スキャンダル 스캔들 2024年放送 KBS2 全101話
第37話視聴率8.7%
第37話あらすじ
作業部屋に人を送り込んだのがジョンイン（ハン・チェヨン）の仕業だと考えるソラ（ハン・ボルム）は、ジョンインエンタに乗り込む。しかし、最後まで自分ではないと否定するジョンイン。
その頃、同じくジョンインエンタにやってきたヒョヌ（チョン・スンビン）は、ソッキ（チン・ジュヒョン）から代表室でソラとジョンインがもめていると聞いて不安に思う。
怒った様子で代表室から出て行くソラを追いかけ、どういうことかとヒョヌは聞く。しかし、ソラは何も答えようとはせず、そのまま立ち去ってしまう。
その日の夜、災難つづきのソラを心配したウンビョル（オ・ヨンジュ）が、ソラを飲みに誘う。ウンビョルとバーへやってきたソラは、昼間のジョンインとの会話を振り返った。
おそらく犯人はジョンインではなく、夫のテチャン（イ・ビョンジュン）だろうとソラ。そんな2人の前に、ジュリョン（キム・ギュソン）とウジン（チェ・ウン）が現れる。面と向かってジュリョンに「汚らしい女」と悪態をつくウンビョル。
翌朝、ソラはヒョヌから新しいノートパソコンを受け取る。さらに落書きだらけにされた作業部屋も、すっかり元通りに。ソラはヒョヌに感謝を伝える。
そんななか、練習室で台本に目を通すテチャンの姿を目にしたソラは、今すぐ出て行くよう告げる。するとテチャンの隣に立つ男の手の甲に、例のクモのタトゥーを見つけたソラ。テチャンの後を追ったソラは、これ以上好きにはさせないと警告した。
一方、息子のヒョヌからソラの件を聞いたソンエ（イ・シウン）は、その背後にテチャンとジョンインがいると考える。真実を知りたいと話すヒョヌに、ソラとジョンインらの関係を語るソンエだが…。
第37話感想
ソラは男を送り込んだのがジョンインではなく、テチャンの仕業だと気づきました。しかし、すでに警察を買収して捜査ができないよう手を打っていたテチャン。担当の刑事とも連絡がつかない状況なので、困ったことになりました。
そして、ソンエからソラとジョンインの因縁について教えられたヒョヌ。ソンエはジョンインとテチャンの関係も明かしましたが、テチャンが自分の元夫であることは伏せたまま。ヒョヌは一体誰の子なのか。テチャンとソンエの間に生まれた子・・？この辺りも気になります。
一方、ジュリョンは、ハッキリとしないウジンの態度に苛立ちを募らせていきます。いっそのこと記憶喪失のときの方がよかったというジュリョンの言葉が、リアルな心情を表していますね。
第38話視聴率8.5%
第38話あらすじ
ジュリョンがウジンと同じベッドに横になるのを見たジョンインは、ジュリョンを呼び出す。結婚前に妊娠するなんてことがないよう、注意しろとジョンイン。そんなジョンインに向かって、ウジンは病院で“妊娠恐怖症”の診断を受けたとジュリョンは話す。
ジョンインから会って話があると言われたソラは、約束の場所へ。するとジョンインは、ドンホを殺したのは自分ではないと話し、許しを請う。しかし、もちろんジョンインの言葉など信じられないソラは、腹を立てて席を立つ。そこへ、今度はテチャンが。
テチャンが連れて来た男に襲われそうになったソラを、養母のミソン（チョ・ヒャンギ）とイルジュン（ファン・ドンジュ）が助ける。2人連れられ、ミソンのアパートに戻るソラ。
翌日、ソラは改めてテチャンのもとへ行き、「もし私の身になにかあったら、真っ先にあなたが疑われるはず。すでに遺書は作成したから、覚悟しなさい」とソラは告げる。
その後、台本リーディングの場で、またもやウジンの演技を指摘するソラ。これに苛立ちを隠せないジュリョンだが、そこへソラが。ソラはありのままの自分を演じればいいとウジンに言う。
カッとなってソラにつかみかかろうとするジュリョンを、ソッキが外に連れ出す。2人きりになったウジンは、ソラの名を呼んで手を置こうとするが、それを振り払うソラ。
作業部屋に戻ったソラは、監督のヒョヌに自分のせいで練習の雰囲気を台無しにして申し訳ないと謝る。そして、すべては自分の復讐だと明かすソラ。すでにソラの台本が実話だと知るヒョヌは、思う存分復讐をしていいと伝え…。
第38話感想
ヒョヌはソラの手を握り、復讐の手助けをすると約束しました。もしかすると自分の作品が台無しになるかもしれないというのに、ヒョヌの器の大きさに驚かされました。というよりかは、ソラに対する愛の大きさでしょうか。
さらにヒョヌは、先日のソッキとジュリョンの会話を聞かせ、ホームショッピングの事故がジョンインとジュリョンの自作自演であったことを伝えます。
以前、ウジンはジュリョンが命の恩人だと言っていましたが、それが嘘だったとわかれば、ウジンの心にも変化が訪れるでしょうか。だとしても、本当にソラはウジンを手に入れるつもりなのでしょうか、、
ここにきて、ヒョヌのパートが一気に増えて、すっかり主演キャラの仲間入りといった感じ。個人的にウジンよりも断然ヒョヌ派なので、ソラにはヒョヌと上手くいって欲しいです。
第39話視聴率8.5%
第39話あらすじ
ソラはウジンに明日の練習の前に2人きりで会おうとメールを送信。これを知ったジュリョンは、ここぞとばかりにウジンを苦しめるソラに腹を立てる。
その後、母ジョンインの部屋に向かったジュリョンは、今度の台本にヘリコプターのシーンがあると伝える。ただでさえ制作費が足りないというのに、高額なヘリコプターを使うなんてどういうつもりかとジョンイン。
翌日、練習室に向かったウジンは、自身が分析した主人公のキャラクターについてソラに説明する。そんなウジンに向かって、共感できるかと聞くソラ。少しは理解できる気がするとウジンが答えると、ソラは「欲しいものを手に入れるためなら平気で他人を利用して裏切る利己主義者だ」と鼻で笑った。
一方、ヘリコプターの件に納得がいかないジョンインは、監督のヒョヌを呼び出す。なんとしてもヘリコプターのシーンを削るようにと話すジョンインだが、「重要かどうかは監督と作家が決めることだ」とヒョヌ。
しばらくして、ジョンインに呼び出されたソラは代表室へ。すると、こんな台本では制作できないと言ってソラが書いた台本を放り投げるジョンイン。これに腹を立てたソラは、「この台本は私自身よ。台本がなければドラマだって作れない！」と声を上げる。
その日、ソラをバーへ誘ったヒョヌは、ヘリコプターのシーンを削ろうと話す。その代わり、台本を投げつけた件に関しては、かならずジョンインに謝罪させるとヒョヌは言う。
ヒョヌに言われた通り、ヘリコプターのシーンを削ることに同意したソラ。謝罪を迫られたジョンインは、「たかが台本ごとき…。好きにすればいいわ！」と怒鳴る。これに対し、ソラもヘリコプターを2台にすると返し…。
第39話感想
相変わらず台本リーディングの場でウジンの演技力について指摘するソラ。正直、このシーンは見ていてあまりいい気がしません。他の俳優やスタッフもいるなかで、明らかに私的な感情でウジンを苦しめているだけに見えるのは私だけでしょうか。
ジュリョンが腹を立てるのも無理はないと思います。だからといって、ジュリョンが正しいとも思えませんが。
そんななか、またもや制作費の不足を訴えるジョンイン。しかし、ソラが書いた台本には、高額なヘリコプターのシーンが…。真っ向から対立する2人。間にはさまれたヒョヌがなんとも不憫ですね。
ソラは自らが書いた台本を「我が子も同然」だと言っていましたが、それなら期日は守るべきでは？と思ってしまいました。汗 だんだんとソラのキャラクターに矛盾が生じてきて、少し残念です。
第40話視聴率8.3%
第40話あらすじ
ジョンインとソラにまったくお互いを受け入れる様子が見られないと、ヒョヌはこのままでは演出は無理だと告げる。ヒョヌに促され、ソラに台本を放り投げたことを謝るジョンイン。同じくソラもまた、台本を修正すると伝えた。
その日、ヒョヌはソッキにホームショッピングの件でジュリョンと話しているのを聞いたと明かす。そして、今度また同じようなことが起きないよう、注意して欲しいとヒョヌ。
一方、酒に酔ったウジンは泥酔状態でソラの作業部屋へ。ソファーで眠りにつくウジンを見て、呆れるソラ。そんななか、ウジンの携帯にジュリョンから電話が。着信に気づいたソラは、ウジンの写真を送り、今すぐ迎えに来るようメッセージを送る。
ウジンがまたしてもソラの作業部屋へ行ったと知り、気が気ではないジュリョン。作業部屋に駆けつけたジュリョンは、すぐにウジンを起こして連れ帰る。
翌朝、目を覚ましたウジンに昨夜の件について問いただすジュリョン。ウジンは「俺のミスだ。すまない。もう二度とこんなことはしない」と謝ったが、どうして作業部屋に行ったかについては、酔っ払って覚えていないと話す。
その頃、ウジンが置き忘れた上着に気づいたソラは、ウジンがもう自分には会わないと約束したというジュリョンの言葉を思い出し、なにかを思いつく。しばらくして、ジュリョンのもとに送られてきたのは、ウェディングドレスに身を包んだソラの写真だった。
一方、切迫した様子で電話をかけてきたソラを心配したウジンは、何も知らずに作業部屋へ。中に入ると、ウェディングドレスを着たソラが待っていた。つづいてジュリョンがやってくると、ウジンは慌てて浴室に身を隠す。
隠れているウジンに聞こえるように、ホームショッピングの件について言及するソラ。ホームショッピングの撮影現場で起こった事故が、ジョンインとジュリョンの自作自演だと知り、ウジンはショックを隠せない。
その夜、ウジンはジュリョンに「ソラの言っていたことは本当か？」と聞き…。
第40話感想
自分を裏切ったウジンと、恋人を奪ったジュリョンに復讐するため、ウェディングドレスを着て2人を待つソラ。明るい笑顔で「私たちの結婚式よ」と笑うソラの顔が、なんとも恐ろしかったです。
でも、変に演技指導でああだこうだ難癖つけるより、こっちの方が何倍もいい！さらにジュリョンを命の恩人だと話すウジンに向かって、ホームショッピングの件を明かすソラ。
さすがのウジンも、あれば自作自演だと知ってショックを受けているようです。たしかに、命がけで自分を救ってくれた女性が、実は母親と組んで事故を企てた張本人だと知れば、誰だって疑心暗鬼に陥りますよね。
果たして、ウジンとジュリョンの関係はどうなってしまうのでしょう。次回も楽しみです。
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