韓ドラの鬼

青春の記録 1話・2話 あらすじと感想



青春の記録 청춘기록

【韓国放送期間】9月7日から10月27日 2020年放送 tvN 

第1話視聴率6.362%

えぱたさん

第1話あらすじ

ドラマのディレクターはサ・ヘジュン (パク・ボゴム) の応募ビデオを見て、興味を示す。ヘジュンは俳優パク・ドハの警備員としてアルバイトする日々。キム・ジヌ (クォン・スヒョン) はウォン・ヘヒョ (ピョン・ウソク) の撮影スタッフ。ジヌもヘヒョもヘジュンのSNSフォロワーで、投稿をチェックする。ヘヒョの母は美容院でアン・ジョンハ (パク・ソダム) のメイクが気に入るが、妬まれたジョンハは後でそれまで彼女の専属だったスタッフから意地悪される。ストレス解消はSNS。ヘジュンにいつか会いたいと思う。

ヘジュンが7年間モデルとして働く事務所代表は、経営不振と言い訳をし、ヘジュンに給料を払わない。代表が裏では派手な生活をしていると知る、スタッフのイ・ミンジェは見切りをつけて辞職する。契約破棄の書類にサイン。

ヘジュンの祖父ミンギは、バーのような場所で遊び、ヘジュンのクレジットカードを使って買い物。祖父からの電話に見栄を張るヘジュンは、電話を切った後で、大きくため息をつく。

ヘジュンの母は、ヘヒョの家で家政婦として働く。ヘジュンの父は大工で、ジヌの父と働く。何種類もアルバイトをかけ持ちするヘジュン。兵役についての手紙が家に届く。

ヘジュンの兄、ギョンジュンが良い就職をし、母は家でご馳走をふるまう。ジヌとヘヒョの妹ヘナは付き合っている。家では居心地の悪いヘジュンはヘヒョと夜道を歩き、話す。
「オーディションに落ちたら、兵役に行く」

ファッションショーにヘヒョとヘジュンが出るので、ジョンハはメイク担当になる。ジョンハは2014年からヘジュンのファンだったが、いざヘジュンの前に出るとツンツンしてしまう。例の意地悪な先輩に嫌がらせされ、ひと気ない場所でひとしきり泣き、ヘジュンの写真を見て、独り言。
「ヘジュン、あなたのファンであること、後悔してない」
ヘジュンはそれを聞いていた。
「オレのファンなの? オレのこと、好き?」

 

第1話感想

ついにパク・ボゴムのファンには待望の新ドラマが始まりました。2018年の『ボーイフレンド』以来です。このドラマ収録後すぐに、8月31日に入隊してしまったので、あと1年半はパク・ボゴムが見れませんが、来年1月にはイ・ジョンソクが除隊するし、余力のある今のうちに入隊しておくのは、とても賢い選択だなと思いました。

パク・ボゴムのファンになったのは、韓国版『のだめカンタービレ』の『ネイルもカンタービレ』(2014年、シム・ウンギョン主演) です。コ・ギョンピョが目当てで見始めたドラマでしたが、チェロ奏者役のパク・ボゴムがあまりにもチェロを弾く演技がうまいので、本当にチェロが弾ける俳優なのかと検索したほどでした。指揮者の演技は音楽のプロが絶賛したとの評判でした。

パク・ソダムは偶然に見た映画『パラサイト〜半地下の家族』(2019年アカデミー賞受賞) で初めて見ましたが、あまりにショッキングな内容だったとこと、ちょい悪で不正により富裕層の豪邸に就職した役としか印象がありませんでした。しかし、このドラマ出演が決まってから、『シンデレラと4人の騎士』(2016年) を見て、すごく魅力的な女優だと思いました。このドラマでパク・ボゴムとどのような展開を見せてくれるか、楽しみです。

第1話では、冒頭からパク・ボゴム扮する俳優志望で、SNSセレブになりつつある、サ・ヘジュンがお金のために苦労するシーンが描かれました。パク・ボゴム自身が父親の借金のため自己破産宣告を受けた過去があるとのこと。本当かどうかわかりませんが、キム・ゴウンと共演した映画『コインロッカーの女』(2015年) では、父親の借金の肩代わりに臓器を取られて殺される役で、リアリティあります。ちなみにこの映画でも、パク・ボゴムはコ・ギョンピョと共演しています。

入隊したパク・ボゴムの贈り物として、このドラマをじっくり楽しませてもらいたいと思います。

エンディングのヘジュンがジョンハに近づいていくシーンの曲は、SEVENTEEN スングァンの『GO』です。

ファッションショーのデザイナー役は、『半分の半分』でクラシック音楽オーディオエンジニア役だった、イ・スンジュンです。

トップスター俳優パク・ドハ役でキム・ゴヌ、元カノでメイクアップアーティストのイ・ボラ役でキム・ヘユンが特別出演しています。

 

第2話視聴率6.802%

えぱたさん

第2話あらすじ

「いいえ。ヘヒョのファンです」
待ち受け画面を見せて、ヘジュンとヘヒョの2人の写真だと強調。ヘジュンはジョンハの隣に座り、先輩の不当な仕打ちについて、ジョンハと痛みを共有する。ジョンハはヘジュンが去った後で、心の中で言う。
「どうしてヘジュンのファンなのか、今分かった。人々とのコミュニケーション能力が優れている」

ファッションショーが終了した後、デザイナーに呼び止められたヘジュンは、一緒にスポーツカーに乗り、高級ホテルへ。
「以前から君のことが好きだった」
ハグされる。
「君のスポンサーになる」
しかし、ヘジュンは断る。
「絶対に成功しないよ」
呪いの言葉を背中に受けて、ヘジュンは去る。

ショーの後片付けをするジョンハを手伝ってあげ、また会おうと去るヘジュン。
「それじゃ、次はない」
とジョンハ。連絡先を交換する。

映画俳優の役を逃したヘジュンは、ヘヒョとジヌとサッカー観戦し、カラオケでストレス発散。呑んで帰り、裏庭から家の様子を伺い、帰宅すると、父親と兄のお小言。祖父が弁護してくれるが、部屋で2人切りになると、祖父は言う。
「働きたい。肩が痛くても病院に行けないお前の父親にお金をあげたいんだ」
涙が出てきて、2人はハグする。祖父の寝顔を見ながら、泣きたくても泣ける自分だけの部屋がないと高台にある公園へ。

映画俳優の役を獲得したヘヒョは、ヘジュンと一緒でなければやらないとマネージャーにプッシュする。

ヘジュンのマネージャーになったミンジェは、事務所名を「ちゃんぽん」とし、ヘジュンとミラノのファッションショーに行く。

ヘジュンとヘヒョは、ジョンハのサロンに行く。
「ヘヒョのファンだ」
ヘジュンから紹介されるジョンハは、ヘヒョに言う。
「ヘジュンのファンよ。秘密にしてね」

ミンジェからヘヒョが映画俳優の役を得た理由は、演技ではなく、SNSのフォロワー数だったことを知る。(そのフォロワーもヘヒョの母が金で購入していた)

心に決めたヘジュンは、ジョンハのサロンに行く。
「短く髪を切ってほしい。入隊する」

 

第2話感想

あまりに簡単に、ジョンハがヘジュンの友達になれて、いまいち共感できない展開です。それぞれ別の世界を、もう少し時間をかけて描いてほしかったです。仲良くなるとしても、4〜5話以降ではないでしょうか。

ジョンハがヘジュンのファンなのに、嘘をついて「ヘヒョのファン」と言い、ヘヒョには「ヘジュンのファンよ」と言って、二重人格かと、イラつきました。『シンデレラと四人の騎士』の時は、とても好感が持てるキャラクターだったのに、この豹変ぶり。さすが女優と言うべきか。

ジョンハの家族が全く登場しないわりに、ヘジュンの家族が濃密に描かれすぎです。ヘジュンの家のセットが豪華で、キャストの演技の雰囲気が (ほとんど初めて見る人ですが) ホームドラマが得意な面々なのかと、第1話ではちょっとウキウキしたのですが、モデル志望のヘジュンを攻撃する父親と兄のセリフで、もうげんなり。ボリュームはオフにしました。

しかし、ヘジュンが顔を真っ赤にして、目に涙をためて抗議する時は、一緒に泣きました。素晴らしい演技! 視聴率がすごいということは、人気もあるでしょうが、ヘジュンが今の韓国の若者の思いを代弁しているからなのでしょう。「軍隊、軍隊」、そればっかり。これが韓国のリアリティかと、少しがっかりしました。

ヘジュンと頭の形や風貌が似ている祖父がかばってくれて、心から嬉しかったです。家族にはこういう役割が必要だと痛感しました。祖父が「ギョンジュン (ヘジュンの兄) には新しいドアを作ってやって、えこひいき!」と言った時に、言い返す言葉に詰まっていたので、えこひいきには罪悪感があるらしいです。バタンと閉めた拍子にドアが崩壊して、爆笑でした。

ミラノのファッションショーは、本当にイタリアでロケしたのでしょうか?

 

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