熱血弁護士パク・テヨン　19話・20話 (最終回)　あらすじと感想

daisySS

4年前

熱血弁護士パク・テヨン　飛べ小川の竜　　날아라 개천용　2020年放送　SBS 全20話

【韓国放送期間】　2020年 10月30日〜2021年1月23日

第19話視聴率4.7％　5.4％

1 第19話あらすじ
- 1.1 第19話感想
2 第20話(最終回)あらすじ
- 2.1 第20話(最終回)感想

第19話あらすじ

ユンソクの手にヒョンチュンの裏取引の証拠を委ねたテヨンも、サムスと同様不安ではあった。もしサムスがユンソクより先に動き記事を出したら、ヒョンチュンを捕らえることはできなくなる。しかしユンソクがヒョンチュンの家を家宅捜索するというニュースが流れ、テヨンもサムスも大喜びする。そのあと本格的にスンウン工高の不正を取り扱い、カン市長をやり込めることにしたテヨンとサムス、そしてユギョンは…。

出典：KNTV　飛べ小川の竜

daisySSさん

第19話感想

キム・ヒョンチュン（キム・カプス）をターゲットにした攻撃のためチャン・ユンソク（チョン・ウンイン）と協力するパク・テヨン。入手した情報をチャン・ユンソクに渡すことに反対していたパク・サムス（チョン・ウソン）を説得したテヨン。自分を信じて最後まで一緒に戦って欲しいと語るパク・テヨンの言葉に、パク・サムスが譲りました。これで同じ目的と目標を持って動くことになったテヨンとサムス。

二人の心配を裏切らない方向でキム・ヒョンチュンを攻撃する副部長検事のチャン・ユンソク。キム・ヒョンチュンはカン・チョルウ（キム・ウンス）の不正を世間に明かすと、対立。しかし、検事としてキム・ヒョンチュンを起訴することに成功します。家宅捜査が始まり、義理の父カン・チョルウの不正が記録されている証拠を押収したチャン・ユンソク。コピー本まで回収することを忘れず、計画は成功。

チャン・ユンソクが政界への進出を望む大きな野望を持っていることに気づいたパク・テヨン。テヨンが彼に情報を提供したのは検事としての正義感を持って動くことになると予想したからでした。検事としての正義感がチャン・ユンソクを動かしたのかは、今話では明確になりませんでしたが、権力を手に入れるためにキム・ヒョンチュン（キム・カプス）を追い込んだのは確かですね。

大法官（最高裁判所長官）のチョ・キスも過去担当した事件の判決に関して、謝罪をすることになり。。。2013年に起きた強盗致殺の冤罪の被害者3人が謝罪を求め、、、集まったマスコミの前で謝罪する姿が描かれました。チョ・キスの反撃を期待しましたが、結局は冤罪を認めることになり、カルテルのメンバーで残るのは市長のカン・チョルウ（キム・ウンス）のみ。

最終話では市長のカン・チョルウ（キム・ウンス）の悪事を暴くことになるようです。パク・サムス（チョン・ウソン）が注目し取材を続けていた工業高校で起きた様々な事件。。。死亡した学生は過労死したようで、果たしてスンウン工業高校にはどのような不正・不敗があるのでしょう。

成績から就職率まで、、、不正・不敗を明かすため、学校に取材に行ったパク・テヨンとパク・サムスは、学校の教師から情報の提供を受け急いで学校を後にする。。。学校法人スンウンの理事長であるカン・チェウン（キム・ユンギョン）が学校に寄った帰り、パク・サムスを目撃すると、そのことを夫チャン・ユンソクに連絡し、ハラハラするエンディングでした。

最終話では市長カン・チョルウ（キム・ウンス）の悪事が明かされる！

【豆知識】イ・ジョンジェとイ・エリヤが特別出演しています。

第20話視聴率3.9％　6.2％

第20話(最終回)あらすじ

ヒョンチュンの不正を暴いたユンソクは、カン市長に並んで大統領選の支持率２位の人気になっていた。一方テヨンとサムスはカン市長の隠し財産や不正を記した“カン市長ファイル”の存在を知り、その内容にがく然とする。テヨンとサムス、そしてユギョンは大統領候補支持率１位を討つために、スンウン工高であることを計画する。被害に遭った生徒たちを動員して、カン市長が大統領選に出馬宣言をする日に…。

出典：KNTV　飛べ小川の竜

daisySSさん

第20話(最終回)感想

最終ターゲットは学校法人、スンウンを通じて多額の資金を集めた市長カン・チョルウ！

スンウン工業高校に通っていた学生の死亡を伝え、検事として義理の父の悪事を自ら暴くことを伝えるパク・テヨン（クォン・サンウ）の言葉に、考え込むチャン・ユンソク（チョン・ウンイン）。しかし、義理の父の悪事を暴くことはしない。。。チャン・ユンソクがパク・テヨンとコンタクトを取っていたことを知ったカン・チョルウ（キム・ウンス）は、自分を裏切ろうとしているのか義理の息子を疑います。

土下座してまで自分は家族を裏切るつもりはないと話すチャン・ユンソク。しかし、キム・ヒョンチュン（キム・カプス）が脅迫する目的で準備していたカン・チョルウの裏帳簿をイ・ユギョン（キム・ジュヒョン）が手に入れ、スンウン工業高校の生徒と先生が集まって、カン・チョルウを暴露したことを知ると、素早く動き出します。政治家になる野心を捨てきれないチャン・ユンソク（チョン・ウンイン）は、義理の父の捜査を命じると、一線を引き国家議員になる準備を始めます。

パク・テヨンの望みとは違い、チャン・ユンソクの野心は大きくなる・・・、権力を手に入れることを阻止するため、国会議員になることを決意したテヨン。これまでテヨンが政治家になることを反対していたパク・サムス（チョン・ウソン）が考えを変えテヨンを応援します。

被害にあった生徒と先生が団結してスンウン財団の悪事を明かすエピソードでは、正直、違和感を持ちました。間違ったことを告発することは正しいことで、法を犯したのなら罰を受けるべきですが、大衆が持つ力の威力を見せつけるものでした。

第17話からチョン・ウソンが演じているパク・サムスには最終話になっても全く慣れることなく、終わったので、残念な気持ちが残るエンディング。個人的な意見ですが、チョン・ウソンが演じるパク・サムスの魅力が全く感じられなかったところも残念でした。

選挙に出るため準備を進めていたパク・テヨンのもとに、持ち込まれた新たな事件。政治家になることを辞め、20年間刑務所にいた無実の人の再審を準備することになるテヨンの姿が描かれ、政治家ではなく、弁護士として今後も無実の人を救い続けるだろう、、、と予想できる終わりでした。

一緒に事件を解決しないか？とサムスを誘い、二人で新たな事件を解決するために奮闘することになるようです。リーガルドラマとしては、好き嫌いが明確に分かれる内容のドラマだと感じました。

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