2020.11.10

恋の始まりは出馬から!?～すべき就職はしないで出師表～　13話・14話　あらすじと感想

恋の始まりは出馬から!?～すべき就職はしないで出師表～　출사표　Into The Ring, The Ballot　2020年放送　KBS 2TV新水木ドラマ　全32回 (16話)　【韓国放送期間】2020年7月1日から8月20日　夜9時30分

第13話視聴率2.3％　3.0％

neroさん

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1 第13話あらすじ
- 1.1 第13話感想
2 第14話あらすじ
- 2.1 第14話感想

第13話あらすじ

作業現場の一角に置かれた追悼碑を見つけたセラとコンミョンは、それを持ち出す。誰にも見つからない場所に隠した後、2人はそれぞれ帰宅。その夜、居ても立っても居られなくなったセラは、タクシーでコンミョンの家へと向かう。

次の日、再び作業現場へやってきたセラは、壁に貼られた警告文を見て驚く。そこには、追悼碑を持ち出すマスク姿の2人の姿が映っていた。現場前で待機する2人の前に、ぞろぞろと現場関係者が現れる。後をつけると、どうやら皆で会食を行うとのこと。友人らを呼び集め、セラは証拠を押さえようとする。会計に使われたカードは、やはりチェソン産業名義の法人カードだった。

マウォン区長のウォン・ソジョンとの質疑応答の席で、先日仕入れた証拠を突き付けるセラ！無許可の違法業者とウォン区長の関連を指摘し、スマートウォンシティの開発に疑問を投げかける。しかし、ウォン区長の返答は「遺憾ながらも、私には一切関係ありません」の一点張り。

実は焼肉店の店主にセラへの協力を仰いだのは、他でもなくチョ・メンドクだった。

その後、セラのもとへ、ウォン区長から名誉棄損に関する控訴状が届く。セラはユン・ヒスに弁護を頼むも、それをキッパリと断るヒス。

一方、セラに関する悪質コメントを目にしたコンミョンは、それが同僚のイ・デチョル(パク・ソングン)によるものだと知る。議長室で涙を流し、セラに謝罪するデチョル。するとデチョルは、ポケットからウォン区長が発行した指示書を取り出すのだった。そこに記された日付は、セラが質疑応答するよりも前のもの。

セラとコンミョンによる調査の末、ウォン区長と建設会社の不正取引が明らかになる。

なかなか家に戻らないセラを連れ戻す為、コンミョンの家にセラの両親が訪ねて来る。怒り心頭の父を前に、セラは「(コンミョンを)一人にはさせれない！」と叫ぶ。実は追悼碑を発見して以来、コンミョンの事を心配し、セラは彼の家に住み込んでいたのだった。事情を知ったセラの両親は、コンミョンをアパートに連れて行き、4人一晩を過ごすことに。

そんななか、ポン議員がウォン区長の不正を暴き、控訴！ポン議員はセラからもらった証拠ファイルのおかげだと礼をいうが、セラは全く身に覚えがなく。それもまた、チョ・メンドクが仕組んだものだった。

メンドクの思惑通り、ウォン・ソジョンは区長の座を追われ、来年の任期まで、副区長が代理として区長の座に就く。さらにセラの責任問題も問われ、結局セラは議長を解任させられてしまう。

第13話感想

チョ・メンドクの策略に、まんまと乗せられてしまったセラ。意外にもあっさりと議長を解任させられるも、当の本人はなるべくしてなったと割り切った様子。議長は解任されても、銀としてはまだ健在なので、今後のセラの活躍に期待ですね！

ウォン区長が捕まった今、残された敵はチョ・メンドクのみ。もちろん、チョ・メンドクの後ろには相当な数の取り巻き達が。一筋縄ではいかなさそうです。

13話の最後のシーンでは、建設現場へ足を運んだメンドクが、追悼碑を持ち出すセラとコンミョンの写真を目にします。その後、メンドクは議長室を整理するセラのもとへ。追悼碑をどこへやったのかと聞かれ、セラは天井を指差し、「私たちの頭の上に」と呟きます。建設現場から追悼碑を持ち出した2人は、区議会の屋上に追悼碑を避難させたのです。

追悼碑を見て当時の悲しみに襲われるコンミョンを、一人にしておけないとセラ。セラがなぜ急に家出をしたのか不明でしたが、その訳が分かった瞬間、セラの愛を感じました。そんなセラを見つめるコンミョンの表情も、初回に比べて大分柔らかくなりました。また、前話くらいからコンミョンのヘアスタイルが変化！前髪を軽く流すスタイルに変わり、よりカッコよく見えます。相変わらずラブラブな2人が微笑ましいです。

第14話視聴率2.4％　3.1％

neroさん

第14話あらすじ

屋上に置かれた追悼碑の前に立つセラ、コンミョン、そしてメンドク。セラの「連れてきた」という言葉に、メンドクは何も言えずにその場を去る。

追悼碑が屋上から倉庫に移される。翌日、新聞の一面には追悼碑に関する記事が。実は追悼碑に関する関心を高める為、コンミョンが仕組んだことだった。そんななか、作業現場から追悼碑を持ち出したセラが、窃盗罪で警察に呼ばれてしまう。警察で聴取を受けるセラの前に現れたのは、ユン・ヒス。ヒスは刑事に名刺を差し出し、ク・セラの担当弁護士だと話す。

メンドクを訪ねたセラは、人々が足を運びやすい場所に追悼碑を移転させるべきだと提案。これに、場所を決めて遺族の同意を取り付ける予定だと話すメンドク。満足げに部屋を出るセラだったが、メンドクの本心は違った。同意書に目をやったヒスは、追悼碑を移転させるのではなく、倉庫に管理するという内容だと気付く。そして、他の遺族と同じように、同意書に自らサインをするメンドク。

ヒスから同意書の内容を聞いたセラは、遺族の最後の1人を探すことに。すると、それが以前ゴルフ場の苦情の時に出会ったおばあさんだと知る。おばあさんが入院する病院へ向かうと、決して同意書にサインをしてはいけないと話すセラ。一方、おばあさんはセラが追悼碑を持ち出したと知り、怒りをあらわにする。

そんななか、5年ほど前からふらつきを感じると話すおばあさんの言葉に、ヒ素中毒を疑うコンミョン。同じく開発現場で転落事故に遭ったヨンギュの父親もまた、似たような症状を訴えていた。

議会で手を挙げたセラは、スマートウォンシティの第6区域のみ、環境汚染評価の結果が提出されていないと話す。改めて徹底した検査を要請するセラ。実は開発案が出た時から既に、現場の大気汚染は深刻な数値を叩いていた。しかし、ウォン前区長がそれを隠して、開発事業を進めようとしていたという。

ポン議員の助言を受けて、セラはSNSを通じて環境汚染評価の結果提示を訴える。すると、ポン議員に向かって、これ以上セラを利用しないでくれとコンミョン。セラの議長不信任案が可決された時、反対に1票を投じたのはポン議員ではなく、ヒスだった。

メンドクの周辺では、環境汚染について黙っていたホ議員とセラを議会から追い出すべきだという声が高まる。一方、おばあさんの見舞いに現れたセラは、同意書にサインをしたと聞かされる。メンドクが直接、おばあさんに交渉したようだ。その後、掲示板に1枚の公示文が貼られる。そこには、区民の投票を持ってセラの議員存続を判断すると書かれていた…。