アゲイン・マイ・ライフ 7話・8話 あらすじと感想

アゲイン・マイ・ライフ


アゲイン・マイ・ライフ 어게인 마이 라이프 2022年放送 SBS金土 全16話

neroさん

第7話視聴率9.6%

第7話あらすじ

麻薬の取引現場に潜入したキム・ヒウ(イ・ジュンギ)は、CCTVに向かって合図を送ります。ヒウの合図を確認した検察・警察は、一斉に現場に突入。またたく間にその場で制圧されるチンピラたち。その後、ユチェ派のボスのもとへ向かったヒウは、不正に関与した権力者の名前が書かれたリストを手に入れます。

翌日、集まった記者たちの前で会見を行うヒウ。ヒウがリストに書かれた権力者の名前を発表しようとしたとき、会場に事務官が。事務官から渡された電話を受け取ったヒウは、思わず表情を暗くします。その後、ヒウはリストの中からク・ウクチョンの名前を除き、残る2名の名前を発表。実はソウル行きの条件として、ク議員の名前を除外するようにとの指示があったのです。

不完全燃焼となったものの、ひとまずソウル行きが確定したことに祝杯をあげるヒウ。そんなヒウに向かって、チョン・ソッキュ(キム・チョルギ)は最終目標は何かと尋ねます。ソッキュのような検事が必要だと話し、ソッキュを検察庁長にさせることが自分の目標だと語るヒウ。

約束通り、地方検察庁からソウルへ異動となったヒウ、ソッキュ、そしてチ・ソンホ(キム・ヨンジョ)の3人。赴任の挨拶を終え、ヒウと2人きりになったキム・ソクフン(チェ・グァンイル)は、ソッキュの監視を命じます。ソクフンの言葉が気にかかったヒウは、事務室を調べることに。すると、部屋にはソクフンが仕掛けたと思われる盗聴器が…。結局、ソクフンが誰も信用していないと知ったヒウは、逆にこの件を利用しようと考えます。

しばらくして、次々と信頼を集めて行ったヒウは、ついに秘密クラブの会合に参加。会場にはチョ・テソプ(イ・ギョンヨン)を始め、そうそうたる顔ぶれが集まっていました。そんななか、会合の伝統に従ってチョ・テソプと2人きりで酒を交わすことになったヒウ。今日の集まりに参加して、何を感じたかと聞かれたヒウは、「ここに集まった方たちだけで、国家の行政機関の基礎が成り立つだろうと考えました」と答えます。すると、そのトップに立つのが自分でありたいと野心を口にするテソプ。

その後、すっかりヒウを気に入った様子のテソプは、ソクフンにそれを伝えます。まだソウルに出てきて間もない新人検事だと話すソクフンでしたが、テソプの指示によって、ヒウを別の事務所へ移すことに。さらに、ヒウに対してより大きな事件を任せるよう配慮します。

そんななか、今度は未来の逸材たちを集めたフォーラムに足を運んだヒウ。そこでヒウの目に留まったのは、音楽家としてだけでなく実業家としても活躍するピアニスト、ソン・ジンミでした。実は前の人生で、ヒウによって脱税と不正入試の罪で摘発されたソン・ジンミ。ソン・ジンミに関心を示すチャン・イルヒョン(キム・ヒョンムク)を見て、ヒウはソン・ジンミとチャン・イルヒョンを一度に葬り去ろうと考えます。

フォーラムが終わった後、何かとジンミとの仲を取り持とうとするヒウを気に入ったイルヒョンは、ヒウを連れて回ります。そんななか、かつてイ・ミンス(チョン・サンフン)が担当していたミレ電子の事件がイルヒョンに変更になったことを知るヒウ。

その後、イルヒョンが担当する事件の取調べに同席したヒウは、高圧的な態度で容疑者に接するイルヒョンの姿を見て、眉をひそめます。実は最初から、容疑者の陳述を聞く気などなかったイルヒョン。この事件を利用して、イルヒョンはミレ電子の件から世間の注目をそらそうと考えていたのです。

第7話感想

第7話では、地方での活躍が認められ、見事ソウルにカムバックを果たしたヒウの姿が登場。計画通りソッキュと先輩検事のソンホを連れ、ソウルへ上京したヒウ。次から次へと目まぐるしく場面が展開していき、興味津々な回でした。

そんななか、ヒウの活躍に目をつけたチョ・テソプ。チョ・テソプとヒウが2人で酒を交わすシーンは、なんとも緊張感が高まりました。なんとしてもチョ・テソプの仮面をはぎ、その罪を償わせたいヒウ。一方のチョ・テソプは、ヒウをも利用して自らの野望を達成させようと考えます。思っていたよりもチョ・テソプの力が大きく、いくら2度目の人生だといっても油断はできない状況。チョ・テソプを演じるイ・ギョンヨンの迫力ある演技が圧巻です。

一方、まず最初のターゲットとして、先輩で前世でも関わりのあったイルヒョンを選んだヒウ。イルヒョンと音楽家のソン・ジンミをくっつけることで、2人同時に片づけてしまおうとヒウは考えます。ソン・ジンミもまた、前世で脱税や不正入試の疑いでヒウに検挙された人物でした。ヒウの狙い通り、お互いに好意を抱くソン・ジンミとイルヒョン。

それにしても、本当に登場人物が多い・・ちょっとでも気を抜くと、あれ?誰だっけ?となってしまいます(苦笑)

第8話視聴率8.6%

第8話あらすじ

ミレ電子の一件から世間の関心をそらす為、女子大生殺人事件という刺激的なタイトルで国民の注目を集めようと考えたチャン・イルヒョン。濡れ衣を着せられたのは、亡くなった被害者の交際相手の男性でした。取調室に現れたイルヒョンに向かって、自分は無実だと訴える男性。しかし、もちろんイルヒョンは聞く耳を持とうとしません。一方、女子大生殺人事件がイシューになると、担当検事であるイルヒョンの活躍に関心を示すチョ・テソプ。

ソクフンからチョ・テソプも注目していると聞き、イルヒョンは満足げ。そんなイルヒョンを見て、ヒウは次なるターゲットにイルヒョンを選びます。まず友人で記者のキム・ハンミ(キム・ジェギョン)に頼んで、イルヒョンとソン・ジンミの熱愛を報じさせるヒウ。その

間、ソンホはソン・ジンミが理事長を務める財団の不正疑惑について調査します。

一方、濡れ衣を着せられた男性のもとへ向かったヒウは、本格的に事件の再捜査を行うと約束。その後、改めて現場付近のCCTVを確認し、男性のアリバイを確認するヒウ。

そんななか、イルヒョンにミレ電子の件を横取りされたミンスは、憤りを隠せず…。実はミンスの父親はかつて有名な政治家でしたが、度重なる不正疑惑によって政界を追われることに。しかしそれはすべて、チョ・テソプによってでっち上げられたものでした。

引き続き女子大生殺人事件の捜査を行ったヒウは、信頼のおける弁護士カン・ミンソク(イ・ジェウ)に弁護を依頼します。最初は乗り気ではなかったものの、ヒウの説得に負け、弁護を引き受けることにしたミンソク。法廷に立ったミンソクは、イルヒョンを相手に勝負を挑みます。するとそこへ、事件の真犯人が逮捕されたとの報告が。

真犯人が捕まったという知らせに、仕方なく控訴を引き下げるイルヒョン。実は真犯人が別にいると知ったヒウが、事前に友人のキム・ギュリ(ホン・ビラ)に捜査を頼んでいたのです。ヒウの言葉に従って現場へ向かったギュリは、そこで真犯人を逮捕。真犯人の男はなんと、他にも複数の女性を殺害した連続殺人犯でした。その後、濡れ衣を着せられ拘束されていた男性はすぐに釈放されます。

事件を通してミレ電子の一件をなかったことにしようとしていたイルヒョンとソクフンは、一気に窮地に追い込まれることに。さらにニュースでは、検察が事件を隠蔽しようとしていたとの報道が相次ぎます。そんななか、ソッキュがソン・ジンミの財団について調査中だと知ったイルヒョンは、ソッキュのもとへ行き、今すぐ捜査を中断するようにと圧力をかけます。まったく反省の色が見られないイルヒョンに、怒りを覚えるソクフン。

その後、ソッキュを呼び出したソクフンは、ソン・ジンミの一件に関して引き続き調査をすすめるようにと命じます。財団に捜査令状が下りたと知り、ソッキュを責め立てるイルヒョン。するとソッキュは、すべてはソクフンの指示だと明かします。

ただでさえ検察に対するイメージが急落するなか、ミレ電子の件までふたたびイシューとなり、後がなくなったソクフン。チョ・テソプのもとへ向かったソクフンは、何とか力を貸して欲しいと頭を下げますが、これに難色をしめすテソプ。つづいてソクフンが跪くと、テソプは最後のチャンスだと言って手を差し伸べます。何としても検察の名誉を挽回する為、イルヒョンを犠牲にしようと決めるソクフン。

翌日、ソクフンはヒウを呼び出すと、イルヒョンの不正に関するファイルを渡し、秘密裏に捜査をすすめるようにと指示。これらはすべて、ヒウの思惑通りでした。

第8話感想

計画通り、イルヒョンとソクフンの仲違いに成功したヒウ!

今話はヒウが思い描いたとおりにストーリーが展開していき、なんとも痛快でした。それにしても、本当に頭が切れるヒウ。次から次へとよくこんな作戦が思いつくなと、感心するばかりです。

まずは十分な捜査が行われないまま、殺人犯のレッテルをはられてしまった男性。恋人と口論になり、ほんの数分その場を離れた際に恋人が死亡。結局、凶器についた指紋から男性に殺人の容疑がかけられてしまったのです。そんななか、事件に疑問を抱いたヒウが本格的に捜査に乗り出し、見事男性の無罪を証明。真犯人として捕まったのは、連続殺人犯の男でした。

実は事件現場周辺に暮らす前科者のリストから、連続殺人犯の名前を見つけたヒウ。その後、ヒウは友人のギュリに頼んで、犯人の捜査を依頼したのです。

さらに第8話では、これまで謎に包まれていたミンスに関する過去が少しだけ明らかに。なんとミンスの父親もまた、チョ・テソプによって汚名を着せられ政界を追放させられた政治家だったのです。ミンスの狙いはヒウと同じく、チョ・テソプ…。今後、2人がお互いに協力し合ってチョ・テソプを陥れていく様子が見られるのでは、と期待が高まります。

相変わらずテンポよくストーリーが展開していき、見応え抜群の本作。登場人物が多いのが難点ですが、今のところ中だるみなく、毎話面白く視聴しています。物語もいよいよ後半戦。ヒウの計画がどこまで実現されるのか、楽しみです。




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