悪霊狩猟団: カウンターズ (驚異的な噂) 경이로운 소문 2020年放送 OCN 全16話
第15話視聴率8.995%
neroさん |
第15話あらすじ
ペク・ヒャンヒ(オク・ジャヨン)の妨害によって、結界を解かれてしまうカウンターたち。ミョンフィに追い込まれるソムンのもとへ、モタクが駆け付ける。2人がかりでミョンフィに挑むなか、同じく駆け付けたメオクがミョンフィによって吹き飛ばされてしまう。
一方、一進一退の攻防の末、ハナはなんとかヒャンヒの召還に成功する。
ユン(天界)へ向かったソムンらを前に、「あと5日でソムンの両親の霊は、完全に消滅してしまう」と話すウィゲン。
その頃、自宅へ戻ったミョンフィはまたしても人間を殺す。ガレージで男を殺害する父ミョンフィの姿を目撃したヒョクウは、モニター越しにこちらへ笑いかけるミョンフィを見て、恐怖に怯える。
ミョンフィの術をまともに浴びたメオクは、見る見る弱っていった。寝たきりのメオクを前に、「俺達が怪我をしたらチュ女史がいつも助けてくれたのに、チュ女史が大変な時、俺達に出来ることが何もないなんて」とモタク。
ソムンは、領域に踏み込んだ2段階の悪鬼の気配を感じ取る。慌てて現場へ駆け付けたソムンは、悪鬼に襲われる男を見て、記憶を消そうとする。その瞬間、「お前カウンターか?」と男!
男の名前はオ・ジョング(ソン・ホジュン)、現役を引退することになったジャンムルの代わりに、能力を継承したカウンターだった。現在ジョングは、シンガポールで活動しているという。メオクと同じ治癒の能力を持つジョング。寝たきりのメオクを治癒すると、ジョングは皆には言わなかったが、このままでは長くはもたないと告げる。
翌日、ソムンの家の前には力なく座り込むヒョクウの姿が。ソムンはヒョクウをククス店へと連れて行く。
シン・ミョンフィの家へ奇襲を仕掛ける作戦を立てたソムンらだったが、そこへ再びジョングが現れる。メオクの代わりに、今日の作戦には自分が参加するとジョング。ジョングの実力を知らないソムンは、一抹の不安を抱えるも、ハナは「実力は問題ない」とフォローする。
家の前に車を停めると、なかの様子を伺うソムン。しかし、不思議と悪鬼の気配は感じられなかった。屋敷のなかへ入ったソムンらが目にしたのは、眠ったように目を閉じたままのミョンフィの姿。ミョンフィに近づいたモタクは、「息はある」と呟くが、何か様子がおかしかった。その瞬間、ククス店から悪鬼の気配を感じ取るソムン!
目を覚ましたヒョクウは、メオクに皆はどうしたのかと聞く。すると、「父さんを殺しに行ったんですか?」とヒョクウ。なんとミョンフィの身体に憑いていた悪鬼が、ヒョクウに憑依していたのだ。メオクを殺そうとする悪鬼だったが、そこへ間一髪、ソムンとハナが駆け付ける。ソムンが悪鬼を召還しようとした瞬間、ヒョクウの身体から黒い煙が飛び出す。
ヒョクウの身体を抜け出した悪鬼は、再びシン・ミョンフィの身体へ。2人がかりで悪鬼を召還しようとするモタクとジョングだったが、代わりにジョングがやられてしまう。
ジョングが息絶えた瞬間、ユンではジョングに付いていたパートナーのドンパル(イム・ジギュ)も消滅しようとしていた。上空を彷徨うドンパルの霊魂は、ソムンの身体に吸い込まれる!ウィゲンがそうであったように、ドンパルもまた、ソムンによって消滅を免れたのだった。「もう誰も、死んでほしくない」とソムン。
ククス店では、ミョンフィとの最終決戦の計画が立てられる。メオクはソムンの手を取り、「今日は必ず勝とう、そしてお前の両親に会うんだソムン」と告げる。
ジャンムルを店に残し、メオクとハナ、モタク、そしてソムンの4人が、決戦の場所へと向かう。
第15話感想
ついに最終決戦!!
予告で登場し話題を呼んだソン・ホジュンが演じたのは、ソムンらと同じカウンターでした。一線を退いたジャンムルの代わりに、カウンターの力を継承したジョング(ソン・ホジュン)。ジョングには、メオクと同じく治癒の能力が。
しかし、メオクの怪我を治療したジョングは、ミョンフィの召還に失敗し命を落としてしまいます。カウンターの仕事は死と隣り合わせ。たった1話だけの登場でしたが、ジョングの死が無駄にならないで欲しいと思いました。そんななか、ジョングと組んでいたパートナーのドンパルは、ソムンのおかげでなんとか消滅を免れます。ウィゲンはソムンのことを、“ユン(天界)とこの世を繋ぐ門”だと言っていました。
やっぱりソムンは、特別な子だったんですね~!ただ、ドンパルは救えたのにジョングは救えずで、ちょっと残念。転生したら、今度こそ憧れの歌手になれますように。。
次回はいよいよ最終回。果たしてソムンはミョンフィを倒し、両親の霊と再会することができるのでしょうか。
結局、唯一の手段と思われた結界はヒャンヒによって破られ、杖も折られてしまいました。残すは、4人のチームプレイのみ。なんだか最終話で誰かが命を落とすのでは?と不安がよぎります。。お願いだから、もう誰も死なないで欲しい。涙
一体どんなエンディングが待っているのか、期待が高まります!
第16話視聴率10.999%
neroさん |
第16話(最終回)あらすじ
ソムンらが団地へ向かうと、そこには既にシン・ミョンフィの姿が。
領域を呼び出し、4人がかりでシン・ミョンフィに挑む。しかし、以前組み合った時とは比べ物にならないほど、ミョンフィの力はパワーアップしていた。ミョンフィによって、右足の骨を折られてしまうソムン。メオクが近づき、ソムンの足を治そうとするが、ソムンは「この方がずっと楽だ」と言い、立ち上がる。ここに来る前、ソムンはモタクから、皆が倒れてもお前だけは立ち上がれと言われていたのだ。
立ち上がったソムンは、力を使って周囲の岩を浮かせる。岩を使ってミョンフィを攻撃するソムン。そんなソムンを見て、メオクは「さすがソムン、驚異的だ」と呟く。
ついにミョンフィを倒し、召還しようとするソムン。すると、ミョンフィは「お前のとこの年寄りにはもう会えないと思え」と言う。その言葉にハッとし周囲を見回すと、車に乗せられた祖父母の姿が。そこへ、同じく術を掛けられたトラックが現れる!
動揺するソムンに「俺達に任せろ」と言い、車の方へと駆け出すモタクとハナ。暴走するトラックの前に立ち祖父母を救出しようとする2人だったが、ミョンフィの術が掛かった車はビクともしない。「まだ分からないのか?この事故を止められるのは俺しかいない」とミョンフィは言う。しかし、モタクとハナと信じると言って、召還を続けるソムン。力を振り絞り、ソムンが召還を唱えると、ミョンフィのなかから出てきたのは悪鬼チ・チョンシン(イ・ホンネ)だった。
ユンへ向かったソムンは、ウィゲンによって起こされる。そこへ、チ・チョンシンが。「これで終わりだと思うな!」と叫び、チ・チョンシンは扉の向こうへと消えて行く。
しばらくして、チ・チョンシンに食われた霊魂がユンへ。その向こうに両親の姿を見つけたソムンは、ゆっくりと近づいていく。しかし、11歳から18歳へと成長したソムンに、なかなか気が付かない両親。
その頃、ジャンムルが祖父母を送り、ぐったりとしたソムンの身体を車に乗せるモタクら。車のなかで、メオクは骨折したソムンの足首を治癒する。
ウィゲンから説明を受けた両親は、「昨日まで、確かにソムンは私たちの後ろにいたのに…」と呟く。ウィゲンに続いて部屋を出て行こうとする両親だったが、その瞬間、母ムニョン(ソン・イェウン)がソムンに気付く!「こんなに大きくなって…」と涙を流すムニョン。ソムンもまた、大粒の涙を流しながら今まで伝えたかった言葉を口にする。「会いたかった、父さん、母さん」
一方、ソムンを送り届けたモタクらは、同じく解放されたチョルジュンと会う。久々の再会を喜ぶモタク、メオク、そしてハナ。「こうしてまた会わせてくれて、本当にありがとう」とチョルジュンは言う。
チ・チョンシンの持ち物のなかにあったボイスレコーダーには、ソムンの父ソ・グォンを殺せと命じるシン・ミョンフィの言葉が録音されていた。さらに秘書がキム・ヨンニム殺害当日の映像を提出し、ミョンフィは殺人の容疑で逮捕される。その後、ミョンフィには法廷で、無期懲役の判決が下されるのだった。
友人らと会ったソムンは、またしても後輩を呼び出すヒョクウの姿を目にする。すると、後輩の前で頭を下げ、「今まですまなかった」とヒョクウ。ヒョクウは高校を退学することにしたと話し、ソムンとウンミン、そしてジュヨンにも謝罪する。
1か月後、ユンへ呼び出されたカウンターは、全国巡回を命じられる。
悪鬼を退治した4人の前へ、ジャンムルがやってくる。ジャンムルに仕立ててもらったオーダーメイドスーツに身を包み、ソムン達は今日も悪鬼退治へ。
第16話感想
ソムンは無事、両親を見送ることに成功しました!!
感動の両親との再会と思いきや、まさかの高校生になったソムンに気付かない両親。これは本当に辛かった。てっきり、ソムンを見た瞬間に涙腺崩壊かと思っていたので、ソムンを見てもぽかんとした表情の両親に胸が締め付けられました。しかし、そこはやっぱり母親の力!母ムニョンは、目の前に立つ高校生がソムンだと気付きます。涙を流してソムンに近寄るムニョンに対して、最後まで信じられないといった様子の父ソグォン。(ちょっと、父さんしっかりしてよ!)
また、娘夫婦の死が事故ではなく殺害だったと知ったソムンの祖父母は、これまたショックを受けて泣き明かすことに。それを見たソムンは、ハナに頼んで両親と祖父母を会わせてあげます。ソムンとの再会も泣けたけど、こっちも泣けました。。個人的に、ソムンの祖父母が本作のMVPだと思っています。
あらすじでは紹介できませんでしたが、ハナと家族のエピソードも少しだけ登場しました。家族写真を眺めながら、「なんであんな選択をしたのか理解できなかったし、今も理解はできない。でもあの日、夢だとしても会えて良かった」と呟くハナ。はっきりとは語られませんでしたが、やはり生活苦に陥った両親がハナと妹を連れ、一家心中を図ったのではないかと思われます。そんな両親をずっと恨んでいたハナでしたが、ヒャンヒとの戦いで生死の境をさまよった時、ハナを救ったのは家族だったのです。
原作がWebコミックということもあり、シリーズ化に期待が高まる本作。ぜひぜひシーズン2も見たいです!
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