韓ドラの鬼

マウス(韓国ドラマ) 15話・16話 あらすじと感想



マウス 마우스 2021年放送 tvN 全20話

第15話視聴率4.901%

neroさん

第15話あらすじ

地下室へ足を踏み入れたチョン・バルム(イ・スンギ)は、プレデターがソン・ヨハンではなく、自分だったと気付き愕然とします。そんななか、友人のドングから連絡が。何と、意識不明のまま入院していた同じく友人のチグクが目を覚ましたというのです!チグクを刑務所で襲ったのも、実はバルムでした…

怯えた様子でバルムが病室へ入ると、そこには皆に囲まれ身体を起こすチグクの姿。バルムの姿を見ると、チグクはハグを求めるように両手を広げます。動揺するバルムでしたが、そこへ面会時間の終了を伝える看護師の声が。どうやらチグクは、事件前後の記憶を失ってしまったようです。友人を襲ったという現実を受け入れることが出来ず、苦しむバルム。

一方、バルムと同じくチグクの面会へ向かったコ・ムチ(イ・ヒジュン)は、抱擁を交わすバルムとチグクの表情から、2人の間に何かあると確信します。

記憶を取り戻したバルムは、地下室に隠されていたハングクの遺体をせめて母親に返してあげないとと考え、地下室へ。しかし、そこにはハングクの遺体どころか、壁に貼ってあった写真も一切なくなっており…

チグクが何かを知っていると考えたムチは、再び面会へ向かうことに。怯えた様子のチグクを見て、「安心しろ、犯人はもう死んだ」と伝えるムチ。しかし、「死んだって…?俺を刺した犯人が…?」とチグクは言います。チグクの母親は記憶を失くした息子に負担を掛けまいと、交通事故で入院していると説明したと言っていました。これに、チグクが何かを隠していると察するムチ。チグクの話によると、シャワー室で犯人に刃物で刺されたが、犯人の顔は見ていないと言います。バルムの名前に過敏に反応するチグクの態度に、ムチはやはり2人の関係が怪しいと疑い始めるのでした。

その後、チグクが働いていた刑務所へ向かったムチは、犯行現場と思われる閉鎖されたシャワー室で血痕を発見。鑑識の結果、血痕はチグクの物だと判明します。

駅前で未だに行方不明の息子を探すビラを配るハングクの母親を訪ねたバルムは、「もうこれ以上は、ハングクを探さないで下さい」と伝えます。母親が首を傾げると、次の瞬間、通りのモニターにハングクの遺体が見つかったとのニュースが!ニュースを見て現場へ駆け付けたバルムは、「一体誰が…」と呟きます。そんなバルムに、「誰がだと?ソン・ヨハンに決まってるだろうが!」と怒鳴るムチ。ハングクの遺体の手首には、ムチの兄ムウォンの物と思われる腕時計がはめられていました。

その日、バルムが自宅へ戻ると、そこにはダニエルが。皆を殺したのがソン・ヨハンではなく、自分だったと明かすバルム。するとダニエルは、ハン・ソジュンの脳移植を受けたモルモットは、その後すぐに死んだと話します。恐らく、バルムに残された時間もそう長くはないだろうとダニエル。そしてダニエルは、ソン・ヨハンは残り1%の天才の遺伝子を持ち、彼の遺伝子を移植されたことにより、バルムに罪悪感や同情心が生まれたのだろうと説明。

無実の罪を着せられて死んだソン・ヨハンの潔白を証明し、自ら命を絶とうと考えたバルム。しかし、ビルの屋上から飛び降りようとしたバルムのもとへ、知らない番号から電話が。最初は無視したバルムでしたが、続いて届いたメールを見てハッとします。それは他でもなく、チグクからのメール。病室にやってきたバルムをじっと見つめると、「お前だろ」とチグク。そしてチグクは、バルムに自首をすすめます。

その頃、やはりチグクの言動に疑問を感じたムチが、再び病院へ。しかし、ムチが病室へ入るとそこには発作で苦しむチグクの姿…

第15話感想

バルムが真犯人だと知る唯一の証人チグクが、再び危機に。チグクの心臓が止まった瞬間、ハッとしたムチは先ほど病院のロビーで見かけたバルムを呼び止めます。まるでムチがバルムの犯行に気付いたかのようなラストでしたが、演出かな?という気も。ただチグクが再び危険な状態だと伝える為に、バルムを呼び止めたようにも見えました。ただ、ムチが真実に近づいているのは確かでしょう。

それにしても、ドラマの前半では虫も殺せないような善人キャラで登場したバルムが、すっかりサイコパスとして定着し、さすがイ・スンギと言った感じ。本当に演技が上手くて、瞬時に顔色が変わるあたり、思わず鳥肌が立ちました。

15話では、ホンジュがソン・ヨハンの息子を産んだことをボンイが知ってしまうという場面も。当初、なぜホンジュがソン・ヨハンの息子を産んだのかと疑問でしたが、実はソン・ヨハンが真犯人ではなかった、という点に謎が隠されていたんですね。つまり、サイコパスでないソン・ヨハンの息子は、それこそ何の罪もないことに。(まぁそもそも、犯罪者の息子というだけで非難されること自体が間違っているのですが…)しかし、そうとは知らないボンイは、祖母を殺したソン・ヨハンの息子を許せず、さらにその息子を産んだホンジュへ怒りの矛先が。

人々の誤解を解くため、遺書を残して自殺しようと考えたバルム。しかし、チグクからの連絡によって、事態が一変してしまいます。バルムが部屋を出た直後に、突然発作で苦しみ出すチグク… 果たして、チグクの容態は?今後の行方が気になります。

第16話視聴率5.003%

neroさん

第16話あらすじ

病室へ入ったムチは、今しがた息を引き取ったチグクを見て茫然とします。慌ててロビーへ向かい、病院を後にしようとするバルムを呼び止めます。冷たくなったチグクを見つめ、涙を流すバルム。ふと顔を上げたバルムは、病室の床に残る泥の跡に気付きます。ハッとしたバルムは、病院を出て行く怪しい人影を追う…。

男の後を追って、無人モーテルへやってきたバルム。配達員のフリをして部屋へ突入すると、逃げ出す男を屋上へ追い詰めます。男に自白を迫るバルムでしたが、そこへ仲間と思われる別の男が。もみ合いの末、先ほどの男は逃走。バルムを襲った男は屋上から転落します。

逃走した男を追いかけるも、追いつかず。再びもう一人の男が転落した現場へ戻るバルムでしたが、そこに男の姿はありませんでした。しばらくして、病室でのバルムの態度を不審に思ったムチが駆け付けます。ムチと合流したバルムは、男らが潜伏していた802号室の記録を確認するも、802号室は空室。2人が部屋へ向かうと、そこには争った形跡は見当たりませんでした。しかし、逃げた男の車のナンバーを聞いたムチは、ハッとします。それは、以前ムチを襲った乗用車のナンバーと一致。改めて部屋を確認すると、何者かが慌てて部屋を片付けた痕跡が見つかります。

チグクが他殺だと主張するバルムでしたが、遺体から毒物は見つからなかったと言います。遺族に解剖を求めるも、これ以上息子の身体に傷を付けたくないとチグクの母。

葬儀場には、弔問に訪れた連続殺人事件の被害者遺族たちの姿が。遺族を見たバルムは、慌てて席を離れようとします。そんなバルムを引き留め、食事をするよう告げるボンイ。しかし、それどころではないバルムは、思わずボンイに冷たい態度を取ってしまいます。そこへ、同じく弔問へ訪れたムチ。遺族らと一緒に食事をしていたムチは、ホンジュが連続殺人事件を取材していると聞き、顔をしかめます。

翌日、棺を出棺する際に、隣の葬儀場へ泣きながら入って行く男性の姿を目にするバルム。男性が抱えていた遺影は、バルムの叔母の夫によく似ていました。叔母に電話を掛けるも、使われていない番号だとのアナウンス。不審に思ったバルムは、亡くなった男性について調べることに。そんななか、その遺影の男が先日モーテルの屋上から転落した男だと気付きます。さらにバルムの母親に、妹はおらず。幼い自分を引き取り、これまで叔母を名乗っていた女性へ不信感を募らせるバルム。

一方、新しいシッターを雇うことにしたホンジュは、掲示板へ募集事項を載せます。そこへ、1通のメールが。面接に現れた女性は、ソン・ヨハンの母ソン・ジウンでした。

カン・ドクスが殺害された日のCCTVを確認していたムチは、同僚のイ・ミンス刑事の怪しい行動に気付きます。ひとまずサンとギヒョクにそれを伝え、隠密に捜査をすすめることに。さらに、「もしナ・チグクを殺したのがソン・ヨハンじゃなかったら…」とムチ。

そんななか、事件の証拠品を探していたムチは、第一の被害者であるソン・スホの写真を見て、何かを思いつきます。すぐさま被害者の母親に電話を掛けると、放送局の近くにいると母親は言います。その頃、荷物を取りに局へ戻ったボンイは、ひょんなことからソン・スホの母親と会うことに。カフェに向かったボンイは、「チェ・ホンジュに利用されないで下さい」と一言。しかしソン・スホの母親は、自らインタビューに応じることにしたと言います。「ソン・ヨハンは、犯人ではない。」

第16話感想

ソン・ヨハンが犯人ではないと思うと語る遺族の言葉を聞き、愕然とするボンイ。次回、インタビューで母親が何を語るのか、注目です。

そして、ホンジュがソン・ヨハンの子供を育てていると知ったジウンは、子供のシッターを務めることに。ホンジュはまだ、ジウンがヨハンの母親だとは知りません。ジウンの正体を知った時、ホンジュがどんな反応を見せるか、こちらも気になります。また、ジウンの本当の狙いとは?一刻も早くソン・ヨハンがプレデターではないと証明しなければ、罪のない子供が新たな犠牲者となってしまうのではと不安です。

さらに16話では、バルムの出生の秘密が少しずつ明らかに。何かと謎に包まれていた叔母の存在でしたが、やはり叔母はバルムの本当の叔母ではなかったようです。そもそも、バルムの母親に姉妹はおらず。自らの過去に迫るなか、自分がかつて“チョン・ジェフン”という名前だったと思い出すバルム。なんだかここに来て、実はバルムもプレデターではなかった!なんていう大逆転があるのでは?と期待してしまいます。どう考えても、バルムが理由もなく、人々を殺したとは信じられません。

最終話に向けて、後は謎解きを残すだけとなりました。それにしても、様々な問題が複雑に絡み合い、ますます理解に苦しむ場面も。どんなエンディングとなるのか、全く想像がつきません!

マウス(韓国ドラマ) 17話・18話 あらすじと感想

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