コンビニのセッピョル　11話・12話　あらすじと感想

えぱた

4年前

コンビニのセッピョル　편의점 샛별이

【韓国放送期間】2020年 6月19日から8月1日　2020年放送　SBS　

第11話視聴率6.9％　8.6％

えぱたさん

1 第11話あらすじ
- 1.1 第11話感想
2 第12話あらすじ
- 2.1 第12話感想

第11話あらすじ

「セッピョル (キム・ユジョン)、行かないで。君が必要なんだ」
デヒョン (チ・チャンウク) は夢の中で、保健衛生食品管理法に違反したため、刑務所に入れられていて、セッピョルに助けを求めていた。

セッピョルはデヒョンのコンビニでまた働くことになる。セッピョルがやめてから、売り上げが落ちていて、コンビニの中も汚くなっている！セッピョルは引き出しの中にあった、正社員でストアマネージャーの肩書きつきの自分のネームタグを見つけ、デヒョンにつけてもらう。
「オレな、…サ、サ、…」
「まさか、サランへ (愛してる)？」
「社員保険に入れた。ハハハ〜」

デヒョンがスマホの壁紙を変えているのを見たセッピョル。
「もしかして、私のために別れたの？昨日言ったこと、覚えてないんですか？『行くなぁ〜、セッピョル〜』って」

コンビニ本社では、広報部でミーティングがあり、ジウクをコンビニのブランドモデルとして撮影するプロジェクトが話し合われていた。

「どうやって、このコンビニの就職のインタビューに来たんだ？オレがここの店長だって知ってたのか、それとも偶然だったのか？」
質問するデヒョンに、セッピョルは友達2人と一緒に歩いていて、デヒョンを見つけ、コンビニのそばを通るたびに見ていたことを思い出す。

デヒョンの父の友人らが、テレビの旅行広告を見て、中国のツアーに申し込もうと、誘ってくるが断る。デヒョンは母が契約を取ってきた保険に加入した人に贈ろうとプレゼントを企画し、父にメッセージを送る。
「ワイン、2本注文したからね」
父は保険の契約した人はヨンジュの母だったと、デヒョンに教えると、怒る。
「キャンセルするように言う」
「やめろ。オレは小さなプライドがあって、仕事を辞めてきたけど、お前の母は感情を殺して契約とってきたんだ。心が痛んでいるはず。考えて行動しろ」
「愛してるよー」
母に電話をするデヒョン。

広報部のヨンジュに、ジウクのマネージャーから、シンソンドンのコンビニで撮影をやりたいとの申し入れがある。撮影のため、デヒョンのコンビニに来たジウクは、デヒョンに言う。
「セッティングと本気で付き合うつもりがあるのか？オレはセッピョルのことが好きだ」

第11話感想

セッピョルのことが好きだとジウクがデヒョンに言って、対決を申し込む的な感じになりました。ジウクににらまれて、デヒョンは気弱な受け身の雰囲気を演出していましたが、いったいどういう展開になるでしょうか。

コンビニ前に続々と人が集まってきていて、一般的な風景とは違うなぁ、これはスタジオの中のセットなんだなぁーとしみじみ。通る人々が演技でやってる感じで、少し不自然。しかし、これがスタジオの中にあるとすると、すごいスケールの大きさ。

本社の人々も来ているようで、本社取締役を演じるト・サンウが、あまりに背が高いので驚きました。

ダヒョンの別れた彼女ヨンジュの家の母が保険に入ってくれて、デヒョンの母が保険会社のセールすクイーンになったと知らず、また父がその家にドライバーとして勤めていてやめたと知らないデスンが、無神経に気に触ることを言い、大騒ぎするのが、じわじわと笑えました。

デスンのパイロットの夫が、「アイクリームをパリで買ってきたけど、忘れた」のセリフで、「アイクリーム」という言葉、どこかで聞いたと思ったら、『椿の花咲く頃』で浮気が発覚した時のアイテムでした。

嫁に出ているデスンが、ちゃっかりおかずを冷蔵庫から勝手に持っていったり、デヒョンが「そのセールスクイーンになったきっかけの人にワインとアイクリームをセットでプレゼントしよう」と無邪気に提案したりと、演出が面白かったです。

第12話視聴率7.8％

えぱたさん

第12話あらすじ

アクション映画俳優のジウクをブランドモデルとして迎え、デヒョンが店長のシンソンドンのコンビニで撮影が始まる。激辛のインスタントカップラーメン“シンソン麺”の新企画商品の売り出しを兼ねて、色々な食べ方を紹介する映像を撮影する。「セッピョルが好きだ」と意思表明したジウクと、デヒョンとの間に、火花が散る。

コンビニ広報部長が撮影の時に、デヒョンを馬鹿にするような言い方をし、当の本人デヒョンは弱腰だったが、セッピョルは怒って抗議する。撮影は中止され、ヨンジュが謝罪しに来て、無事に撮影が終了。ネットでのコメントは好意的。

ウンビョルはデビューのためのショーケースで、本番中に舞台で転んでしまい、鼻血が出ながらも立ち上がって、最後まで踊り続けた。ネットでの評価は好評で、ウンビョルのグループ“Fancy Girls”は、一気に人気が上がる。ジウクからショーケースとデビューの話を聞いたセッピョルは、花束を持って妹に会いに行くが、人だかりで花束を渡せずに持って帰ってくる。

学校を中退しているセッピョルのために、デヒョンはコンビニのオフィスに小さな机を用意してくれて、GED (大学修学能力試験) のテキストを買ってくれる。セッピョルは喜んで、デヒョンにハグする。

過去にスンジョンの陰謀でデヒョンが会社を退職させられたことを知ったヨンジュは、コンビニに会いに来てハグする。

第12話感想

デヒョンとヨンジュの関係が元に戻ることもあるかもと思いましたが、ここに来て、関係が戻りそうな雰囲気です。デヒョンとヨンジュがハグするのを見てしまい、ショックなセッピョル…。

デヒョンが勤務していたコンビニ本社を辞める時に、そのプロセスに何かの不正があったらしいです。詳しくはよく解りませんが、“ボイスフィッシング防止キャンペーン”なるものがあって、警察が関わることで、デヒョンが汚名を着せられて辞めさせられた可能性があることが見えてきました。そしてその背景に、当時ヨンジュとデヒョンが交際していたのを嫉妬した、スンジョンが動いているとヨンジュが突き止めました。

ウンビョルはFancy Girls のメンバーでデビューすることができましたが、売れ始めてきていて、もう敵ができてしまいました。第1話で、アイドル候補生の先輩たちがヤバそうな写真をウンビョルに撮らせているなぁと思っていましたが、やっぱりユスられるにはめになってしまいました。LABOUMソルビンの演技もうまくなってきました。

コンビニ2階に住むウェブ漫画作家のダルシクは、グムビとのショッキングな事件で、かなり落ち込んでしまい、可哀想です。この頃見ないと思ったデヒョンが部屋にかけつけて、コンビニのおにぎりやジュースを飲ませてくれて、優しいなぁと思って、良いシーンでした。

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