補佐官-世界を動かす人々 3話・4話あらすじと感想 シン・ミナ カン・ソニョン役

補佐官-世界を動かす人々


補佐官-世界を動かす人々  보좌관 – 세상을 움직이는 사람들 全10話
韓国放送 2019年6月14日~7月13日

daisySSさんより

第3話あらすじ

ソン・ヒソプ(キム・ガプス)議員の選挙区を引き継ぎ、政治家になるための実現するため、法務部の長官を失脚させ、ソン議員を法務部の長官にするため、チャン・テジュン(イ・ジョンジェ)が動き始めます。

プガン電子のワイロ問題を不起訴にした裏に、法務部長官の力が働いたことに気づくと捜査を進めるテジュン。しかし、テジュンに対立するオ・ウォンシク(チョン・ウンイン)は、テジュンの計画を知ると、法務部の長官の補佐官に情報を提供し、パク・ジョンギル長官は法務部の力を駆使して、テジュンの攻撃から自分を守ろうとします。

選挙区補佐官だったオ・ウォンシクが議員室に異動になって以来、オ・ウォンシクが気になるテジュン。テジュンの引き出しには、チョウ・カプヨン議員側から回収したUSBが入れられた状態。。。

イ・ソンミン議員事務所の看板が落ちて通行人がケガした事故は、自然に起きた事故なのか、何者かによる犯罪なのか断定できない中、現場の写真を見ていたテジュンは何かに気づきます。オ・ウォンシクの手の傷から、ソン議員の命令を受けたオ・ウォンシクによる犯罪だと気づいたテジュン。しかし、身の安全を守りたいなら、一線を越えないよう忠告するオ・ウォンシク。

法務部の長官とプガン電子との関係を証明する証拠がない状況で、インターンとして働くハン・ドギョン(キム・ドンジュン)は、渡された無数の領収書を一つ一つ確認し、法人カードの領収書が抜けていること、証拠物の目録を操作していたことに気づきます。

テジュンはプガン電子の財務担当者に圧力を加え、法務部の長官、中央地検長、そしてプガン電子の代表が定期的に会っていたことを知り。。。定期的に食事をしていたレストランの監視カメラに映る映像を確保し、計画通り法務部の長官を嘘の証言をしたとの理由で告白することに成功します。

些細なことでも一所懸命に挑むハン・ドギョン(キム・ドンジュン)の姿に興味を持ち始めたユン・へウォン(イ・エリヤ)。仕事の後、同じ電車に乗って帰宅していた二人・・・、へウォンが降りた後、彼女の携帯電話に気づいたドギョンは、携帯を届けるため、へウォンのあとを追います。彼女が向かった先は病院。意識のない患者を見つめるヘウォンを目撃したドギョンは、なぜか声をかけられず。

テジュンがデスクの中に保管していたUSBをオ・ウォンシクが持ち去り、テジュンが気づいた時にはもう、UBSはソン議員の手に渡されていました。すべてのデータを処分したと語ったテジュンの言葉に偽りがあったことから、怒りを隠せないソン議員。。。

第3話感想

オ・ウォンシクが登場する度に、緊張感が。。。

ソン議員の後を継ぐ予定だったオ・ウォンシクを、選挙区補佐官に失脚させたのはテジュンでした。このことからもオ・ウォンシクがテジュンに敵対心を抱いていることが分かりますね。デスクの中に保管していたUSBがまさかの結果を招くことになるとは予想外でした。ところで、USBの中に入っているデータをテジュンは確認したのでしょうかね。

予告編を見ると、テジュンが裏切ったことに怒りを感じたソン議員が、テジュンを首席補佐官から外すようですが、今後でジュンに何が起きるのか、ますます面白い展開になってきました。

チョウ・カプヨン議員とカン・ソニョン(シン・ミナ)の関係を見るだけで、政治の正解がちょっとは理解できるかも。。。自分を裏切ったと疑っていたカン・ソジンと手を結んだはずのチョウ・カプヨン議員。しかし、二人の間は再びこじれることになりました。利益のためにくっついて、離れていくのが、政治???

イデオロギー的な違いではなく、政治家として生き残るための多少危険な戦いのように見えました。シングルマザー・ファザー家庭を支援するための新たな法案を準備したソニョンは、チョウ・カプヨン議員と手を結ぶことになるのか、政治家としてのソニョンの活躍も期待できそう。

軽いユーモラスな雰囲気のドラマではないので、重みのある展開が続きました。そんな中、ソニョンとテジュンのカップルのロマンティックなエピソードが目を引きました。落ち込んで困ったテジュンを助けるソニョンの姿がカッコよかったです。二人の恋が変わらず続くことを期待しますが、なぜか、テジュンがソニョンを裏切ることになりそうで、不安な気持ちになりました。

USBを処分せず持っていたことで危機を迎えるテジュンが、どのように危機を乗り越えることになるのか、その過程でソニョンを裏切ることになるのでしょうか。

比例ではあるけど国会議員に当選したソニョンと、10年間、目標を目指して補佐官を続けてきたテジュンの今後は??

daisySSさんより

第4話あらすじ

USBがソン・ヒソプ(キム・ガプス)議員の手に渡ったことを知ったチャン・テジュン(イ・ジョンジェ)は、急いでソン議員に電話を掛けますが、テジュンの電話を無視するソン議員。政治資金を提供するイ・チャンジンにテジュンの後援会の準備を遅らせるよう命じます。

携帯電話を電車の中において降りたユン・へウォン(イ・エリヤ)の後を追いかけたハン・ドギョン(キム・ドンジュン)は、病院にいるヘウォンに携帯電話を届けると、彼女が立っていた病室の患者名を確認します。

プガン電子の事件をリークしたキム・インギュを記者会見まで隠しているカン・ソニョン(シン・ミナ)は、テジュンからの連絡を待ちます。一方、テジュンはUSBをチョウ・カプヨン議員に渡したのがアン議員だと分かり、データがどこから流れたのかを確認するためUSBを保管していたとソン・ヒソプ議員に伝えますが、ソン議員はテジュンを首席補佐官の座から外し、選挙区にある事務所に送ります。テジュンの代わりに議員事務所でソン議員を補佐することになったのは、オ・ウォンシク(チョン・ウンイン)補佐官。

法務部長官の座を狙うソン議員は、証人となるキム・インギュの居場所を尋ね、カン・ソニョンが証言を確保していることを報告します。キム・インギュが隠れているホテルを訪ねたソン議員は、キム・インギュと彼の証言を手に入れようとし、ためらいながらも渡すしかないカン・ソニョン。その時、チョウ・カプヨン議員がホテルに現れ、カン・ソニョンが自分を裏切ったことを確かめます。キム・インギュとカン・ソニョンが一緒にいる情報を流していたのは、オ・ウォンシク補佐官でした。

ソン議員の計画通りに従うしかないカン・ソニョンとテジュン。これまで準備したソニョンの方案は通ることなく。。。

オ・ウォンシクの命令で、テジュンと共に選挙区で働くことになったハン・ドギョン。ソン議員が進める地域活性化のための開発事業を進めるミッションが与えられ、商店街(市場)を開発する説明会では反対する勢力に押され、苦戦するテジュン。

一方、ソン議員は法務部長官に辞任の圧力をかけ、後任として自分を推薦するよう促します。

ソン議員のスケジュールとオ・ウォンシクの動線をチェックするように命じられたユン・へウォン(イ・エリヤ)は、テジュンが心配になり選挙区の事務所に足を運びますが、その頃、ソニョンもテジュンに会いに事務所を訪れ、テジュンを励まします。ソニョンの言葉に「危機を機会に変える・・・、僕の得意な能力を活用してみるよ」と語り、すべての状況を変える賭けに出たテジュン。

法務部の長官の辞任が発表される記者会見で、後任としてソン議員の名前が挙げられるはず・・・、しかし、ネットに流れた記事を読んだ長官は、後任としてソン議員ではなくチョウ・カプヨン議員の名前を挙げます。この事態を解決できるのはテジュンしかいないことから、テジュンが呼び戻されます。

情報をリークしたキム・インギュと彼の証言をソン・ヒソプ議員が既に確保していたと書かれた記事。。。テジュンの賭けは大成功し、ソン議員とチョウ・カプヨン議員が話し合いをすることになります。

話し合いの結果、和解した二人の議員。しかし、チョウ・カプヨン議員が提示した条件は。。。

第4話感想

サブタイトルは「ドミノ」

一つが崩れ始めるとすべてが崩れ始めることになるドミノが意味するものは、テジュンが恋人のソニョンを見捨てることになる選択をすることを意味するのでしょうか。

ソン議員との和解のためのチョウ・カプヨン議員の条件は、自分を裏切ったソニョンを政治の世界から排出することでした。条件を聞かされたテジュンの前に、明るい笑顔を見せるソニョンの姿が現れ、彼が今後どのような選択をすることになるのか、緊張するスリラーとは違い、観やすい展開で、予想外の展開が続くところが、見どころのポイントになっています。

声のトーンが低くなった気がしますが、主人公テジュンを演じるイ・ジョンジェのスーツ姿がスマートでカッコイイです。「明日、キミと」、「オー・マイ・ビーナス」、「アラン使道伝(サトデン)」や「僕の彼女は九尾狐」などを通じて様々な役を演じてきたシン・ミナの新たな挑戦は、政治家。思った以上に女性国会議員の役を演じている姿が素敵でした。

ユン・へウォン(イ・エリヤ)は秘書になる前に記者だったようで、過去、彼女が書いた記事に登場した情報提供者は病院に入院している意識不明の患者と同じ名前でした。過去何があったのでしょうか。ハン・ドギョン(キム・ドンジュン)との関係が微妙で、二人の間にロマンスが芽生えるのでしょうか。

対立していた二人の議員が政治の世界で生き残るために手を結ぶことになる背景や、ソニョンが準備してきた法案を横取りするソン議員の姿にイライラを感じました。どんな手を使ってもテジュンを引きずり降ろそうとするオ・ウォンシクの手口に、テジュンが負けてしまう・・・、ハラハラしましたが、テジュンの逆転!

大きな決断に迫られたテジュンの選択が気になり、彼の選択がどんな結果を招くことになるのか、次の話からも目が離せない。政治色の強いドラマと言うよりは、政治の世界で起きる出来事を描く内容なので、政治を風刺したブラックコメディとも違って、独特な魅力があります。映画のような展開で、最近放送される韓国ドラマに多くみられる、スタイリッシュな作品になっています。

シン・ミナ 신민아 カン・ソニョン役

出典:http://tv.jtbc.joins.com/

生年月日1984年4月5日身長168cm、体重47kg、血液型O型。 女優、モデル、2001年にSBS「美しき日々」、映画「火山高」で女優デビュー
主な出演歴
2017年 tvN「明日、キミと」ソン・マリン役
2015年〜2016年 KBS「オー・マイ・ビーナス」カン・ジュウン役
2012年 MBC「アラン使道伝」アラン役
2010年 SBS「僕の彼女は九尾狐」九尾狐役
2010年好感度の高い女性タレント3位

補佐官-世界を動かす人々 5話・6話あらすじと感想

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