マウス 마우스 2021年放送 tvN 全20話
第11話視聴率5.394%
neroさん |
第11話あらすじ
制御が効かなくなり、ウ・ヒョンチョル(ソン・ジェヒ)を殺してしまったバルム。そんなバルムの前に、ソン・ヨハンの幻が。
翌朝、バルムは自ら警察へ出頭し、ヒョンチョルを殺したと供述。しかし、警察が現場へ駆け付けるも、ヒョンチョルの遺体はおろか血痕すら見つかりませんでした。そんななか、ウ・ヒョンチョルの携帯の電源が入ったとの通報が。署へ戻ったバルムは、港に設置されたCCTV映像から、船に乗って逃亡するヒョンチョルの姿を目撃。
幸い、ウ・ヒョンチョルに襲われたドングの婚約者は無事でした。様子を見にやってきたバルムに、ドングは「お前がウ・ヒョンチョルを殺したと聞いて、最初は嘘だろ?と思ったけど、もう一方ではよくやってくれた、なんて考えたんだ」と話します。
ウ・ヒョンチョルを殺した時の感覚が、未だに鮮明に残るバルム。あれが幻覚だとはにわかに信じられないバルムは、再び現場となった倉庫へ。ビニールシートで覆われたドラム缶を見つけたバルムは、その下に隠された燃えかすを発見。やはりあれは、幻覚ではなかった。だとしたら、一体誰が遺体を持ち去ったのか。
警察署にやってきたバルムのもとへ、1本の電話が。「自首するのか?」と電話の相手は言います。ウ・ヒョンチョルの遺体がなぜ消えたのか気になるなら、会って話をしようと男。その後、男との約束の場所へ現れたバルムは、背後から襲われ気を失ってしまいます。バルムが目を覚ますと、そこにいたのはダニエル・リー(チョ・ジェユン)!遺体を回収し、ウ・ヒョンチョルが生きて海外へ逃亡したかのように偽装したのは、他でもないダニエルだったのです。
「殺人は“中毒”だ。じきソン・ヨハンの脳が、あなたの脳を侵食するだろう。」そう言うと、ダニエルは目を覚ました殺人本能を、別の方向で発散させてみてはどうかと提案します。「DNAを持って来てくれれば、私がプレデターかどうかを確認してあげます。これで新たな犠牲者の発生を防ぐことが出来るはず」バルムはすぐに警察へ出頭すると言いますが、そうすれば自分の脳に、ソン・ヨハンの脳の一部が移植されたことを自ら公表する必要があるとダニエル。
その日、バルムはボンイが働く店へ。酔っ払ったボンイを家に運ぶバルム。無防備に眠るボンイを見て、無意識にバルムの手はその首元へ… ハッとしたバルムは、慌ててボンイの家を飛び出します。しばらくして、目を覚ましたボンイは、バルムは携帯を忘れて行ったことに気付きます。慌てて追いかけるボンイでしたが、そこへカン・ドクスが!何やらボンイの耳元で囁き、立ち去って行くカン・ドクス。その光景を見ていたバルムは、ドクスが道端に吐いた唾をハンカチで拭きとります。その後、警察署内にある刑事らの歯ブラシとともに、カン・ドクスのDNAをダニエルへ渡すバルム。
検査の結果、カン・ドクスのDNAが間違いなくサイコパスだとダニエルは言います。愕然とするバルムでしたが、カン・ドクスの調書を見たバルムは、彼を殺害しようと決心。しかし、バルムが家に向かうと、そこには泡を吹いて倒れるカン・ドクスの姿が。隣に置かれた遺書を見て、バルムはカン・ドクスが改心したと考えます。その後、すぐに病院に運ばれたカン・ドクスは一命を取り留めることに。
雨が降りしきる夜、カン・ドクスの狙いは自分ではなく幼い少女だと知ったボンイは、彼の後を追います。草むらで犯行に及ぼうとするドクスに、飛び掛かるボンイ。しかし、カン・ドクスに殴られたボンイは、その場に倒れこみ…。しばらくして、血を流して倒れるボンイの傍らに立っていたのは、バルムでした。
第11話感想
ソン・ヨハンによって殺害されたと思われたダニエル博士が、何と生きていた!?
またまた衝撃の展開となりました。さらに博士は、バルムが殺したウ・ヒョンチョルの遺体を持ち去り、彼が生きているかのように偽装。つまりはバルムの犯行を隠す手伝いをしたということに。もちろん、頼んでもいない後処理をされて、戸惑うバルム。
ダニエルの狙いは、バルムの殺人本能を利用して、世の中のプレデターを排除すること。プレデターとは、サイコパスのなかでも極めて危険な思考を持つ人物を指します。以前、ハン・ソジュンの回想シーンで、ダニエルはサイコパスを見つけ出す遺伝子研究をすすめると豪語していましたよね。結局、当時ダニエルが望んだ結果にはならず。。幾らダニエルがサイコパスの遺伝子を発見しても、お腹のなかの赤ちゃんを強制的に中絶させるという法案は否決されてしまいました。まさか第1話で登場したあの法案が、ここに繋がっていたとは…
法案で排除できないなら、自らの手で処理するほかないと考えたダニエル。そこで目を付けたのが、ソン・ヨハンの脳を移植されたバルムと言う訳です。バルムの殺人意欲(?)を使って、人助けをしようと考えるダニエルですが、果たして本当に殺人が、人助けになるというのでしょうか。そんななか、再び犯行に及ぶバルム…
最後のシーンで、バルムが殺したのは一体誰?色んな可能性を秘めた終わり方だったので、続きが気になります。だんだんと内容が難しくなってきました。汗
第12話視聴率5.163%
neroさん |
第12話あらすじ
身元不明の女性の遺体が見つかったとのニュースを見たバルムは、それがカン・ドクスの母親だと気付きます。さらに先日、自殺未遂を図ったカン・ドクスの傍らにあった遺書が、カン・ドクス本人ではなく母親が書いた物だと知ったバルム。ふとダニエル博士の言葉を思い出したバルムは、慌てて家を飛び出します。現場に到着すると、そこには血を流して倒れるオ・ボンイ(パク・ジュヒョン)の姿が。その後、バルムは近くにいたカン・ドクスを捕まえ、殺害。遺体を河川敷へ遺棄しました。
「ソン・ヨハンのような奴が現れた…」翌朝、カン・ドクスの変死体を発見したコ・ムチ(イ・ヒジュン)は、犯人がサイコパスだと確信します。
幼い少女ばかりを狙ったカン・ドクスが殺され、世論は犯人を擁護する方向へ。しかし、ムチは一人、犯人逮捕に向けて捜査を行います。ムチが犯人はサイコパスだと言うと、思わず表情を引きつらせるバルム。そんななか、警察署へ大統領が。容疑者は特定出来たのかと聞かれ、事件のブリーフィングを行う警察。警察はボンイの復讐殺害の可能性を指摘しますが、ムチは「あり得ない!」と一蹴。
カン・ドクスの遺体につけられた傷が、当事者のボンイ、担当医、そして警察関係者以外は知るはずのない傷だと話すムチ。しかし、資料室に出入りする怪しい人物は見つからず。そんななか、ムチはカン・ドクスに狙われた少女ユナに会いに行くことに。河川敷に置かれたキャビネットのなかに隠れていた為、無事だったと話すユナ。さらに犯人と思われる人物が、ユナが出てこないように鍵を閉めたと言います。犯人の顔を見たかと聞かれ、ユナは首を振ります。
サイコパスが子供を守ったと知り、ますます頭を抱えるムチ。すると今度は、金物店で刃物を購入するボンイの姿が写ったCCTV映像が見つかります。肝心のボンイは何も答えようとしません。実はあの日、ボンイは現場で一枚の紙幣を見つけていました。それは他でもない、自分がムチに渡した紙幣… つまりボンイは、カン・ドクスを殺害したのがムチだと考えていたのです。結局、ムチを庇う為、口を閉ざすことにしたボンイ。
事件当時、怪我だらけのボンイを救出し病院へ運んだのは、番組PDのホンジュ(キョン・スジン)でした。さらに現場で、ライトもつけず走り去る乗用車とすれ違ったと話す近所の男性。男性は車とすれ違う拍子に自転車で転倒、翌朝不審に思い、再び河川敷へ戻ったところ、カン・ドクスの遺体を発見したと言います。
ムチが再びユナのもとへ向かったと知り、気が気ではないバルム。さらにボンイがユナに会いに行くと言い、何とか2人が会うのを防ごうと考えたバルムは、事件前と後でボンイの着ていた衣服が替わっていると証言。バルムの証言を受けてホンジュのもとへ向かった警察は、ベビーカーの下に隠されたボンイの服と凶器と思われる刃物を発見します。
ボンイとユナが会うのを回避したバルムは、翌朝ユナのもとへ。現場で何を見たのかと聞かれ、「おじさんでしょ?ドアを閉める時、おじさんの手についた傷を見たの」とユナは言います。
そんななか、河川敷から血のついたナイフと衣服が見つかります。鑑識結果が出ると、ボンイが釈放。その日、バルムを連れて河川敷へやってきたムチは、「聞かないんだな、どうしてボンイが釈放されたのか」と言います。バルムが質問すると、雨具に包まれた本当の凶器を見つけたとムチ。「刃物からカン・ドクスのDNAとは別のDNAが見つかった。これをどう受け止めるべきか…」
第12話感想
十数年前、ボンイを襲った犯人カン・ドクス。1年前に出所したカン・ドクスは、再び幼い少女を狙って犯行に及ぼうとします。それを知ったバルムは、カン・ドクスを殺害することを決意。もちろん人を殺すことは犯罪ですが、新たな犯行を防ぐ為、ある意味世直しとも見れるこの行為。果たして、これを善とするか悪とするか、、何とも難しい選択です。
サイコパスの遺伝子を持つソン・ヨハンの脳を移植され、自らもサイコパスとなったバルムは、残忍な形でカン・ドクスを殺害しました。そして、バルムの犯行だと知るユナ。12話のラストには、真実を知るユナを殺そうとするバルムの姿が。カン・ドクスの殺害は理解できても、ここでユナを殺してしまっては元も子もないのでは?不安が募ります。
一方、ボンイはと言うと、犯人がムチだと勘違い。現場に落ちていた紙幣は、かつてボンイがムチにカン・ドクスを殺して欲しいと頼んだ時に渡した、依頼料だったのです。ムチの代わりにとバルムが持ち出したものでしたが、結果的にボンイはムチの犯行だと思い込んでしまいます。さらにボンイの犯行かと疑ったホンジュが、凶器と思われる刃物を隠し…
皆が皆、それぞれに真実を隠そうとする姿が、何とも複雑に絡み合っていますね。そして本当の凶器と思われる刃物から見つかった、第三者のDNA。それは一体、誰の物だったのでしょう。次回の展開も楽しみです。
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