舞い上がれ、蝶 9話・10話 あらすじと感想

舞い上がれ、蝶


舞い上がれ、蝶 舞い上がって蝶。날아올라라나비 Fly High Butterfly 2022年放送 全16話 中華電信MOD

hg@さらんさん

第9話 あらすじ

「キュアはダメでもケアはできます」

ある日、美容室ナビのHPに「人間のクズ」「死んでしまえ」といった悪質なカキコミが。スタッフたちは一様に眉をひそめ、ミシェルはライバル美容院の仕業と決めつけて抗議の電話をかけるが、当てがはずれる。しらけるスタッフたちのなか、一人暗い表情を浮かべるムヨル。

ミシェルの代わりにヨガ教室に通い始めたゼン。気持ちよい汗をかいて流した後、いつものメイクをしないで帰ることに。その時、聞きなれた、しかし、不快な男性の声。思わず振り返ったゼンの視線の先にあの叔父の姿が見えた。ゼンは非情階段をすごい勢いで駆け下りる途中、落下。入院生活を送るはめに。

ゼンの退院を手伝ったグァンスはなぜ自分が手伝わされているのかが疑問でならない。そんなグァンスを顎でこき使いながら「自分たちは親しいの」とすまし顔のゼン。それで、グァンスがゼンがいつもチーフやネックレスで隠している喉の傷について聞いてくるが、悪しき記憶を言葉にできないゼン。

その夜、ムヨルが向かったのは現在サッカー部のコーチをしている高校時代の先輩で、何かにつけて相談する仲。カキコミには心当たりがあった。学生時代の黒歴史において、ムヨルが傷つけてしまった友達。会ってどうするんだと先輩は言うが、それでも友達の大学に足を向けた。しかし、姿を見つけた瞬間逃げ帰ってしまう。

翌日、ナビに決定的な事件が起きる。店の窓ガラスに赤いスプレーででかでかと「いじめの加害者がいる!」と落書きされる。警察が駆けつけて犯人逮捕の為に全員の身元と聞き取り調査を行うということに。ミシェルから履歴書を出すように指示されたウ先の表情は心なしか固い。スタッフたちの動揺に、ムヨルは決意したように名乗りを上げる。

ムヨルの母親によれば、高校時代サッカー部に所属していた時に事件が起きた。いじめというよりかは部活内においての暴力的な指導。結果、ムヨルが転校させられ、二度とサッカーができないという罰を受けた。しかし、これを放っておいては店の評判に響くと悩むミシェル。しかし、グァンスは二度も罰を与える必要はないと主張する。が、ムヨルは自ら辞めることにする。

帰り道でスリはキプムと2人きりになると、ムヨルの悪口を言い始める。悪いやつ。そういえば初めから調子よかった。云々。もちろんスリにも不安があって、そんなことを言うのだろうが、あまりにもひどい。スリが「あんな奴らは…。」と言いかけた瞬間「死んだ方がいいと?」と怒り出すキプム。

キプムは下宿の前で物陰にいるムヨルに気づく。キプムはムヨルに「言い訳でもいいからしてよ。私があなたをこんなに好きになる前にどうして言わなかったの!」「自慢でもないのにどうして言えるんだ。みんな都合の悪いことは言わないだろ。」とムヨル。「俺は悪い奴で卑怯者だから、これで別れよう。」ムヨルの背中を泣きながら見送るキプム。

犯人はまもなく捕まり、それがムヨルの先輩だった。廃部に追い込まれ、自分にも被害が生じたと主張するが、警察は痛いところをつく。ムヨルが被害者を殴っていた時、君は何をしていたのか。彼は何も言えなかった。被害者を殴れとせっついたのは彼自身。

大事なものを奪われたムヨルはしばらく肉体労働に励む。つらい時はキプムの写真を見て。また、キプムは赤く染まった窓ガラスを暇暇に掃除し続ける。元には絶対戻らないと言われてもなお。そんななか、ゼンがナビに復帰、けがもすっかり治ったある日。ある革靴を見て顔色を変えたゼンが突然ロッカーに閉じこもり、化粧を直し始める。心配して来たスリにもキツイ暴言を吐く始末。

後日。まさに正真正銘のゼンの叔父がミシェルのお客様に伴われてやって来る。声をかけられたゼンはまたもロッカーに駆け込むが、出てきた時にはまるで違う姿だった。化粧を落とした素顔のゼン。真っすぐに叔父に近づいた。始めは歓迎していた叔父もゼンの冷たい言動に冷や汗を流し出し、カットが終わるやいなや逃げ帰る。

ゼンは全ての力を使い果たしたように眠りにつく。目を覚ました頃にはすでに閉店時間を過ぎていた。傍らで彼女の目覚めを待っていたグァンスが優しく家まで送り届ける。穏やかな時間。一方、新しいアシスタントスタッフとして、ムヨルが帰って来る。言葉はなくても歓迎するスタッフたち…。

第9話感想

髪の毛は一度傷つくと二度と元に戻らないのです。パーマやカラー、ヘアダイで傷んでしまったら、それ以上壊れる前に、トリートメントなどでケアしていく。それは人の心にも通じるものがあります。傷ついた心を再生することはできないけれど、克服していくことはできるのです。

ゼンには叔父がトラウマでした。性的な暴力を受けていたと言っていいかもしれません。だから、強く見えるように目の周りを黒く塗り、男性的なスポーツをすることで自分が強くなった気になっていたのですが、それよりも叔父本人に「もう以前の自分ではない」と宣言したことが克服になったんでしょうね。

ムヨルも再びナビに戻ってくることができました。そして、彼が傷つけた友達にはメールでではありますが、心からの謝罪をしました。被害者の友達もムヨルの気持ちはしっかりと受け取ったようでした。問題はキプムとやり直せるかどうか…。

第10話 あらすじ

「ご要望はございますか?」

とんでもない悪天候の日が年に数回あるもの。そんな日はとてもじゃないが、美容室になんてお呼びじゃない。中にいる間は良くても外に出れば、一瞬で全てがめちゃくちゃに…。ああ、とんでもない。ところが、そんな日に訪れたあるお客様のお話。

雨風が吹き荒れ、予約は次々キャンセルに。ミシェルは暇を持て余し、チヂミを焼いて食べようと言い出す。そんな時、訪れた女性のお客様は氷のように冷たい表情で。どうやらゼンのお客様のようだが、とんと思い出せない。

「ご要望はございますか?」ゼンの声に「白雪姫」のような黒髪で。毒りんごを食べて倒れる感じで、ふわっと揺れる太いカールも。ゼンは一ミリの違和感も感じることなく、要望を受け付ける。が、後からウ先が持って来た情報が全員に衝撃をもたらす。

多くのお客様は美容師の施術中、携帯を見たり雑誌を見たりする。一方、美容師は立っているのでお客様が何を見ているのか、見るつもりなく目にしてしまうことがある。ウ先がたまたま目にしたそれは、なんと自殺をほのめかす内容だった。

担当のゼン、ウ先は緊張感しながら彼女に話しかける。彼女は何を話しかけても短い返事だけ。話しかけてくれるな、の意だとわかりつつ、それを押して話し続けるゼン。そのなかで「綺麗な方がいいでしょう。○○だとしても。」なんだか決定的な一言を聞いてしまったような気がして青ざめる2人。

そして、控室に残されたミシェル、スリ、キプムらは、今しがた聞いた彼女のメール内容を書き出して、あらゆる可能性を考えてみるが、どうにもよくない。最後の「さよなら」は特にいけない。その時ちょうど控室にやって来たグァンスは3人の深刻さが理解できない。

もう一人、話題の蚊帳の外にいるムヨルは一人ぽつんとシャンプー室にいた。離れている間に引越しをしたキプムには、なかなか接近できずにいる。引っ越し祝いをきっかけに仲直りしたいが、メールに返事もなくてがっかり。

ゼンは彼女が3か月前に訪れたお客様であることを突き止める。メモによると塾講師で専門は物理。とてもじゃないが、詩を書く要素はどこにも見当たらず。しかも、ゼンが思い出したその姿は結婚を控えて幸せそのものの明るい笑顔だった。

調べていくうちに、どうやら友人と彼氏がくっついて破談になったようだ。思いつめた彼女は死ぬ前に美しい姿に整えにやって来たのだろう。なんとか気持ちを変えられないものか。想像力たくましい女性陣に舌を巻く男性陣。そうだとしても、一介の美容師にできることは何もないというグァンスの言葉は的を得ている…。

キプムは9歳の頃、一緒に暮らしていた祖母を亡くし、死にたいと思ったことがあったという。ミシェルは産後うつで知らぬ間に涙をこぼしていたことも多々。ぼーっとして見ていた歌番組に出ていた少女歌手の歌を聞いて思い切り泣いた覚えがある。そう、音楽はどうか。小さなことでも何かできないかと駆られ始める一同。

ムヨルはシャンプー室で自分の話をし始める。サッカーが全ての自分がサッカーができなくなって死にたい毎日。そんなある日、当時中二の弟が一緒に寝るようになったと。それが自分の自殺を心配してのことと知り、回りがそういう目で見ていることに気づく。その通りになるまいと抵抗し始めた。

いよいよ、スタイリングも仕上げに。最後の最後にスリは自分の特別なココアを作って出すが、一口も飲んでもらえず気がもめる。グァンスは雨の中びしょ濡れになって買って来たバラの花束を手渡すが、感動的だと思ったのはグァンスだけ…。お客様は何かにしびれたようにバラの花束を手放す。

最後の最後、心を込めてゼンがメイクをしてあげる。傍らで母の思いを込めた歌を唄い出すミシェル。キプムは言葉にできない思いで、ただただ彼女を抱きしめる。そうして、彼女を送り出せば、この後の無事を祈る他にできることはない。

ウ先は彼女の忘れ物を手に駆けていく。息を切らし切らし、メールを見たことを謝りながら。自分もずっと自問自答して生きて来たこと、今もどうしたらいいかはわからないとだけを伝え。スタッフたちの思いを知った彼女はウ先が見えないところで声をあげて泣いていた。

それから、しばらくしたある日。お客様の消息を知ってそれぞれが笑顔になる。自分は平凡で他人の人生に特に影響力がないと思っていても、人は人と様々な形で影響し合っているのかもしれない…。

第10話感想

ただの勘違いかもしれないが、もしそうなら。お客様の不審なメール内容を見て、本気で悩んだナビスタッフたち。短い時間にすれ違うだけの関係なのに、そんな人たちから本気で心配されて、ああまだ生きていたらいいことあるんだなって思えますね。

キプムが生まれてまもなく母は去り、母がつけた名前だけが残されたのです。キプムが祖母に預けられた時、祖母はまだ46歳。自分は祖母の自由さえも奪って、誰のキプム(喜び)にも慣れないと思って生きて来たのでした。

キプムとムヨルは積極的に仲直りできずにいたけれど、思いがけず互いの身の上を知ることに。キプムはムヨルの喜びとなったことをしっかり抱きしめられることで伝えられました。きっと祖母もそういう気持ちだったに違いありませんよね。



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