韓ドラの鬼

黒い太陽  7話・8話 あらすじと感想



黒い太陽 검은태양 The Veil 2021年放送 MBC金土 全12部作+スピンオフ2部作

第7話視聴率8.4%

daisySSさん

第7話あらすじ

ソ・スヨン(パク・ハソン)が意識を取り戻したとの連絡に病院に到着したハン・ジヒョク(ナムグン・ミン)。しかし、病院には誰もいなく、国家情報院のエージェントに銃を向けられると、逮捕されそのまま精神病院に入れられます。精神病院に入れられても変わらず鍛え、独自に黒幕の存在であるサンム会に関して調べる。

一方、ペク・モサ(ユ・オソン)に捕まったチャン・チョヌに再び組織と手を結ぶよう語り、、、これ以上闇にいたくないと意思を見せたチャン・チョヌは命を落とすことになります。自殺に見せかけて殺害されたチャン・チョヌは、メッセージのように大型電子掲示板にぶら下がった状態で、遺体で発見。

ト・ジンスク(チャン・ヨンナム)はチャン・チョヌの死を調べるべきだと意見を出しますが、ト・ジンスク(チャン・ヨンナム)は、仮説に基づく捜査を辞めるよう反対的な意見を出します。しかし、ト・ジンスクは引き下がることなく、辞表提出を条件に2週間だけ時間が欲しい捜査への意志を強く見せます。

ソ・スヨンが死亡し49日を迎え、カン・ピルホ(キム・ジョンテ)は暗い表情を見せると、ハ・ドンギュン(キム・ドヒョン)と話しを交わす。その後、ハ・ドンギュンはジヒョクを訪ねると、スヨンの49日が終わったことを伝えます。

「僕を挑発してここに足止めさせようとするのはカン・ピルホ局長の考えですか?チャン・チョヌの死を隠し通せると思っていますか?ここから出るか否かを決めるのは僕自身です」と語るジヒョク。

ジヒョクがスヨンを殺害した犯人でない証拠となる、監視カメラのオリジナルの映像が、第3国を経由して国家情報院に送られてきます。この証拠から精神病院から釈放されたジヒョクは、ユ・ジェイを訪ねると自分を疑った理由を聞きます。

「私の父も国家情報院のエージェントでした。北朝鮮関連の任務の途中、行方不明になり父を捜すため私も国家情報院に入りました。カン・ピルホ局長から父が顔を変え、韓国に入国した可能性があると教えられました。しかし、現在の父の姿を確認できる証拠はなく、父に関する情報を提供する代わりに、持っているすべてのファイルを破棄するよう言われ・・・」と語る。

ユ・ジェイが裏切った理由を聞かされたジヒョクは、しかし、その後、オリジナルのファイルを国家情報院に転送したことで、無実を晴らすことができたと語り、、、彼を助けたのがユ・ジェイだと思っている様子。再びお互いの集めた情報を共有し、協力し合うことになった二人。

ユ・ジェイから1年前の記憶を消すためにジヒョクが飲んだ薬が、ジヒョクの主治医だった医師の指導のもと、臨床試験が行われていたことを知ります。プロジェクト名はZIP、、、主治医を訪ねるとZIPの研究で使われた薬がジヒョクに渡った背景には、協力者がいたからと気づいたジヒョク、、、これまで彼に反感を持っていたハ・ドンギュン(キム・ドヒョン)が、彼に記憶を消す薬を渡した人物。

「記憶がもどったのか?」と尋ねるハ・ドンギュンは、3ヶ月前、突如コンタクトを取ってきたのがジヒョクで、国家情報院の資金を着服していたことを理由に、ジヒョクの計画に協力を求めたことを明かします。中国からの密入国、コインロッカーに入っていたデータ、スヨンを殺した犯人ではない証拠を国家情報院に送ったのも彼だった。

ド・ジンスクの命令で死亡したチャン・チョヌの事件を担当することになったジヒョクは、彼の体に残されていたダイイングメッセージを発見します。暗号のようなもので、解読ができない状況、、、しかし、彼の背中に残された点がバーコードをあらわしていることに気づいたユ・ジェイ(キム・ジウン)。バーコードは、元エージェントだったチョン・ピョンイルの名前で、彼は難病のため病院に入院中。入院している病院にチョン・ピョンイルを訪ねると、看護師が怪しい反応を示し、彼は病院の患者ではないと伝えます。

病院の設計図を確認したユ・ジェイとジヒョクは病院には隠された階があると把握すると、監視カメラの映像から出入りする看護師の姿を確認します。ジヒョクに連絡をすると看護師に変装して病院に侵入したユ・ジェイ。チョン・ピョンイルを発見すると、建物から彼を連れ出します。しかし、ガードに見つかり阻止された時、ジヒョクが現れ彼女を助ける。

しかし、チョン・ピョンイルを乗せた救急車が出発。そのあとを追う二人、止められた救急車の前にチョン・ピョンイルが乗った車椅子があり、彼を確認した二人、、、その瞬間、チョン・ピョンイルは銃殺され、爆弾が爆発。

ユ・ジェイを助け出した後、ジヒョクはそのまま意識を失い、ジェイの前にペク・モサ(ユ・オソン)が現れます。

第7話感想

ついに謎の人物ペク・モサ(ユ・オソン)が姿を現す??

エンディングで爆発の衝撃の後、ユ・ジェイを助けて気を失ったジヒョク、二人の前に現れたのはペク・モサでした。しかし、ペク・モサの手の傷を発見したユ・ジェイが動揺、、、同じくペク・モサもユ・ジェイの顔を確認すると、初対面の相手ではないような反応を見せます。

前話、ユ・ジェイがジヒョクを裏切った理由は、任務中失踪した父に関する情報を手に入れるためでした。北朝鮮に拘束されているユ・ジェイの父が顔を整形して、別人となり韓国に侵入した可能性があるとしると、もしかすると、ペク・モサがユ・ジェイの父の可能性があるようで、一体、国家情報院内では過去、何があったのでしょうか。

国家情報院内で情報を流した人物が属するサンム会は、お互いの存在を秘密にしているため、誰がサンム会の人物なのか把握できないような仕組み。一方、これまで隠れてジヒョクに協力してきた人物が誰なのかが、今話明かされました。まだ記憶が戻っていないジヒョク、、、本当にハ・ドンギュンが彼の協力者なのか、死亡したスヨンの言葉を思い浮かべると、決して誰も信じてはいけないとすれば、ジヒョクの記憶が戻る時、予想外の展開がありそうですね。

今話も、躍動感のある展開が続きました!

第8話視聴率7.8%

daisySSさん

第8話あらすじ

ハン・ジヒョク(ナムグン・ミン)とユ・ジェイ(キム・ジウン)の目の前で殺害されたチョン・ピョンイル。ペク・モサ(ユ・オソン)は自分を追う二人に警告をするよる爆発事件を起こし、ユ・ジェイを脱出した後記憶を失うハン・ジヒョク。直後、意識を失います。

ペク・モサ(ユ・オソン)とユ・ジェイはお互いの顔を確認、ユ・ジェイは目の前にいる男から父の面影を感じるも、顔が全く別人。次の瞬間、ペク・モサはユ・ジェイに銃を向け発砲し、倒れるジェイ。意識を取り戻したジヒョクは痛みに苦しむジェイを発見、、、彼女は防弾ベストを身に着けていたため、怪我をおうことはなく。。。

ペク・モサが父の可能性があると語るジェイに、ペク・モサは悪の上に立つ悪だと語ると、チャン・チョヌを殺したのがペク・モサだと明かします。二人がチョン・ピョンイルを見つけ出すよう情報を流したのもペク・モサだと知らせると、これまで把握した情報をもとに推理を語るジヒョク、、、「サンム会とペク・モサは協力し合っていた仲。しかし、協力関係にひびが入り、サンム会への警告としチャン・チョヌとチョン・ピョンイルを殺害した可能性がある」と語る。

チャン・チョヌ事件に関する調査は結果を出せる、2次長の座から身を引いたト・ジンスク(チャン・ヨンナム)。2次長の座に昇進することになったのはカン・ピルホ(キム・ジョンテ)で、イ・インファン(イ・ギョンヨン)は、国家情報院の海外パートを縮小させ、韓国国内パートの更なる拡大を図ります。荷物を整理し国家情報院をあとにするト・ジンスクとすれ違ったジヒョク、、、「国家のためではなく政権のために動いていた国家情報院の現状、、、その中心には国内パートがある」と語る、ト・ジンスクの言葉に、彼女が身を引いて国家情報院を去ることにジヒョクは不満を見せます。

一方、チョン・ヨンテ(キム・ミンサン)は、2次長の座に自分ではなく、カン・ピルホを就任させ、ジヒョクを国内パートに配属させるよう命じるイ・インファンに反感を持ち始めます。サンム会の連絡手段として利用されているPDAを調べていたジェイは、自分が属しているチームがなくなるとのことを知り、数年に一度の選挙の度に国家情報院内のチーム編成が行われることを知ります。

過去の状況を整理するジヒョク、、、まず、ファン・モスルを追っていた同僚たちが、ペク・モサに殺害されたこと、同じ時期北朝鮮のリ・ドンチョルを国家情報院が監視していた。国家情報院のエージェントに関する情報をチャン・チョヌが提供し、その頃、選挙があったことが偶然なのか考え始めます。

中国出身のエージェントであるリンウェイを訪ねたジヒョクは、リ・ドンチョルに関する情報を手に入れます。ファヤン派が麻薬を供給していたグループの中にリ・ドンチョルの息子がいたことが分かり、更なる捜査を続けます。

人事異動が下され、ユ・ジェイは国家情報院の協力団体へと移動、ハン・ジヒョクも地方へと移動になります。人事異動を受け入れることができず、カン・ピルホを訪ねたジヒョクは、なぜスヨンを死なせたのか、彼に尋ねます。そして、スヨンの部屋で発見した写真に写る男の正体が明かされる。スヒョンは過去、カン・ピルホと恋人関係にあった。

PDAを製造したメーカーのプラネットを訪ねた後、ジェイはプラネットに勤務していた知人の女性が交通事故で死亡したことを知らされます。彼女の死には多くの疑問が残り、人事異動まで残されたわずかの時間で調査を進める必要がある。

そんな中、ハ・ドンギュン(キム・ドヒョン)から動画が転送されます。予約メールでジヒョクが送ったメールに添付されていた動画は、記憶を失う前のジヒョクが記憶を失ったジヒョクに送ったメッセージが含まれた動画でした。

動画を見たジヒョク、、、失っていた記憶の一部が戻り、同僚を殺害し亡命の意思を見せていたリ・ドンチョルを殺害した犯人の顔を思い浮かべます。

第8話感想

本格派のスパイドラマに、興味津々!!

徐々に記憶を取り戻すジヒョクは、同僚が殺害された事件の真犯人の顔を思い浮かべます。犯人は、中国に任務のために派遣されていた同僚の一人だった!

今話明かされた国家情報院内の勢力、、、海外パートの責任者だったト・ジンスクが無理な任務をエージェントたちにさせていた理由は、国家情報院内の国内パートとの張り合いがありました。国内パートは、政治家の秘密を握り、総選挙が行われると支持する政治家に情報を流したり、選挙の世論を変える作業をしたりとして、政権を取る勢力に協力していたことが分かりました。

1年前、北朝鮮からの亡命を求めるリ・ドンチョルがホテルで、遺体で発見された事件も、国内の政治に影響を与えないための、政治的な目的で行われた殺人だった。

サンム会のトップがカン・ピルホだと疑うジヒョクの姿が描かれますが、ドラマの後半、ジヒョクを殺そうとする男の攻撃を受けます。しかし、ジヒョクを殺すことに失敗、、、男の正体はカン・ピルホでした。ジヒョクの予想した通り、サンム会とペク・モサの間に亀裂が入ったのでしょうか。

思わぬ展開を迎えたもう一人の人物は、ユ・ジェイでした。イ・インファンから父は北朝鮮に拘束されたのではなく、情報を手に入れるため、エージェントだったジェイの父を北朝鮮に渡したと、聞かされます。事件ファイルにアクセスする権限をイ・インファンから手に入れたジェイは、父を犠牲にした人物がト・ジンスクだったと知ると、彼女に銃を向ける。

次の話からはクライマックスに向けて、1年前の中国でエージェントが殺害された事件の真相に加え、国家情報院の黒幕の正体を明かすための、ジヒョクとジェイの奮闘はまだまだ続きます。

黒い太陽  9話・10話 あらすじと感想

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