場合の数 경우의 수
【韓国放送期間】2020年 9月28日から2020年 11月28日まで 2020年放送 JTBC
第7話視聴率1.318%
| えぱたさん |
第7話あらすじ
ス (オン・ソンウ) があの日、ウヨン (シン・イェウン) との待ち合わせの場所に行き、事故にあったので、約束を果たせなかったと知った友人らは、ウヨンに知らせるべきかを相談するが、「放っておけばいい。ウヨンの彼氏はジュンス (ZE:A ドンジュン) のほうがいい」という話になる。
映画会社からカリグラフィーの仕事のオファーを受けたウヨンだが、ホラー映画で影響を受け、人形が怖くなり、断ることにする。
ジュンスからのプレゼントの靴を履いていたウヨンは、スとの撮影中に足にすり傷ができ、履きやすい靴をスに買ってもらう。
撮影の後、ジュンスと映画に行こうとしていたウヨンは、ジュンスが忙しくて行けないと知り、スをかわりに誘う。「行く」と即答するス。映画館に行き、スがポップコーンを買っている間に、仕事を片付けたジュンスが来る。スは遠ざかり、帰ろうとするが、ウヨンは「トイレに」とスを追いかける。時間がかかるのでウヨンを探したジュンスが近づくのを見て、スはウヨンの手を引き、写真撮影のボックスに入る。「アイツ、本当に好きなのか？」と言うスにウヨンはあいまいに答え、下を向く。スは、「君が好きだ」とウヨンに言う。
第7話感想
スのウヨンへの初めての告白⁉︎ 行動ではいつも示していましたが…。さぁ、どうなってしまうのでしょうか。この、三角関係。タイミングという点では、ジュンスもまだ甘いようです。ウヨンとの関係も、今のところ確かなものではないし、ましてスと一緒に撮影もしているということで、映画館に行く前に「行けるようになったから、今から行ってもいいか？」と聞けば良かったのに。そうすれば、鉢合わせになってしまうようなこともなかったのに。ウヨンにとって、スとの関係を隠すような状況に追い込むこともなかったのに。揺れ動いているウヨンの心に、より強く刺激を与える結果になってしまいました。
靴をプレゼントにあげるという行為も、何かあげたい気持ちは分かりますが、やはりポンポンと物をあげるのは、愛情の足りなさを表しているようにも見えます。特に韓国ドラマを見ていると、「靴」には特別な意味が込められているようで、「良い靴を履くと、良い所に連れて行ってくれる」的な。引き延ばして考えると、「靴」と「身分」が関係しているように思えます。「身分」相応の場所に立つための「靴」。だから、ウヨンにとっても、言いたいことを言い合って、喧嘩しているようでも、すぐ仲直りする、スがくれたペッタンコの靴のほうが履きやすいのでしょう。
スはどこかまた遠くへ行こうとしているようです。たとえウヨンがジュンスと付き合ったとしても、ウヨンとの距離を保つことを決めたスは、「好きだ」と自分の思ったままの気持ちを言えたので、スは有利です。
第8話視聴率1.131%
| えぱたさん |
第8話あらすじ
スは自宅の暗室で今まで撮ったウヨンの写真を見ながら、逃してきた数々のチャンスを思い出して後悔する。ヨンヒはウヨンに、「あの日、スはあの場所に行った。事故にあった」と言う。
母から過去の離婚について「思い出はつらい」と聞き、スはウヨンの過去の辛さについて考える。撮影中、スは「君を傷つけていたこと、ごめん」とウヨンに謝る。ウヨンはホラー映画の仕事について、お断りの連絡を受け落ち込む。
スはウヨンを自宅に誘って、シーフードパスタを作ってごちそうしようとする。一瞬スが家を出た時にウヨンは暗室に入り、たくさんの自分の写真が現像されて干してあるのを見る。
児童養護施設でボランティア活動中、スはヒョンジェから「ウヨンはあの日待ち合わせ場所に行った」と聞く。しかし、「消えて」とウヨンに言われ、ウヨンの写真を燃やすが、一枚だけ残して財布に入れる。
最後の撮影の日、スは財布を落とすが、ウヨンはそこに自分の写真があるのを見て、写真を抜き取り、財布だけスに返す。写真がないので、スは引き返し、探す。雨が降り出し、ウヨンはスに写真を見せる。「オレのだ、返せ」「これは、私の顔。もう悪い関係、やめてほしい」と言うと、スはウヨンの傘に入り、「今から、オレがやる。ずっと君がオレにした、片思い。ずっと長く、もっと君を好きになる」と言う。
第8話感想
オン・ソンウはカッコ良くて素敵ですが、このスのウヨンへの気持ちは、ここまで行くと、かなりストーカーに近い状態ではないかと思いました。一緒に仕事をしているので、邪険に扱うこともできないし。
ウヨンが大きな真っ白のシーツを干していて、スが近づいていくシーンは、以前、手が届かないウヨンの代わりに背が高いスが助けてあげて、顔が急接近する、あの時は胸キュンのシーンを思い出しました。もしあの時にウヨンの気持ちを受け入れてあげられていたなら…。
2回も拒絶されて、どんなに傷ついたかを思うと、今さらという気持ちが強いです。ジュンスともうまく行っているし、お金持ちでも鼻につく嫌味なことをするような人でもないし、本当にウヨンのことを思ってくれているし。
私とジュンスさんが付き合っているから間に入りたいだけでしょ、もう消えて、「私たち」ってやめて、それは私とジュンスさんとのことだ、などのあのシーンのセリフ、とても共感できて、ウヨンに強く感情移入しました。
それでも、ストーカーに近いことをやっていても、嫌悪感は全く感じさせず、オン・ソンウのクールで自然な雰囲気で、やっぱりウヨンとのお似合いはスかなと思わせるところは、さすがです。
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