まぶしくて ―私たちの輝く時間―(眩しくて) 눈이 부시게 全12話
第9回視聴率7.711%
onwardさんより |
第9話 あらすじ
河から、70代の老婆の遺体が上がったというニュースを見入る人々。それを知らないヘジャは、プラハ・モーテルを訪ねますが、シャネルはチェックアウトしたと言われます。シャネルの連絡先を聞こうと、センターへ行き、ジュナの携帯も使われていなと知るヘジャ… その頃、ジュナは空港でチェックインしようとして警官に呼び止められ、警察署でシャネルの事を質問されていました。センターで初めてシャネルと会った時の事を思い出すジュナ。すると、もう一人「証人」が警察署へやって来ます。それは…シャネルの息子。なんと、アメリカではなく、ずっとソウルに住んでいた…
シャネルの死亡保険金が下りるのを期待するヒウォン達。しかし彼女が自殺した分かって、大金入手の夢は消えます。
ジュナは、シャネルが息子に会いに行った時にマンションまで送っていった、と証言します。それは、空港へ行く1日前の事… 署での長い1日が終わり、もう帰っても良いといわれるジュナ。ところが…
一方、遺体がシャネルのものだと知って、何も食べなくなるヘジャ。「あの人が居た事が夢みたい。私が死んでもこうなるのね…」
ニュースが一斉に、シャネルの死は保険金を狙った殺人の可能性があると報じだします。部屋でぼーっとしていて、またニュースに乗り遅れるヘジャですが、ジュナが逮捕されたと知ると、助けなくては、と行動に出ます。センターの一部の老人たちも、ジュナ釈放を嘆願するプラカードを持って警察署へ。ジュナを尋問する刑事の所に、シャネルが死ぬ前ジュナに宛てて書いた手紙が届けられます。そこには、謝罪の言葉と、実の息子に拒否されたこと、次の人生でジュナと出会えたら、ジュナの母になりたいことが書かれていました… 喪主不在の葬儀場で3日間「喪主」を務めるジュナ。出棺の時になって現れた息子家族を、やり切れない思いで見つめます…
ヒュンジュの食堂で手調理を伝うユンスは、手際よく玉ねぎを刻む彼女を見て、大分見直した様子。この2人はこれでうまく行きそう?
葬儀も終わって落ち着いた夜、うどん食べさせて、とジュナを深夜バーに誘い出すヘジャ。「ずっと自分を受け入れられなかったけれど、ヘジャと貴女から沢山学んだ」と告げるジュナ。どこへ行こうとしていたの?との質問に「オーロラを見にロシアへ。」「すぐに行って。そして25歳のヘジャの事を思って。」
翌日、出かける支度をするジュナの所に現れたヒウォンと相棒。ジュナがシャネルの死亡保険金を受け取ったと思いこみ…!?
第9話 感想
ジュナとシャネルの、これまでの関係が描かれた1話でした。ジュナにとっても、彼女は大切な存在だったのですね。シャネルがアメリカ行きを言い出し、ジュナは、本当の事を言わざるを得なくなって、その時はショックだったでしょう。しかしその後、息子がソウルに居る事が分かり、シャネルの為に嘘をついていたジュナを許したのだと思います。
それにしても、ヒウォンとジュナは元々何処で知り合ったのでしょう。長い付き合いで、ジュナが言う事を聞いているうちは可愛い弟分でしたが、グレーな事業を反対され、増してや金銭問題が絡んだら、手のひらを返したような態度。センターへの就職は、初めから乗り気でなかったジュナですが、このように「恩があって逆らえなかった」という態度は「東洋的」な気がします。それと、先輩に対して抵抗できないところも。
次回は、監禁されたジュナを救出するストーリーのようです。真っ暗な地下へ続く階段。あの場所の謎が解き明かされますね。センターのお年寄り達、あの腕時計をはめたお爺さん、ジュナ、70代のヘジャが、これからどのように交わり、この話は結局どうなるのか。もしかしたら、あのお爺さんは、歳取ったジュナの姿かも知れない。そうなると、一部の人たちだけが時を超えていることになり、他の人達との関係が非常に複雑です。あちらこちらに散りばめられた、人の生を考えさせられる場面と台詞に感動しながら、この関係性を見届けようと思います。
第10回視聴率7.851%
onwardさんより |
第10話 あらすじ
ジュナに何が起こったか知る由もないヘジャ達女子3人は、ジュナのロシア旅行を想像したり、自分達の小旅行の計画を立てたり… その頃、ヒウォンが雇った暴漢に叩きのめされたジュナは、センターの地下室に監禁されていました。血だらけになっても、もう止めるようにとヒウォンに訴えるジュナ。しかしそのヒウォンは、お年寄り達の生命保険の話をしているうちに、更に恐ろしい計画を思いつくのでした…
小旅行の為に車を借りたヒョンジュ。何とかついて行きたいユンスは、トランクにスーツケースを積むと言って車のキーを受け取り、こっそりと自分もトランクに入り込みます。強行作戦大成功、と思いきや…??
たまたまセンターで知り合った人の荷物運びを手伝うヘジャ。ジュナの家の隣に住んでいる彼女は、ジュナの家の電気が何日も付きっぱなしだと言います。ヘジャは、ジュナの家に上がり込み、彼の帰りを待つ事に。そのうちに眠ってしまいます。目が覚めると、もう翌日の朝10時。帰ってこないのは変だと、センターへ行った彼女は、例の腕時計をした車椅子の老人から、「イ・ジュナ」と話しかけられます。彼は何か知っている!ここに居るのだ、ジュナは!暗い地下へ続く階段の途中で、ジュナがしていたブレスレットのビーズ玉を見つけ、ヘジャの疑いは確信に。ジュナを助け出さなくては!彼女の説得で、立ち上がるお年寄り達。それぞれ何が得意なのか、一生懸命計画を練り、持ち場と役目を決め、センターが生命保険目当ての「ピクニック」を実行しようとする当日、暴漢達の監視を潜ってセンター内に侵入します。静かな老人パワーの炸裂!個々が得意とする技を駆使して、暴漢達を阻止し、番犬までも味方に付けて、「腕時計」のお爺さんとジュナを無事に発見。ヒウォンと暴漢達が追ってきますが、ヘジャを気に入っていた「あの」変な老人のお蔭で、何とか逃げ果せるのでした。
一方、旅行の計画がパーになったヒュンジュは、借りた車を返却してしまいます。トランクに閉じ込められたまま、何も知らないユンス。船の汽笛を聞いて済州島に向かっていると勝手に想像して喜びますが、車が乗った大型船はアフリカ向け!?
海辺を走るバスに揺られ、若い時の事を思い出すお年寄り達… 降り立った浜辺で、ヘジャに腕時計を差し出す、例のお爺さん。時計の裏に刻まれたイニシャルを見て、彼女は気づくのでした。遠い昔、ジュナとヘジャは一緒になったのだ…
場面は病院。ストレッチャーで運ばれるヘジャ… 「お母さん!」とヘジャの事を呼ぶヘジャの「父」… 目を覚ましたヘジャは、天井を見上げて考えます。「長い夢から覚めたような気分。若い時の私が歳取ってからの事を夢見たのか、老人の私が若い時の事を夢見たのか。」その病院の医者に、ケアセンターで主治医をしているキム・サンヒュンだと挨拶をする、ジュナにソックリの男性… そしてヘジャの一言…「私は、アルツハイマー認知症を患っているのです。」
第10話 感想
成程!この展開は意外でした。思いつかなかった。でも、今まで不可解だった部分が一気に解決した感じです。という事は、視聴者がヘジャの父親と思って観ていたアン・ネサンは、ヘジャとジュナの子供。そして、ジュナは恐らく早くに死んでしまった?でもそうしたら、あのお爺さんは誰だったのか?ヘジャが想像した、年配になったジュナでしょうか。
ヘジャ達を逃す為にセンターに残った「変なお爺さん」や、ヒウォン達悪党、アフリカ向け本船に乗せられてしまったユンス、最終的に皆、どうなってしまうのかと思っていましたが、全部が、ヘジャの、切れ切れの記憶と夢だと思えば、すべての登場人物にはっきりとした結末がなくても納得できます。それと、病気のヘジャはよく解っていないかもしれませんが、あのお爺さんは、本当に「今」のジュナのような気もします。
タイム・トラベルがテーマのドラマは珍しくありません。ただ、若い人が対象のラブラブ・純愛ドラマが多い中で、年配の視点から描かれる展開は、あまりないように感じます。何処かのインタビュー記事で、ナム・ジュヒョクとハン・ジミンが共に、「監督さんに“見てすっきりするドラマ”と言われたけれど、本当にそうだと思った」と発言していました。次回は、あのお爺さんが亡くなるらしい。折角、ヘジャの長い夢にここまで付き合ってきたのですから、2人の物語の結末を確認なくては。
まぶしくて ―私たちの輝く時間―(眩しくて) 11話・12話(最終回) あらすじと感想
まぶしくて ―私たちの輝く時間―(眩しくて) 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図 |
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