ラン・オン　それでも僕らは走り続ける　1話・2話　あらすじと感想

hg＠さらん

4年前

ラン・オン　それでも僕らは走り続ける　런 온　Run On　2020年放送　JTBC 全16話

第1話視聴率2.145％

hg＠さらんさん

1 第1話あらすじ
- 1.1 第1話感想
2 第2話あらすじ
- 2.1 第2話感想

第1話あらすじ

アンナム映画祭でレッドカーペットに立つ女優ユク・ジウは、短距離陸上選手で国家代表の息子キ・ソンギョムと登壇。取材陣やファンに愛嬌を振りまく。それが済むや「見えるラジオ」に出演と大忙し。ラジオ局の前を偶然通りかかった映画翻訳家オ・ミジュはその場にとどまり、応援メッセージを送っては読んでもらって大感激！

映画祭での出番を終えて仲間に合流したソンギョムは、代表ランク1位のクォン・ヨンイルにリア充アピールだと嫌味を言われる。食事の後、後輩キム・ウシクにねだられヨンイルと3人で映画を見る。

ミジュの翻訳作品を見た同居人で映画配給会社を運営するパク・メイと落ち合ったミジュ。そこで元カレで担当作の監督であるハン・ソグォンが何事もなかったように声をかけ、ミジュに手を伸ばすのをメイが遮る。メイはすべての事情を熟知しているようだ。

初上映の打ち上げに参加したミジュ。上機嫌で場を仕切るのはハン・クッコン大学教授だ。教授にはさんざん無償で翻訳させられ悪い印象しかない。つまらない話に疲れたミジュの「帰りたい」の一言から、いきり立った教授のために場は修羅場と化す。

教授のカツラを握りしめ酒席を出たミジュは、前方不注意でソンギョムにぶつかって転んでしまう。落とし物を拾いながら言葉を交わすうち、追いかけてきたソグォンに捕まる。戻る戻らないの押し問答を見ていたソンギョムは、おもむろにミジュの銃（ライター）をソグォンに向ける。

ソグォンに銃を近づけた瞬間、打ち上げ花火がバーン!! ソグォンが驚いて面食らっているうちに、ミジュは逃げてしまう。

国会議員の父と人気女優の母を持つソンギョムは、代表チームの中でも目立って変わった存在だ。そんなソンギョムをかまうのはヨンイルとソンギョムをひたすら慕うウシク。ある日、ソンギョムはウシクがいじめを受けている事実を知る。

ミジュは酒席での失態のせいで、映画祭での通訳の仕事をハン教授に奪われてしまう。メイと共に謝罪に行き、ようやく無報酬ながらも国家代表の通訳という仕事を得る。

ミジュは銃が欲しくてゲーム仲間と取引。待ち合わせた男は銃を渡すと見せかけ、金を奪い逃げる。追いかけるミジュを助けたのはまたもソンギョム。公式スポンサーである代表ソ・ダナと約束があったが、ミジュの証言をするために警察に行く羽目に。

後日、ミジュが通訳の仕事のためエージェンシーを訪ね、ダナと面談することに。その選手というのはなんとソンギョムで…。

第1話感想

「ランオン～それでも僕らは走り続ける～」はイム・シワン（ZE：A）＆シン・セギョン主演の2020年最新＆最後の期待のドラマです。さらにスヨン（少女時代）とカン・テオ（5urprise）も出演しています。韓国ドラマの最新作がNetflixで全世界同時配信だということで、もう嬉しくって仕方ありません。

第1話では、今時存在するのか的な男尊女卑の大学教授がとにかく頭に来ます。ミジュはとにかく可愛くて、とにかく口が悪いです。あのような教授には一般的に下手に出てうまく流すのが得策ですが、酒に酔ったせい?!なのか、とにかく思ったこと全部ぶちまけちゃうなんて。でも、すごくスカッとしました（笑）

豆知識：「ランオン」とはタイトルにもあるように「走り続ける」ことなんですが、元は自動車用語らしく、連続走行などによりエンジンが過熱し過ぎた状態で止めても、エンジン内の過熱した部品に着いたすすなどが原因で、発火が止まらず走り続けてしまう現象のことらしいです。

第2話視聴率2.664％

hg＠さらんさん

第2話あらすじ

土下座をしないの?と面白そうに言うダナに戸惑うミジュ。歩いてくるソンギョムが自分の通訳する対象だと知り挨拶する。が、ソンギョムは唐突に銃の話を始める。ダナが警察連行の件を問うのに、黙っていてと目で訴えるミジュ。ダナはミジュと知り合いなのを不思議がるが、チェ・テリとの熱愛記事の方が重要だ。

ミジュが会うのは3回目のはずなのに、4回目だというソンギョム。ミジュは銃ライターを返してほしいと話すが、なぜかソンギョムにはミジュの意図が通じない。会話のちぐはぐ感半端ない。

ダナに警察の件が知れたら大変だと考え、ソンギョムに口止めを兼ねて食事をおごりたいミジュ。時間がないソンギョムは練習の合間に真剣な顔でメールを送る。その真剣な様子を見たヨンイルは、テリとの熱愛の噂が気になる。

ソンギョムの母が女優ユク・ジウだとメイから聞いたミジュ。ソンギョムが自分に「○○の恋人」「変人」などとタイトルがつくのは全く気にしないと言っていたことを思い出す。

ソンギョムはウシクが殴られて大けがをしているのを見つけ病院に運ぶ。合宿所に戻りウシクを殴った2人に詰め寄り、殴り合いをする。事実を報告したソンギョムはコーチがいじめを黙認していたと知り、失望感を感じる。どんな理由があっても人を殴っていい訳がないとある決意をにじませる。

約束した時間に現れないソンギョム。ガッカリして帰るミジュの前方から、すごいスピードで走ってくるのは…。ソンギョムは真剣に走るあまり、ミジュとすれ違って通り過ぎる。そして、戻る時は少しゆっくり目にミジュを見落とさないようにして。

ソンギョムはミジュと映画を見て、ミジュの本業を知る。2人は映画のあと屋台で酒を飲む。ミジュはソンギョムに惹かれそうなのを自制して、ソンギョムを置いて帰ろうとする。が、酔って道端に座り込むソンギョムをほおっておけない。

またしても、テリとのゴシップに巻き込れたソンギョムは、突然ミジュにキスをして自分の彼女だと…。

第2話感想

キ・ソンギョムという男性、かなり個性的な性格のように見えます。物事にこだわらないと言うか、達観していると言うか。多少、的外れで空気読めない雰囲気もあり。引き込まれそうな綺麗な瞳にキラキラしたビジュアル。自分のことにはおっとりしているのに、後輩のことになると熱く怒ってやり返したり。でも、暴力は絶対しちゃいけないんだって信念。全くつかみどころがありません。

韓国語ネタですが、熱愛のことを「ピンクッビッ（핑크빛)」と言ってました。日本語で直訳すると「ピンク光」になります。面白い表現ですね。「ラブラブ❤」って感じでしょうか。相手の女優とは広告撮影で数日前に会っていると言うのに「覚えてない」ので、相手の女優はかなりおかんむりです。そりゃそうだ。

イム・シワンは1988年生まれの32歳。韓国のボーイバンドZE：Aのメンバー。俳優としても多くのドラマに出演していますが「未生（ミセン）(2014)」があまりにも有名かつ今も人気のある作品です。

ラン・オン　それでも僕らは走り続ける　3話・4話　あらすじと感想

ラン・オン　それでも僕らは走り続ける　キャスト・相関図　視聴率　あらすじ

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