむると話します。

一方、ケイのアジトであるコンテナを捜索するギョンイのもとへ、イギョン宛てに小包が届きます。中に入っていたのは、演劇「ジャンヌダルク」の台本。

そんななか、ギョンイのもとへ刑事が現れると、地域新聞に一通の自白文が届いたと話します。自白の内容は、ギョンイが夫ソンウを自殺に見せかけて殺害したというもの。もちろんギョンイはそんな自白文を書いた覚えはなく、すぐにイギョンの関連を疑うギョンイ。夫ソンウが亡くなった日、ギョンイは夫の犯行を裏付ける証拠を探していたと言います。しかし、どこにもそんな証拠はなく…。ソンウが自殺した後、ギョンイは何者かがソンウを自殺に見せかけて殺害したのではと疑いましたが、部屋は密室。さらに部屋に誰かが侵入した形跡も見つからず。夫が自殺した理由について語り、気を失うギョンイ。

ふと以前、学校でイギョンが出演する演劇を見たことを思い出したギョンイは、コンテナにあった台本が、それまでの事件の内容を描いたものだと気付きます。とすれば、昼間届いたジャンヌダルクの台本は、次なる殺人を暗示するということ。

次なるターゲットを調べるなか、SNS上にアップされた例の人形の写真を見つけた調査チーム。写真を投稿したのは、最近有名企業を退社したキム・スヨンという男性でした。調査をすすめていくと、キム・スヨンが会社の代表と同僚たちから執拗ないじめを受けていたことが判明。スヨンが勤めていた会社の代表は、テレビにも出演する有名な弁護士コ・ダム(キム・スロ)。表向きには人格者として知られるコ・ダムが、裏では依頼主の動画を流出する二重人格者だと知ったギョンイは、ケイの次なるターゲットがコ・ダムだと確信します。

コ・ダムに深い恨みを抱えるキム・スヨンは、現在海外へ。帰国予定が一週間後だと知ったチーム員は、その間にケイによる犯行が行われると考えます。すると、ケイの犯行を阻む必要があるのかとサンタ。隠しカメラの被害に遭った女性の弁護を引き受けながら、裏でその動画を流出していたコ・ダムの非道さに、サンタは憤りを隠せません。

ヨット乗り場周辺のCCTV映像から、イギョンの居場所を知ったゴンウク。目の前に現れたゴンウクに、時間がないとイギョンは言います。助力者から受け取った酒の空き瓶を見せたイギョンは、今回も完璧に犯行を遂行すると決意を述べます。

その頃、事務所でジャンヌダルクの台本に目を通していたギョンイは、ファックスの音を聞き、後ろを振り返ります。そこに立っていたサンタに向かって、「お前をどうやって殺そうか?」と尋ねるギョンイ。その瞬間、サンタは持っていたカップを落とします。

第6話感想

ケイの新たなターゲットが判明。キム・スロ演じるコ・ダムは、表向きは人権弁護士として有名で人格者として知られていますが、裏では次々と悪事をはたらくいわゆるスレギ(韓国語でゴミという意味)だと明らかになりました。いつもはギョンイの後をそっとついて回るだけのサンタが、今回ばかりはケイを応援したいといったのも理解できます。

確かにケイは弱い者を救う、ある意味ダークヒーロー的な存在。だからと言って、犯罪は犯罪なので…。これを善とするか、悪とするか。調査チームの判断にも注目です。

そんななか、ラストのサンタの行動にも疑問が高まります。サンタが落としたカップの裏には、女子高の高校名が刻まれていました。これは一体、何を意味するのでしょうか。さらに届いたファックスをその場でくしゃくしゃにするサンタ。

一方、前回あたりから、ふつふつと野心をあらわにするジェヒの姿が登場。ヨン局長と個別に会ったジェヒは、将来的に次期大統領候補であるヨン局長の息子ホ・ソンテの隣に付き添いたいと話します。このジェヒの野心が、ギョンイの捜査にどんな影響を及ぼすのか。ちょっと不安な気もしますね。

さらに第6話では、ギョンイが夫ソンウの死を振り返り思わず気を失ってしまうシーンが登場し、ギョンイの心の傷が明らかとなりました。ギョンイにとって、ソンウが本当に大切な存在であったことが伝わるシーン。2人の過去に一体何があったのか。こちらも気になります。

調査官ク・ギョンイ 7話・8話 あらすじと感想

調査官ク・ギョンイ 全話あらすじと感想 キャスト・相関図・視聴率



【放送情報】

【アイリス(IRIS)】

●サンテレビ 2024/5/18 (土) 21:30~

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【奇皇后】

●BS松竹東急 全51話(2024/5/21から)月~金曜日12時から 字幕

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【太陽を抱く月】

●テレ東 全20話(2024/5/22から)月~金曜日8:15から 吹替[二] +字幕

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【ワン・ザ・ウーマン One the Woman】

●BS12 トゥエルビ 全16話(2024/5/23から)月~金曜日深夜27:30から 字幕

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【マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~】

●BSJapanext 全27話(2024/5/24から)月~金曜日19時から 字幕

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【カンテク~運命の愛~】

●テレビ愛知 2024/5/28(火) 09:30~

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【ブラボー私の人生】

●BS日テレ 全120話(2024/5/28から)月~金曜日15時から 字幕

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【愛の群像】

●BS11 全51話(2024/5/31から)月~金曜日14:29から 字幕

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