マネーゲーム 1話・2話　あらすじと感想

hg＠さらん

5年前

マネーゲーム　머니게임　2020年放送　tvN　全16話

【韓国放送期間】2020年1月15日から3月5日まで

第1話視聴率3.520％

hg＠さらんさん

1 第1話　あらすじ
- 1.1 第1話　感想
2 第2話　あらすじ
- 2.1 第2話　感想

第1話　あらすじ

「殺人を呼ぶマネーゲーム」
2020年韓国では第2のＩＭＦ危機と言える金融危機に瀕していた。国家の持ち分の50％を超える資金を投入してきたジョンイン銀行が回収不能に陥った。韓国随一の経済学者チェ・ビョンハク教授（チョン・ドンファン）を父に持つ、金融政策局課長チェ・イホン（コ・ス）は金融委員会で発言を求められ、「銀行を売るべきだ」と個人的な意見を述べてしまう。それは政府の方針とは全く違うことだ。この発言が大問題になる。

金融委員ホ・ジェ副委員長（イ・ソンミン）は、新任公務員研修で公務員のあり方を講義をする。1997年のＩＭＦ危機の時に自らの無力感を嫌というほど身に染み込ませた経験を持つ。講義の結びの一言「その時怒りを感じた」と話すのはその表れだ。

講義を受けていたイ・ヘジュン新任事務官（シム・ウンギョン）は、その「怒り」に反応した。彼女の父はその被害の当事者だったからだ。あの頃は誰もが苦しかった。おかげで苦学を強いられた。「その時の怒りを感じて、現在の先輩は何者になったのでしょう?」と鋭い質問をする。苦しい表情を浮かべたジェ副委員長は「ノーコメント」とだけ言って去った。

金融委員会では現委員長の更迭が決定的になり、ジェ副委員長の後継が濃厚になった。彼はイホンに協力を求める。しかし、チェ教授が障害になった。ジェ副委員長の掲げる政策が役に立たない、という意見を耳にして悔しさをにじませる。

翌日、チェ教授は山登りに出掛けると、その後姿を追うように歩く黒い人影が。チェ教授が休憩する傍らにやって来たのは、ジェ副委員長だった。二人は激しく口論しあう。チェ教授の「お前はその役には向いていない!!」その言葉に切れたジェ副委員長はとっさにチェ教授を崖から突き落としてしまい…

第1話　感想

ドラマ初頭はかなり難しい用語の連続で理解に苦しみましたが、見ているうちに興味がわいてきました。日本で言えば「半沢直樹」みたいな感じで、男性も好むドラマなのかなと感じました。しかし、社会派ドラマでいきなり殺人事件（この時点ではまだ殺人なのかわかりませんが）が起こるのも意外です。

メインキャストはコ・ス、イ・ソンミン、シム・ウンギョンで、3人は主に映画中心で活動しているので、久しぶりのドラマ出演だそうです。シム・ウンギョンは日本でも公開された松坂桃李とのＷ主演の映画「新聞記者」で覚えている方も多いかと思います。このドラマにキャスティングされたのもそんなイメージからでしょうか。

第2話視聴率1.953％

hg＠さらんさん