工作都市 공작도시 2021年放送 JTBC水木 全20話
第19話視聴率4.104%
neroさん |
第19話あらすじ
インタビューの台本に目を通すユン・ジェヒ(スエ)。そこへ、夫チョン・ジュンヒョク(キム・ガンウ)が帰宅。するとジェヒは、息子のヒョヌを連れてこの家を出たいと話します。さらに大統領選の出馬を諦めるよう告げるジェヒでしたが、ジュンヒョクは聞く耳を持ちません。結局、このままではらちが明かないと考えたジェヒは、インタビューの席で自らがキム・イソル(イ・イダム)を殺害したと告白。
ジェヒの発言を受けて、ソンジングループは事態の収拾に追われます。ひとまず、可愛がっていた職員の自殺によって、精神的に大きなショックを受けたということで事を収めようとするソ・ハンスク(キム・ミスク)。その後、ジェヒのもとへ向かったハンスクは、「良心というのは人間だけが持つことができる。同じような姿形をしているからって、皆が人間になれるわけではない。」とジェヒの行動を厳しく非難します。
いつもどこか一歩引いた場所で、事態を見守るだけのチョン・ジュンイル(キム・ヨンジェ)。そんなジュンイルの態度が気に入らないジュンヒョクは、心ない言葉で兄の感情を刺激します。一方、ジェヒとジュンヒョクを離婚させようと考えるハンスク。すると秘書のコ・ソンミ(キム・ジュリョン)は、自分が自首することで一連の騒動を終わらせると言います。しかし、コ秘書がイソルの手紙をこっそりジェヒに伝達したことを知るハンスクは、そんな彼女を一蹴。
ジェヒが何を企んでいるかわからないと考えたハンスクは、自宅から関連資料をすべて押収するように指示します。荒らされた家の中を見て、「ご苦労様」とジェヒ。その後、息子ヒョヌの部屋に向かい、荷物をまとめるジェヒ。夫ジュンヒョクの制止も聞かず、ジェヒはだまって家を後にします。
ジェヒがヒョヌを連れて向かった先は、キャンプ場でした。そこでヒョヌの面倒をみるオ・イェリン(ソ・ジェヒ)。その頃、別のテントではジェヒとパク・ジョンホ(イ・チュンジュ)、そしてチョ・ガンヒョン(チョン・へギュン)の姿が。ジェヒがハンスクと一緒に自分を利用していただけだと知ったガンヒョンは、失望を隠せません。このままハンスクの思うようにはさせないと、決意を表明するジェヒ。
まず自らが先日のインタビューでの発言をもとに検察に出頭し、それを皮切りにソンジン家の連中を1人ずつ調査していくつもりだと明かすジェヒ。先ほどジェヒが持ち出したヒョヌのぬいぐるみには、ジェヒが隠しておいた資料のコピーが。
ガンヒョンの妻ミンソンに夫の不貞行為の現場動画を送りつけたのはイソルでしたが、これを見てカッとなったミンソンが送り主のノ・ヨンジュに電話をかけると、その電話に出たのは他でもなくハンスク。ノ・ヨンジュが死んだことを告げ、明日の朝、ヨンジュ殺害の罪で逮捕状が出されるだろうとハンスクは言います。ハンスクの脅しによって、ミンソンは自ら自殺を決意…。
大統領選に勝利する為、ジェヒと真っ向から対立する姿勢のソンジン家。ジェヒが夫に内緒で違法にヒョヌを養子として引き取ったことを公にし、その事実を知ってもなお、我が子としてヒョヌを育てるジュンヒョクの姿を国民にアピールしようという作戦のよう。しかし、肝心のジュンヒョクは最後までヒョヌの件を公表するのに反対します。
一方、妻ジュヨンの一押しもあって、家族会議の場で珍しく一言物申すジュンイル。すると不正を排除しようとするジュンイルに向かって、ハンスクは自分がノ・ヨンジュとイソルの殺害を示唆、さらにクォン・ミンソンを自殺に追いやったと告白!
第19話感想
家族の前で明かされた、ハンスクの罪の数々。。
それにしても、やはりノ・ヨンジュを殺害したのもハンスクの仕業だったんですね。ミンソンがジェヒと裏で手を組んでいると知ったハンスクは、過去にミンソンが夫の不倫相手であるノ・ヨンジュに暴行した証拠をもとに、ミンソンを自殺に追い込む…。てっきりイソルが送った動画で気が動転してあんな選択をしたのだと思っていたので、この展開には驚きました。
さらに妻の死の真相を追っていたガンヒョンが、妻の最後の通話相手がノ・ヨンジュだと知ることに。しかし、その時すでにヨンジュはこの世を去った後…。つまりヨンジュの携帯を使って、何者かが死ぬ間際のミンソンと会話していたということです。果たして、ガンヒョンはその事実をどう受け止めるのでしょうか。
ガンヒョンとジョンホ、そしてイソルの友人ヨンソプの協力のもと、ハンスクらを追い込む作戦を立てるジェヒ。しかし、これまでのハンスクの行動を見る限り、一筋縄ではいかなさそうです。最後に笑うのはジェヒ、それともハンスク?
そんななか、ヒョヌの出生の秘密を公開することに反対するジュンヒョク。これは正直意外でしたね。最後の最後でジュンヒョクが改心してくれることに期待です。
さて、次回はいよいよ最終回。どんなエンディングが待っているのか、目が離せません!
第20話視聴率4.695%
neroさん |
第20話(最終回)あらすじ
検察庁長のチョ・ガンヒョンと手を組んだジェヒは、美術館のロビーで駆けつけた検事らによって拘束。ソンジングループの嫁で大統領候補の妻であるジェヒの逮捕は、大きなイシューとなります。一方、最後までジェヒの心変わりを期待していたジュンヒョクは、今回の一件を受けて、ショックを隠せません。落ち込むジュンヒョクに、大統領選に出馬する資格はないと一喝するハンスク。
その日、ジェヒを捨ててソンジン家の顔として生きるか、それともすべてを放棄するか、選択を迫られたジュンヒョク。結局、ジュンヒョクはジェヒを切り捨ててソ・ハンスクという権力を手にすることを決心…。そんなジュンヒョクの決意を知り、ハンスクは堂々と参考人招致に応じます。取調室でジェヒと対面したハンスクは、「お前はヒョヌを奪われ、慰謝料の1つも受け取れずに、追い出されることになるだろう」と一言。
一方、自分に対するジュンヒョクの態度を見て、ジェヒを切り捨てることにしたと勘づくガンヒョン。このままでは苦労して手に入れた検察庁長の席すら危ういと感じたガンヒョンは、ジェヒを釈放することに。自分の意図とは裏腹に釈放が決まり、戸惑いを隠せないジェヒ。拘置所を後にすると、そこに待っていたのは夫ジュンヒョクの姿でした。
カメラの前で妻をかばう素振りを見せると、ジェヒを助手席に乗せて自宅へ送って行くジュンヒョク。家には息子ヒョヌの姿はなく、ジュンヒョクは望み通り離婚してやると告げ、その場を後にします。
その頃、朝のニュースの仕度を整えたドンミンのもとへ、速報の知らせが。渡された台本には、違法で赤ん坊を売買したブローカーが捕まり、その名簿の中に大統領候補者の妻の名前があったと書かれていました。代理出産の件が明るみに出ると、ジェヒは養育権をはく奪。ハンスクはジェヒの欲望を利用したにもかかわらず、すべてはジェヒ自身のせいだと冷たく言い放ちます。そして、ジェヒに猟銃を差し出すハンスク。ミンソンがそうしたように、自ら命を絶つことで名誉を守れとハンスクは言います。しかし、ジェヒはその銃口をハンスクに向け…。
ジェヒが撃ち抜いたのはハンスクではなく、隣に置いてあった絵画。この一件でジェヒは刑務所に送られることとなります。出所したジェヒを待っていたのは、ジョンホ。その足でジェヒはかつて、イソルが住んでいた部屋へ向かいます。机の上には、イソルがヒョヌの為に用意したと思われる、新品のスニーカーが。
結局、ハンスクに言われた通りすべてを失ってしまったジェヒ。一方のジュンヒョクはと言うと、妻が勝手に養子縁組した息子を引き取って育てる父親としてのアピールが成功します。イソルが暮らしていた街を歩いていると、ジェヒの目に1人の女子学生が止まります。7年前のあの日、イソルが別荘へ行った時とまったく同じ状況に置かれた学生。その学生を見た瞬間、ジェヒは車に乗り込もうとする彼女の手を掴みます。
しばらくして、偶然街でポスターを目にしたジェヒは美術館へ。そこでガンヒョンが寄贈した1枚の絵画を見つめるジェヒの前に、先日の女子学生が現れます。あの日、名前も知らないジェヒの一言に、少しだけ気持ちが救われたと話す学生。2人は目の前の絵画を眺めながら、そこに描かれた人々の状況について語り合います。まるで以前、ジェヒとイソルがそうしたように…。
第20話(最終回)感想
なんとも空虚感が残るエンディング・・・
結局、イソルの無念を晴らし、世の中にソンジングループそしてソ・ハンスクの実態を知らせようと奮闘したジェヒでしたが、計画は失敗に終わります。前回の展開から夫ジュンヒョクの心変わりを期待しましたが、まんまとジェヒを切り捨てて自分だけ生き残るという…。シーズン2?を予感させる、そんなエンディングとなりました。
20話の最後に登場した女子学生は、まるで7年前のイソルそのもの。7年前も今も権力者たちの遊びはつづいており、何も知らずにバンに乗り込もうとした学生を止めたのは、その場にいたジェヒでした。ちなみに、学生役を演じたのは「ペントハウス」シリーズでペ・ロナ役を演じたキム・ヒョンス。キム・ヒョンス演じる少女にイソルの姿を重ねるジェヒが、なんとも切なかったです。
最後の最後でどんでん返しが待っているはず!という視聴者の予想を見事に裏切った、エンディング。ある意味斬新なラストだったという感じもします。ただ、やっぱり最後は「正義は勝つ!」というのを見せて欲しかったような気も。まぁ、ヒロインのユン・ジェヒ自身が必ずしも「正義」とは呼べないことが、このドラマのポイントなのかもしれません。
最初からジェヒが欲望に負けず、自分を一番大事にしてくれるジョンホのような相手を選んでいれば、きっとジェヒの未来も明るかったでしょうね。すべては自分自身の選択。。それにしても、ジェヒにとっては辛いラストとなってしまいました。
ドラマを通して、やはりさすが名女優スエ!といった名シーンが続々と登場。さらにキム・ミスクのカリスマ溢れる演技に、思わず感嘆するばかり。何よりもキャストの演技力が光る作品だったと思います。韓国特有のドロドロが好きな方にオススメの作品。
工作都市 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 |
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