無駄なウソ 無駄だ嘘 소용없어 거짓말 2023年放送 tvNの新月火 全16話
| neroさん |
第11話視聴率2.355
第11話あらすじ
ハクチョンの海水浴場で起こった事件について調べようと、先輩刑事のもとを訪ねたイ・ガンミン（ソ・ジフン）。そんななか、海水浴場の裏手の山中から、身元不明の白骨遺体が見つかったとの知らせが。
先輩のクァク刑事を送って現場へ向かったガンミンは、遺体が5年前に失踪したチェ・オムジ（ソン・ジヒョン）ではないかと考える。しかし、クァク刑事は「これは俺たちの仕事だ。お前はもう帰れ」と一言。
その頃、何も知らないモク・ソルヒ（キム・ソヒョン）とキム・ドハ（ファン・ミニョン）は、商店街のメンバーとの打ち上げに参加していた。コンビニ店員のヨンジェ（ソ・ジェウ）から弟子にしてくれと迫られたドハは、皆に過去の出来事を公表しようとするが、邪魔が入ってしまう。
すっかり酔っぱらったヨンジェを自宅へ連れ帰ったドハ。そこへ、ヨンジェの兄を名乗る人物から連絡が入る。住所を教え、迎えを待つドハ。すると、現れたのはJエンタテインメント所属のアーティスト、エダン（ペク・スンド）だった。かつてドハに曲を作って欲しいと頼んでいたエダン。しかし、ドハの素顔を知らないエダンは、それが作曲家のキム・ドハだとは気づかない。
一方、ドハの母ヨンミ（ソ・ジョンヨン）は、念願の党代表に選抜される。そんなヨンミのもとへ、5年前の事件の担当刑事から電話が。
白骨遺体の件が気にかかったガンミンは、ソルヒが経営するタロットカフェへ。オムジと思われる20代女性の遺体が見つかったと聞かされたソルヒは、ふたたびドハが容疑者として疑われることを心配した。その日、ドハが働くジャズバーへ向かったソルヒ。演奏を終えたドハは、ソルヒにピアノを教えてあげる。どこか元気のないソルヒをそっと抱きしめるドハ。
シャオン（イ・シウ）からしばらくの休息期が必要だと言われたドゥクチャン（ユン・ジオン）は、動揺を隠せない。その後、社員を集めたドゥクチャンは、ドハとの契約終了、シャオンの活動休止、そしてエダンが所属するアトランティスの解散を告げた。
山中で見つかった遺体の身元がオムジであることが判明すると、クァク刑事は改めてドハの母ヨンミへ連絡を入れる。実は遺体が発見された現場には、男性物と思われるシルバーリングが一緒に埋められていた。しかし、それをすぐには公表せず、自ら処分したと話すクァク刑事。他に証拠が残っていないことを確認したヨンミは、つづけてどこかへと連絡を入れる。
しばらくして、ドハのもとへも警察から連絡が。同じ頃、遺族であるオムホ（クォン・ドンホ）が変わり果てた妹と対面を果たす。妹の死が自殺でなかったと知ったオムホは、やはりドハこそが妹を殺した犯人だと考える。記者を訪ね、ドハの居場所を聞き出すオムホ。その手には、またしても刃物が握られていた。
翌朝、ハクチョンへ行ってくるというドハに差し入れを渡すソルヒ。一緒に行こうかと心配するソルヒだったが、「大丈夫」とそれを断るドハ。そんななか、町内の祭りの際の動画がネット上にアップされ、ドハの過去が晒されてしまう。
警察署に到着したドハは、改めてオムジと会った最後の日の出来事について説明。当時、ドゥクチャンの協力によってスポーツバーでのアリバイが証明されたが、それも嘘だったと話すドハ。その上で、オムジを殺したのは自分ではないとハッキリと犯行を否定した。
ドハが暮らすアパートへやってきたオムホは、インターホンを鳴らす。しかし、何度鳴らしても反応はなく。仕方なく非常階段に隠れてドハの帰りを待つオムホ。
そこへ、エレベーターが開くと一人の男性が降りてくる。オムホは男性に向かって刃物を突き刺し…。
第11話感想
前回までのほんわかとした雰囲気から一転、終始サスペンスな展開で終わった第11話。エンディングでは、オムホに腹部を刺されて倒れこむ男性の姿が。果たしてこの男性は、ドハなのでしょうか。
これまでの演出から考えても、倒れたのはドハではないような気がします。だとすれば誰がドハの代わりに刺されてしまったのでしょうか。そちらも気になります。
そして、やはり山中から見つかった遺体は5年前に失踪したオムジの遺体でした。自殺と思われたオムジでしたが、一体どういうことでしょう。ちなみにオムジが見つかったのは、別の人のお墓だったといいます。お墓を掘り起こしてそこに遺体を埋めるだなんて、、ぞっとしますね。
妹の遺体が見つかったことによって、ドハへの復讐心に正気を失ってしまったオムホ。オムホの気持ちもわからなくもありませんが、だからといって罪のないドハへその怒りを向けるのは間違っていますよね。はやく真犯人が見つかるといいのですが、、
もう1つ気になるのが、5年前に息子のドハが容疑者として捕まったことを受けて、担当刑事に金を渡して事件をもみ消そうとしたヨンミ。あのとき、素直に捜査に応じて真実を明らかにしていれば、こんなことにはならなかったのでは？ヨンミの介入によって、話が余計にややこしくなってしまった気がします。。
第12話視聴率3.194
第12話あらすじ
アパートの駐車場に車を停め、自宅へ戻ろうとするドハ。しかし、エントランスの前でふと何かを思い立ったドハは、ふたたび車に戻り…。
その頃、ドハの帰りを非常階段に隠れて待っていたオムホは、そこに現れた男性に向かって刃物を突き刺す。ところが倒れたのはドハではなく、どういうわけかドハのアパートへやってきたエダンだった。つづいて本物のドハが現れると、オムホはまたしてもドハに向かって刃物を振りかざす。
物音に気づいてドアを開けたソルヒは、そこでもみ合いになる2人の姿を目撃。慌てて警察に通報し、ガンミンにも連絡を入れるソルヒ。すぐに駆け付けたガンミンは、その場でオムホを拘束した。
幸いエダンの手術は無事に成功し、命に別状はないという。エダンがドハのアパートへ来たのは、ドハをライバル視する作曲家、パク・ムジン（ソン・ジヌ）に頼まれたからだった。自分の会社でデビューさせてやると嘘をつき、エダンを利用してドハの弱みをつかもうとしたムジン。結局はバチが当たったのだと、エダンは話す。
病室を出たドハは、ロビーで待っていた記者たちに囲まれてしまう。しかし、以前とはちがい、き然とした態度で自分は犯人ではないと語るドハ。
その後、ドハは自らの手で事件の真相をつかんで見せると決意する。そんななか、てっきり家を出たものと思っていたオムジの父がたびたび家に帰ってはオムジを苦しめていたと知ったドハは、一人でハクチョンへと向かう。
一方、オムホはガンミンに自分の残した1冊のノートを託し、ハクチョンの連中を信用してはいけないと話した。オムホのノートに目を通したガンミンは、事件当日にオムジと一緒にいるドハの姿を見たと証言した目撃者の存在を知る。ところが警察に通報したものの、これといった対応はなかったというのだ。
ドハのことが気になってしょうがないソルヒは、しばらくの間タロットカフェを閉めることに決める。そして、その足でドハがいるハクチョンへと向かうソルヒ。
海辺でソルヒと再会を果たしたドハは、満面の笑みでそれを受け入れる。オムジの父が娘が失踪した後も度々オムジが働いていた職場に足を運んでいたと知ったドハは、ソルヒと共に銀行へと向かった。
オムジの父が何度も銀行を訪ねていたのは、娘の保険金のためだという。少し前、オムジの遺体が見つかったと知って保険金を受け取った父親は、さぞ嬉しそうに喜んでいたと話す銀行関係者。
オムジの父ヨングク（ユン・サンホ）がよく出入りする賭博場へ入ろうとする2人だったが、入り口で足止めを食らってしまう。そこへ現れたのは、ライアーハンターとして活動するソルヒのかつての依頼人。どうやらここら一帯は、この依頼人が管理する事業所だという。ソルヒの人脈のおかげで無事に賭博場の中に入ることに成功した2人。するとそこには、ドゥクチャンの弟ジェチャン（ナム・ヒョヌ）の姿が。
最初からヨングクがここにいることも知っていたのかと聞くドハに、いいやと首を振るジェチャン。しかし、ソルヒはそれが嘘だとすぐに見抜く。さらにはジェチャンがかつて、オムジに好意を寄せていたことまで明らかとなった。
そんななか、店の奥で客同士が騒ぐ声が聞こえてくると、そこにいたのはオムジの父ヨングクだった。慌ててヨングクに駆け寄り、「あんたがオムジを殺したのか…？」とドハ。
第12話感想
オムジ事件の真相が次々と明らかに！たしかに、回想シーンで登場したオムジは父親に預金通帳を奪われて号泣していましたよね。どうして今まで父親の存在に目を向けなかったのか、、
周囲から見ても、オムジの境遇はかわいそうなものだったようです。それにしても、娘の死亡保険金をもらってよろこぶ父って、、最低ですね。やはり、オムジを殺したのは父でしょうか。
それとも、ここに来てなんだか怪しい要素満点のジェチャンでしょうか…？ジェチャンはどうやら、かつてオムジに想いを寄せていたようです。ドハだけではわかり得なかったでしょうが、ソルヒが一緒にいると心強いです。嘘を見抜く能力というのは、やはり警察や検察なんかがお似合いですね。
もしジェチャンが犯人だとすれば、ドゥクチャンが時おり見せるドハへのなんとも言えない表情も説明がつきます。ドゥクチャンはもしかすると、事件の真犯人がジェチャンだと知っているのかもしれません。もちろん、これはまだあくまでも推測にすぎませんが。
そうそう、ドゥクチャンといえば妻から突き付けられた突然の離婚。これまた切なすぎます。
前回のエンディングでオムホに刺されたのは、ドハではなくエダンでした。以前、オムホを傷害未遂で捕まえようとしたガンミンに、ドハが言った一言。「あの刃物は僕以外の人に向けられることはないので、安心して下さい」この言葉がそっくりそのままドハに返ってくるとは、、
ソルヒを想うがゆえにドハにきつく当たるガンミンがまた、切ない・・ガンミンには本当に幸せになって欲しいです。
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