アリス (韓国ドラマ) 15話・16話(最終回) あらすじと感想

アリス



アリス 앨리스 Alice 2020年放送 SBS 金土ドラマ 全16話

第15話視聴率 5.9% 7.0%

第15話あらすじ

ソニョンを殺害した犯人のDNAとジンギョムのDNAを比較したテイは、二つが一致していることをジンギョムに伝える。ミンヒョクはテイを殺そうとするジンギョムを阻止し、ジンギョムの代わりにテイを守るようになる。真相に近づいたテイの前に謎の人物が現れ、アリスは時間旅行のことを知っている過去人を始末しようとする。テイを救おうとするミンヒョクを撃ったオウォンは、ジンギョムに撃たれてしまうのだが…。

出典:kntv アリス

daisySSさん

第15話感想

予想通りでありながら、予想外の展開が描かれた第15話!最終話ではどのような結末を迎えることになるのか、ハラハラします。

予言書に書かれていた「創造物」という表現が気になったユン・テイ(キム・ヒソン)と記者のキム・ドヨン。。。状況から「創造物」がパク・ジンゴム(チュウォン)を意味することに気づいたユン・テイ。時間旅行を支配する先生になった人物は、パク・ジンゴムでした!

第15話の初め、ユン・テイの命を狙うフードをかぶった謎の人物からユン・テイの命を守ったのはユ・ミニョク(クァク・シヤン)でした。ユン・テイを殺そうとしたのはパク・ジンゴム。しかし、2020年のジンゴムではなく、時間旅行の後遺症として2010年のジンゴムのように感情も表情もなくなり自分が何をしているのかの意識がない状態でユン・テイを襲いますが、突然聞こえてくる母の声に正気に戻ります。

この出来事を気にユ・ミニョク(クァク・シヤン)は、ユン・テイとジンゴムの力になりたいと願い、わざと本部長のキ・チョルアムに情報を流し、ソク・オウォン(チェ・ウォニョン)が動き出します。予言書の最後のページに書かれていた内容を入手したことから、これ以上ユン・テイを生かしておく必要がなくなると、ユン・テイを拉致しアリスに監禁します。ユン・テイを助けるため、ユ・ミニョクが犠牲になり、、、ソク・オウォン(チェ・ウォニョン)は、ユ・ミニョクにより命を落とします。

今話エンディングでは驚く状況を迎え、これまでされていた予言書を巡る真実が明かされることに!!ジンゴムとユン・テイの周辺で見かけた黒いフードのかぶった男の正体は、年を取ったジンゴムでした。2020年のジンゴムに銃を向ける未来の年老いたジンゴム。ユン・テイが子供出産し、その子が時間旅行を支配し、アリスを悪用する人々を野放しにしたことで、過去の人々が犠牲になる出来事へと繋がったということでした。ジンゴムが繰り返し生まれ変わり、この連鎖を断つことができず、過去の違う次元に存在するジンゴムを未来のジンゴムがこれまで自らの手で殺し続けたとい、解釈できるのでしょう。

ユン・テイはジンゴムの命が危険にさらされると、彼の代わりに銃に撃たれ、、、彼を守ります。ユン・テイの本能だったのか、母として生まれ変わるユン・テイの運命だったのか、このまま彼女が死を迎えると、最終話ではどんなことが起きるのでしょうか。ユン・テイが最期の言葉を残し死亡した後、2020年のジンゴムの命を再び狙う未来のジンゴム。

その時、2020年のジンゴムの時間旅行が再び始まり、その場から姿を消します。今話の流れからするとジンゴムは再び過去にタイムスリップしたということになりますが、結論からすると、時間旅行を可能にしたアリスの存在を封鎖するためには、ジンゴムがこの世に生まれてはならないということなので、どのように結論付けたエンディングになるのでしょう。

第16話視聴率 7.0% 9.1%

第16話(最終回)あらすじ

ジンギョムとテイの前に現れた年老いたジンギョムは、説得に応じないジンギョムに銃を向ける。過去に戻ったジンギョムは、未来人のヒョンソクに助けを求め、ソニョンを救うためにソニョンのあとを追う。未来人のオウォンはジンギョムを引き止め、ソニョンの前に年老いたジンギョムが現れる。年老いたジンギョムの話を聞いたソニョンは自殺をし、ジンギョムは年老いたジンギョムを撃ち殺す。そして、リセットが始まるのだが…。

出典:kntv アリス

daisySSさん

第16話(最終回)感想

独特な世界観を持つタイムスリップドラマでしたが、幸せなエンディングを迎えました。

予言書に書かれた内容が自分の話しだったこと、自分が母を殺したことを知りショックを受けたパク・ジンゴム(チュウォン)は、自分のためにユン・テイ(キム・ヒソン)が亡くなったことを目の当たりにすると、未来の自分に復讐を誓います。その時、2010年の過去に再びタイムスリップしたパク・ジンゴム(チュウォン)は、今度こそ母の命を助けようとします。

年老いたパク・ジンゴム(チュウォン)は2010年、パク・ソニョン(キム・ヒソン)が殺害された夜、彼女の前に現れ、ジンゴムがこれまで知らなかったことを伝えます。ユン・テイが1992年の過去にタイムリップし予言書を手に入れた後、妊娠していることに気づき、予言書に登場する子供が誰なのかを知りながらも出産をする!

1992年、年老いたパク・ジンゴムはユン・テイを訪れ、予言書が実現されないよう出産を辞めるよう説得します。しかし、ユン・テイは否定して名前を変え、パク・ジンゴムを出産したことで、予言通りの「先生」が誕生することになりました。彼女が出産を諦めなかった理由は、お腹の中の子供への愛情、母性愛が強く働いたから。恐れていた通り、予言は実現され自分が息子に殺されることを知りながらも、受け入れるしかなかったところが、切なかったです。

無限に続くユン・テイとパク・ジンゴムの親子関係、、、しかし、母は息子を助けるために再び命を落とし、母の死を深く悲しむジンゴム。ジンゴムが取った行動は、持っていた銃で年老いたパク・ジンゴム(チュウォン)を殺します。自分が自分の未来の自分を殺すということは、自分の存在まで消すことになるのでしょうか。結果は、年老いたパク・ジンゴム(チュウォン)も2020年からタイムスリップしたジンゴムも、アリスもすべてが消え去ります。

2010年では死んだはずのパク・ソニョン(キム・ヒソン)が死ぬ前に時間が戻り、母の無事を確認したジンゴムはその後、2020年のジンゴムのみ姿を消します。2020年、ジンゴムを記憶するのはユン・テイのみ。姿を消したジンゴムはかすかな記憶の中にある誰かへのなつかしさを感じて生きていましたが、偶然ユン・テイと出会い、そのなつかしさを感じさせる相手がユン・テイだと気づき、二人の明るい未来を迎えるエンディングを迎えました。

タイムスリップを題材にしたドラマでしたが、エンディングは魔法のような二人の再会!面白かったです。

アリス (韓国ドラマ) 全話感想とあらすじ キャスト・相関図 視聴率



【放送情報】

 

【朝鮮精神科医ユ・セプン】

●WOWOWプライム 全12話(2023/12/8から)金曜日19時から2話連続放送 字幕

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【冬のソナタ】

●BSテレ東 全26話(2023/12/13から)月~金曜日10:55から 字幕

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【君のハートを捕まえろ!】

●BS-TBS 全22話(2023/12/15から)月~金曜日7時から 字幕

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【鉄の王 キム・スロ】

●BSフジ 全42話(2023/12/18から)月~金曜日10時から 字幕

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【トッケビ】

●BS松竹東急 全16話(2023/12/20から)月~金曜日10時から 字幕

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【空から降る一億の星】

●BS Japanext  全16話(2023/12/24から)日曜日9:25から4話連続放送 字幕

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