血も涙もなく 피도 눈물도 없이 2024年放送 KBS 2TV 毎日 全103話
第49話視聴率7.3%
第49話あらすじ
交通事故で昏睡状態だったドウン(ハ・ヨンジュ)が目を覚ましたと聞き、ヘウォン(イ・ソヨン)は慌てて病室に駆け込む。しかし、意識を取り戻したドウンは、自分が“ペ・ドウン”であることすら覚えていないという。
医師の話によると、ドウンは事故の影響で前頭葉を損傷し、記憶障害と妄想障害の症状がみられると言う。ヘウォンはドウンが故意的に嘘をついていると考えるが、医師はその可能性を否定した。
5年後、アメリカウォール街の投資家イ・ジュンモ(ソ・ハジュン)は、韓国行きの飛行機のなかで、かつて愛した女性ヘウォンに関するいくつかの記事に目を通す。
息子ジチャン(チャン・セヒョン)の死後、イチョル(チョン・チャン)は息子を殺人未遂犯にさせてはなるまいと、病室で眠るドウンに近寄った。ベッドの上にあった枕をつかみ、ドウンの顔に押し当てようとするイチョル。
そこへ、ヘウォンが止めに入る。病室に設置されたCCTVの映像は、弁護士のソンユン(オ・チャンソク)のもとへ自動で転送されるとヘウォン。ジチャンを殺人未遂犯にするつもりかと聞くイチョルに、ヘウォンは真実なら受け入れなければならないと返した。
ところがヘウォンは、アルコール中毒に麻薬中毒というありもしないレッテルを貼られ、息子の親権を奪われてしまう。これには納得のいかないヘウォン。そんなヘウォンに、ミョンエは息子を返して欲しければ、大人しくYJ家のために働けと命じる。
こうしてふたたびYJ家へ戻ったヘウォン。その後、ミョンエは持病により他界。イチョルは横領の容疑で5年の実刑判決を受けた。
代表理事となったヘウォンだが、その座もいまだにヘウォンを敵対視するジウンによって脅かされていた。なんとしても今回の投資を成功させる必要があるヘウォン。
その夜、ヘウォンは数年ぶりにジュンモと再会を果たし…。
第49話感想
ドウンは相変わらず記憶が戻らず、ヘウォンは息子を守るためにYJ家に復帰。これは予想もしない展開となりました。
ミョンエがこの世を去り、代表のイチョルも横領の容疑で刑務所へ。残ったヘウォンが実質的な実権を握ることとなったものの、ジチャンの不倫相手ジウンによって、代表理事解任の危機に。。果たして、ヘウォンはジュンモからの投資を決め、代表の席を守ることができるのでしょうか。
ちなみにこのジュンモ、ヘウォンとは学生時代に交際していた仲で、ヘウォンがトラック事故で怪我をしたときに助けてくれたのも彼でした。新たな人物の登場で、どんな展開が待っているのか。楽しみです。
第50話視聴率7.8%
第50話あらすじ
ミーティングの時間が迫り、約束の場所へ向かうヘウォン。その頃、ジュンモはアメリカで過ごしたヘウォンとの日々を振り返っていた。
待ち合わせ場所に現れたヘウォンを見て、ジュンモは「また一緒に昔のように遊ぼう」と誘う。
一方、一人でミーティングへ向かうというヘウォンを心配するソンユン(オ・チャンソク)。ソンユンはヘウォンに誘われ、YJグループの顧問弁護士として働いていた。
ヨンジュ(ユン・ボクイン)とジャングン(カン・ソンジン)にドウンの監視を任せ、一挙手一投足を報告させていたヘウォン。その日、ドウンは2人に睡眠薬を飲ませ、外出。
ドウンが向かったのは、家政婦の面接だった。過去、アメリカのホテルで働いていたドウンは、ベッドメイキングもお手の物。こうして無事、ドウンは面接に合格する。
そんなドウンの様子を、秘書が刑務所にいるイチョルへ報告。イチョルはドウンが記憶を失ったフリをしているのではないかと疑う。しかし、自分とすれ違ってもまったく気づいた様子はないと話す秘書。
イチョルは出所したら、隠しておいた裏金を手に入れる予定だと明かす。実は過去、ドウンが複製したカードキーこそが、裏金が保管されるS銀行のセーフティボックスのキーだというのだ。
ミョンエの三周忌の追悼ミサを終えたヘウォンは、ミョンエが亡くなる前、自分にして聞かせた話を思い出す。
翌日、代表室でジュンモと挨拶を交わすソンユン。しかし、ジュンモはソンユンの握手には応えようとせず、YJグループへの投資を前向きに考えると伝えた。その代わり、条件としてソンユンを解雇しろとジュンモ。
第50話感想
ヘウォンの元カレ・ジュンモが、YJグループへの投資の条件として掲げたのは、ソンユンの解雇。一体ソンユンは何を考えているのでしょう。
そして、ヘウォンはこの条件に応じるのでしょうか。自分の力になって欲しいと、自由人のソンユンをグループの顧問弁護士に就かせたヘウォン。ヘウォンに対して特別な感情を抱くソンユンは、これを快く受け入れました。しかし、ここに来て解雇だなんて。。
一方で、このままでは経営は上手くいかず、ヘウォン自身も代表を退かなくてはならない状況。なんとしても投資を成功させないといけない状況で、ヘウォンがどんな決断を下すのか、気になります。
また、ヨンジュらに睡眠薬を飲ませて外出したドウンが向かったのは、家政婦の面接。ドウンが面接に合格したのは、ジュンモの家でしょうか。ジュンモとドウンが出会うことで、どんな展開が待っているのか。こちらも気になりますね。
第51話視聴率7.7%
第51話あらすじ
YJグループへの投資を前向きに検討する代わりに、ソンユンを解雇しろと言うジュンモ。これにカッとなるヘウォンだったが、当のソンユンはいたって冷静に理由を聞かせて欲しいと話す。
5年に渡って今なおつづくヘウォンとソンユンの不倫スキャンダルは、グループにとって決して無視できない問題だとジュンモ。グループの危機を誰よりも知るソンユンは、ジュンモの考えに同意し、自らYJを去ると告げた。
申し訳ないと話すヘウォンに、「すべては俺の選択だ」とソンユンは言う。その夜、改めてジュンモに会いに行くヘウォンだったが、「お前に選択権はない。YJを救いたいなら、俺の言う通りにしろ」とジュンモ。
一方、ドウンはヨンジュとジャングンが自分の一挙手一投足をメモして誰かに報告していたと知り、怒りをあらわに。なぜこんな真似をするのかと憤るドウンに向かって、2人はドウンが過去にどんな悪事をはたらいたのか、1つ1つ順を追って説明した。
2人の話を聞いたドウンは、自分がヘウォンの義母を追い出し、さらには殺人教唆までしたなんて信じられないと驚く。
その後、少しでも記憶を取り戻す助けになればと、かつて愛した男、イチョルの面会へ向かうドウン。するとイチョルは、5年前に自分が預けたゴルフバッグについて尋ねる。もちろんドウンは思い出せないが、イチョルはまた面会に来るよう言った。
ドウンはジュンモのオフィステルを片付けながら、机に置かれた写真に目をやる。ハンサムで金持ちなジュンモと一緒に暮らす妄想をして、胸を弾ませるドウン。
現場視察の帰り、今日は自分の誕生日だと言って、ジュンモはヘウォンを食事に誘う。車を道路わきに停めたジュンモは、「もう一度お前に狂いたい」と告白。
第51話感想
ジュンモはかつての恋人ヘウォンに対して、今も特別な感情を抱いているようです。同じくヘウォンに想いを寄せるソンユン。。ヘウォンを巡った2人の争いに注目です。
ジュンモがソンユンを解雇するよう言ったのは、経営難に陥ったYJグループを救うため。一切の私情がないとは思えませんが、ジュンモの意見に同意したソンユンは、自らグループを去ることに。唯一の心のより所であったソンユンがいなくなり、ヘウォンも不安でしょうね。
そして、ドウンは自分の過去を知り、改めて記憶を取り戻そうと奮闘。やはりドウンが働くことになったのは、ジュンモのオフィステルでした。ジュンモの写真を見て妄想を膨らませるあたり、やはり本質は変わっていないようです。
第52話視聴率7.6%
第52話あらすじ
突然の告白に戸惑うヘウォンに向かって、「ときめいただろう?」と冗談ぽく笑うジュンモ。からかわれたヘウォンは「幼稚ね」と気を悪くする。
その後、2人はジュンモのオフィステルへ向かったが、やはり2人きりで家に入るのは気が引けると、引き返すヘウォン。
ソンユンの後輩で同じくYJグループで働くミンジュは、ソンユンが会社を辞めると聞いて驚く。いつもヘウォンの言いなりなソンユンを見て、ミンジュは苛立ちを募らせた。
仕事を終えて帰宅したドウンは、ヨンジュらが汚したテーブルをキレイに拭く。そんなドウンを見て、掃除動画の配信でもしたらどうかとジャングン。しかしヨンジュは、ドウンが顔をさらすのをヘウォンが許すわけがないと言う。
一方、YJグループを辞めたソンユンは、ふたたび事務所へ。そこへ、ジュンモがやってくると、ビジョンインベストメントの韓国支社にソンユンをスカウトしたいと告げる。
イラ(チョン・スヨン)からイチョルの伝言を聞いたヘウォンは、イチョルの面会に訪れる。病気のフリをして保釈を求めるイチョルだったが、ヘウォンは不可能だと一言。
そんなヘウォンに、後継人の権利を奪われたくなければ、自分をここから出す方法を考えろと圧をかけるイチョル。ミョンエとヘウォンの間で交わされた契約では、グループの株価が40%下落すれば、息子ヨンギの後継人をヘウォンから祖父のイチョルに変更すると書かれていたのだ。
ヘウォンが会社に戻ると、代表室の前でドウンが待っていた。ヨンジュとの会話から、ドウンはヘウォンが自分を警察につき出すのではと不安になったのだ。自分にも証拠を見せて欲しいとドウン。
するとドウンは、ヘウォンの態度からレコーダーがヘウォンの手にはないと知り…。
第52話感想
果たして、ドウンの記憶は戻ったのでしょうか。すべてを覚えていながら、記憶がないフリをしているのか。それとも、本当に記憶を失くしたままなのか。ドウンの態度だけでは、まだハッキリとわかりません。
一方、ヘウォンはこの際、ドウンの記憶が戻ろうが戻らまいが関係ないと言った様子。少しずつ亡くなったミョンエに似つつあるヘウォン。
タイトルの「血も涙もなく」は、主人公ヘウォンを指しているようです。だんだんとストーリーが複雑になってきて、若干混乱してきました。
そして、YJを去るよう告げたソンユンを、今度は自身の会社ビジョンインベストメントにスカウトするジュンモ。ジュンモは一体、何を考えているのでしょうか。
血も涙もなく 53話・54話・55話・56話 あらすじと感想
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