アリス (韓国ドラマ)　9話・10話　あらすじと感想

daisySS

3年前

アリス　앨리스　Alice　2020年放送　SBS　金土ドラマ　全16話

第9話視聴率　6.0%　7.0%

1 第9話あらすじ
- 1.1 第9話感想
2 第10話あらすじ
- 2.1 第10話感想

第9話あらすじ

ヘミンのタイムカードによって１年後の世界に行ったテイは、その世界のジンギョムが死んだことを知る。消えたテイを捜すジンギョムは、相棒のキム・ドンホに真実を話し、2021年のオウォンはジンギョムとソニョンを殺した犯人は同一人物だと言う。2020年のジンギョムはヘミンの遺体を回収したシヨンを追い、ミンヒョクはシヨンの時間旅行の記録を調べる。テイは2020年に戻り、ドヨンはテイがジンギョムの家にいることを知るのだが…

出典：kntv　アリス

daisySSさん

第9話感想

タイムスリップのドラマにはよく登場する「メビウスの輪」が予言書に登場しました。予言書の最後のページの内容はまだ明らかにならず、誰が「先生」と呼ばれる人物なのかも不明のまま、ドラマが進行。「先生」と呼ばれ人物は1992年には予言書を奪うため暗殺者を送り、2010年にはパク・ジンゴム（チュウォン）の母を殺すため暗殺者を送り、その後2020年にはユン・テイを殺すため再び暗殺者を送った人物であることを考えると、これまで登場した人物の中で最も有力なのは、ソク・オウォン（チェ・ウォニョン）の可能性がありそうです。

予言書に描かれたメビウスの輪の形をした階段を上る女性と子供が描かれ、これがジンゴムと彼の母を意味しているような気がしました。また、二人の男性が背を向けた状況で描かれ、どんな選択をしたかによって同じ人物の未来が変わる？ことを意味しているような気がして、ますます謎めいた展開が続きました。

2021年の秋にタイムスリップしたユン・テイは、2020年にジンゴムが既に亡くなったことをソク・オウォン（チェ・ウォニョン）から知らされます。予言書の最後のページを探していたジンゴムが殺害されたことから、アリスに関する予言書から身を引くようユン・テイに忠告します。ジンゴムが残した遺品からUSBを発見したユン・テイは、刑事コ・ヒョンソク（キム・サンホ）をジンゴムが尾行していたことを知り、2020年に再びタイムスリップ。

彼女が2020年に戻った時、ジンゴムはオ・シヨンチーム長に命を狙われていた瞬間と一致し、ジンゴムを助けることになります。アリスを通じることなくタイムスリップしていた暗殺者の遺体を回収したアリスでは、違法にタイムスリップする人物が耳に付着していた機器を発見します。一方、ユ・ミニョク（クァク・シヤン）はユン・テイが既に死亡し、パク・ジンゴムが息子であることを知りショックを受けます。これまでの展開ではなぜ、ジンゴムが20202年に殺害されことになるのかは、正直予想できない内容でした。まだ、すべてのパズルが合わさっていない状況で、仮説としては「先生」と呼ばれる人物が、ソク・オウォン（チェ・ウォニョン）である可能性が高いことだけ。

ソク・ウォンが時間旅行に反対する立場であるけど、彼も科学者であることを考えると、好奇心からタイムスリップを自ら経験することで「先生」」と呼ばれる人物になり、予言書を手に入れるために暗殺者を送り続けたと考えることができるのではないでしょうか。予言通りに事が起きるのかを確認する必要があるため、ジンゴムを動かしていたことが考えられます。

あくまでも予想に過ぎないので、もっと違う方向に話が進展していくことも期待したいです。

第10話視聴率　7.0%　8.7%

第10話あらすじ

ジンギョムが自分の息子であることを知ったミンヒョクは、時間旅行で放射能を浴びたテイに薬を飲ませる。ジンギョムはテイを助けるミンヒョクにその理由を聞き、ミンヒョクはソニョンのことをジンギョムに話す。ドヨンはテイがジンギョムにどういう影響を与えているのかを説明し、テイはそれでもジンギョムから離れられないと言う。出所したイ・セフンは何者かに殺され、ジンギョムは母親を殺したのはミンヒョクだと誤解する。

出典：kntv　アリス

daisySSさん

第10話感想

アリスを通さない時間旅行をした結果、2021年から2020年に戻ったユン・テイ（キム・ヒソン）は、放射線のせいなのか体中に赤い斑点が現れ気を失います。しかし、彼女を心配して現れたユ・ミニョク（クァク・シヤン）から渡された半透明の錠剤をのみ、命が助かります。

戻ってからすぐはパク・ジンゴム（チュウォン）に2020年に何者かによって殺害されると伝えることができない。。。しかし、彼女の様子がおかしいことに気づいたジンゴムは、母の真相を追ったせいで殺害されてしまうことを聞きながらも、捜査を中断することなく続けます。

過去、ユン・テイの父を殺害した暗殺者が刑を終え、ジンゴムに母パク・ソニョン（キム・ヒソン）を殺害した犯人を教えると電話をした後、遺体で発見されます。この事件を捜査していたジンゴムは、殺人現場近くの監視カメラに映るコ・ヒョンソク（キム・サンホ）チーム長の姿を確認すると、彼を疑います。しかし、母が亡くなって以来家族のように支えてきたコチーム長を疑うことができず、監視カメラのデータが入ったUSBを処分。

「先生」の命令で動く暗殺者たちの耳の後ろには同じタトゥーが彫られていて、コ・ヒョンソクチーム長の耳の後ろにも同じタトゥーがあり、彼が未来からタイムスリップした人物であることが分かりました。これまでジンゴムを心配しサポートしたコチーム長は、先生の命令で動く人物でした。個人的な予想としては病気の息子の命を助けるために、「先生」に協力してきたと思っていました。でも、彼が「先生」に協力しているのは息子のためではなく、妻のためのようです。妻の命を助けるため先生に協力するしかないコチーム長。

第11話及び12話ではコチーム長を中心にストーリーが展開されることになりそうですが、主人公のパク・ジンゴムはユン・テイが未来で見た通り、2020年に殺害されることになるのでしょうか。タイムスリップのお話で、今を生きるジンゴムが殺害された後、平行する別の未来からやってきたジンボムが現在のジンゴムの代わりとして生きていくことは可能だと思いますが、個人的にはジンゴムが殺されることなく予想外の展開が起きることを期待したいです。

結局、パク・ソニョンを殺したのもパク・ジンゴムを殺すのもコ・ヒョンソクチーム長だったと思わせる展開が第9話及び10話で続きましたが、真犯人は他にいる？可能性にかけ、もう少しストーリーが複雑に絡み合っても良さそうな気がしました。

もう少し現在と未来、過去が絡み合う複雑な展開を期待して！！

アリス (韓国ドラマ)　11話・12話　あらすじと感想

アリス (韓国ドラマ) 全話感想とあらすじ　キャスト・相関図　視聴率

【放送情報】

【ホジュン～宮廷医官への道】　

●BSフジ　全69話（2024/5/8から）月～金曜日10時から字幕

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