餌<ミッキ> 1話・2話 あらすじと感想

餌<ミッキ>


2023年放送 全12話 餌<ミッキ> 미끼

hg@さらんさん

第1話視聴率

第1話あらすじ

「死者たち」

2010年。稀代の投資詐欺事件の首謀者ノ・サンチョン。カリスマ的な天才詐欺師。ビックス・ネットワークを率いた彼は詐欺に慣れっこになった国民を高揚させ、大金を集めることに成功する。その後、行方をくらまし、中国で事故死したことから事件は不起訴となり、後には救済されない被害者たちが山と残されたまま。

それから時は流れて2023年。世間が事件を忘れた頃、ある殺人事件から再びノ・サンチョンの名前が浮上する。ノ・サンチョンの右腕だったソン・ヨンジンが遺体で発見された。人の近づかないような廃屋に住むソンの遺体が発見された理由は、通報した飲食宅配業者にドアを開けて入って来てほしいと依頼があったせい。犯人あるいは他の第三者がいち早く意図的に発見を促したようにみえる。

事件を担当するのはマガン南部警察署のク・ドハン。財閥や企業お抱え弁護士として負け知らずだったという経歴を持つ異色の刑事。なぜこの道に足を踏み入れたのかは定かではないが、その洞察力と状況判断力はずば抜けている。そんな彼は先日後輩刑事の不当な懲戒処分を阻み、その代わりに自分が停職を喰らうということで決着をつける。

ソンの遺体は明らかに拷問された跡があった。後からわかったことだが、ソンは死ぬ前に「ノ・サンチョンに殺される。」と通報していたという。これにより犯人は通報させるために拷問をしたという疑問が沸く。しかも、ドハンの写真を撮ったのをきっかけに捕まったイ・ビョンジュンはソンの遺体の写真をも撮っており、ドハンの追及に自らがノ・サンチョンの被害者であり、その件でソンに会いに来ただけと主張する。

ある時から管内で起こる殺人事件を逐一報告させていた次長カン・ジョンフン。ジョンフンは事件を担当させるため、わずか1週間でテサンの懲戒を解く。ドハンの報告に対して「ビョンジュンが犯人で間違いない」と、事件の早期収束を催促する。何度も出るノ・サンチョンの名に疑問を呈するドハンに、不確かな情報をマスコミに流すことを制す。

ビョンジュンの弁護士だという女チョン・ナヨン。手続きなしで被害者に謁見を迫るナヨンをなぜか許可するドハン。2人の様子を見ていたドハンはビョンジュンが失態を犯したのではなく、自ら逮捕されるために行動していたことに気づく。しかも、ナヨンが弁護士ではなくオンライン新聞記者であり、ノ・サンチョンの被害者の支援者という事実を聞き出す。

ソンの遺体発見現場で、ソンのようにビョンジュンを縛り付けたまま、質問を始めるドハン。ビョンジュンの目的は世間に忘れ去れたノ・サンチョン事件に再びスポットを当てさせるためだと判明する。ビョンジュンの供述ではソンはある日突然、ノ・サンチョン事件の被害者の会を訪れて「ノ・サンチョンは生きている」と発言したという。

2011年。ノ・サンチョンが雲隠れして、被害者たちは会社に押しかけてお金の返済を迫る。が、残された社員すらも全財産を奪われた被害者なのだ。被害者たちは泣きわめいて返金を要求、なかには焼身自殺を図るものまでいた。ソンもその頃まではノ・サンチョンの側近の一人であった。

逃走するノ・サンチョンを密告しようとしたことがばれ、打ちのめされ海に投げ落とされたソン。その後、マガン南部署の強力班がノ・サンチョン一行の行く手を阻むが、ある警察上部らしき者の指示でそのまま放たれる。しばらく後、独自の判断で一行の車を止めた強力班だが、すでにそこにはノ・サンチョンの姿はなかった。

当時の担当刑事で現次長のジョンフンが、なぜ自分の懲戒を無理やり解いてまで事件を担当させるのか、なぜ深堀しようとする性分をわかった上で自分を止めるのか…。

第1話感想

チャン・グンソクが殺人事件を追う刑事の役を担当します。しかし、ただの平凡な刑事ではなく、財閥や大企業の依頼を受けた左団扇の弁護士だったという経歴。ゴージャスなイメージを覆すむさくるしい風貌ですが、どんな格好をしてもカッコいいのは相変わらずです。

2010年当時の韓国は詐欺地獄…。というか、今も韓国ドラマには詐欺に遭う設定がポピュラーなくらいに、詐欺というものが身近な存在らしく。ドラマでしかも大規模な投資詐欺事件を取り扱う背景には、2021年に実際に韓国で起きた投資金約1兆3526億ウォン(約1292億円)を集めた巨大詐欺事件があるようです。

殺人事件の被害者であり、ノ・サンチョンの元右腕であったソン・ヨンジンが被害者の会に自ら出向いて、ノ・サンチョンが生死を明らかにする理由は何だったのか。そうまでしたソン・ヨンジンにさらに通報させた理由はなんだったのか。担当刑事がなぜドハンでなければならなかったのか、謎が謎を呼びます。

第2話視聴率

第2話あらすじ

「被害者たち」

2006年。稀代の詐欺師と呼ばれたノ・サンチョンも始めはただの荒っぽい高利貸しだった。借金回収に行った先のねずみ講のセミナーで一攫千金を夢見る人々を眺め、とんだカモだと嘲笑った。が、思いがけない投資話に自らが2億ウォンの詐欺に遭ってしまうような間抜けでもあった。

2023年。ドハンらは証拠不十分でジョンジュンを釈放、見張りをつけて送り出す。ジョンジュンが迎えに来たナヨンと共に向かった先は「ノ・サンチョン被害者会」。会員たちは口々にジョンジュンの勇気を称え、ソンがどうやって死んだかを聞きたがる。これからのことを協力しようと言うものも。ナヨンはそんな会員たちにこの件で協力し合うことは会の存在意義を失うことだと訴える。

ドハンはソンの周辺人物から洗い始める。弔問客もいないソンの斎場で喪主を務める息子は迷惑そうに、それでも近々大金が入ると電話が来たと明かす。また、刑務所で同室だった犯罪者らは、ソンが「ノと会う」と話していたと口を揃えて証言する。一方、お偉いさんの力を借りてでもジョンジュンの拘束令状を取るつもりだった次長は、ドハンの判断に苛立ちを見せる。

ドハンらはノが生きていたら恥をかくのは警察だが、得をするのは誰だろうと考え始める。それを知るために「ノ・サンチョン被害者会」を訪問。代表であるキム・ヨングァンは穏やかな人物で荒ぶる被害者を抑えながらも、彼らがノは生きていなければならないと考えていることが伝わる。その時、ふいに被害者たちはそれぞれのスマホに釘付けに。ドハンらはいい加減に追い払われてしまう。

ナヨンは今日もノの事件記事を書き、上司は誰も読まないボツ原稿だと鼻で笑う。そんな仕事の傍ら、母親の病院に付き添った帰り、高揚感にあふれた集団が目に入る。またねずみ講の被害者たちだろう。時代によって進化しながら詐欺は減ることはない。詐欺が殺人よりも酷い事件だと言うことを誰もわかっていない。ノの事件が解決していたら、何か変わっていただろうか。

ジョンジュンは若い刑事の尾行を巻いて消えてしまう。その頃、マガン市・市議パク・グァンジンは一人事務所に残り来客を待つ。やがて足早にやって来た黒ずくめの男は事務所のドアを開けるなりパクに突進、手にした凶器で滅多打ちにする。そして、112には再び「ノ・サンチョンに殺される」という通報が入る。

通報の報告を受けたドハンは現場をハッキリ特定できないまま、捜索に当たる。そんななか、パクの事務所ビルから血だらけの手で這い出して来たジョンジュン。息も絶え絶えで今にも倒れそうな彼の元に駆けつけたナヨンは、「現場に残る」と言う彼を無理やり車に乗せようとする。まさにその瞬間、ドハンは2人に拳銃を突きつける。

2011年。血気盛んな現役刑事だった次長は精力的にノを追っていた。周囲は詐欺事件は昇進評価対象外であることもあって熱意を持てない部下、当時の上司もまた立件の微妙な案件にいい顔をせず、捜査の早期切り上げを迫る。それでも、次長は被害者の為にノを追い続けるなか、被害者の一人であるナヨンの父が焼身自殺を図って息絶える。病院に駆けつけた次長はナヨンたちの訴えに煮え切らない態度を見せる。

次長はノの逃亡の情報提供を受け、密航現場に駆けつける。長く待った末、現れた高級車を停めさせノに迫る。が、反対側から現れた車に乗っていた検察庁チャン・スンウォンは、誰かにつながった電話を次長に手渡す。「東部市庁のパク・サンド」はノの事件は自分たちの案件だとして次長に手を引けと強要する。

引き下がる次長を尻目に、ノ・サンチョンの車と検察官の車は連れ立って走り出す。次長が極端な行動を取ったのは検察官とノ・サンチョンの車が別れたしばらく後のこと。自分たちの乗った車両ごとノが乗っているだろう車に突っ込んで行く 。命がけの捕り物にもかかわらず、車内にはノの姿はすでになかった。

2023年。パクの殺害報告を受けた次長は懇談していた上司から促されて現場へ。久しぶりに嗅ぐ現場の匂い。ドハンはジョンジュンには今度こそ間違いなく拘束令状が出るはずと報告する。そんなドハンに次長が思いがけない事実を明かす。この連続殺人事件が3件目であることを…。

第2話感想

ノ・サンチョンを追う熱血刑事だった次長が今はドハンの行く手を阻む行動を取る理由は何なのでしょう。確かにノ・サンチョンの事故死を検視したのは中国側で、彼らには嘘の死体検案書を書くのは朝飯前だとか。(あくまでドラマの演出上ね。)韓国警察はそれをそのまま発表しただけで、もしそれが嘘なら赤っ恥という訳です。

次長も今はお偉いさんの一部だから、さらに上層部には頭が上がらないとも考えられないことはない。それでも、あれだけ熱意をもって捜査していた人が、手の平を返したような行動を取るのは何か納得がいきません。この行動にはほかに深い意図があるような。そうだといいなと期待します。

そして、2人目だと思った被害者は実は3人目だったという事実。詳しくは次回明らかになることですが、それゆえに次長は神経質に殺人事件を報告させていたという訳なんですね。それを今まで誰にも告げなかった理由は?ジョンジュンの行動の意味は?謎が謎を呼びます。




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