君は私の春　5話・6話　あらすじと感想

nero

3年前

君は私の春　너는 나의 봄　You Are My Spring　2021年放送　tvN　全16話

第5話視聴率2.120％

neroさん

1 第5話あらすじ
- 1.1 第5話感想
2 第6話あらすじ
- 2.1 第6話感想

第5話あらすじ

2003年3月ソウル。そっくりな顔をした2人の少年が、ホテルの一室で一緒に食事をとります。1人の少年は鼻血を流し、顔面にも複数の傷痕が。さらにもう1人の少年の額にも、軽い切り傷のようなものがありました。「忘れるな、俺がお前のせいでどこまで行っていたか。影は光を望んではいけない、消えてしまうから」淡々とそう語る少年…。

警察から渡されたファイルに目を通したイアン・チェイス（ユン・バク）は、自分と同じ顔をした少年のことを思い出します。そして、チェイスが向かったのは連続殺人犯チェ・ジョンミンが自殺した廃墟。同じ頃、ジョンミンの足取りを追っていたヨンドが廃墟へやってきます。ジョンミンを知っているかと聞くヨンドに、警察でなければ答える義務はないと言い、その場を去るチェイス。翌朝、ヨンドは出勤するダジョンにコーヒーを渡し、昨夜ジョンミンとそっくりな顔をしたチェイスと会ったと明かします。

警察署に差し入れを持って行ったヨンドは、そこで弁護士と一緒に現れたチェイスと遭遇。「また会いましたね」と答えを掛けるヨンドに、チェイスは不審そうな眼差しを向けます。そんなチェイスに名刺を渡し、精神科医として諮問を務めていると自己紹介するヨンド。取調室へ向かったチェイスは、自分が韓国を離れている間、チェ・ジョンミンに何が起きたのか聞きたいと話します。しかし、ジョンミンとの詳しい関係については口を開くことはなく。

一方、人気アイドルのパトリック（パク・サンナム）と秘密恋愛を続けるガヨン。そんななか、パトリックの事務所に2人の関係がバレてしまいます。相手が他でもない年上で離婚歴のあるガヨンだと知り、激しく反対する事務所代表。しかし、パトリックはそんなガヨンを本気で愛していると言います。

親友スンウォンに頼まれ、再びラジオ番組に出演することになったヨンド。リクエスト曲を聞かれ、ふとヨンドはダジョンが口ずさんでいた曲を思い出します。収録を終え、車に戻ったヨンドでしたが、ラジオから聞こえてきたのは「カンヌンに一緒に行った多情（ダジョン）な女性へ、この曲を送ります♡チュ・ヨンド」という身に覚えのないコメント！スンウォンの策にすっかりハマったヨンドは、どうかダジョンがラジオを聞いていないことを祈るばかり。そんなヨンドのもとへ、ダジョンの母ミランから「（笑）」と書かれたメッセージが。

その頃、ジンボクに命じられ、チェイスの尾行を続ける新米刑事パク・ホ（ユン・ジオン）。しきりに自分の後をつけるパク・ホの存在に気付いたチェイスは、パク・ホが立っていた場所へ歩いて行きます。周囲を捜索するなか、突然聞こえてきた女性の悲鳴…。

ヨンドがミランへのプレゼントを選んでいると、偶然店の前を通りかかったのは、ダジョン。2人は帰り道にコンビニに寄って、ラーメンを食べることに。その日、ダジョンはミランとの通話に過去を振り返ります。幼い頃、弟が入院し、しばらくの間病院に付き添っていたダジョンと母ミラン。ダジョンは家に帰ればまた父親の暴力が待っていると、弟の病気が治らなければいいと思っていました。同じ頃、病院の葬儀場には兄を亡くしたヨンドの姿が。呆然と座り込んだヨンドの母は、まだ幼いヨンドの手を振り払います。

助手席に置かれたキャンディーを見て、同じく過去を思い出したヨンド。ふと顔を上げると、窓の外には雪が。降りしきる雪を見たヨンドは、ダジョンに向かって走り出します。

第5話感想

突然走り出したヨンドが向かった先は、ダジョンのもと。韓国では、初雪が降ると愛する人に会いに行くという風習があります。雪を見てヨンドが走り出したということは、つまり・・・

ダジョンに対するヨンドの想いが、次第に大きくなっていることがわかります。一方、実はラジオを聞いていたダジョン！ヨンドの大胆な告白に驚いたダジョンは、思わずスピーカーを冷蔵庫にしまってしまいます（笑）慌てるダジョンの姿がとってもキュートでした。しかしその後、ダジョンがラジオの件をヨンドに確かめると、スンウォンのイタズラだと答えるヨンド。どこか残念そうなダジョンなのでした。

ダジョンとヨンドの恋愛模様にほっこりするなか、こちらは穏やかではないパク・ホ。どうやらパク・ホは、チェイスの尾行中に何者かに襲われたようです。第5話では、道端で血を流して倒れるパク・ホの姿が。一体、誰が彼を襲ったのでしょうか。チェイスが尾行に気付き、パク・ホを追いかけるシーンも登場しました。まさか、チェイスが？？以前、チェ・ジョンミンとダジョンの姿を携帯のカメラに収めていた謎の男の存在も気になります。

5話の冒頭では、チェイスとチェ・ジョンミンと思われるうり二つの少年が、事件に巻き込まれる様子が登場。まだどちらの少年がチェイスなのかはっきりしておらず、謎は深まるばかりです。

ロマンスとサスペンスの融合。それも無理矢理な流れではなく、自然と2つが絡み合っていく展開となり、期待以上です。

第6話視聴率2.373％

neroさん

第6話あらすじ

屋上に現れたヨンドに驚きながらも、くすりと笑うダジョン。2人はそのまま外へ出ると、かつてヨンドが通った学校へと向かいます。その後、もっと馬鹿みたいなことをしてみないかと言われ、ダジョンはヨンドと一緒に貸衣装店へ。幽霊と死神の衣装に着替えた2人は、デートを楽しみます。しかし、デートに夢中になるあまり閉店時間に間に合わず、その格好のまま帰宅することに。

一方、尾行中に何者かに刺され重傷を負った刑事パク・ホは、病院へ運ばれます。救急車から降りてきたのは、チェイス。尾行に気付いたチェイスが周囲を捜索した際、女性の悲鳴と共に通りに倒れるパク・ホを発見したといいます。パク・ホを襲った人物は、帽子を目深に被った謎の男でした。

仕事を終えたダジョンが駐車場へ向かうと、そこにいたのはガヨン。人目を避けるように、ガヨンはダジョンにひとまず車に乗せて欲しいと頼みます。愛していると告白してから連絡のつかないガヨンを心配するパトリック。しかし、友達のいないガヨンが一体どこにいるのか見当もつきません。どうして自分を避けるのかわからないと話すパトリックに、スポーツトレーナーのハン・ジノ（ファン・スンオン）は「あなたを傷つけるかもしれないと怖がっているだけ。ちょっとはガヨンさんのことも考えてあげて」と言います。

他に行く場所もなく、ヨンドの診療所には出入り禁止だと言われたダジョンは、仕方なくガヨンを家に入れます。その頃、パトリックはヨンドを訪ねていました。誰がなんと言おうと、ガヨンと別れたくないと話すパトリック。

リビングで眠りにつくガヨンに気を遣い、家を出たダジョンは、そこでヨンドと顔を合わせます。ヨンドに誘われ、診療所で作業をすることになったダジョン。翌朝、看護師に起こされ目を覚ましたダジョンは、気まずそうに診療所を後にします。

外来の為に本院へやってきたヨンドは、パク・ホの病室へ。事件以来よく夢を見るようになったと話すパク・ホに、PTSDを心配するヨンド。その後、署へ向かったヨンドは、上司に叱られるジンボクの姿を目にします。その姿に、幼い頃の自分を重ねるヨンド。実はヨンドの兄は生まれながらにして身体が弱く、骨髄移植を行うも、状態は悪化。しまいには腎臓移植を求めるヨンドの母でしたが、ヨンドの父は強く反対します。まだ幼いヨンドには、負担が多すぎるとヨンド父。結局ヨンドが再び母と会ったのは、兄の葬儀場でした。

一方、自殺したチェ・ジョンミンの火葬を終えたチェイスは、納骨堂へ。そこで少年時代のチェ・ジョンミンと再会したチェイスは、彼の遺書に書かれていた犯行現場を辿ります。最後の現場は、ダジョンが暮らす99ビル。カフェにやってきたチェイスを見て、ダジョンは驚きます。死んだジョンミンの記録を辿って、ここに来たと話すチェイス。「もしかしてチェ・ジョンミンは、カン・ダジョンさんも殺そうとしたのでしょうか」そう尋ねるチェイスにダジョンは、彼に対して何も知っていることがないと明かします。

ダジョンから教会について聞かれるも、幼い頃の記憶は残っていないと答えるチェイス。その後、ホテルへ戻ったチェイスはダジョンに聞かれた教会を検索。そして大量の薬を服用したチェイスは、その場で気を失ってしまいます。

翌朝、ダジョンは床に倒れ気を失うチェイスに気付き、慌てて駆け寄ります。ハッと目を覚ました瞬間、ダジョンの首に手を掛けるチェイス…！

第6話感想

幼い頃の記憶に苦しめられるチェイス。そんなチェイスと自殺したジョンミンは、やはり双子でした。同じ時期に施設へやってきた2人でしたが、ある日、ジョンミンの方がアメリカの養父母に引き取られることに。しかし、ツリーの下に身を隠したジョンミンの代わりに、車に乗せられたのはチェイスだった…。

その後、生き別れとなった双子のジョンミンが気に掛かったチェイスは、彼が暮らす家へ。そこには、養父の暴力にじっと耐えるジョンミンの姿が。騒動の末、養父は床に頭を打って死んでしまいます。果たして、あの場に居たのはジョンミン？それともチェイス？

同じ顔をした2人の男たちの正体が、次第に明らかになってきました。それと同時に、ますます深まる疑問…。自殺したのは本当にチェ・ジョンミンなのか、それともチェイスか。第1話から引き続きスピード感のある展開で、目が離せません。

前回、ラジオで突然の告白騒動！？となったダジョン＆ヨンドでしたが、第6話では仮装デートを楽しむことに。ゆったりと流れていく2人の時間が、何とも心地良いです。

一方、ガヨンとパトリックのラブラインが気になる。。自分が年上でさらにバツイチという環境から、パトリックとの交際に後ろ向きなガヨン。パトリックが愛を囁けば囁くほど、ガヨンは彼を遠ざけてしまいます。そんなガヨンの気持ちが理解出来ないパトリック。どちらの気持ちもわかるからこそ、切ないです。どうか2人には上手くいって欲しいな～。ある意味、主人公カップルよりもその行方が気になります。

君は私の春　7話・8話　あらすじと感想

君は私の春　全話あらすじと感想　キャスト・相関図　視聴率

【ゴースト・ドクター】　

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