ラケット少年団 라켓소년단 Racket Boys 2021年放送 SBS月火 全16話
第3話視聴率3.6% 5.8%
neroさん |
第3話あらすじ
ジェソクとの試合に勝ったヘガンでしたが、自分に内緒でジェソクと一緒に食事をするチーム員の姿を見て気を悪くします。そんなヘガンに、ジェソクがソウルへ転校した理由が、母親に言われたからだったと説明するユンダム。結局ヘガンは勝利したものの、他の部員らが負けた為にヘナム西中は一回戦敗退に。帰り道、ヘガンのもとへ以前所属していた野球部のコーチから連絡が。
コーチに会いに行ったヘガンは、バドミントンを始めて、自分がいかに野球を好きだったか再認識したと話します。また一緒に野球をしようと言われ、ご機嫌なヘガン。週末、ヘガンの母ヨンジャは、約束があると言って出かけて行きます。帰りにチキンを買ってくると言われ、すぐさま妹ヘインの宿題を手伝うヘガン。しかし、約束通りチキンを買ってきたヨンジャに対し、どこか冷たく当たるヘガンでした。
団体戦に出場する3名を決める為、バドミントン部ではトーナメント形式の評価戦が行われることに。評価戦を目前に控え、ウチャンは何やら深刻そうな表情を浮かべます。
一方、ヘガンの家で下宿するハン・セユン(イ・ジェイン)は、国際大会へ出場する為に海外へ。セユンの実力を知るコーチ陣は、これといったアドバイスもなく、セユンの勝利を信じていると話します。そんなセユンのもとへ、仲間から応援メッセージが。それぞれが激励のメッセージを伝えるなか、最後に画面に現れたのはヘガンでした。すると、「負けたっていい。今回だけじゃなく、いつだって。今までお疲れ様」とヘガンは伝えます。そんなヘガンの言葉に、思わず胸を熱くするセユン。
評価戦が終わり、相変わらず様子のおかしいウチャン。そんなウチャンを気に掛けたヨンテが一緒にゲームをしようと誘うと、思わずウチャンが大声を上げます。評価戦のせいで機嫌が悪いと思われたウチャンでしたが、実は週末家族に会いに行った際、これまでバドミントンをすることに反対していた父親が「頑張れ」と言ったといいます。そんな父親に不安を隠せないウチャンだったのです。
翌日、セユンは見事決勝戦で勝利を収め、テレビ中継でその様子を見ていたヘガンらは歓喜の声を上げます。インタビュアーに対し、「空も飛べそうなくらい嬉しいです」と無表情で答えるセユン。その日、競技を終えたセユンは友人らの訪問にも気付かず、ぐっすりと深い眠りにつくことに。
相変わらずヨンジャとロクに話そうともしないヘガン。実はヘガンがここ最近、ヨンジャに対して冷たい態度を取っていた訳は、ヘインの宿題にありました。ヘガンに言われ宿題を見たヨンジャは、“家族旅行”というタイトルの下に貼られた写真を見て愕然とします。そこには、父子3人で映る写真の隣に、ヨンジャの証明写真が貼られていたのです。ヨンジャにとってもヘガンの母親が初めての体験だと言って、理解して欲しいと頼むヨンジャ。そんなヨンジャに「俺だって母さんの息子は初めてだ!」と言い、ヘガンは家を飛び出します。
しばらくして、ヘガンのもとへやってきたヒョンジョンは、ヨンジャがオリンピックに出場しなかったのは、お腹にヘガンがいたからだと話します。「母さんは、バドミントンよりもお前たちを選んだんだ」とヒョンジョン。
念願の家族写真を撮ることにしたヒョンジョン一家。いつものようにオメおばあさんの家で夜を過ごすヘガンに、妹のヘインは皆と一緒にいる時のヘガンが誰よりも楽しそうだと話します。写真のなかで人一倍笑う自分の姿を見て、ふと先日野球コーチが訪ねてきた時のことを思い出すヘガン。実はあの日、ヘガンはコーチの誘いを断っていたのです。
第3話感想
家族と離れて暮らしていた母ヨンジャと、息子ヘガンとのエピソードが描かれた第3話。
バドミントン界の生きた伝説とまで言われるヨンジャ。これまで負けなしの記録を誇るヨンジャでしたが、オリンピックへの出場経験はありませんでした。
第3話の冒頭では、どうして世界ランキング1位だったヨンジャが、オリンピックに出場しなかったのかと疑問に思う部員たちの姿が登場。その理由は、ズバリ息子ヘガンにあったのです。当時、ヘガンを妊娠していることを知ったヨンジャは、流産の危険があることから現役を引退。オリンピックに出場することは出来なかったものの、ヨンジャは今もその選択を公開したことはないと話します。不器用ながらも家族の為に一生懸命生きるヨンジャの姿が、何とも微笑ましかったです。
一方、実はジュニア時代に関わりのあったヘガンとセユン。いつもポーカーフェイスなセユンでしたが、「負けてもいい」と話すヘガンのメッセージに、思わず涙を流すシーンが登場しました。周囲の期待を一身に背負い、知らず知らずのうちにプレッシャーを感じていたセユン。この2人の関係もなんだか素敵ですよね。
さらにラストのシーンでは、これまで野球第一だったヘガンの心境に変化が。これまた面白い展開となってきました!
第4話視聴率4.6% 5.2% 4.9%
neroさん |
第4話あらすじ
2016年、夏。幼い頃のヘガンの姿が登場。大会で1位となりMVP賞に輝いたヘガンでしたが、4位になった野球部の方が注目を集め、苛立ちを隠せません。
大会を目前に控え、学校と自治体からの支援が打ち切られてしまったバドミントン部。このままでは給料も貰えず、お先真っ暗だと落ち込むヒョンジョンを、ペ監督はそれでもプロかと叱責します。大会については心配するなと話すペ監督でしたが、状況は思わしくなく。
そんななか、体育の授業でバドミントンの評価が行われることに。キレの良い音が体育館に響き、思わず目を疑う部員たち。コートに立っていたのは、全校1位の成績を誇る秀才チョン・インソル(キム・ミンギ)でした。実は小学生の頃から、バドミントンのレッスンを受けていたというインソル。それを知ったユンダムとウチャンは、インソルを部に勧誘しようと考えますが、ヘガンは気に入りません。
一方、インソルが運動に夢中になることを望まないインソルの父は、コーチのヒョンジョンに会い、息子のバドミントンに対する熱を冷ますようにと頼みます。それが上手くいけば、今後の支援を再び再開させるとインソルの父。
今ある予算では次の大会への出場は難しいと思われたものの、ペ監督の配慮によって、何とか出場の機会を得ることに成功します。ますますやる気を見せるラケット少年団でしたが、どこか冷めた様子のヘガン。宿舎に到着したヘガンらは、決して清潔とは言えない施設に不満を口にします。その頃、昔の仲間と再会したヒョンジョンは、酒を飲みに出掛けます。すっかり酔っ払ったヒョンジョン。部員らはというと、遊びにも出掛けずに宿舎の屋上で素振りの練習に励んでいました。
翌朝、試合開始1時間前になっても起きてこないヒョンジョンを心配する部員たち。何とかヒョンジョンを起こして会場へ向かうも、何と別の体育館に到着してしまいます。結局、試合への参加は許可されず、重たい空気のまま地元へ戻るラケット少年団。帰りの車のなかで申し訳なさを吐露するヒョンジョンでしたが、皆は文句も言わず、むしろ会場を間違えたヒョンジョンを慰労してあげます。
誰もいない体育館で1人、トレーニングに励むインソル。そんなインソルのもとへ父がやってくると、インソルはバトミントン部の連中と仲良くしたいと本音を明かします。息子の本心を知り、何も言えずに体育館を後にするインソルの父。再び練習に戻ろうとするインソルでしたが、そこには荷物の陰に隠れて寝ていたヘガンの姿が。父親との会話をヘガンに聞かれバツを悪くするインソルでしたが、何も聞いていないとヘガンは言います。
その頃、校長に呼び出されたヒョンジョンは、先日の大会の費用がペ監督の自費だったと聞き、驚きを隠せません。さらに二回戦に進出する気満々だった部員たちが、自ら宿舎の予約を済ませていたと知り、自らの行いを悔やみます。そんなヒョンジョンに、今彼らに必要なのはコーチだとペ監督。
本気でバドミントン部と向き合うことに決めたヒョンジョンは、正式にインソルを新部員として紹介することに。部員たちから入部の理由を聞かれたインソルに代わって、ヘガンが「俺が頼んだんだ」と答えます。その日、帰宅したヘガンは誰もいない家を見て不審に思います。そんなヘガンのもとへ、妹のヘインが倒れたとの連絡が。
慌てて病院へ駆け付けたヘガンは、先に帰っていたユンダムらがヘインの異変に気付き、交代でヘインをおぶって病院に運んだことを知ります。幸いヘインは無事だとわかり、ほっとするヘガン。
その夜、ヘガンはオメおばあさんの家にユンダムらを連れて行くことに。どういう関係なのかと聞かれたヘガンは、「僕の友達です」と答えるのでした。
第4話感想
これまでどこかユンダムらとの間に一線を引いていたヘガンでしたが、そんなヘガンの心に変化が!
前回、ヘインにユンダムらをオメおばあさんの家の隠れ家に呼んではどうかと聞かれたヘガンは、嫌だと答えていました。しかし、第4話では自ら隠れ家へ連れて行くヘガンの姿が登場。やっとユンダムらを“友達”と認めたようですね。
ヘガンが他人と距離を置くようになった背景には、幼い頃の苦い記憶がありました。てっきりバドミントン部よりも注目される野球部のせいで、バドミントンを辞めたと思われていたヘガンでしたが、実は別の理由が。何と仲間だと思っていたバドミントン部の仲間が、陰でヘガンと父ヒョンジョンの悪口を言っていたことが明らかになったのです。それを知ったヘガンはバドミントンを辞め、野球の道にすすむことに。
今ヘガンがバドミントンを続けるのには、ユンダムらの存在が大きいと考えられます。さらにヒョンジョンの心にも変化が訪れます。自分のせいで大会に出場できなかった教え子たち。最初は「どうせ負けるんだから逆に良かった」と話すヒョンジョンでしたが、ペ監督と部員たちの大会へ向ける想いを知り、後悔の念に駆られます。それにしても、二日酔いで試合開始に遅れたとは…指導者としていかがなものか。まぁ、最終的には心を入れ替えることになったので結果オーライですが、ちょっとヒョンジョンにはガッカリしました。今後は親として、そしてコーチとしてカッコイイ姿を見せて欲しいです。
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