親愛なる判事様 친애하는 판사님께 全16話(全32回)
quetalsurinoさんより |
第5話 あらすじ
飲酒運転で妻を亡くした男性の一人デモ(プラカードを持ち一人で抗議すること)が気になるソン・ソウン(イ・ユヨン)。裁判中は涙で反省を訴えていた女性ドライバーが判決後、保釈され、再びお酒を飲む姿を目撃した被害者の夫は、彼女を尾行し再び事故を起こす可能性があることを訴えますが、警察は許可何し撮影した写真を証拠として採択、罰することができないと断り、男性は一人デモを始めていた。
一方、実刑を受けたユン・ホソンは、ハン・スホ(ユン・シユン)を判事の座から追い出すようオ・サンチョル(パク・ビョンウン)に圧力をかけます。弁護士事務所のトップであるサンチョルの父は、ハン・スホの弱みに関して語り、父から独立を図ろうとするオ・サンチョルは、ソン・ソウンに弁護士として働かないかを提案します。
ユン・ホソンに求刑を下したことで、テレビ局に圧力がかかるとジュウン(クォン・ナラ)が行ったスホのインタビューの放送がキャンセルされそうになりますが、インタビューを受けたことを逆に利用する予定のオ・サンチョル。一緒に居たソウンがハン・スホをほめると、サンチョルの表情が暗く、心配そうにソウンを見つめます。
その頃、スホのマンションには、元恋人のジュウン(クォン・ナラ)の姿・・・、スホは「腕に入れ墨が入っているのは僕じゃないから・・・」と意味深げな発言をします。
飲酒運転で妊婦を死亡させた事件の判決文を準備中のソウンは、悩んだ結果、一人の人生がかかっているため、どんな事件でも、適切な判決文をかけるかの心の負担が大きいことを伝えると、判決文を書くことができないと強く拒否。
しかし、ハン・ガンホ(ユン・シユン)はソウンに判決文を書かせ、ひらかれた裁判で判決文を読むガンホ。1年6ヶ月、執行猶予3年の判決が下され、妻を亡くした夫は判決に納得することなく、ハン・スホ判事が採択しなかった証拠品を確認すると、被告人ペ・ミンジョンが反省する様子がないと、訴えます。
被告人のペ・ミンジョンは判決に満足する様子で「もう行ってもいい?」と質問する姿に、一瞬驚く表情を見せたガンホは「1週間以内に控訴してください」と告げ。。。
事務所に戻ったガンホは、ペ・ミンジョンの事件に関する資料をすべて見直します。その夜、お酒に酔ったガンホは、ソウンのマンションの前の公園を訪れ、判決で悩んでいるスホの姿に心を痛め、ガンホはソウンの膝に頭を置くとそのまま眠ってしまいます。
翌日、裁判所の前で一人デモを続けている夫の姿を見たガンホは、「被告人が書いた反省文と警察で書いた陳述書の筆跡が違うことを教えます。控訴に有利になることを知らせると、ガンホは暑い中外に立っている彼に傘を渡すと、涙を見せます。
第5話 感想
ガンホに惹かれるソウンの姿が描かれましたね。
今話に登場した事件は、妊娠中の妻を交通事故で亡くした男性の話しが中心にあったように思えます。法廷で反省する被告人、ペク・ミンジョンの姿に簡単な小さな事件だと軽く考えていたガンホは、判決文をなかなかかけないソウンと意見がぶつかりあう場面もあり、ガンホのいう小さな?些細な事件が決して、そうじゃないことを気づかせてくれます。
判決を下したあとに、それまでの裁判への自分の考え方が間違っていたことに気づくガンホ。しかし、彼ができることは控訴させることだけでした。少しでも力になれるためと、資料を改めて確認するガンホは、被告人が書いた反省文の筆跡が本人のものでないことに気づきます。1枚5万ウォンほど(5千円くらい)で代筆してもらえることを教えます。代筆は犯罪ではないようですが、自分で書いたと証言したので、ペク・ミンジョンが嘘をついたことになる証拠と採用され、控訴時に有利になるってことでした。これは犯罪歴のあるガンホだか気づく点と言えます。
最後の涙を流すシーンは、これまでチンピラっぽい発言しかしなかったガンホが変わり始めたことを意味しているようで、ちょっと心が動きました。
ガンホとスホは雰囲気が全く違いっていて、元恋人ジュウンは、入れ墨をしたのは自分ではないと語ったのは、本物のスホでした。ガンホとスホの違いにジュウンが気づかないほど、二人が似ているってことを伝えたいのか、それとも、ジュウンが二人の違いに気づかないことを知らせたいのか、いつかはガンウがスホでないことが明らかになるはずなので、その時に何かが起こる?
オ・サンチョルが握っているスホの弱みとは、もしかしてソウンの姉の事件に関係するものなのか、ガンホと違って真面目なはずのスホ・・・以外にもブラックな一面があるのでしょうか。
弁護士が主人公の法廷ドラマをみると、法律をいかに利用し、抜け穴を見つけていくかが描かれることが多いですが、裁判官の立場で見る法律と人とあり方を考えます。相手が犯罪者でも刑を下す立場としての苦悩が、比較的ライトに描かれているので、観やすい法廷ドラマです。
quetalsurinoさんより |
第6話 あらすじ
ハン・ガンホ(ユン・シユン)は酔った勢いでソン・ソウン(イ・ユヨン)を訪ねた後、そのまま眠ってしまったガンホを心配したソウンは、ガンホを部屋まで運び、翌日、裁判所で顔を合わせると恥ずかしそうに微笑みます。妻を交通事故で亡くした後、一人デモを続けていたチャン・ジョンスが帰宅したことをガンホに伝えます。
パク・ハナとチ・チャンスの公判が開かれ、違法薬物使用の罪で逮捕されたパク・ハナは弁護士と打ち合わせた通り、薬物は一人で使用したと語ります。チ・チャンスはお店の従業員で、パク・ハナとイ・ホソンが一緒に居るのを見た目撃者であり、イ・ホソンから暴力を受けた人物。しかし、暴力はお店のオーナーから受けたと語ると、裁判中、虚実を何度も変えます。
一貫性のないチ・チャンスの話しに、ガンホは暴行を加えたとするお店のオーナーのミン・グナムを裁判に出頭させるよう命じたガンホ。裁判の後、不安になるチ・チャンスを弁護士が落ち着かせます。裁判官には逮捕権がないことを伝えながら。。。約束通りに話しを続けることの大切さと、バックアップがしっかりあることを伝え、安心させます。
公判後、イ・ホソンとソウル地検の検事ホン・ジュンス(ホ・ソンテ)は、ガンホを裁判から手を引かせるための計画を進めます。
一方、視覚障がいの娘を持つ母が起こした、新たな事件を担当することになります。遊園地での傷害及び営業妨害で訴えられた女性の事件で、女性は前科5犯。彼女の娘から届いた手紙を読んだガンホは、少女の母が前科を持つことになった理由を知ると、複雑な気持ちになります。
緊急時に障がいを持つ人が容易に避難できないこと母は訴えたけど、それがクレームとなり、その重なりで前科を持つことになったと知ると、ガンホとソウンは障がい者の視線から遊園地を体験することにします。
営業が終わった遊園地、ジェットコースターが止まった時を想定し、目隠ししたソウンがゆっくりと階段を降り始めます。側でガンホがサポートしていることを知りながらも、恐怖のあまり足を踏み出せないソウン。視覚障がいがある人にとって、非常階段を降りて来るのは恐怖そのもの。途中、ソウンが倒れそうになると、足がすくんでしまう。目隠しして非常階段を下りくことの難しさ。。。
手をつないでいる二人の様子を弁護士のオ・サンチョル(パク・ビョンウン)が見つめると不愉快そうな表情を見せます。二人をあのままにしておいても大丈夫なのかと、言わんばかりに。。。
第6話 感想
ガンホとソウンのさりげないロマンスが可愛い!
新たな事件を担当することになったガンホは、前科5犯の母は、障がいのある娘を守るためだったと知りながらも、犯罪歴や証拠などに基づいて判決を下さないといけない判事の仕事だと知ると、悩みます。前に登場した事件もそうだけど、遊園地でのシミュレーションを通じて、ガンホしかできない判決を下すことになりそうで、ガンホの裁判の様子がますます楽しくなってきました。
今話が始まってすぐ、皆僕を捨てたけど最後まで側にいてくれてありがとうと、語るガンホの言葉の意味は後に分かりました。双子だけど戸籍上はスホが一人っ子になっている理由は、ガンホが親戚に養子に出されたから。
兄スホに劣等感を持っていたガンホが、戸籍上家族で亡くなった時のショックが理解できて、切ない気持ちです。スホの人生を変えてしまった過去の事件が無ければ、スホももう少しまともな人生を生きていた可能性もあり、高校性の時の事件に関しても詳しく描いて欲しいですね。
一方、自分を拉致しようとした犯人を探すため身を潜めているスホは、イ・ハヨンに彼を狙いそうな人物がいるのかを尋ねます。多くの情報を持つイ・ハヨンは判決後、自殺した人、ハニョングループのチェ常務がスホを嫌っていたことを伝えると、ハニョングループと関係がある可能性があると伝えると、スホは考え始めます。彼を狙った犯人は誰なのでしょう。
ドラマが展開される中で、初めから登場する芸能人パク・ハナとチ・チャンスの事件の真相は、パク・ハナと一緒にイ・ホソンも麻薬を使用していたこと。イ・ホソンをかばって一人で薬物を使用したことにし、弁護士オ・サンチョルと検事ホン・ジョンスは事件を隠ぺいし、即座に事件をしようとする計画と、初公判で事件の論点がずれていることに気づいたガンホとソウン。二人は事件の真相をどのように暴いていくことになるのか、楽しみです。
刑務所で知り合ったサ・マリョン(ソン・ドンイル)に人捜しをお願いするガンホですが、更生したことを理由に断るサ・マリョン。同じように判事が登場するドラマで同じ年に放送された作品なので、どうしても比較してしまいますが、「ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?」ではソン・ドンイルは、ベテラン判事を演じています。判事から前科持ちへと、全く違うキャラクターで全く違う演技を見せるので、ソン・ドンイルが登場するシーンはどうしても気になる。
今後、ソウンの姉を捜すためには、サ・マリョン(ソン・ドンイル)の協力が必要になりそうです。
ユン・シユンは笑顔が可愛い!
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