輝くウォーターメロン 13話・14話　あらすじと感想

えぱた

1年前

輝くウォーターメロン　반짝이는 워터멜론　Twinkling Watermelon　2023年放送　tvN 月火　全16話

第13話視聴率3.689

1 第13話あらすじ
- 1.1 第13話感想
2 第14話あらすじ
- 2.1 第14話感想

第13話あらすじ

ウンギョルはウンユをタクシーで、彼女の自宅に連れて行く。ウンユが「ラーメンを食べて行かない？」と誘う。

家に入ると、ウンギョルはウンユの両親はおらず、1人であったことを知る。ウンユのスーツケースが階段から落ち、ウンユは転がったイヤホンを足で踏んで隠す。ウンギョルはケースを運んであげ、ウンユの部屋で精神安定剤を発見。

ウンユはチヂミを作ってくれるウンギョルに「お母さんがよく雨の日にチヂミを作ってくれた」と言い、ウンギョルは「うちでは雨の音が聞こえるのは、家族中でオレだけだった」と言う。「あなたもしかしてCODA？」とウンユは尋ね、ウンギョルはウンユがCODAの言葉を知っていたことに驚く。突然電気が暗くなり、怖がるウンユはウンギョルに近づく。

夜道を「わーっ」と喜び叫びながら、ウンギョルはユン会長宅へ帰る。

ウンギョルが部屋で空を見上げると、月が２つに分かれ始める。タンスから電話の呼び鈴が鳴り、ウンギョルはスマホを発見して応答すると、マスターだった。「次に月が２つに分かれる時、元の世界に戻れるチャンスだ。それを逃すな」とのこと。

イチャンらバンドメンバーらは、校長室に呼ばれ、1枚の紙を見せられ、「サインして」と言われる。ユースバンドのコンテストの申し込み用紙だった。「イリョン高校を破れ。問題が１つある。オリジナルの曲で参加しなくてはいけない」とのことで、「ソングキャンプをやったらどうか」と提案される。

イチャンはマジュに列車と宿泊先の手配を頼む。「セギョンとチョンアも誘わなくちゃ」ということでウンギョルが頼まれる。

ウンギョルがプールの掃除をしていると、ウンユが走って逃げ、物陰に隠れる。「先生が『生徒たちの前でチェロを弾け』と言うので」嫌がっていた。

ウンギョルはウンユの手を取って走り、バイクで街に出て2人は遊ぶ。バイオリンのパフォーマンスを聴きながら、ウンギョルはウンユに、先の精神安定剤を渡す。

(ウンユの回想) 母がつくったロビー活動でチェロを弾く友人らがいたが、そこではコンクールの審査員らに賄賂を渡したり、コンクール時の課題曲が何かを秘密にもらったりしていた。

その友人の1人が自殺し、その葬式で母は「自殺した友人のおかげで優勝したと言われないように。今感じる悲しみをチェロを弾く時に思い出して表現するの」とウンユに言った。

その後、ウンユはコンクールの演奏の最中に「何も聞こえない！」と叫び、トラウマになってしまった。そしてウンユは精神科医に。

チョンアは近くの高校の男子生徒らに絡まれ、遠くから見ていたイチャンが助ける。ケンカになり、警察署へ。

イチャンの祖母がイチャンとチョンアを連れに来る。チョンアはタクシーで去る。

祖母はイチャンに、「あの子、好きなんだろ。可愛いね。彼女のことで苦しまないようにしろ」と言う。

ウンユが家で精神安定剤の瓶を開けると、中には金平糖が入っていた。

ウンギョルから「イチャンが今練習室にいる」とファックスで知り、駆けつけて来たチョンアに、イチャンは画用紙にメッセージを書いて話をする。「前に『好きだ』って言ったのに、『友達になろうって』言ったのに」と書き、手話を使いながら歌を歌ってあげる。チョンアはイチャンをハグ。ウンギョルはドアの外から見て喜ぶ。

ソングキャンプの日、ウンギョルはウンユと手をつないで、イチャンはチョンアを連れて、列車駅に現れる。

列車内でウンユがトイレへ立った時、カバンの中のスマホが鳴る。USで捨てたはずのスマホだった。応答すると、マスターだった。「月が２つに分かれる時、元の世界に戻れる。それを逃すと、永久に戻れない。そばに助力者を送ってある」とのこと。

ウンギョルはウンユがスマホでマスターと話し、列車内でウロつくのを見る。「まさか、君も‥‥」とウンギョルは驚く。

第13話感想

イチャンがチョンアに手話で歌い、チョンアがイチャンをハグするシーンが感動的で泣けました。口がきける人でも、自分の本当に思っていることが言えず、素直に行動に移したらうまく行ったということもあるかなと思いました。

ウンユがスーツケースが階段から落ちた時に、Bluetoothイヤホン？のようなものを足で踏んで隠したのは、いったい何の意味があったのでしょうか。単に2023年から来たことを隠すため？

ウンユとウンギョルはお互いに2023年から来たことを知っていると思っていましたが、知らなかったようです。今回のエンディングではそれをお互いに知ることになりました。

バンドメンバーが校長室に呼ばれ、怒られると思ったところが、コンテストの誘いだったという演出が面白かったです。

もしかして、月が２つに分かれる時がソングキャンプの時に来る‥‥？

チョン·ギュス、イ·ソヒ、カン·イソクが特別出演しています。

第14話視聴率3.593

第14話あらすじ

トイレの前でウンユとウンギョルに会ったイチャンは、彼らの手にある2023年版の新型スマホを見て、「それ何だ？見せろ」と言う。

ちょうど駅に停車した列車を飛び降り、ウンギョルはウンユの手を握って走る。イチャンが宿泊先に連絡し、ウンギョルらを車で駅まで迎えに行ってもらうことになる。

駅のベンチに座るウンユは「私はチェ・セギョンの娘で2023年から来たオン・ウンユ」と自己紹介する。「オレは2023年から来た、イチャンとチョンアの息子でハ・ウンギョル」と同様に。

ウンギョルが「イチャンとチョンアを近づけようとしたきっかけは？」とウンユに問われ、「君が突然、米国から帰って来たからだよ。それにイチャンに親しそうにするし。そうでないで、オレが生まれない」と答える。

同様にウンユの目的は「あなたがイチャンのことを言うから、お母さんの初恋かもしれないと思って。お母さんがお父さんと結婚しなければ、初恋の人と結ばれたら、私は自殺しなくてすむ」と言う。

「CODA」については「イチャンが事故にあうはずで、もうそれはオレがフェスの時に食いとめた」とウンギョル。

2人を迎えに来たのは、例の楽器屋オーナーだった。

イチャンはチョンアの「あなたの声はキラキラしてる。耳は聞こえないけど、目で分かる。心で感じる」との言葉から、曲のアイデアを得る。イチャンはチョンアにキス。

徹夜でメンバーらと曲のアイデアを出し合い、とうとう曲が完成する。ソングキャンプは終わり、メンバーはそれぞれ帰宅。

イチャンと帰宅したところを見たジミに、チョンアはビンタをくらい、監禁される。幼少期からチョンアは繰り返し同様の虐待を受けていた。ジミはユン会長には「教育だ」と主張していた。

古本屋の前に立つウンギョルは、ウンユに「楽器屋の『ラ・ヴィダ・ミュージック』でギターを売って、店を出たら、ここだった」と説明する。ウンユも「米国でチェロを売ったら、韓国の空港だった」と言う。

ユン会長宅に帰宅するウンギョルは、チョンアがいないのに気づき、女中に詰問し、チョンアのいる物置きへ。チョンアはバンドの絵をクレヨンで落書きしていた。ウンギョルは泣いてチョンアにハグ。

ジミの脅しを背に、ウンギョルはチョンアを連れて、カタツムリ下宿へ行く。イチャンの祖母もチョンアをハグ。

「オレは結婚しない。両親からの愛情を受けたことがないから、どうやって子供を愛するか分からない」と言うイチャンに、ウンギョルは「幸せな父親になる」と励ます。

ウンユは『白夜』というバンドについて、当時の音楽雑誌を古本屋で買い読むと、新人女優シン・アヨンとジョナサンという人物のスキャンダル記事があった。

さらにキャンプでヒョンユルからの情報で、例の白髪の楽器屋オーナーが「バンドのギタリストだったが、女優との間に婚外子を得たとのスキャンダルの後、キャリアを閉じることになった」とのことだった。

ウンユは楽器屋に行き、「私の母について知りたい」とオーナーに言う。

ウンユは公衆電話から泣きながらウンギョルに電話し、呼び出す。「あなたのお兄さんの名前は」とウンユが尋ね、ウンギョルが「ウンホだ」と言うと、「ウンホが私に手話を教えてくれて、CODAの言葉も教えてくれたの」とウンユは告白。ウンユはウンホのガールフレンドだった。「ウンホがイチャンの事故の日時について言っていたんだけど、事故はまだ起こっていない」とウンユは言う。

第14話感想

ウンギョルがフェスでイチャンの事故を阻止したつもりになっていましたが、ウンユによると、事故はイチャンに迫っているらしいです。事故がフェスで起こるというのは、どういう脈絡だったか、ふと分からなくなりました。

今回も涙腺決壊するシーンがたくさんありました。
① イチャンの声についてチョンアが言って、イチャンがキスするシーン。
② ウンギョルが監禁されたチョンアを見つけて、ハグするシーン。
③ 「子供をどう愛したらいいか分からないから結婚しない」と言うイチャンを、ウンギョルが励ますシーン。
④ 悩みつつも幸せそうにしているイチャンを見て、ウンギョルが「こんなに辛いことがあったなんて」と涙するシーン。

また、猫好きのチョンアのためにイチャンが見つけた猫ちゃんが出てきて、可愛いかったです。

ソングキャンプの田舎の駅など、どうやって撮影したのかと興味津々で見ていました。

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