警察授業 경찰수업 2021年放送 KBS 2TV 全16話
第1話視聴率5.2％
| neroさん |
第1話あらすじ
柔道の試合会場へ向かう途中、偶然駅のホームに掲げられた“警察大学”の広告に目を止めたカン・ソンホ（ジニョン / 元B1A4）。その後会場へ到着したソンホは、何食わぬ顔でステージ裏へと向かいます。手に持ったノートパソコンを開き、会場内の設置されたカメラにアクセスするソンホ。実はソンホは、親友のスンボムから告白イベントを頼まれていたのです。
予定通り、スンボムの意中の相手を画面に映すことに成功したソンホ。すると、ステージ裏でコーチともめる女子選手の声が聞こえてきます。「この瞬間は今しかない。私は後悔しないように、今やりたいことをしたいの。」声の主オ・ガンヒ（クリスタル / f(x)）に釘付けになったソンホは、カメラで彼女の様子を追うことに。
怪我をおして試合に挑んだガンヒでしたが、結果は惜しくも敗退。カメラ越しに悔しそうにするガンヒの姿を見たソンホは、思わず見惚れてしまいます。そんななか、カメラの不具合に気づいたスタッフが、パソコンを持ってぼーっと立ち尽くすソンホに声を掛けます。慌てて逃げようとした瞬間、画面に現れたのはスンボムが考えた告白メッセージ。メッセージを見たガンヒは、ソンホを捕まえると、そのまま背負い投げ！？
幼い頃に両親を亡くし、孤児となったソンホ。そんなソンホを引き取ったのは、父親の友人でスンボムの父ユン・テクイル（オ・マンソク）でした。実の息子スンボムと同じくらい、愛情を注いでソンホを育ててきたテクイル。しかし、未だにソンホは、テクイルを「父さん」ではなく、「おじさん」と呼んでいました。幼くして親を亡くしたソンホはこれといった夢もなく、ただ漠然と生きていく日々。進路相談の際、これといってやりたいことがないなら、公務員にでもなったらどうだと担任は言います。
その日の帰り道、ガンヒのSNSを開いたソンホは彼女が通う塾へ。それは警察大学を目指す学習塾でした。塾から出てきたガンヒが友人に警察になることが夢だと話すのを聞き、ふと昼間の担任の言葉を思い出すソンホ。こうしてソンホは、自らも警察大学へ願書を提出することにするのでした。
一方、不法賭博組織の追跡を行っていたユ・ドンマン（チャ・テヒョン）は、ついに潜伏先を突き止めることに成功。急いで署を飛び出したドンマンでしたが、途中で事故を起こしてしまいます。相手の車に乗っていたのは、ソンホの父テクイル。同じく車に同乗していたスンボムから連絡を受けたソンホは、慌てて病院へ駆け付けます。幸い命に別状はなかったものの、検査の結果、何とテクイルの身体にガンが…。まだ初期ということもあって、手術をすれば十分に回復の見込みはあると医師は言います。しかし、問題はその手術費用でした。700万ウォンという大金をどうやって工面するのか、ソンホとスンボムは頭を抱えます。
そんななか2人が目を付けたのは、不法賭博組織に関するニュース。彼らの口座にハッキングして700万ウォンを手に入れたソンホは、無事にテクイルの手術を成功させます。一方、同じく不法賭博組織の口座を見張っていたドンマンは、突如現れた謎のIDに金を奪われ、愕然。
手術を無事に終え、すっかり回復したテクイルは息子たちと酒を飲みに行きます。そこへ現れたのはドンマン。実はATM機に設置されたCCTVに、金を取り出すソンホとスンボムの姿が映っていたというのです。署に連行される2人。すると駆け付けたテクイルが、何とか息子たちを許して欲しいと、その場で土下座…。結局、テクイルの謝罪に免じて、ドンマンはソンホらを家へ帰します。
しばらくして、警察大学の筆記試験に合格したソンホは、最終面接の会場へ。門の前まで送ってくれたテクイルに向かって、ソンホは「父さん！必ず合格して、警察になってみせます！」と言います。緊張した面持ちで面接会場へ入るソンホ。そこには、面接官として座るドンマンの姿が…
第1話感想
警察大学を舞台に、試行錯誤しながらそれぞれ成長していく様を描いた青春ドラマ！
ここ最近はケーブルテレビの勢いが凄いなか、久しぶりのKBSドラマとなりました。主演を務めるのは、除隊後の復帰作となった元B1A4のジニョン。ジニョンといえば、入隊前からドラマに映画にと引っ張りだこな人気演技ドル（演技のできるアイドル）ですよね。私は今作が初のジニョン出演作となりましたが、初回からなかなか好スタートな印象です。
ヒロインには、こちらも演技力に定評のあるf(x)のクリスタルが抜擢。第1話ではジニョン演じる主人公ソンホが、クリスタル演じるガンヒに一目ぼれする様子が描かれました。これまでとくに夢もなく淡々と生きてきたソンホにとって、ガンヒとの出会いがどういったターニングポイントとなるのか。さらに2人のロマンスがどのように展開していくのか、期待が高まります。
さらに、そんな若手2人の間で独特な雰囲気をかもし出す刑事役として、チャ・テヒョンが登場。最近出演したバラエティー番組「見習い社長の営業日誌」も好調だったので、こちらも期待大です。
1話のラストには、緊張した面持ちで面接会場へ入ったソンホの前に、面接官として現れたドンマンの姿が登場。果たして、ソンホは無事に合格することが出来るのでしょうか。
第2話視聴率6.5％
| neroさん |
第2話あらすじ
ソンホの顔を見るなり、不合格だと告げるドンマン。しかし、他の面接官から理由を聞かれたドンマンは、言葉に詰まってしまいます。結局、予定通り面接がすすめられ、ソンホの態度に好印象を受ける面接官たち。無事に面接を終えたソンホが外へ出ると、門の前に何やら人だかりが。人々の視線の先にいたのは、ガンヒと母親と思われる女性。女性の手首には、手錠が掛けられていました。
今回刑務所に入れば、次に会うのはガンヒが卒業してからだと話す母親に、「頼むから！もう会わずに過ごそう」とガンヒ。時間となり、パトカーに乗せられる母親。そんな母親の後ろ姿を見送ったガンヒの目からは、涙が溢れ出します。次の瞬間、ガンヒの前に立ち、涙を見えないようにしてあげるソンホ。面接が終わるのを門の前で待っていた父テクイルは、そんなソンホを見て満足げな表情を浮かべます。
一方、上司と言い合いになって警察大学へ飛ばされたドンマンを心配する、後輩のパク・チョルジン（ソン・ジヌ）。あと2週間もすれば新たに人員が補充される為、すぐにでも上司に謝って署へ戻るようにとチョルジンは言います。さらに2人が独自に捜査をすすめる不法賭博組織の件に関しても、なんだか嫌な予感がするとチョルジン。なぜそこまで不法賭博組織にこだわるのかと聞かれ、黙り込むドンマン。
警察大学の受験者へ次々と合格通知が送られ、ソンホのもとにも合格を知らせるメールが届きます。これには大喜びのソンホ一家。テクイルが大事に取ってあった洋酒を取り出すと、スンボムの携帯に1通のメールが。それは海軍への入隊を知らせる連絡でした。
スンボムは軍隊へ、ソンホは警察大学へ入学することとなり、駅のホームで2人を送り出すテクイル。発車時間となり、急いで電車に乗り込んだソンホの隣に座っていたのは、ガンヒでした。汗だくで席に着いたソンホに、ガンヒは持っていたペットボトルの水を渡します。
警察大学へ到着したソンホは、面接の時に隣同士だったボムテらと再会。このまま卒業までスムーズにすすむと思っていたソンホでしたが、何と入学後の訓練に合格しなければならないと聞き愕然とします。さらにその訓練を取り仕切るのは、ソンホの因縁の相手ドンマンだったのです。ソンホの悪い予感は的中し、何かとソンホにきつく当たるドンマン。さらには3チームに分けられたチームのリーダーに選抜されてしまいます。他の2チームのリーダーと比べて、精神的にも肉体的にも力不足なソンホ。次第にチーム員からの不満も募って行き、ソンホ自身もすっかり自信を失くしてしまいます。
そんななか、訓練中のソンホに助けてもらったボムテは、こっそり持ち込んだインスタントラーメンをソンホへ。最初は「ルール違反だ」とそれを断ったソンホでしたが、結局誘惑に負けて食べてしまいます。ちょうどその瞬間を見回りに見つかってしまい、罰を受けることになるソンホ。ソンホの前に現れたドンマンは、「いい加減、お前の足で出ていけ」と一言。どうしてそこまで自分を目の敵にするのかと尋ねるソンホに、ドンマンはソンホが犯した罪が1度だけではなかったことを指摘します。実は賭博組織から金を奪った際、父親の手術代とは別に、ソンボムの大学費用まで引き出していたソンホ。「1度罪を犯すのは難しいが2度目は簡単だ。」というドンマンの言葉に、ソンホは返す言葉が見つかりません。
最後にもう一度だけチャンスが欲しいと話すソンホでしたが、ドンマンは呆れた様子でその場を去って行きます。そこへ、ドンマンが探していたハッカー“YOON”が、ソンホだという連絡が…。
第2話感想
ドンマンがネット上でやり取りを行っていた天才ハッカーは、何とソンホでした！そういえば、第1話で2人が何やらチャットのようなものでやり取りする様子が描かれていましたよね。不法賭博組織を摘発するには、ソンホの協力が必要不可欠な状況。これはソンホとドンマンが味方同士になる日も近い？？
見事警察大学へ入学を決めたソンホでしたが、警察への道はそう簡単なものではありません。早速始まった訓練で、ソンホは散々な結果を出してしまいます。チーム員からも見放され、自信を失くしたソンホを元気づけるガンヒ。冒頭で登場したガンヒの母親にも驚きました。ガンヒの母親は犯罪者で、そんな母親に失望するガンヒは意地でも警察になってやるといった様子。ガンヒの家庭環境も複雑なようです。
ソンホが警察大学へ入学したのと時を同じくして、海軍へ入隊したソンボム。息子2人が一気に家を出てしまって、テクイルも寂しそうでした。自分も出張があると言って先にホームを後にするテクイルの後ろ姿が、何とも切ない。テクイル役のオ・マンソクは、「よくおごってくれるキレイなお姉さん」などにも出演しています。哀愁漂う“お父さん”役が適役。ちなみに、「愛の不時着」に出ていたオ・マンソクは同姓同名の俳優さんです。
さて、自分が探していたハッカーがソンホだと知ったドンマン。さらに退学の危機に晒されたソンホは、訓練が終わるまで待って欲しいと頼みます。訓練の成果によって、ソンホの未来が決まる…？目が離せない展開が続きます。
| 警察授業 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 |
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