ボイス4 9話・10話 あらすじと感想

ボイス4


ボイス4 (ボイス4:審判の時間) 보이스4 Voice 4 2021年放送 tvN OCN Studio 土日 全14話

第9話視聴率3.227%

neroさん

第9話あらすじ

ゴールデンタイムチームが現場のモーテルに駆け付けると、既に犯人の姿はなく。実はデリックらが到着する少し前、犯人は仲間と思われる人物から「警察が来た」とメールを受け取っていました。部屋には目隠しをされた状態のセッピョルのみで、担任のチャン・ヒョジュンの姿も見つかりません。犯人がヒョジュンを連れて逃走したと考えたデリックは、地下駐車場を捜索します。

バイクに乗って逃走する犯人を追跡したデリックとデシクは、その場で犯人逮捕に成功。しかし、男は別の女に言われてやったことだと自供します。ヒョジュンを連れ去った真犯人は、以前から彼をストーキングしていた女だと判明。

一方、モーテルの設計図を確認したグォンジュは、室内に隠し部屋があることに気付きます。隠し扉を発見するウンス。扉の向こうには地下へと続く階段が。グォンジュの制止も聞かず、銃を構えたウンスは1人で階段を降りて行きますが、そこには犯人と思われる女が潜んでいました。女とウンスがもみ合いになるなか、無線で連絡を受けたデリックらが駆け付けます。地下室には診察台の上に固定され、血を流すヒョジュンの姿が。

犯人の女は歯科医院を営むミン・ヘリン、幼い頃に両親から受けた虐待を愛情だと思い込み、ヒョジュンに拒否されても、執拗な執着を見せていたのだといいます。「お前が愛だと考えるそれは、犯罪だ。」犯人逮捕に成功したゴールデンタイムチーム。ウンスに頼んで無線機をヒョジュンに渡してもらうと、グォンジュはストーカー被害から救うことが出来なくて申し訳なかったと謝罪します。

知らせを受け、現場へ駆け付けたセッピョルの養父母。しかし、両親を見た瞬間、セッピョルは激しく動揺し始めます。そんなセッピョルに、かつての自分と妹の姿を重ねるデリック。セッピョルと同じく養父から虐待を受けていたデリックは、養父を相手に訴訟を起こすも、不起訴に…

そんななか、セッピョルは突然思い出したことがあるといい、サーカスマンによって殺害された被害者の内、昨年のクリスマスに亡くなった少年と親しくしていたレンジャーという友達がいると話します。レンジャーの話によると、同級生からいじめに遭っていた被害者が、サーカスマンという女性警察が自分を守ってくれると話していたというのです。

一方、ウジュからサーカスマンと思われる人物から再びコンタクトがあったと聞かされたグォンジュは、デシクを連れて現場へ。メールで届いた車種と同じ車を見つけたウジュは、ゆっくりと近づきます。するとトランクからはみ出る、女性と思われる長い髪の毛。さらに髪の毛には、血が。悲鳴を聞き、デシクも車の近くへ向かうと、そこへデリックから無線が入ります。しかし、地下ということもあってなかなか電波が届かず、階段の方へ移動するグォンジュ。階段で男とぶつかったグォンジュは、その男がサーカスマンだと気付きます。すかさず持っていた録音機器のスイッチをオンにするグォンジュ。銃を構えたグォンジュの方に振り向いた男は、トンバン・ミンでした。

さらに無線から聞こえてきたのは、トンバン・ミンが特殊メイクの装置を使って、アリバイを偽造していたとのデリックの声。次の瞬間、トンバン・ミンはグォンジュから拳銃を奪い取ります。グォンジュの首に手を掛けるトンバン・ミンでしたが、次々と別の人格が現れ…

第9話感想

ついにサーカスマンと対面したグォンジュ!サーカスマンの正体は、やはりトンバン・ミンでした。トンバン・ミンは多重人格障害によるホルモンの変化を利用し、柔らかくなった骨格を使って女の姿に変装したといいます。さらにチェドが見つけた資料には、体型をカバーするコルセットがありました。これを知ったデリックが再びトンバン・ミンのアリバイを確認したところ、彼のアリバイが嘘だったことがわかったようです。

グォンジュを殺そうとするトンバン・ミンでしたが、そこで現れた別の人格。。女性の声は恐らく、グォンジュのフリをする女性の人格でしょう。グォンジュのことを「双子」と呼んでいました。そんなトンバン・ミンに気付かれないよう録音ボタンを押したグォンジュ。これが事件解決のキーとなりそうです。

一方、車のトランクから見つかったのは、女性の髪の毛。これは一体・・・トンバン・ミンに殺されたコン・スジの遺体でしょうか。トランクの隙間から覗く目?が、なんともゾッとしました。しかし、まだ9話だというのに次々と犯人に関する証拠が出てきて、なんだかしっくりきません。シーズン2のように、一度は自首しておいてその背景に別の策略があるのかな?なんて。面白い展開になってきました。

また、今話ではデリックの過去の話が登場。養父から虐待を受けていたデリックは、意を決して養父を訴えましたが否決。証拠品として提出された映像によって、逆に自分が疑われることに。デリックの辛い過去に、思わず胸が痛くなりました。

第10話視聴率4.001%

neroさん

第10話あらすじ

車のトランクからはみ出す、血のついた髪の毛。ウジュの悲鳴を聞き駆け付けたデシクもまた、驚愕の表情を浮かべます。トランクを開けようとするも、何かが引っ掛かっていて開きません。何とか力を合わせてトランクを開けると、そこにあったのは遺体ではなくマネキン…

その頃、サーカスマンと対面したグォンジュは、銃を向けるも奪われてしまいます。グォンジュを殺そうとするサーカスマンでしたが、そこで別の人格が。無線が繋がらないことを不審に思ったデリックは、ウンスからグォンジュがサーカスマンに会いに行ったと聞き、慌てて現場へ向かいます。倒れた拍子に床に落ちた銃を拾ったグォンジュは、発砲。銃声を聞いてやってきたデシクが、間一髪でグォンジュを救います。同じく階段に現れたデリックがトンバン・ミンに殴り掛かりますが、しばらくしてトンバン・ミンは気絶。

意識を失って病院へ運ばれたトンバン・ミンは、何も覚えていないと話します。さらに現場にいたのは、同じビルにある特殊メイクのスクールに材料を持って行く為だったと供述。病院に駆け付けた祖父のトンバン・ホンヨプ(チャン・ハンソン)は、孫の無罪を主張します。「話がある」とデリックを連れ出したグォンジュは、先ほどの音声をすべて録音していたと明かします。今は殺害の証拠を掴むことが優先だと聞き、それを聞き入れることにするデリック。病室を去る前、デリックはトンバン・ミンの耳元で「待ってろ、もうじきお前を殺してやるから。」と囁きます。

署に戻ったグォンジュは警察庁長に音声ファイルを聞かせると、一刻も早くトンバン・ミンを拘束する必要があると主張。しかし、相手があのトンバン・ホンヨプの孫とあって、それを渋る警察庁長。そんななか、セッピョルが言っていた被害者の友人レンジャーが、現在島の少年院に収容されていることが明らかになります。レンジャーの話によると、サーカスマンには背の小さい誘拐犯の友人がいるといい、これを聞いたグォンジュは、トンバン・ミンの人格の1つに関係があるのではと考えます。グォンジュの予想通り、12歳の頃に玩具店の社長に誘拐された過去を持つトンバン・ミン。当時、犯人が自殺したことで、トンバン・ミンは無事解放されたといいます。

商店街の駐車場に停めたままになっていたトンバン・ミンの車を移動させ、屋敷に戻った使用人のクァク・マンテク。荒らされた部屋を見て驚いたマンテクは、トンバン・ミンを探して屋敷の奥へ。するとそこには、電飾で飾られたキャリーケースが置かれていました。キャリーケースに入ったコン・スジの遺体を見たマンテクは、思わず悲鳴を上げます。そんなマンテクの前に現れたのは、トンバン・ミン。「24年ぶりだな、覚えていないか?」と声を掛けると、トンバン・ミンは電飾のコードでマンテクの首を絞めます。

一瞬の隙をついて屋敷から逃げ出したマンテクは、車に乗ってソナン村へ。トンバン・ミンの屋敷でコン・スジの遺体を見つけたと話すと、恐怖に震えだすマンテク。そんなマンテクに、ホンヨプは謎の飲み物を飲ませます。その頃、凶器を見つけ出す為にトンバン・ミンの自宅へ向かったデリックとグォンジュ。部屋の中には、争ったような痕跡が。家の中を捜索すると、そこには血を流して倒れるトンバン・ミンの姿。

一方、署には黒いコートを羽織った怪しい男が姿を現わします。不審に思ったデシクが声を掛けると、男はポケットから1枚の紙を取り出します。さらに男の手には、血のついた髪の毛が入ったビニール袋が。フードを下ろした男の正体は、クァク・マンテクでした。

第10話感想

凶器と血のついた髪の毛を持って警察署に現れたクァク・マンテク。何とマンテクは、自らがサーカスマンだと自白したといいます。果たして、マンテクとトンバン・ミンの間に何があったのでしょう。

実はマンテクは、24年前に起きたトンバン・ミン誘拐事件で、首を吊って自殺した犯人を発見した第一発見者でした。トンバン・ミンの人格の1つである背の小さい男は、恐らくこの自殺した犯人。。さらに当時事件を担当した刑事が、デリックの母親の事件を担当した刑事と当日人物だとわかると、事件の背景に何か秘密があるような予感。犯人の遺族は、これは自殺ではなく殺人だと嘆願書を提出していました。トンバン・ミンが多重人格障害となり、残酷な殺戮を繰り替える背景には、一体何があるのでしょうか。

前回、割と早い段階で犯人がトンバン・ミンだとわかり、これからどんな展開となるのか不安がよぎりましたが、まんまと釈放されたトンバン・ミン。何といっても、彼が犯人だという決定的な証拠が見つかっていないのです。それを探す為にトンバン・ミンの屋敷へ向かったグォンジュとデリックでしたが、そこに倒れていたのはトンバン・ミン本人。恐らくこれも、マンテクの仕業だと偽装する為の演出だと思われます。これだけの殺戮を繰り返しておきながら、無罪を主張するトンバン・ミンが憎たらしい。一刻も早く、真相を明らかにして欲しいです!

ボイス4 11話・12話 あらすじと感想

ボイス4 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率

 




【放送情報】

【アイリス(IRIS)】

●サンテレビ 2024/5/18 (土) 21:30~

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【奇皇后】

●BS松竹東急 全51話(2024/5/21から)月~金曜日12時から 字幕

奇皇后 あらすじ 視聴率 キャスト 感想  外部リンク

 

【太陽を抱く月】

●テレ東 全20話(2024/5/22から)月~金曜日8:15から 吹替[二] +字幕

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【ワン・ザ・ウーマン One the Woman】

●BS12 トゥエルビ 全16話(2024/5/23から)月~金曜日深夜27:30から 字幕

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【マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~】

●BSJapanext 全27話(2024/5/24から)月~金曜日19時から 字幕

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【カンテク~運命の愛~】

●テレビ愛知 2024/5/28(火) 09:30~

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【ブラボー私の人生】

●BS日テレ 全120話(2024/5/28から)月~金曜日15時から 字幕

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【愛の群像】

●BS11 全51話(2024/5/31から)月~金曜日14:29から 字幕

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