ヴィンチェンツォ 빈센조 (VINCENZO) 2021年放送 tvN土日 全20話
第1話視聴率7.659%
daisySSさん |
第1話あらすじ
「僕の目標はこの建物を壊すこと!」と語るヴィンチェンツォ/パク・ジュヒョン(ソン・ジュンギ)。
72時間前のイタリアのローマ、、、マフィアのボスの顧問弁護士、コンシリエーレ(consigliere)として働くヴィンチェンツォ・カサノ/パク・ジュヒョン(ソン・ジュンギ)は、カサノマフィアのボスファビオの命令で最後の任務を遂行。妥協を知らない弁護士ヴィンチェンツォは、自分の方法で対抗するマフィアのボスに一撃を加えます。
ヴィンチェンツォを信頼していた先代カサノのボスが死亡した後、あとを継いだファビオはヴィンチェンツォを信頼しない様子、、、これまでカサノファイミリのコンシリエーレ(consigliere)だったヴィンチェンツォを処分するために暗殺者たちを送ります。しかし、自分の命を狙う計画に気づいていたヴィンチェンツォが暗殺者たちを逆に殺害し、ファビオへのメッセージを送ると、韓国行きの飛行機に乗ります。
ヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ)が韓国に戻ってきた理由は、クムガプラザの地下に隠された15トンの金を回収するため。。。5年前のミラノ、50年間続いたカサノファミリは、古い建物を購入すると地下に秘密の部屋を作り大量の金を隠す方法で資金を隠してきたことから、中国出身のワン・シャオリンの依頼を受け、大量の金を韓国ソウルにある古い建物クムガプラザの地下に隠していた。
しかし、バベル建設でクムガプラザを購入し再開発をする計画を立てたことで、クムガプラザのオーナーチョ・ヨンウン(チェ・ヨンジュン)に建物を売るよう多額を提示します。建物を売ると借金を返済することができることから、気持ちが揺らぐチョ・ヨンウン。ヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ)は建物を売却することなく、地下に隠された金を守る必要があることから、この問題を解決する必要があります。
クムガプラザ内の賃貸物件を借りている賃借人(テナント)たちが弁護士ホン・ユチャン(ユ・ジェミョン)を中心に集まり、建物の売却を反対します。勝手にオーナーのチョ・ヨンウン(チェ・ヨンジュン)が建物を売却しないように求め、、、テナントとしての権利を主張します。バベル建設は開発を進めるために建物を買収する必要があるため、店舗を借りている賃借人(テナント)たちに圧力を加えます。
バベル建設の圧力に動揺する賃借人たちの前に現れた弁護士ヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ)!建物を売却することはないと念を押し、、、オーナーの弁護士として現れたヴィンチェンツォを警戒するクムガプラザのテナント住民。。。
第1話感想
ソン・ジュンギ主演の話題作!ソン・ジュンギが出演している理由だけで、視聴する価値のある作品!!
社会派ヒューマンドラマとの紹介ですが、ソン・ジュンギが演じる役は、「目には目を、歯には歯を」をモットーにするマフィアのボスの顧問弁護士、コンシリエーレ(consigliere)として働くブラックな弁護士。悪党を相手にする際には、正当な手段だけを取るわけではなく、望む結果を出すためには正義を貫くダークヒーロー的な弁護士を演じるようです。
マフィアのボスの顧問弁護士が登場することでアクションの多いドラマなのかなぁと思いましたが、実際に視聴してみるとコミカルな要素ありの、面白いドラマでした。クムガプラザのテナントとして登場するキャラクターたちは個性があって、笑いありの展開になりそうです。真面目な社会派的弁護士ドラマにコミカルな演出が加わったジャンルのようなので、今後、ストーリー面での展開も期待できると思います。
クムガプラザの建物の地下に隠された15トンの金!その存在を知るのは、中国出身のワン・シャオリン、ヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ)と建物のオーナーチョ・ヨンウン(チェ・ヨンジュン)の3人のみ。建物が売却されてしまうと、金の存在が明るみになることから、必ず建物を守る必要があるヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ)。。。地下の秘密の部屋には大量の金以外にも、隠された別の秘密があるようで、今後、この部屋に関する秘密も徐々に明かされることになりそうです。
空港でヴィンチェンツォの入国を知った保安局の職員は、マフィアのボスの顧問弁護士、コンシリエーレ(consigliere)が韓国に入国に上司に報告をするほどヴィンチェンツォは国際的にマークされている要注意人物?と疑問を持ちました。
クムガプラザのテナント住民の個性が強すぎて、ヴィンチェンツォの予想とは違い、金を守り回収するために様々な困難が待っていそうです。愉快な展開のあるブラックコメディドラマとして見ると、さらに面白いかもしれません!!
第2話視聴率9.295%
daisySSさん |
第2話あらすじ
家族の命が危険にさらされる可能性があることから、バベル建設の言いなりになるしかなかったクムガプラザのオーナーチョ・ヨンウン(チェ・ヨンジュン)。。。バベル建設の下請けとして開発推進委員会は、売買の契約が済んだこと、クムガプラザを解体する予定であることをテナント住民たちに知らせます。
このままクムガプラザから追い出されることになり、困った状況のテナント住民を助けたのは、ヴィンチェンツォ・カサノ/パク・ジュヒョン(ソン・ジュンギ)。クムガプラザが開発されることを反対するとの立場のヴィンチェンツォを疑い反感を持つ弁護士のホン・ユチャン(ユ・ジェミョン)は、ヴィンチェンツォとバベル建設の関係を疑います。ヴィンチェンツォは、バベル建設の手下だと、、、売買の契約を済ませたことを責め、ヴィンチェンツォはオーナーのチョ・ヨンウンが脅迫を受けてやむを得ず、契約したことを伝えると、売買契約書を手に入れると約束します。
弁護士ホン・ユチャンの娘で、バベルグループを弁護し父とは対立的な立場のホン・チャヨン(チョン・ヨビン)は、ヴィンチェンツォがクムガプラザに強い関心を寄せる理由があると、ヴィンチェンツォがテナント住民たちを助けることを疑問に思います。
クムガプラザのテナント住民の中でも、寺院として使われている店舗が特に気になるヴィンチェンツォは、偶然、僧侶と質屋の店主との会話を聞くと、動揺します。床暖房に問題があるためか、寒さを訴える僧侶は、床暖房の修理を考え中。。。ヴィンチェンツォが動揺した理由は、寺院のある場所の真下に15トンの金が隠されている秘密の金庫があるから。
金が盗まれることを避けるため、建物には仕掛けが掛けられている、、、金庫の周辺に衝撃を加える工事をした場合、建物が崩壊するよう設計されているため、建物から金を持ち出す方法をヴィンチェンツォは以前から考え続けていました。勝手に床暖房の工事を始められると、すべてを失うことになることから、悩んだヴィンチェンツォはクムガプラザを取り戻すため、弁護士ホン・ユチャンに協力を求めます。
バベルグループに関する資料を求めるヴィンチェンツォに弁護士ホン・ユチャンは、バベル製薬に関する情報をすべて渡し、ヴィンチェンツォは資料を通じてバベルグループがマフィアのような会社経営を続けてきたことを知ると、バベル建設のニュータウン担当者を訪ね、クムガプラザを必ず取り戻すと戦線布告します。
これまでバベル建設は立ち退きを拒否するテナントの住民がいる建物に関しては、荒い方法を使って解決したことから、クムガプラザに関しても同じ方法を使う予定。深夜、機材を持って建物に現れ、解体作業を始めると、これまではすべてのテナント住民たちは恐怖心から建物から逃げだす。
バベル建設の解体は夜11時に始まる予定。一緒に働くインターン弁護士からこの情報を入手したホン・チャヨン(チョン・ヨビン)は父が心配になり、ヴィンチェンツォ側に情報を流します。動揺する住民たちが対策を話し合っている側で、ヴィンチェンツォは携帯電話をいじっているだけ。
予定通りの時刻、深夜11時になるとバベル建設が送った作業員たちが建物の前に到着します。しかし、強引に解体作業を進められることができない状況、、、ヴィンチェンツォが知人たちを集め盛大なパーティーを開催中!
第2話感想
父とは全く違う生き方や弁護士としての活躍をしていた娘ホン・チャヨン(チョン・ヨビン)は、ヴィンチェンツォと知り合ったことで、考え方が変わっていく??バベル建設の計画を事前に知らせたホン・チャヨンは父が心配になり、予定していた時刻に建物の前に到着、、、すると、片手にワイングラスを持ったヴィンチェンツォがSNSで人々を呼び盛大なパーティーを開き、バベル建設側は手が出せない雰囲気。
とりあえず、今話でクムガプラザが解体されるのを中止すうことに成功しましたが、今後、更なる圧力がかかることになると思いますが、その都度、ヴィンチェンツォがどのように解決していくのかが楽しみです。建物の地下に眠る金の存在を知るのは三人のみ。
しかし、金の所有者であるワン・シャオリンが死亡したことで、金を手に入れるチャンスが訪れ数年間プランを練っていたのでしょうか。建物を上手に崩壊しない限り、金を手に入れるまでに建物ガレキの下敷きになる。交通事故に遭遇し、命が助かったクムガプラザのオーナー、チョ・ヨンウン(チェ・ヨンジュン)の命は無事助かりました。偶然の事故ではなく、彼の命を狙ったように見えたので、今後、ヴィンチェンツォと協力していく存在になるようです。
エンディングでヴィンチェンツォを見るホン・チャヨンの弁護士の表情、、、徐々に恋心へと発展していくことになりそうです。ソン・ジュンギが発揮する素敵な魅力を見るだけでも、ドキドキします。第1話からスピーディーに展開するドラマと言うよりは、登場するキャラクターを把握するために、十分な説明をするような展開が描かれました。
今話をみて疑問に思ったのは、バベル建設の会長チャン・ハンソ(クァク・ドンヨン)が、計画が失敗したことを反省する姿と彼に剣道の防具姿で暴力を振るう人物が登場したこと!登場人物の説明を確かめてみると、チャン・ジュヌ(オク・テヨン)がバベル建設の実質的なオーナーのようです。解体工事が深夜11時から始まるとの情報を漏らしたインターン弁護士がチャン・ジュヌでした。
ウィットのあるキャラクターヴィンチェンツォの活躍が楽しみです!
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