血も涙もなく 41話・42話・43話・44話 あらすじと感想

血も涙もなく


血も涙もなく 피도 눈물도 없이 2024年放送 KBS 2TV 毎日 全103話

第41話視聴率8.5%

第41話あらすじ

スカーフを借りようとヘウォン(イ・ソヨン)の部屋に入ったイラ(チョン・スヨン)は、引き出しの中からドウン(ハ・ヨンジュ)の診断書を発見。すかさず母ミョンエ(チョン・ヘソン)にこれを報告し、2人は別邸にいるドウンのもとへ。

するとドウンの部屋から、ヘウォンの怒鳴り声が聞こえてくる。ヘウォンはすでに知っていたようだと話し、診断書が置いてあったのもヘウォンの部屋だと明かすイラ。

ヘウォンにつづいてドウンが部屋から出てくると、そのぺたんこな腹部を見て、イラとミョンエはハッとする。今すぐ出て行けと怒鳴るミョンエ。さらにミョンエは、ヘウォンに対して「どうしてお前の部屋から診断書が出てくるんだ?お前も仲間か?」とにじり寄った。

診断書を隠していたのはヘウォンではなく自分だとジチャン(チャン・セヒョン)。つづいて現れたイチョル(チョン・チャン)は、ドウンの妊娠が嘘だと知り、その手を振り払う。

家を追い出されたドウンは、ヘウォンの実家へと向かった。

一方、ジチャンはヘウォンが自分に内緒で、弁護士のソンユン(オ・チャンソク)とドウンの内偵を行っていたことに苛立つ。そんなジチャンに、ドウンが妹ヘジだと明かすヘウォン。

ジチャンはヘウォンと生まれてくる子のためにも、この事実を隠そうと言う。

その日の夜、実家へ向かったヘウォンは、父ミンテ(ユ・テウン)と伯母のミンスク(キム・イェリョン)に、ドウンがイム作家の殺害を教唆し、自分とお腹の子をエレベーター事故に見せかけて殺そうとしたことを明かす。

第41話感想

妊娠が嘘だったとバレ、YJ家から追い出されたドウン。しかし、何食わぬ顔でヘウォンの実家に居座るなど、本当に面の皮が厚いなとある意味感心させられました。

意外だったのは、あれだけドウンを愛していると言っていたイチョルが、一瞬にしてドウンを捨てたこと。どんなことがあってもドウンを選ぶかと思いましたが、ちがったようです。結局、イチョルにとっても都合のいい相手だったのかもしれませんね。

そして、ヘウォンからドウンが妹ヘジだと聞いたジチャンは、その事実を隠そうとします。もしミョンエがこの事実を知れば、ヘウォンは追い出され、YJ家の血を継ぐ子供はYJ家に引き取られることになるだろうとジチャン。

ジチャンの言うことも一理ありますが、ヘウォンとしてはこのままドウンの悪事を見てみぬフリをするなどできないといった様子。果たして、ヘウォンはどんな行動に出るのでしょうか。

第42話視聴率7.2%

第42話あらすじ

ヘウォンからドウンが殺人教唆の罪を犯したと聞いたミンテは、酒を飲んで眠りにつくドウンの隣で涙を流す。ドウンが目を覚ますと、「しっかりしろ、今すぐ逃げるんだ」とミンテ。

ヘウォンが証拠をつかんだのかと不安になったドウンは、ミンテに言われた通り家を飛び出す。物音を聞きつけたヘウォンはすぐさまその後を追い、同じくミンテも2人を追った。

そんななか、横断歩道を渡るドウンが車にひかれそうになると、ミンテはドウンをかばって代わりに事故に遭ってしまう。そのまま、ミンテは帰らぬ人となる。

葬儀を終え、部屋でふさぎ込むヘウォン。

ジチャンはドウンに、ホテルの写真をヘウォンに送ったのはお前だろうと追及。しかし、ドウンは悪びれる様子もなく、ジチャンを「お義兄さん」と呼んだ。カッとなったジチャンは、思わずドウンの首に手をかけるが…。

そんなジチャンに向かって、「やれるものならやってみればいい!私はもう失うものなんてないけれど、あなたはどうかしら?」とドウン。

会社を去ることになったジチャンの幼なじみジウンは、机の中に失くしたはずの携帯が戻っているのを見て、不審に思う。部屋に入れるのは保安チームくらいだと聞いたジウンは、携帯を失くした日、駐車場でぶつかった警備員のことを思い出した。

不審に思ったジウンは、部下に命じて男の行方を調べることに。

その頃、葬儀が終わってもなかなか家を出て行こうとしないドウンに対し、怒りをあらわにするヘウォン。なんとしてもドウンの助力者ギョンジャを探し出し、証拠をつかんでやるとヘウォンは言う。

ヘウォンの言葉を不安に思うドウンのもとへ、継父のジャングン(カン・ソンジン)からギョンジャが見つかったと連絡が入り…。

第42話感想

ジャングンを使ってギョンジャの行方を追っていたドウン。ギョンジャが隠し持つ音声ファイルの内容が公になれば、ドウンは殺人教唆の罪で捕まってしまいます。果たして、ファイルを手に入れるのはドウン?それともヘウォン?

最後までドウンを庇おうとしたミンテは、あっけなくその生涯を終えてしまいました。どっちつかずなミンテにイライラしましたが、こんな風に死んでしまうとは、、ショックです。

残されたヘウォンのことを思うと、残念でなりません。父としてドウンに申し訳なく思う気持ちがあるのもわかりますが、やはり罪は罪。ダメなことはダメと教えてあげるのが、親の役目ではないでしょうか。

一方、勝手にジチャンとの不倫をバラされたことで、会社まで追われてしまうことになったジウン。退社日、机の引き出しに戻された携帯を見て、ジウンは駐車場でぶつかった警備員のことを不審に思います。

ジウンがぶつかった警備員は他でもないジャングン。果たして、ジャングンの運命は?つづきも気になります。

第43話視聴率7.2%

第43話あらすじ

ジャングンからの連絡を受け、待ち合わせ場所へ向かうドウン。しかし、部屋の中には誰の姿もなく…。

その頃、ジャングンの行動を見張っていたソンユンは、家の前で複数の男たちに連れ去られるジャングンの姿を目撃。慌ててその後をつけると、人気のない倉庫のような場所に、その場には似つかわしくない1人の女性がやってくる。

ジャングンを連れ去ったのはジウン。ジウンはジャングンが後輩の男から受け取るはずだった、ギョンジャのレコーダーを手に入れた。

ソンユンから連絡をもらい、事務所へ向かったヘウォン。そこでジウンがジャングンを連れ去ったと聞いたヘウォンは、驚く。

すぐさまジウンに連絡を入れたヘウォンは、「レコーダーがあなたの手にあることは知っています。今から会いましょう」と告げる。

ヘウォンとの電話を終え、ジチャンのもとへ向かうジウン。レコーダーにはギョンジャにイム作家の殺害を命じるドウンの声と、ドウンの姉がヘウォンであるという内容が録音されていた。

ジウンもまた、この内容が公になればYJグループへの打撃が大きいだろうと、ジチャンを心配する。

しばらくして、同じく本部長室にやってきたヘウォンは、テーブルの上に置かれたレコーダーを一瞥。しかしジチャンは、最後までレコーダーをヘウォンに渡そうとはしなかった。

そんなジチャンに向かって、「私はあなたとは一緒に暮らさない」とヘウォン。

その日、ジウンと酒を飲むジチャンのもとへ、ドウンが現れる。ジチャンがヘウォンとYJ家を守るためにもレコーダーを警察に渡す気はないと考えたドウンは、「脚本はもう出来上がってる。私をYJ家に引き入れたのは、ヘウォン姉さんだって」と笑う。

第43話感想

レコーダーを手に入れたのは、なんとジウンでした。しかし、ジウンもジチャンも、レコーダーを警察に渡す気はないようで、、このままでは、ドウンの罪を暴くのは難しいでしょう。

それにしても、いくらヘウォンと家族を守るためだからといって、ドウンの罪をなかったことにするなんて。これでは殺されたイム作家も、汚名を着せられたまま亡くなったジチャンの母も報われません。

ドウンもまた、ジチャンが警察にファイルを渡す気がないと読んで、強気な態度で金を要求。本当にどこまで図々しいのでしょうか。

せっかくヘウォンが真実を明らかにして、罪を暴こうとしても、まわりがこれではまったく意味がありませんね。このままジチャンはドウンの言いなりになってしまうのか。不安です。。

第44話視聴率7.7%

第44話あらすじ

ジチャンに離婚を申し出るヘウォン。これには憤りを隠せないジチャンだったが、ヘウォンは自分がヘジ(=ドウン)の姉である以上、YJ家へのリスクを最小限にするにはこれしか方法がないと話す。

もちろん受け入れられないと返すジチャン。しかしその日の夜、ジチャンはレコーダーをヘウォンに渡した。

ソンユンに連絡を入れ、レコーダーを持って警察へ向かうヘウォン。その頃、母ヨンジュ(ユン・ボクイン)の家に転がり込んだドウンは、スパイとして送り込んだYJ家の家政婦から、ジウンがレコーダーの件でミョンエを訪ねてきたと聞く。

慌てて家を飛び出したドウンは、近くに停めてあった宅配用のトラックを奪い、ヘウォンの後を追う。

署へ向かう途中、ヘウォンのもとへジチャンから電話がかかってくる。「離婚しても俺たちは夫婦だ」そう言って、電話を切るジチャン。

ヘウォンの車の後ろには、ジチャンが用意した警備の車が尾行していた。そんななか、1台のトラックが割り込むと、ヘウォンに向かって何やら叫び出す。

トラックを運転していたのはドウン。ヘウォンは慌ててアクセルを踏み込むが、ドウンはピッタリとその後についた。

間一髪ハンドルを切って正面衝突は避けたものの、工事現場に突っ込んでしまうヘウォン。

幸い命に別状はなく、お腹の子も予定よりは早いが無事に生まれる。

ところが、肝心のレコーダーはどこにも見当たらず、ヘウォンはドウンがレコーダーを奪うために事故を起こしたと考える。そんななか、ソンユンから電話がかかってきて、事故の捜査が中断されたと聞き…。

第44話感想

事故の捜査を中断させたのは、ジチャン・・?

殺人未遂に当たる事故の捜査が中断されたのは、おそらく上からの指示だろうとソンユン。そしてソンユンは、それを指示したのがヘウォンの夫ジチャンではないかと疑います。もちろんヘウォンは信じようとはしませんが、果たして真実は?

ヘウォンが事故に遭ったとき、何者かがカバンからレコーダーを持ち去る様子が登場しました。顔は見えなかったものの、スーツを着たその手元は、ジチャンがヘウォンの警備に当たらせた男のようにも見え…。

本当にジチャンがレコーダーを奪い、捜査を中断させたというなら、目的はヘウォンとの結婚を継続するためでしょうか。なんだか誰を信じて、誰を疑えばいいのか、わからなくなってきました。

そして、事故現場でヘウォンを助けた謎の男性。。新たなキャラクターの登場に、またしても急展開が予想されます。

血も涙もなく 45話・46話・47話・48話 あらすじと感想

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