W -君と僕の世界- (二つの世界) W 더블유 全16話
第4話 あらすじ
カン・チョルは自分を殺害しようとした大型トラックを追跡しますが、何も見つからない状況が続きます。これまで彼の命を狙ったすべての事件がすべて突然理由もなしに起きていることにカン・チョルは疑問を感じ始めます。そしてすべての疑問を解くカギをオ・ヨンジュが持っていると信じています。Wに呼び戻されたヨンジュはしばらくカン・チョルと一緒にいることになります。彼が留守の間、カン・チョルの事件の目撃者として警察が探していたヨンジュは、ソヒのせいで捕まることになります。
拘束されたヨンジュはカン・チョルからこれまで何度も質問された「ヨンジュの住む世界」に関してまた質問され、結局カン・チョルは漫画Wの主人公であり、彼の住む世界は「漫画の世界」であることを告げます。彼女の話が衝撃的だったのか、ヨンジュは現実に戻ります。そして、漫画の作業をしていたパソコンのモニターが壊れることから、Wの世界で何かが起きていると実感します。
quetalsurinoさんより |
第4話 感想
ドラマが始まり第4話でカン・チョルは自分が漫画の中の主人公だとしります。すごく早い展開で、逆にこれからのどんな展開があるのかワクワクします。これまでのすべてに共通して「文脈のない」すなわち起きた前後背景や理由が全くないと疑問に思っていたすべての答えが見つかったようです。自我のせいか、彼以外の存在すべてがとまり、一人寂しく考え込むカン・チョルがかわいそうでした。
その後、現在の世界と仮想の漫画Wの二つの世界をつなぐ扉が 現れた時は、驚きました。この扉は以前ホテルの屋上で彼が死にかけた時に見たものと同じ扉です。彼は迷いもなくそこを通ります。とうとう漫画の主人公が次元をまたぎ現実の世界に現れるのでしょう!カン・チョルの手に持たれた銃がすごく気になります。彼以外のすべての時間が止まった間彼は何を思ったのでしょう。これまでとは違い現実の世界にカン・チョルが現れるとすると、ヨンジュとも再会し、ロマンスが発展することを期待します。意外にあっさり、カン・チョルが漫画の主人公であることが明かされましたが、予想以上の速さで話が進み全く先が予想できないのがすごく面白いです。
注目のキーワード
自分の身に起きていることのすべてが理由や背景などが分からない奇妙な生涯を送ってきたカン・チョルは「脈略のない話」をよく口にすることになります。何か意図するものが先にあるのかもしれないので、注意しておくキーワードの一つです。
第5話 あらすじ
カンチョルは漫画の主人公と知ると彼以外のすべてがフリーズし、二つの世界を結ぶ扉が現れます。現実の世界に来たカンチョルはヨンジュに最後のお別れを告げた後、オ・ジョンムの家に向かい、帰ってきたジョンムと対面することになります。カンチョルがホテルの屋上で何者かに刺された時、手を伸ばして助けを求めた初めての相手はソンムでした。ソンムは彼を助けることなく、殺そうしたことが分かります。
カンチョルはすべてを元通りにもどすため、ソンムに最初に計画したエンディングを描き漫画を終わらせるよう求めますが、ジョンムはカンチョルを自分が設定したただのキャラクターに過ぎないと、否定し続けます。せめて真犯人の顔だけでも書いてほしいと願うカンチョルに、ソンムは真犯人の真相を聞かせます。カンチョルが探している犯人が正体も顔も何もない、存在しないただの設定に過ぎないと。存在しないので手がかりのない犯人を捕まえたい一心で、死をも拒否し困難を乗り越えてきたカンチョルは結局、持っていた銃でジョンムを撃ってしまいます。
ソンムはカンチョルがキャラクターとしての設定値を超えたことを恐れ、彼を「怪物」と呼びましたが、設定上の漫画の主人公ではなく、自我を持ち自身の意思で選択することのできる存在になったのだと思いました。
quetalsurinoさんより |
第5話 感想
カンチョルが現実の世界に来て、漫画家ソンムと対面することでこれまで謎だった部分がすべて分かりスッキリしました。ヨンジュが電話越しすべての経緯を聞いてしまったのは残念でした。これまでムソンの考えが全く語られることがなかったので、ムソンの視点でカンチョルを見直すことができたので、これから漫画のヒロインになってしまったヨンジュのことや、カンチョルが納得しない内容のエンディングは受け入れられないことを知り、今後のカンチョルの選択が気になります。ムソンが感じた怒りや恐怖を持ちながらも、登場するゴヤの絵をから分かるようにカンチョルに対する愛情がまだ残っているための葛藤だと思います。
カンチョルが現実の世界に来て初めてしたことは、漫画Wを読むことでした。12年前カンチョルを殺人の罪で起訴した検事のハンサンチョルは議員になり、証拠不十分で釈放されたカンチョルの動きを常に監視します。いつも彼のそばにいるソ・ドユン(イ・テファン)とのなれそめも分かります。ずっと気になっていたソ・ドユン役のイ・テファンは「帰ってきてダーリン」にも出演していています。カンチョルほどではないですが、存在感ありのソ・ドユンも今後チェックしていきたいです。
出来事の前後がなく、論理的に整理できないことをカンチョルは「文脈のない話」と、例えていました。第5話では彼が漫画の主人公であることを確認し、すべて漫画家による設定だったことが分かります。すべてを知った彼は今後どのような選択をしていくのでしょうか。これまでは漫画のキャラクターとして与えられた選択だけを選んできましたが、今後はカンチョルの意思で選択することになります。カンチョルがいなくなりすべての時間がストップしたWの今後が気になります。
第6話 あらすじ
銃に撃たれたソンムは一命をとりとめます。うつ病が原因での自殺未遂として処理されることになります。Wの編集者のもとに最終話が届きます。カンチョルは7年前に自殺を図った橋で飛び降り死ぬ結末でWの連載は終了します。最後にヨンジュに手紙を残し、カンチョルは消えます。ヨンジュは心配する父のためにカンチョルをあきらめることにしますが、2ヶ月が過ぎたある日、またWの世界に呼び戻された感覚におちいり、水の中にいるカンチョルを見つけますが助けられず現実に戻ります。弟子のスボンの力を借り、カンチョルを助けるために漫画を描き始めます。彼女のおかげで彼は救出され生き返り、Wに戻ります。また、ヨンジュもWに呼び戻されます。
quetalsurinoさんより |
第6話 感想
これまでは現実の世界とWの世界の異次元でのエピソードがスピーディに展開され、ファンタジースリルの要素が強かったと思います。カンチョルはムソンから知らされた事実で絶望し、自ら漫画Wを終わらせる選択をする姿や、カンチョルから送られた手紙を読んで橋に彼を探しに行くシーンは悲しかったです。漫画のキャラクターに本気で恋をしたヨンジュが、自分に言い聞かせるように「カンチョルは漫画の主人公だから。。。」というシーンでは、このまま諦めないで欲しいと思いました。ドラマの主人公やマンガの主人公にドキドキしたことはありますが、違う次元に住むカンチョルとヨンジュの恋は果たしてハッピエンドになるのでしょうか。真犯人はどこにいるのでしょうか。ヨンジュが復活させたカンチョルはWに戻ることでどのようにストーリが展開されるか、期待が高まります。
W -君と僕の世界- (二つの世界) 第7話・第8話・9話 あらすじと感想 |
W -君と僕の世界- (二つの世界) 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図 ※話数ごとの一覧 |
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