デウンを掴め！ 大運をつかめ 대운을 잡아라 2025年放送 KBS 2TV 全121話
第113話視聴率11.5％
第113話あらすじ
ムチョル（ソン・チャンミン）はデシク（ソヌ・ジェドク）に、病気の件が事実かと聞く。うんと頷き、家に戻っていくデシク。ムチョルはその場に崩れ落ち、泣きじゃくる。
アジン（キム・ヒョンジ）のことが気にかかったテハ（パク・ジサン）は、メールでアジンを呼び出す。デシクのことを聞くと、姉のミジン（コン・イェジ）がドナーになると話すアジン。そんなアジンに、「がんばれ、キム・アジン！」とエールを送るテハ。
翌朝、ミジンと病院に行く約束をしていたデシクだが、待てど暮らせど現れず。心配する家族。
ジンテ（イ・スンヒョン）は兄ギュテ（パク・サンミョン）の面会へ。クムオク（アン・ヨンホン）も来たがっていたと話すジンテに、来るなと告げるようにとギュテはいう。お腹の子のためにも、クムオクを手放すことにしたとギュテ。
そんななか、ミジンのもとへデシクからメールが届く。肝移植は受けないとし、残りの時間を１人で過ごすことに決めたというデシク。メールを読んだミジンは、その場で泣き崩れる。
ジンテからギュテの伝言を聞いたクムオクは、ショックを隠せない。
警察に通報したものの、デシクの行方はわからず。そこへ、ムチョルが現れる。デシクはいるかと聞くムチョルに、いないと返すヘスク（オ・ヨンシル）。
するとヘスクとミジンは、何をしに来たのかとムチョルを責め立てる。ミジンの話から、デシクが失踪したと知るムチョル。動揺するムチョルに向かって、「すべておじさんのせいじゃない！おじさんのせいで、父さんは病気になったのよ！」とミジンはいう。
その頃、１人家を出たデシクは、人里離れた療養所に入所を決めていた。
第113話感想
家族の元を離れ、１人で療養所に入ったデシク。いくらミジンの肝臓を受け取らないためとはいえ、これはちょっと。。最後の挨拶もできずにこんな風に去ってしまったら、残された家族はどうすればいいのでしょう。
最後まで自分勝手なデシクに、家族は当惑するばかり。思えばロトに当選したときも、ヘスクになんの相談もなしに家を落札したり、、デシクの人生は常に自分の決断が優先でしたね。
そして、ここに来てこれまでデシクした仕打ちを振り返り、胸を痛めるムチョル。途中まではよかったものの、やはり記憶が戻ってからのムチョルの態度は、ちょっとひどかったと思います。
そんななか、やっぱり気に入らないのはミジンの態度。ムチョルのせいでと言っているけれど、デシクにストレスを与えたのはヘスクとミジンも同じような気がします。やっぱりこの２人は、自分のことを棚に上げて人を非難するのが、ちょっといただけないなぁと思いました。
第114話視聴率11.9%
第114話あらすじ
デシクがやってきた療養院は、かつてデシクの父親が入所していた場所だった。
自宅に戻ったムチョルは、ミジャ（イ・アヒョン）にデシクが肝移植を前に家を出て行ったと話す。ちゃんと謝罪できなかったことを後悔するムチョルに、デシクが戻ってきたら、謝罪すればいいとミジャ。
ソクジン（ヨン・ジェヒョン）はデシクが療養院やホスピスにいるのではと話す。全国の療養院とホスピスを探そうとする家族だったが、患者情報は教えてくれないだろうとソクジン。
ギュテの面会へ向かうクムオクだが、ギュテは現れず…。
その帰り、ふらつくクムオクを目にしたミジャは、大丈夫かと駆け寄る。ミジャにギュテが面会を拒否していると話すクムオク。
ミジャからもうギュテに会わないつもりかと聞かれ、クムオクはギュテが自分の初恋の相手だと話す。「ギュテさんは私の兄のような存在なんです。」そう言って、涙を流すクムオク。
ギュテの面会に向かったジンテは、クムオクとの件をもう一度考え直してはどうかという。しかし、クムオクには再出発が必要だとギュテ。もしお腹の子が再出発の邪魔になるなら、自分が育てるとギュテはいう。
ヘスクはミジャに、望み通りになってうれしいかと聞く。そんなヘスクの言葉に、胸を痛めるミジャ。
デシクのことが気になってしょうがないアジンは、料理中に怪我をしてしまう。ちょうど店にやってきたテハが、慌てて応急処置をする。テハの顔を見るなり、わんわんと泣きだすアジン。
先ほど、ヘスクがもう二度と家には来ないよう言っていたとムチョルに伝えるミジャ。そんななか、帰宅したテハが療養院にでもいるのでは？というのを聞き、ハッと家を飛び出すムチョル。
ムチョルが向かったのは、デシクの父親がいた療養院だった。そこでデシクと会ったムチョルは、「すまなかった…！」と謝ろうとするが、その瞬間、デシクが倒れ…。
第114話感想
デシクの居場所をつきとめたムチョル！しかし、デシクの容態は思ったよりも悪く…。ムチョルの前で倒れてしまうデシク。果たして、デシクはふたたび目を覚ますことができるでしょうか。
そして、ミジャに向かってこれでスッキリしたかと聞くヘスク。やはりこちらもまた、言っていいことと悪いことがあると思います。現にムチョルのおかげで、デシクの居場所がわかったというのに。あんまりですね。
一方、こちらは何かといい雰囲気のアジンとテハ。テハはアジンのことが気になっていたと告白のようなセリフを吐き…。この２人の恋愛模様にも注目です。
第115話視聴率12.2%
第115話あらすじ
やっとの思いでデシクの居場所をつきとめたムチョル。一緒に家に帰ろうというムチョルだが、デシクは「ひとりでいたいんだ。放っておいてくれ」と一言。
立ち去ろうとするデシクに向かって、謝罪するムチョル。その瞬間、デシクは意識を失って倒れてしまう。
ムチョルの連絡を受けて病院に駆けつけた家族。するとミジンは、またもやムチョルのせいだと責め立てる。ソクジンはムチョルのおかげでデシクが見つかったと、ミジンを止める。
医師は今すぐにでも肝移植をしなければ、最悪の場合死にいたると話す。すぐさま移植の検査を受けるミジン。
ジンテの話からギュテが自分に好意を持っていると知ったクムオクは、改めてギュテの面会へ。ギュテが出所するまで待っているとクムオク。
デシクが昏睡状態だと聞いたミジャは、ムチョルにデシクは大丈夫かと聞く。移植さえすれば助かるとムチョル。それを聞いてミジャは安心する。
元気のないムチョルを心配するミジャ。そんなミジャに、ムチョルはデシクが自分の謝罪を聞く前に倒れてしまったと話す。泣きじゃくるムチョルを、ミジャはそっと抱きしめる。
検査の結果、ミジンの血管の構造が特異で、移植手術はできないという。合併症の件を知っていながら黙っていたミジンに、どういうことかとグァンシク（キム・ミンソク）。
移植が白紙になったと聞いたムチョルは、デシクの病室へ行く。デシクの隣で涙を流すムチョル。そんなムチョルに、看護師がデシクのポケットに入っていたと、1通の封筒を渡す。
封筒の中身は、デシクがギュテとムチョルに向けて書いた手紙だった。
デシクの本心を知ったムチョルは、デシクのために移植のドナーに名乗り出る。検査を受けて帰って来たムチョルに、何を考えているのかとミジャ。ミジャはムチョルの身に何かあったらと、不安をあらわにする。
第115話感想
ミジンの移植が白紙になり、代わりにムチョルがドナーに名乗り出ました。友人でもドナーになれるのでしょうか？ちょっと疑問です。
でも、ムチョルの想いは誰にも止めることはできないでしょう。ミジャが心配する気持ちもわかりますが、今回ばかりはムチョルの決断に寄りそってあげて欲しいです。
そして、相変わらずムチョルを批判してばかりのミジン。もしムチョルがドナーになったらミジンとヘスクはどんな反応をするのか、こちらも気になります。
一方、気になっていたギュテとクムオクは、ついにお互いの気持ちを伝えあい、晴れてハッピーエンドに。クムオクの決断は相当なものだと思います。２人には末永く幸せになって欲しいと思うばかりです。
第116話視聴率11.1%
第116話あらすじ
ミジャの反対を押し切り、移植の検査を受けてきたムチョル。ムチョルはデシクを救えるのは、自分しかいないと話す。
合併症の件を知り、ミジンを非難するヘスク。デシクの気持ちを考えるなら、移植はするべきではないとヘスクはいう。しかし、代わりのドナーはなかなか現れず。
ミジャは１人、玄関の前で泣きじゃくる。そんなミジャの後ろ姿を見つめ、心を痛めるムチョル。
翌朝、医師は今日中にドナーが見つからなければ、これ以上は厳しいだろうと話す。
ギュテの面会に向かったムチョルは、すまなかったと謝る。「お前をこんな風にしたのは、すべて俺のせいだ」とムチョル。ギュテの状況を知っていながらも、自分勝手にしたせいだとムチョルはいう。そんなムチョルの言葉に、涙を流すギュテ。
ギュテは謝るのは自分の方だとし、最後までしっかりと罪を償うと話す。そして、「長生きしてよかった。お前の口からすまないなんて言葉が聞けるなんて」とギュテは力なく笑った。
ギュテからデシクを頼むと言われたムチョルは、「大丈夫だ」と返す。
クムオクに会いに行ったミジャは、クムオクが自分たちに詐欺を働いたわけでもないのに、一方的に責め立てて申し訳なかったと謝る。クムオクからデシクの話を聞いたミジャは、病室の外から寝たきりのデシクの姿を覗く。
ヘスクは家族に向かって、デシクに最期の挨拶をするよう言う。病室の外で待っていたムチョルは、デシクに謝りに来たといって病室に入ろうとするが、ミジンがそれを拒む。
とぼとぼと帰ったムチョルは、ミジャに昼間の件を話す。実は昼間、ムチョルはかつて記憶を失くした自分を救ってくれた古紙回収のお祖父さんを訪ねていた。
しかし、１週間前におじいさんは他界していた。最期の挨拶もできなかったと嘆くムチョル。そしてムチョルは、改めてデシクを救えるよう許して欲しいとミジャに頼む。
第116話感想
容態が急変したデシク。果たしてデシクは、このまま息を引き取ってしまうのでしょうか。
そんななか現れたドナー。ドナーの正体は一体・・？
病室の前でミジンに追い返されたムチョルが可哀想で、、本当にミジンの態度が理解できません。
デシクは最後までムチョルを親友と思っていたし、だったら最後の瞬間にデシクが一番会いたい相手はムチョルではないでしょうか。それをこんな形で、自分の感情だけを押し付けて追い返してしまうだなんて。ちょっと理解に苦しむ展開でした。
そして、記憶を失くしたムチョルを救ってくれたおじいさんが、亡くなっていたとは。。残念でなりません。やはり後悔してからでは遅いので、ムチョルには最後の瞬間までデシクのために出来る限りのことをして欲しいなと思います。
デウンを掴め！ 117話・118話・119話・120話・121話(最終回) あらすじと感想
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