僕のヤバイ妻　3話・4話　あらすじと感想

nero

3年前

僕のヤバイ妻　　나의 위험한 아내　2020年放送　MBN 全16話

第3話視聴率2.835％

neroさん

1 第3話あらすじ
- 1.1 第3話感想
2 第4話あらすじ
- 2.1 第4話感想

第3話あらすじ

病室のベッドで目を覚ましたシム・ジェギョン(キム・ジョンウン)は、心のなかで「(今回の計画で私は勝ったのか負けたのか、私にはそれが重要だ)」と呟く。

今から2年前、ユンチョル(チェ・ウォニョン)との結婚に最後まで反対していたジェギョンの両親が他界。遺言状には、財産のすべてを寄付するとの文言が。これに絶望するユンチョルだったが、ジェギョンは「大きな問題じゃない」と話す。代わりにジェギョンは夢だったレストランをオープンさせるも、ユンチョルの要望はどんどんとエスカレートしていく。そんななか、ジェギョンは夫ユンチョルの不倫の事実を知ることになる。

事件発生の数カ月前、ジェギョンは寝ているユンチョルのスマホを開く。そこには、妻の殺害をほのめかす不倫相手ソンミ(チェ・ユファ)からのメッセージが…。

ジェギョンは夫の財布からソンミの家のカードキーを手に入れると、時計のなかに盗聴器を仕掛ける。イヤホンから聞こえたのは、ユンチョルとソンミの生々しい会話だった。つづいて協力者が必要だと考えたジェギョンは、学生時代から自分へ好意を抱く後輩、ソン・ユミン(ペク・スジャン)に接近。毎晩のように、ジェギョンはユンチョルが思いとどまることを願った。しかしジェギョンの願いとは裏腹に、ユンチョルはその日もまた、愛人ソミンの家へ。ユミンから今日がD-DAYだと知ったジェギョンは、計画を実行に移すことに。

自分の血を床にまいたジェギョンは、ユンチョルのスニーカーを履いて足跡を残す。さらにリビングに盗聴器を仕掛け、外へ。ユンチョルが帰宅したのを確認し、窓の外からその様子を見守るジェギョン。「警察に通報したら妻を殺す」と書かれた脅迫文を見たユンチョルは、迷わず警察へ電話を掛けるのだった。その瞬間、ジェギョンの最後の望みは絶たれた。ガレージに向かうと、ジェギョンは自ら左手の薬指の爪を剥がし、それを封筒に入れる。その後、溢れ出す血をユンチョルの車のトランクに沁み込ませた。

すべてはジェギョンの思惑通りにすすんだ。ホテルの客室で必死に身代金の現金を交換するユンチョルの姿を見た時、ジェギョンの顔には思わず笑みが。さらにユンチョルは、50億よりもジェギョンの命を優先したのだった。

妻が生きて戻ってきたと知ったユンチョルは、病室へ。ジェギョンを見た瞬間「良かった…」と呟き、ユンチョルは涙を流す。そんなユンチョルの涙に、ジェギョンは満足げに微笑むのだった。病室を後にしたユンチョルに、刑事のソ・ジテ(イ・ジュニョク)は、ワインから毒物は検出されなかったと告げる。これにガッツポーズをして喜ぶユンチョル。

一方、事情聴取に応じたソンミもまた、ワインから毒物が検出されなかったと聞き、怒りをあわらにする。

警察の捜査の目は、ジェギョンの美大時代の後輩ユミンへ向けられる。作業場に刑事が現れ、慌てて逃げ出したユミンはジェギョンを訪ねる。「最後まで隠し切れないかもしれない」と嘆くユミンに、ジェギョンは「考えがある」と一言。すると、ユミンは誰よりもジェギョンの命が大事だと告げ、その場を後にするのだった。

病院を退院し自宅へ戻ったジェギョンは、家の前に集まるマスコミの前で、「皆さんのおかげで救われました、ありがとうございます。」と頭を下げる。ニュースに映るジェギョンとユンチョルの姿を目にしたソンミは、怒りのあまり写真立てを投げつける。その拍子に時計が床に落ちると、なかから盗聴器が！

一方、リビングに仕掛けた盗聴器を回収するジェギョンの姿を目撃するユンチョル。

第3話感想

ユンチョルに自作自演がバレたジェギョンでしたが、その顔には笑顔が…。3話のラストで見せた自信満々なジェギョンの笑顔の裏にあるのは、一体？今回もハラハラ・ドキドキな展開となりました。最後まで夫を信じたいと願いながらも、着々と準備を進めていくジェギョンに唖然。木村佳乃の演技も凄かったですが、キム・ジョンウンも負けてません。

今のところ、原作を忠実に再現している印象を受けました。ただ、このままでは話数が埋まらないと思うので、どこでオリジナリティーを出してくるのか、、

これまではどちらかというと、夫ユンチョルの目線で描かれていたストーリー。今回初めて、ジェギョンの感情の変化などが登場しました。ユンチョルが笑っている裏で、ジェギョンは涙を流すなど、なんだか切ない場面も。

そもそもユンチョルが愛人の口車に乗って、殺人計画など立てなければ、今回の事件も起きることはなかったのに…。ますます結婚とは何なのだろうか、と疑問を抱いてしまいます。ジェギョンがしたことは、決して許されるものではありません(あくまで犯罪なので)。ただ、このままユンチョルとソンミが何の罪にも問われないのも許せません。こうなったら、最後までジェギョンにはユンチョルらを追い込んで欲しいですね！

そして、これまた怪しい雰囲気ぷんぷんのユンチョルの義兄。アン・ネサンが演じているということもあり、こちらもちょっと不気味。今後何かしらユンチョルとジェギョン夫婦のなかに割り込んできそうで怖いです。

第4話視聴率3.053％

neroさん

第4話あらすじ

ジェギョンの手を握り、「生まれ変わっても君と結婚したい」とユンチョル。少し休むよう告げ、部屋を出たユンチョルの表情は一変する。実は4時間前、ユンチョルの自宅へやってきたチャンボムが、寝室のコンセントに仕掛けられた盗聴器を発見していた。二人の脳裏に浮かんだのはとある人物、ユンチョルの妻ジェギョンだ。

ユンチョルはコンセントのなかに仕掛けられた盗聴器を取り出すジェギョンの姿を目撃。しかし、振り返った妻の表情を想像できないユンチョルは、そっとその場を離れる。次の瞬間、寝室から出てきたジェギョンがユンチョルに抱き着く。「コンセントが歪んでいて変だと思ったら、こんな物が…」と、盗聴器を差し出すジェギョン。その夜、隣で眠りにつくジェギョンを見つめながら、「(誰かが言った、結婚写真をベッドの上に飾るのは、額に入った写真が妻の頭部に落ちればいいと願うからだ)」と心の中で呟く。

翌朝、チャンボムを訪ねたユンチョルは、妻の周辺調査を依頼する。その後自ら妻を尾行するが、ジェギョンが向かったのはただのヨガ教室だった。

自宅へ戻りSNSをチェックしていたユンチョルは、そこにジェギョンの後輩ソン・ユミンと思われるアカウントを発見する。何気なくページを開いてみると、そこにはユミンが描いた絵が並べられていた。それはどれも、ユンチョルの家に置かれたインテリアをモチーフにした物！ジェギョンとユミンの関係を確信したユンチョルは、昨日ジェギョンが回収した盗聴器を再びコンセントに設置する。

レストランへ出勤すると、そこにはソンミの姿が。気まずい空気が流れるなか、ソンミにわざとクレームを入れる女性客が現れる。他でもないユンチョルの姉ユンヒだった。いたたまれず店を後にしようとするソンミだったが、今度はジェギョンが現れ、レストラン内は妙な緊張感に包まれる。「奥様のおかげでお客が増えました」とソンミ。するとジェギョンは、表情を変えずにソンミの耳元で何かを囁く。ジェギョンから「あなたのおかげでしょ？」と言われたソンミは、逃げるように店を出て行く。その後、ロッカールームへ向かったジェギョンは、ソンミのネームを抜き取って破り捨てる。

CCTVを確認した刑事らは、ユンチョルのレストランを訪ねる。ユンチョルを別室へ呼び出すと、「ワインに毒を入れる姿を目撃したという通報があったものの、肝心のワインから毒は見つからなかった。答えは2つに1つ、キム・ユンチョルさんが毒入りのワインを持っているか、あなたに容疑をかけたい別の人物の手にあるか」とジテ。

警察もジェギョンを疑っていると知り、ユンチョルのなかでは次々に疑惑が深まっていく。

その頃、ジテの妻キム・ヒジョン(チョン・スヨン)は、ジェギョンのニュースを見ながらふと先日の野球場での一件を思い出す。実はヒジョンは、必死に身代金を抱えて走り回る夫を見て涙を流す、ジェギョンの姿を目撃していた。「まだ旦那を捨てるのが嫌だったのね」と呟くヒジョン。

ジェギョンが眠りについたのを確認し、ユンチョルはワインの捜索を始める。しかし、どこにも毒入りワインは見当たらず…。すると次の瞬間、ユンチョルの前に例のワインを手にしたジェギョンが現れる！もみ合いの末、なんとかワインを奪い取ったユンチョルだったが、本物は別の場所に保管してあるとジェギョンは言う。茫然と立ち尽くすユンチョルのもとへ、1本の電話が鳴る。それはソン・ユミンのアトリエが、何者かによって全焼させられたというものだった…。

第4話感想

ジェギョンとユンチョルの神経戦が凄い！

前回、鼻歌交じりに盗聴器を回収するジェギョンの姿をユンチョルが目撃し、絶体絶命のピンチかと思われましたが、結局声を掛けられず…。ユンチョルが自分を疑っていると感じたジェギョンは、偶然コンセントのなかから発見したフリをします。こういった場面で、咄嗟の機転が利くのも凄いですよね。

そんななか、今度は警察もジェギョンの自作自演を疑い始め…。やはり注目は50億ウォンの行方に。CCTVに写っていた大きなクーラーボックスは、確かイ・ジンスが経営するバーに預けていましたよね。今もあのなかに現金50億ウォンが入っているのでしょうか。ちなみに50億ウォンは、日本円だと5億円に相当します。

また、警察はユンチョルがワインに毒を入れたと確信。しかし、肝心の毒入りワインが見つからず迷走します。実は毒入りワインを持っていたのは、他でもないジェギョンだった！あの日、床一面に広がった血痕を見て、家じゅうを探し回るユンチョル。その隙に玄関に侵入したジェギョンが、用意しておいたワインと毒入りのワインを入れ替えていたのです。これによって、ユンチョルは警察の容疑を免れることができたのですが、やはり主導権はジェギョンのもとへ。

現時点ではまだまだジェギョンが1枚も2枚も上手、といった印象ですが、今度どのように形勢が変化していくのかに注目です！

ジテの妻ヒジョンも謎に包まれています。確か原作では刑事の妻は登場しなかった気がするので、彼女が韓国版のキーパーソンになりそうですね。

僕のヤバイ妻　5話・6話　あらすじと感想

僕のヤバイ妻 (韓国ドラマ)キャスト・相関図　視聴率　あらすじと感想

【放送情報】

【ホジュン～宮廷医官への道】　

●BSフジ　全69話（2024/5/8から）月～金曜日10時から字幕

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【恋のスケッチ～応答せよ1988～】

●BSJapanext　全42話（2024/5/11から）土曜日14:30から4話連続放送 5/11は4:30から2話連続字幕

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【ずっとあなたを待っていました】