ホームタウン 5話・6話  あらすじと感想

ホームタウン


ホームタウン  홈타운 2021年放送 全12話

第5話視聴率1.970%

neroさん

第5話あらすじ

1985年、交通事故に遭い、病院へと運ばれるチェ・ヒョンイン(ユ・ジェミョン)。なんとか一命を取り留めたヒョンインでしたが、事故前後の記憶を失ってしまいます。そんなヒョンインを心配そうに見つめるのは、ヒョンインの妻セユン(キム・セビョク)。事故のPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされるヒョンインに、セユンは幼い頃に住んでいたサジュ市へ引っ越そうかと話します。

1999年現在、何者かに連れ去られたチョ・ジョンヒョン(ハン・イェリ)は、ろうそくの明かりが灯された薄暗い部屋で目を覚まします。両手足を縛られ、身動きが取れないジョンヒョン。スピーカーからは、怪しげな呪文のような声が聞こえてきます。

刑務所に収容されるキム・ファンギュ(キム・シンビ)を連れ出すヒョンイン。ファンギュが連れて行かれたのは、人気のない銭湯でした。ファンギュの前に腰掛けたヒョンインは、「ヨンジン教、知ってるな?このテープは一体何だ?そして最後に、グルとは?すべてはグルの指示だったのか?」と質問。すると、ファンギュは「さすがグル様だ。グル様はあんたが生きている人間ではないとおっしゃった。刑事さんを救えるのは、グル様だけだ。」と言います。そんなファンギュに、事件に巻き込まれた被害者らの写真を見せるヒョンイン。

その頃、失踪したチョ・ジェヨン(イ・レ)から届いたメッセージにあった、87年度の校誌を探す友人たち。資料室には、まるで誰かがその在りかを知らせるように、不自然に蓋の空いた箱が。中を覗くと、そこには87年に作成された校誌が入っていました。

相変わらず身動きが取れないジョンヒョンの前に、長髪にヒゲを生やした1人の男が現れます。男はジョンヒョンに向かって、「俺たちが皆ここへ来たのは、偶然ではない。お前はこの話の始まりだ。俺の昔からの友人…」と語りかけます。男の言葉にハッとして顔を上げるジョンヒョン。目の前に立つ男は、死んだはずの同級生チョン・ヨンソプ(イ・へウン)だったのです…!

激しい拷問の末、ファンギュから唯一の手掛かりを手に入れたヒョンインは、ヨンジン教の信者と思われる男に会いに行きます。男がヒョンインを連れて行ったのは、国会議員候補イム・イングァン(チェ・グァンイル)の遊説の場でした。イングァンは他でもなく、ヒョンインの妻の実父、つまりヒョンインの義理の父親にあたる人物。久々にヒョンインと顔を合わせたイングァンは、娘セユンの死後、その悲しみから救ってくれた恩人がいたと話します。「その恩人とは、グルと呼ばれる者ですか?」ぶしつけなヒョンインの質問に、イングァンは思わず笑みを浮かべます。「何がお前をそんなに焦らせているんだ?もう止まれ。お前に出来ることは何もない、ここまでだ。」とイングァン。

両脇を抱えられ、どこかへと連れて行かれるジョンヒョン。その途中で、ジョンヒョンは頭から真っ白な布を被った人物を目にします。再びジョンヒョンの前に現れたヨンソプは、同級生らと映る1枚の写真を見せ、テロ事件を起こしたのは自分たちだと話します。「…俺たちは皆、選ばれたんだ。」

ヒョンインが自宅へ戻ると、郵便受けに身に覚えのない茶封筒が入っていました。封筒の中に入っていたのは、ミックステープと書かれた1本のビデオテープ。家に入ってテープを再生させようとするヒョンインでしたが、そこへ家政婦のミンシル(キム・スジン)がやってきます。一旦テープを停止し、持ち帰ったヨンジン教に関する資料へ目を通すヒョンイン。するとその中には、ミンシルの関する資料が…。

第5話感想

次々と明らかになる衝撃の真実!

まずは、死んだはずの同級生ヨンソプが生きていたと知り、驚きを隠せないジョンヒョン。ジョンヒョンを連れ去ったのは、他でもないヨンソプでした。焼身自殺を図って帰らぬ人となったヨンソプ。しかし、ジョンヒョンが病室で見たそれは、全く別人だったようです。なぜヨンソプは、自らが死んだことに見せかけたのでしょうか。

さらにヨンソプの口から語られたのは、87年に起きたテロ事件に自分たちが関わっているという真実。本当にヨンソプが言う通り、ジョンヒョンも事件に関与しているのでしょうか。

一方、家政婦として家を出入りするミンシルが、実はヨンジン教の関係者だと知ったヒョンイン。ヒョンインの飼い犬エリーの死に悲しむミンシルでしたが、その視線はヒョンインをじっと見据えていました。

また、第5話のラストには、妹ジョンヒョンの通う高校を訪ねるチョ・ギョンホ(オム・テグ)の姿が登場。窓の外に佇むギョンホの姿を見たジョンヒョンは、自らカッターで手のひらを切り付け、保健室に行くと言って教室を後にします。しかし、ジョンヒョンが向かったのは放送室。そこでジョンヒョンは、例のカセットテープを再生させる。。

その後、車に戻ったギョンホを待っていたのは、なんとヒョンインの妻セユンでした。テロ事件の被害者であるセユンが、なぜギョンホと一緒にいたのか。ますます謎が深まるエンディングとなりました。

第6話視聴率1.644%

neroさん

第6話あらすじ

家政婦のミンシルがヨンジン教の関係者だと知ったヒョンインは、彼女の後をつけることに。ミンシルが向かった先は、山の奥にある大きな建物。部屋の中に入ると、そこには水浸しになった椅子と無数のろうそくが置いてありました。さらにスピーカーから聞こえる、不気味な鐘の音。さらに奥へと進んだヒョンインは、真っ白な衣装に身を包んだ大勢の人々が祈りを捧げる場面を目撃。その中には、ミンシルの姿もありました。

スーツ姿の男に見つかりそうになったヒョンインは、銃を発砲して逃走をはかります。しかし、「代理者」と呼ばれるヨンソプは、既にヒョンインの存在に気付いてた様子。そんななか、店の前に捨てられるジョンヒョン。

後輩が運転する車に乗ったカン・ヨンタク(チャ・レヒョン)は、87年以後の記憶がほとんどないと話します。自分たちがどうやって卒業したのか、校誌部の連中とどうやって別れたのか、何も思い出せないとヨンタク。見舞いに訪れたヨンタクに、ジョンヒョンは外の空気が吸いたいと言います。ジョンヒョンに言われるがまま車を走らせるヨンタク。2人が向かった先は、校誌の謎解き特集で訪れた養豚場でした。

かつては鹿農場だったこの養豚場。中に入ったジョンヒョンは、例の模様がないことにガッカリします。養豚場の主人の話によると、以前この場所に福祉院を移転する計画があったといいます。その福祉院とは、なんとジョンヒョンとギョンホが育った場所。

一方、チョ・ギョンホを呼び出した刑務所長は、以前よりは少なくなったが、未だにマスコミや警察関係者からのインタビュー要請が続いているとはなします。自分が在籍中は、それらには一切応えるつもりはないと所長。「今までご苦労様でした。」ギョンホが意味深な言葉を発した次の瞬間、所長室の壁に次々とカラスが衝突していきます。その日、所長の自宅に1本のカセットテープが届きます。

玄関を叩く音で目を覚ましたヒョンイン。そこに立っていたのはミンシルでした。リビングへ向かったミンシルは、おもむろに例のビデオテープを取り出します。先日亡くなった愛犬の火葬が行われるなか、ヒョンインは話を切り出します。いつかはこんな日が来ると思っていたと話すと、自分の息子もまた、テロ事件の被害者だったと明かすミンシル。悲しみに暮れるミンシルを救ったのは、他でもないグルとヨンジン教だったといいます。「抜け出すことが出来なければ、いっそのこと受け入れて下さい。」

そんななか、また新たな犠牲者が発生したとの連絡が。現場へ駆け付けたヒョンインは、そこで息絶える刑務所長と妻の姿を目撃。すぐにカセットプレイヤーとビデオデッキを調べるヒョンイン。しかし、不審なテープは見つかりません。最初の被害者であるイ・ギョンジン母娘、つづくイ・シジョン夫婦、そして今回の刑務所長夫妻。どれも自分の大事な人を殺害し、自らも死を選ぶという手段が全く同じだと話すヒョンイン。

事態の深刻さを知った強力チームの班長ヤン・ウォンテク(ソン・ヨンチャン)は、ヒョンインに言われた通り、チョ・ギョンホへのインタビューを実施することに。ヒョンインと共にインタビューに臨んだのは、心理学の専門家である大学教授とアシスタントの男性。彼らが先に部屋で待っていると、しばらくして刑務官に連れられたチョ・ギョンホが現れます。

カメラの前に座ったギョンホは、「何から話せばいいのか…。」と一言。そんなギョンホに、インタビュアーの女性は娘のチョ・ジェヨンに関する話から始めて欲しいと伝えます。

第6話感想

第1話から継続して登場していたチョ・ギョンホに対するインタビューの様子。その場には、ヒョンインの姿もありました。

前回、家政婦ミンシルの正体を知ったヒョンイン。彼女の後をつけたヒョンインが辿り着いたのは、さきほどまでジョンヒョンが監禁されたと思われる謎の建物でした。建物の中で目にした異様な光景の数々。どうやらヨンジン教は、87年のテロ事件で愛する人を失った遺族に歩み寄り、布教を続けていたようです。その中心人物でもあるグルは、やはりチョ・ギョンホなのでしょうか。

そんななか、監禁されたジョンヒョンが目にした白い布を被った人物の正体が明らかに!後半でちらっと登場したの白い布の人物は、恐らく失踪したジェヨン。ジェヨンはなぜここに連れてこられたのか。生きていることにほっとすると同時に、今度はなぜ?何の目的で?と疑問が生じます。

一方、ヨンソプとの再会によって次々に記憶が蘇っていくジョンヒョン。しかし、現時点ではジョンヒョンの記憶が真実か、それともチョ・ギョンホによって操作されたものかのか、真相は不明のまま。ジョンヒョンの記憶が事実であれば、ギョンホは妹を利用してテロ事件を実行したことになります。

第6話で明らかとなったのは、チョ・ギョンホには何やら人を操る能力(催眠術?)があるようです。人だけでなく、カラスまでもが気が狂ったように次々と壁にぶつかっていく様は、思わずゾッとしました。最初は訳がわからないままだったパズルのピースが、少しづつ繋がっていくような感覚が面白い。怖いけれど続きが気になる、そんなドラマです。

ホームタウン 7話・8話  あらすじと感想

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