空から降る一億の星 하늘에서 내리는 일억개의 별 全16話
第15話 視聴率2.841%
onwardさんより |
第15話 あらすじ
戻ってこないムヨンを探そうと外に出たジンガンは、ドアの取っ手に掛かった塗り薬を見つけます。
セランの家に押し掛け「僕が知らない重要な事を教えてくれ」と詰め寄るムヨンに、ジンガンは妹だと告げるセラン。衝撃を受け、よろけながら出て行くムヨンを見て冷笑を浮かべます。
ムヨンにメッセージを送り、アパートで待ち続けるジンガン。
ジンガンと過ごした楽しい時を思い出し、まともに歩けないムヨン。地面にくずおれて嗚咽しますが、何とか気持ちを奮い立たせて立ち上がり、歩き続けます。そして、家に着くと、ジンガンから合鍵を取り戻し、終わりにしよう、と冷たく言います。説明を求めるジンガンに、「君は捨てられたんだ。僕にとって君はスンアと同じだ。」しかし、ジンガンが怒って出て行くと、ドアの前に蹲り、泣き出すムヨン。その後、思い出の品をすべて箱に入れて隠しますが、翌朝、出かけようとして、南山タワーで取った写真が出ていることに気付くと、上着のポケットにねじ込みます。
外で待っていたジンガンを無視し、セランの事務所に行って仕事を引き受けると、パブの企画会議に参加。その様子を見て、ムヨンをコントロールする鍵をみつけた、と嬉しそうに秘書に話すセラン。
その晩、ムヨンがアパートに戻ると、ジンガンが寒そうに蹲っていました。手を振り解いて家に入りドアを閉めると、ドアを叩いて泣き叫ぶジンガン。耐えられなくなったムヨンはジングクに「妹を迎えに来い」とメッセージするのでした。
ムヨンをパブのCEOに任命する決議書に署名するセラン。嬉しさのあまり、秘書に戸籍を見せたセランは、ジンガンがムヨンの妹という話を作った、と言います。「傲慢な表情が崩れて、興奮するわ」
パブの開店準備に没頭するムヨン。体調が回復し仕事に復帰したジンガンを蔭から見守るムヨンは、CEO達と笑う姿をみて微笑むのでした…
パブの前に居たジンガンを中に誘い入れたセランは、25年前にジングクとムヨンの間で起こったことを兄さんに聞いたら、と意地悪く提案します。その言葉が気になり、ソジュンに会うジンガン。ジングクの妹でないことは中学の時から知っている、と打ち明け、ムヨンの父がジングクに撃たれたことを知ります。
セランを自宅へ送り、家に上がったムヨンは、彼女を引き入れた事を後悔します。「あの人達に触れないでくれ。」それを聞いて表情を変えるセラン。出て行こうとするムヨンを脅迫し、携帯でジンガンと架空の会話を始めます。「ムヨンが愛してるって。なぜ捨てられたか知りたい?兄だからよ。何も知らないで寝たの?何とまあ!本当に?」嘲笑するセランに銃を3発撃ちこむムヨン…
セランが死亡したニュースが報道され、逃亡中の第一容疑者としてムヨンの名前が上がります。そんな中、ムヨンから連絡を受け、タクシーに飛び乗ってムヨンの両親が眠る寺院へ向かうジングク。
第15話 感想
14話まで見て、これからとんでもないことが起こるであろうと予測していましたし、とても重く悲しいエピソードでした。でも、日本版と違って、ジンガンとムヨンが兄妹でないことが分かり、最終話で「救い」があるかも知れないという気がしています。
ムヨンには、「別れる」という道しかなかったですよね。ジンガンを守る為に、ジンガンに兄だと知られない為に、兄妹で愛し合ってしまったのだという観念を、ジンガンが背負わなくて良いように。でもこれは、ジングクがジンガンにした事と同じだと思うのです。ムヨンはやはりジングクの二の舞になってしまった… そもそも、ジングクが本当の事を話していたら、そしてヤン医師がムヨンを病院から逃がしていなければ、ムヨンはジンガンを妹と疑う事も無かった訳です。ムヨンもジンガンも、事実を受け入れたうえで一緒に居ようと決意したことが14話で描かれただけに、この展開は残念です。
別れて魂が抜けてしまった2人。残っているのは、兄として、遠くからでもジンガンを守ろうというムヨンの気持ちと、どんなことがあっても、何を言われてもムヨンの傍に居るという約束を守り通そうとするジンガンの意思。やはり兄妹ではなかったと分かった時、そこに何らかの救いがあれば、視聴者も救われるような気がしますが、どうなるでしょう。
空から降る一億の星 하늘에서 내리는 일억개의 별 全16話
第16話(最終回) 視聴率3.375%
onwardさんより |
第16話(最終回)あらすじ
ヘサンの寺院に急行するジングク。「妹のユンを守ってくれて有難う」の言葉に「お前は一人っ子だ」。セランに騙された事に気付き、くずおれて涙を流すムヨン。
警察で証言を終えたジンガンは、ジングクの車に乗ってから、皆が正しいと言っていることは信じるべきなのよね、と兄に尋ねます。返事が出来ないジングク。やがて、お前の名前はハン・ジュンユン、ムヨンが見つかったらすべてを話す、と約束します
山の家の中で眠ってしまったムヨンは、目を覚ますと掃除を始めます。外に出て、素晴らしい星空を眺める彼は、前の晩ジングクと交わした会話を思い出します。宗教活動にハマっている親達の替わりにジンガンの世話をしていたムヨン。ムヨンの父親が妻と一緒に殺した2人は、妻をカルトに誘ったジンガンの両親でした。自首を勧めるジングクに、3日間欲しいと言って立ち去るムヨン。
銃を乗せたテーブルで、ムヨンは遺書を書き始めます。
ムヨンが頭を撃ち抜く夢を見て飛び起きるジングク。ドアを開けるとジンガンが暗闇に座っており、「ムヨンから直接聞かない限り、彼が殺したと思えない。」翌日、ヤン医師を訪ねたジングクは、早くムヨンを見つけ出すと約束します。
一方、ソジュンから、ムヨンが銃を持ってジングクを訪ねてきたことを聞いてショックを受けるジンガン。刑務所のユリに会いに行き、信じられない、と言うとユリは、もっと酷いことでも出来る人、でも正当な理由がない人を傷つける事はない、と断言します。
警察に呼び出されるセランの秘書。帰り道、息子と娘を殺されたチャン会長から何らかの支持を受け取ります。
星空の下に座ってジングクとの会話を思い起こすムヨン。「お前はジンガンのすべてだった。ヤカンがひっくり返った時、ジンガンに覆いかぶさって熱湯から救ったのもお前だ」と。その後、現れたジンガンとずっと一緒に居る約束をして、腕に抱かれるムヨン…しかしそれは幻想で、ムヨンは一人毛布の上で丸まっていました…
ムヨンの言葉を思い出し、クムア山をインターネットで調べるジンガン。天使が立つ家を見つけ出し、朝一番の電車を予約します。「ジンガンに良い人になれと言われた。そうなりたかったが殺人者になった。」遺書にしたためるムヨン。
山に着いたジンガンはムヨンの廃墟を見つけ、子供のムヨンと遊んだことを思い出します。
遺書を書き終え、やって来たのがジンガンと分かり姿を現すムヨン。銃を手に、ジングクを殺すつもりだったか、それが別れた理由か、と次々質問するジンガンに、ムヨンはすべて「そうだ」と答えます。他にどんな嘘を隠しているの、本当に死にたいの、と言うジンガン。そして、生きたい、貴方と一緒に、という彼女に、とうとう、自分も生きたい、と言うのでした。と、その瞬間ドアが開いて、ムヨンの前に飛び出すジンガン…銃声…ジンガンが床に沈み込み…2発目を撃つセランの秘書…!
第16話(最終回)感想
15話でこれでもか、という苦しいシーンを観てしまったので、自分の感覚が少し麻痺したのかなと思った最終回でした。日本版とは違うけれど、最後まで期待した「どんでん返し」的展開はなく、何となくあっけない感じ。でも、最終回は、制作陣が言っていた「愛は人を救う」テーマを醸し出すことに成功したと思います。あくまでも美しかった。それは多分、2人の死が、「悲惨な死」ではなく「抒情詩的な死」であったからです。死因の設定が上手ですね。「子供二人を殺されたチャン会長の指示」という第3者によるもので、メイン・キャラクター同士によるものではない。そうしなければ、後味が悪い。
生きて幸せになることは出来なかったけれど、少なくとも遺書を書いた時のムヨンは、誰の事も恨んでいなかったですし、最期に至って、愛を確認し、結局お互いの約束を全うしました。
ジンガンは、ムヨンの家に行って、小さい時の事を思い出しました。子供の時分に、カン・ソノ(ムヨン)がハン・ジュンユン(ジンガン)を可愛がっていたあの場面があったことで、大人になった2人がまた出会えて一緒になれて良かった、と思える気がします。例えそれが死であったとしても。撮影終了後のコメントで、チョン・ソミンが言っていたように、ムヨンとジンガンは今、「痛みのない世界で2人だけの美しい物語を描いて」いるでしょう。
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