秘密の森2 비밀의 숲 시즌2
【韓国放送期間】2020年 8月15日から10月4日 2020年放送 tvN
第5話視聴率6.041%
| えぱたさん |
第5話あらすじ
チェ部長はヨジンに言う。
「キム・スハンの叔父が東豆川市 (ドンドゥチョン) 警察署長」
ソ刑事は、元所属していた警察署で上司を告発し、その相手の甥のいる警察署へ左遷されて来た。ヨジンにはどう見ても、他殺に見えるが、チェ部長は自負する。
「自殺であれば、検察警察協議会で警察側に有利に使える」
シモクは、検察警察協議会の議題となった詐欺事件について、カン検察長と話し、名前の出たナム・インテ検事に圧力をかけてほしいと願うが、カンは断る。
「スンムン日報について、批判する文章をメディアに書いている。明日、第2弾が出るから、お前、コメントしろ」
別れた後で、カンは西部検察長に電話する。
ハンジョグループのイ・ユンジェ会長に、医師からの情報によれば、ドンジェが入手したラベルは、米国製のPTSD治療薬のラベルらしい。8か月の投獄のため、精神を病んでいるのかもしれないと。
ヨンジェは、株主総会が開かれる前に、敵である兄のイ・ソンジェに対して、立場を有利にするため、株主の意見を操作しようとする作戦に出る。しかし、勝敗については、ここでまたスンムン日報の出方が関わってくる。
ヨジンは刑務所に行き、賄賂容疑で収監されている、警官の1人、イ・デソンに面会する。シモクとドンジェも刑務所に来るが、先にヨジンが来ていたため、デソンは彼ら2人の面会は拒否する。
(回想映像) ソ刑事に対するイジメの現場に、証人が見ていた様子。デソンが賄賂疑惑のグループの1人に指示し、ソ刑事の手に熱湯をかけ、ゴミ箱が近くにあるのに、ワザとゴミを投げるなど。
ヨジンはデソンと話すが、ペクチーム長をかばっていると印象を受ける。ヨジンが刑務所から出ると、中庭で惣菜パンを食べながら待っていたシモクとドンジェに会う。ヨジンから情報を得ようとするドンジェは言う。「ペクチーム長は、金を受け取っていた。商店街オーナーらから聞いた」
ヨジンはチェ部長から、京畿道南部地方警察庁へ行き、書類を取ってくるように言われる。その頃、シモクはウ・テハ本部長に呼び出しを受け、ナム・ジェイク国会議員に会いに行くが、門前払い。シモクはテハが国会議員と癒着があることを見抜く。
ナム議員は息子の就職について、賄賂疑惑で捜査された件について、証拠不十分で不起訴になったが、逆に捜査局長を告訴すると言っている。チェ部長はそれを阻止するため、ヨジンとナム議員に会う。
第5話感想
ウ・テハが気にしていた、ヨジンがナム・ジェイク国会議員のオフィスに入る前は持っていて、出てきたときには持っていなかった茶色い封筒。あの中身はいったい何だったのでしょうか?
検察と警察の争いと来れば、足りないのは政治家だなと思っていましたが、やっと登場しました。証拠不十分で不起訴になったそうですが、(絶対クロでしょう) 息子をコネで銀行に就職させたという、悪の政治家、国会議員。それにしても、…悪どい手を使って、息子を銀行員に、…セコすぎる。入りたいなら実力で入ればいいのに。
韓国では、大統領が牢屋に入ったり、玉ねぎと呼ばれる政治家がいるそうで、「むいてもむいても、悪どいしわざが、出るわ、出るわで」、国民の上に立つ政府が、それでは困りますので、シモクのような人が現実にいて、悪を暴いてくれるといいと思います。
ウ・テハ、好感度ありのキャラクターで悪でなければいいなと思っていましたが、やっぱり悪に手を染めていました。立場が上の人を怖れずに物を言うシモクが、そういうことをやっていていいのですかと、ジワジワと責めるシーン。これがいわゆる“サイダーシーン”かなと思いながら見ました。
韓国ドラマは好きなのですが、苦手なのが、感情的になって、ワーワー、ギャーギャー言うシーンは、すぐにバッと音量オフにしますが、シモクの言い方が好きで、スッキリ、スカッとします。上から目線ではなく、淡々としていて、聞いていて、何ともその通りだなぁと納得してしまうような。
ウ・テハ、お相撲さんのようにどっしり、頼もしそうで、二重まぶたの、顔のパーツが可愛い感じ。悪いことをやっていても、すぐに足を洗えそうな気はします。
ラジオトークのインタビューで、ウ・テハが検察警察協議会のメンバーについて質問された時、シモクの名前をDJも知っていて、「この仕事にぴったりの人材」と言いますが、ラジオをドンジェも聞いていで、「スタープレイヤーか、がんばれよ」と嫉妬と皮肉まじりに独り言を言うのが笑えます。
シモクが検察の職員用アパートに着いて、玄関にゴミが積んであったり、スリッパが乱雑に脱ぎ捨ててあったり、蛍光灯がチカチカしたりと、職員の共同アパートという雰囲気が出ています。
第6話視聴率6.281%
| えぱたさん |
第6話あらすじ
シモクとウ・テハがナム・ジェイク国会議員のオフィス外の踊り場の階段で話し合っていると、ヨジンとチェ部長がオフィスから出てきた。入る時にヨジンの手にあった封筒は、その時にはもうなかった。テハはシモクの肩をつかむ。
「あの封筒の中に何があったか調べろ」
テハはナムと話しに行き、シモクはヨジンらの後を追う。
シモクはヨジンの持っていた封筒に、京畿道南部警察庁情報局の文字を思い出す。過去1年間に、情報局が扱ってお蔵入りになった事件についてインターネットで調べ、何件かの書類を見せてほしいと、スウォン地方検察庁へ行く。
ハンジョグループのイ・ヨンジェは、株主であり、スンムン日報社長の、元フィアンセと会う。助力を願い、父の病状について尋ねる。
「怒りをコントロールできない。物を投げたり、壊したり、感情を制御できない病だ」
ヨンジェはメディアに情報を流し、父と兄について世論操作して、悪意を抱かせる。
シモクはヨジンの家に行き、話す。
「今日は何のために行ったのか。スウォン地方検察庁で未解決の事件として倉庫にあった書類。麻薬密売人が検挙された事件があった。ナム議員の息子の名前があの中にあったとしたら？」
「あなたの上司に質問すればよいのでは？」
テハはナムと話すが、逆に弱みを握られている件について、脅される。
ハンジョグループの株主総会での、投票が始まるが、騒動になり、中断される。
ヨンサン警察署の凶悪犯罪捜査課の刑事らが、乗り捨てられていた車内にドンジェの検察のIDカードを見つけ、車外には生々しい血痕があった。
第6話感想
ドンジェが行方不明になるというエンディングで、次回はドンジェの行方を探すエピソードになりそうです。
ドンジェが行方不明になる直前の足取りは、賄賂容疑で収監されていた警官の1人、イ・デソンに面会拒否された後、シモクに「この事件で一番重要な人物キム・スハンに会う」と話していました。デソンが1年8か月の刑で、スハンは半年の刑で既に出所しているはず。同僚の警官を自殺に見せかけて殺害するくらいなら、容疑をかける検事に危害を加えるくらいはやるかもしれません。
ドンジェはシモクと電話で話した後、イム・ウィソプ部長に電話で呼び出されていました。前に登場していないと思うので、何者か分かりません。「酔っ払っている人々のドライバーをしてほしい」と。スハンの叔父が警察の高官らしいので、そのつながりか？
今回も非常に理解し難い内容でしたが、分かった範囲内では…。
① 国会議員ナム・ジェイクの息子は銀行への不正就職疑惑と、さらには麻薬疑惑で警察に捜査されていた。
② 最高検察庁刑事法制部長ウ・テハがナム側と警察側にメッセージを送る。ナム側には「証拠不十分で不起訴になるようにする」、警察側には「取り調べをやめよ」と。
③ ナムは不起訴になった後で、警察を訴えると言っていた。(あるいは、訴えた？)
④ ヨジンは当時捜査担当だった京畿道南部警察庁の情報局へ行き、チェ部長の指示する通りに封筒を受け取り、ナムに渡した。(見るなと言われたが、ヨジンは中身のUSBをコピーした)
あのUSBの中の書類はいったい何だったのか疑問ですが、捜査での証拠とかでしょうか。証拠を敵側に渡してしまっては、訴えられて盾がなくなるので、オリジナルは持っていて、コピーを渡し、「訴えれば、バラすぞ」という話し合いをしたのでしょうか？
とにかく、ヨジンの反応では、チェ部長も悪に手を染め、この地位にまで上り詰め、ヨジンを後継者と考えていたと言い、仲間に入るよう示唆していたように見えました。
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