青春の記録　9話・10話　あらすじと感想

えぱた

4年前

青春の記録　청춘기록

【韓国放送期間】9月7日から10月27日　2020年放送　tvN　

第9話視聴率7.404％

えぱたさん

1 第9話あらすじ
- 1.1 第9話感想
2 第10話あらすじ
- 2.1 第10話感想

第9話あらすじ

幼少期から親に頼れなかったジョンハ (パク・ソダム)。雨が降って困っても、他人に傘を貸してほしいと思う願いもなかった。母が自分の手を引いて、父の家を出た時、父は私たち2人の後ろ姿をずっと見ていた。父は私に帰ってきてほしいと願うのではなくて、私を追いかけてくるべきだったんだと思いつつ。

ヘジュン (パク・ボゴム) と付き合っていると、父のことを思い出して、さようならを言った後で、彼が振り返って私がいなかったら悲しいと思うかなと色々考えるジョンハ。これはもう愛なのか、それが受け入れられないジョンハ。愛については、ジョンハは9歳で止まっているのだった。

ジョンハはサロンを辞めて、自分のスタジオを持ちたいと考える。持ち家を売ろうかと、ネットで相場を調べていると、それを聞いた父は反対する。

ジヌはヘナと仲直りし、ホテルに行く。

ヘジュンの祖父は、老人ホームの広告モデルとして採用され、モデルとして本格デビューすることになる。

パク・ドハ、ヘヒョ (ピョン・ウソク)、ヘジュンが『普通の人間』にキャスティングされ、制作発表会に出る。司会者がヘジュンの『ゲートウェイ』でのセリフが好きで、自分に行ってみてほしいと頼み、ヘジュンが応じると、客席から黄色い声。ヘヒョやドハより、多くの花束やプレゼントをもらっている。

ヘジュンは『王の帰還』という時代劇に出て、撮影する日々。アクションシーンもこなす。ヘジュンはこの『王の帰還』で、主演男優賞を受賞する。前年受賞者のソン・ミンスからトロフィーを受け取り、スピーチで家族とサポーターに感謝する。

第9話感想

サ・ヘジュンが主演男優賞を取りました〜。感動しました。しかし、脇役でブレイクして、次のドラマが主演に抜擢され、もう主演男優賞とは、あまりにも良くできすぎなのですが、陳腐だと分かっていても、泣けます。

ヘジュンが主演男優賞を取った時代劇のドラマの撮影風景のシーンが長い。アクションシーンを見せたいのは分かりますが、延々とやっていました。パク・ボゴムの韓服姿を見て、私が見た唯一の忍耐が続いた時代劇『雲が描いた月明かり』を思い出しました。従者はやっぱりクァク・ドンヨンだなと思いつつ。

パク・ソジュンが特別出演すると、前にニュースで出ていましたが、今回登場しました。ヘジュンが獲得した主演男優賞の前年受賞者ソン・ミンスとして。「ヘジュン、有名になったからって、オレの電話無視してるだろう？」とミンスが言うと、ヘジュンが「スマホ変えたんだ。冗談だよ」と返します。ミンスも「冗談でした」と笑いを取ります。

次回予告では、ヘジュンの元カノが出てきて、ヘジュンがジョンハと連絡がつかない的なシーンが流れました。もうジョンハとの関係が危うい感じ。今回、期待していたパク・ソダムの可愛さは見られないのでしょうか。会話のやり取りの端々に、そのかけらはチラチラ見えますが。

ヘジュンの父の存在で、時々笑えます。

① ヘジュンが買った車とマネージャーが買った車を、ベランダから呆気に取られて見下ろしている。

② ヘジュンがドラマでブレイクした名シーン、「オレと付き合う？」と言うシーンの動画を、こっそり部屋で見ていて、ニヤけている。

③ 主演男優賞受賞のスピーチで、モデルデビューを後押ししてくれた祖父への感謝と母に「愛してる」と言って、「その他大勢のサ・ヘジュンを応援してくださっている方」と一まとめで父の顔が映ってたところ。

第10話視聴率8.268％

えぱたさん

第10話あらすじ

離婚したジョンハの父が家に泊まりに来て、朝食を一緒に食べる。父はジョンハが家を売ることに反対で、経済的支援を提供し、家を売るなと言う。

法律学校に通うヘジュンの元カノのジア (ソル・イナ) は、試験が近づいたストレス解消に、ヘジュンの撮影現場に来て、スタッフにデザートを配り、ヘジュンはもう来るなと言う。

ヘヒョの父は、俳優としての人気の統計を見て、落ち目になっているので、入隊の時だと言う。

ジョンハはサロンの店長に辞表を提出する。イジメていた上司に動画を見せて、謝罪を要求する。

ヘジュンがジョンハの家に入るのを、何者かがパパラッチする。

ヘヒョは記者のインタビューを受けるが、ヘジュンとしきりに比較されるのが気にさわる。

ヘジュンは主演男優賞を受賞し、ヘヒョは新人賞も逃す。ジョンハを誘い、食事するヘヒョは、ストレスで胃が食べ物を受け付けず、トイレで全部吐いてしまう。

ヘジュンは授賞式後に、ジョンハから電話があった着信をみる。ヘジュンをモデルに抜擢し、様々なチャンスを与えたチャーリー・チョンも、ヘジュンの授賞式をテレビで見ていて、ヘジュンに電話をかけていた。

ジョンハはヘジュンから電話がきても、落ち込むヘヒョを励まそうと大合唱していて、気がつかない。

ヘジュンに警察署から電話があり、チャーリーが自宅で遺体で発見されたと連絡がある。ニュースが流れ、自殺と見られるとのこと。

第10話感想

ヘジュンに好意を持っていた有名デザイナーが自殺したらしく、警察から電話がかかってきたりして、面白い展開になってきました。

突然またヘジュンが「主演男優賞にノミネートされた」みたいな話が出てきて、「昨日の受賞はいったい何だったんだ？昨日は間違えました。何かの違う賞があるみたいで、よく分かりません。ごめんなさいと、ここで謝罪しなくては」と、何と言おうか準備しました。笑

昨日登場したシーンをなぜ、またここで繰り返したのか？昨日の感動のシーンは、今日の最後にすることはできなかったのでしょうか。あえてダブらせたのは効果があったのかを議論したいところですが、今日もやっぱり感動したので、良しとします。

昨日のシーンを繰り返したのは、華やかに見える俳優たちの授賞式の裏で、人々の色々な姿があることを作家さんが描きたかったからなのだろうと想像します。ヘジュンは普段から言い争いや涙が絶えない家族でも、全員出席 (マイナス1人) で家族の末席のメンバーを応援しに会場に来る。ヘヒョは階級を気にして、そういう席には知らんぷりをしとくべきな家族が、豪邸でテレビをチラチラ見ながら、ワインの豪華なディナーを楽しんでいる。本人はトイレでストレスのため吐いて、受賞できなかった悔しさに落ち込む。

パク・ボゴムのファンでありながら、ジョンハとヘヒョが一緒にいるシーンで、なぜかドキドキするのは、裏切り者でしょうか。私の傾向として、主役同士よりも、脇役を応援するクセがついているようで、パク・ボゴムのファンの方、どうぞおゆるしください。

ヘジュンを置いて、落ち込むヘヒョの誘いに乗るジョンハ、スマホを見ないのが不思議でした。ヘジュンからのメッセージや着信履歴を気にしないのは？

しかし、今回はジョンハがヘジュンが出演している時代劇のキャラクターが妙に気に入って、俳優様が隣にいるのに、セリフを言ったり勝手に盛り上がっていて、ヘジュンが恥ずかしくてテレビを消すシーンで、ジョンハが可愛かったです。

パク・ボゴムのエプロンで料理姿はサービス映像でした。バラエティ番組でリアルな日常生活を映すシーンで、撮影の合間にホテルでしきりに靴下を洗う姿を思い出しました。本当のパク・ボゴムの姿に近い映像ではないかと思います。

前話に引き続き、パク・ソジュンが特別出演しています。

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