まぶしくて ―私たちの輝く時間―(眩しくて) 눈이 부시게 全12話
第5回視聴率5.834%
onwardさんより |
第5話 あらすじ
ケアセンターで歌謡曲を歌うジュナに仰天するヘジャ。どうして貴方がここに居るの!?ウロウロしているとキム・ヒウォンに声を掛けられ、全員の前で自己紹介する羽目に。思わず「キム・ヒソンです」違う名前を言うヘジャ。そんな彼女に興味を持つ爺さんが一人!
色々な催し物があるセンターの一日。ダンスをしながら、ヘジャは考え続けます。「何故彼がここに居るんだろう。そうか、老人をターゲットにした詐欺を暴こうと秘密捜査しているんだわ!」そんな彼女に、例の爺さんがアプローチを開始!「何なの、この変な親爺…」何かと誘ってくる彼を振り払おうと必死のヘジャ!
一方、ヒュンジュ一家が経営する中華食堂にやって来たユンスは、以前ヒュンジュと付き合っていたという男と出くわします。「俺、新羅ホテルで披露宴やるからブッフェに来いよ」とヒュンジュに言うその男に「僕も参加させてください。」なにっ??感覚が噛み合わず、ユンスとヒュンジュはまた言い争い。
センターに居るヘジャ。いきなり飴を人の口に押し込む人、他人の工作用糊を取り上げて鞄に仕舞いこむ人、高慢な態度の人… 「ああ、どの人も皆嫌だわ。老人達の人気者ジュナはここの従業員だと言うし… こんなにサービスを提供して、ここは何処から収入を得ているのかしら?」午後、「ショー」という名目で、老人たちにサプリを紹介するキム・ヒウォン。ジュナの上手い説明に乗せられ、ヘジャもつい、一箱持ち帰りますが… 母の、毛染め液で傷ついた手を見ると、とてもサプリを買いたいなどと言い出せない彼女。その晩、親友達に訴えるも、25年の経験しかない彼女達には理解できない事があるのだと、思い知らされるのでした。
“声が良い人募集”をみて、応募するヘジャ。アルバイトが見つかったかと思いきや、そこはフィッシング詐欺集団。がっかりした帰り道、卵売りの兄さんに呼び止められ、宣伝文句を録音することに。売上の一部をバイト料としてもらう約束をします。
ジュナに話を聞こう。またセンターへ行ったヘジャは、ジュナがシャネルお婆さんに、アメリカにいる息子へサプリを送る約束をするのを立ち聞きします。しかし、例の爺さんから逃げようと、偶然飛び込んだ部屋には、山と積まれた箱入りの品物が。そう、ジュナは、老人達が買った商品を、どこかへ送ってあげるような「見せかけ約束」を繰り返していたのです。
曲がったことが許せないヘジャ。その晩、「深夜バー」で酒を飲んでいたジュナを捕まえると、ヘジャの叔母のフリをして語り掛けます。「ヘジャが会いたがってる。でも、今の貴方を見たらとてもがっかりするわ。」動揺するジュナ。しかし彼は言うのでした。「キム・ヘジャがどうしようと僕には関係ありません。それに、もう貴女とは一生会いたくない。」
寝ているヒュンジュの部屋へ入ってくるヘジャ。「48時間仮眠室」を配信中?「お婆さん、お幾つですか」視聴者の問いかけに「25歳よ。信じられないでしょうけれど。」
第5話 感想
なんてリアルなデイケアセンターの1日!この回に共感した人は、結構多かったと想像します。こういうセンターの利点や問題点。歳を重ねた人の行動パターン。高齢者が陥りやすい詐欺や押し売りや金銭問題。それから、老人の仕草を真似て笑い飛ばす親友達をチクリとヘジャに注意させるあたりは、若い人に、もっと配慮を促しているように見えました。急速に高齢化が進む社会で、若い世代に理解してもらう事は重要です、それが想像だけで、実感を伴わないとしても。
シャネルお婆さんの一件も、物は考えようだと感じました。老人に物を買わせ、返金しないのは良くありません。しかし、シャネルさんのように、誰かが息子に連絡してくれていると信じて、幸せになったのなら、それでも良いのではないか。真実を知らせない方が良い時もある。今の日本に通じるものが沢山あって、大いに考えさせられました。また、この作品、実名で出ている人が何人も居る点が面白いですね。「役」になりきって何かを表現することより、「俳優その人」の方に重きがおかれているという事でしょうか。
予告を見ると、ヘジャがまた25歳に戻るようです。次が6話ですから中間地点。老人になったり、若くなったりを繰り返すのでしょうか。「若い時間」をいかに生きるのか、無駄と思える時を過ごすジュナが「有効な時」を取り戻せるのか、社会問題の考察もさることながら、ストーリーの展開に期待です。
第6回視聴率6.567%
onwardさんより |
第6話 あらすじ
目を覚ましたユンスは、動画配信に1万以上の「スター」が集まったことに狂喜します。が…コメントをよく見ると、それはヘジャのトークのお蔭…
「卵売り」から紹介された、と、ヘジャの所にまたアルバイトが舞い込みます。代金の替わりに品物をもらう事にして、スーパー店内を物色していると、シニア向け商品を見ている、あれはシャネルさん?しかし、ヘジャに気付いた彼女は、さっと行ってしまいます。
「更年期はつらい?」その晩母に尋ねるヘジャ。急に年取って、中間の経験がない彼女。「毎日やれる事が減って、どこまで悪くなるかと思うの。」そんな彼女に母は言います。「皆、赤ちゃんに戻るのよ。」
ヒュンジュの中華屋でシャネルに出会うヘジャ。店に忘れた携帯を持って彼女を追いかけると、シャネルが入っていったのはプラハ・モーテル。夫と新婚旅行でプラハに行ったとかで、モーテルにはもう1年以上住んでいるらしい。アルバイト代で、ユンスの為に映写機を買ったヘジャは、心を開かないシャネルに、プラハの映像を見せることを思い立ちます。モーテルを訪ね、シャネルから、ジュナは父親との事があって、とても孤独な人だと聞いた彼女は、警察にコネクションを持っている例の爺さんを通じてジュナと父の関係をチェック。彼が、祖母を守ろうと「事件」を工作し、嘘の供述をしたことで、元父親から訴えられていることを知るのでした。
そのジュナはと言うと、金持ちに保険を売り込むようキム・ヒウォンから言われていますが、なかなか出来ません。ジュナを目の敵にするヒウォンの“相棒”。「シャネル婆さんにもう少し金を使ってもらわないと。最近来ないから、センターへ来るように言ってくれ。」モーテルにシャネルを訪ね、郵便物を預かったところで、突然現れ、ジュナを罵倒する“相棒”。丁度通りかかり、殴ろうとするジュナを必死に止めるヘジャ。「そんなことしては駄目!」 その後、ヘジャはジュナに話をしようとしますが、ジュナは叫ぶのです。「あんたの言葉で、俺は最低だといつも思い知らされてるんだ!姪に伝えてくれ、イ・ジュナは死んだ、ってな!」
神様、どうかもう一度だけ元に戻してください… 夜、懸命に祈るヘジャ… 翌朝、美容院へ出て行くと「あんたは若いねぇ」と常連客。えっ!!?? 狂喜で走り回るヘジャ!ジュナの家へ駆けつけて、まだ健在な祖母に会い、夜は、タクシー運転手の父と「深夜バー」へ。ジュナを見つけて追いかけると、場面は丁度、彼が「事件」を工作しようとしたあの時。必死に止めるヘジャ!翌日デートする2人は、ゲームセンターへ行って、食事をして。「記者になると約束して。」しかし…あたりが回りだし??「ジュナ、一度だけ抱きしめて!私の事忘れないで!」… 泣きながら目を覚ますヘジャ。「夢なら、キスするんだったわ」
シャネルと連れ立ってセンターへ来たヘジャ。ある老人がしている腕時計に目が行き…?
第6話 感想
「歳をとる」とは、どういうことか。そして、それを前向きに捉えることの重要性。キム・ヘジャや、シャネルを演じるジュン・ヨンスクがいい味を出しています。若い人達の何気ない言葉が、いかに辛辣に聞こえるか。若い人には何でもない動作がだんだん難しくなる。走れないし、うまく避けられないし。その他、体に起こってくる変化。若い人達に、知っておいて欲しい、と言っている気がしました。そして、年配の視聴者には、明るく受け止めましょう、と言いたいのかも。
ところで、25歳に戻ったヘジャの2日間は、すべて「夢」だったのですね。確かに、若返って大喜びしている彼女を見ても、両親も友達も驚きませんでした。父に暴行されたことを自作しようとするジュナを阻止したヘジャ。彼に記者になる約束をさせたヘジャ。彼女がまた70代に戻ったとしても、あの2日間に変更できた事柄は戻らないかも、とほのかに期待しましたが、そうでは有りませんでした。けれど、捨てたはずの腕時計がまた出てきて、これからは違った展開になりそうです。修理不能と言われたはずなのに、動いているじゃないですか、あの腕時計!どうしてあの老人が持っているのか。実は彼も、ヘジャのように急に年取ってしまった人だったりして?なにせ、次回は物語に進展が見られそう。
ヘジャは勿論なのですが、このままではジュナが可哀そうすぎます。時を戻して、その時点からやり直すようなエンディングになって欲しいと思います。
ナム・ジュヒョク 남주혁 イ・ジュナ役 |
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生年月日1994年2月22日生まれ。身長188cm。俳優、モデル |
20歳の時、ソウル湖西芸術実用専門学校が主催してケイプラスが後援する「Top Modelコンテスト」で大賞を受けケイプラス専属モデルとして契約。2014ソン・ジオS / Sソウルコレクション」で電撃デビュー。ドラマでは2014年8月TvNの「インヨ姫」で俳優デビュー。 |
眩しくて(2018/JTBC)イ・ジュナ 記者志望 ハベクの新婦(2017/tvN) ハベク 水国の次期王、神界の次期皇帝 恋のゴールドメダル(2016-2017/MBC) チョン・ジュニョン ボクジュの元同級生、水泳部選手 麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~ (2016/SBS) ペガ、ワン・ウク(王郁) 高麗第13皇子 |
受賞歴 2015年 KBS演技大賞 人気賞 「学校2015」 2016年 MBC演技大賞 男新人賞 「力道妖精キム・ボクジュ」 他 |
まぶしくて ―私たちの輝く時間―(眩しくて) 7話・8話 あらすじと感想
まぶしくて ―私たちの輝く時間―(眩しくて) 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図 |
【私たち、家族です~My Unfamiliar Family~】
●サンテレビ 兵庫 2025/2/12 (水) 11:00~
私たち、家族です~My Unfamiliar Family~ 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
【王になった男】
●BSフジ 2024/2/14(金) 10:00~
王になった男(韓国ドラマ) 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 外部リンク
【客主】
●BSテレ東 全52話(2025/2/17から)月~金曜日10:55から
客主 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図 外部リンク
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