皇后の品格 23話・24話 あらすじと感想

皇后の品格


皇后の品格  황후의 품격 全52回(26話) 2018年放送 SBS

第45回視聴率 11.1% 第46回視聴率 13.9%

daisySSさんより

第23話あらすじ

太后カン氏(シン・ウンギョン)の罠に陥ったナ・ワンシ/チョン・ウビン(チェ・ジニョク)・・・皇帝イ・ヒョク(シン・ソンロク)にまで正体を明かすことになり、イ・ヒョクとナ・ワンシクはお互いへ銃を向けることになります。

太后カン氏は、ナ・ドンシクを利用してナ・ワンシクを捕まえようとしますが、皇室警護隊のナ・ワンシクの部下たちもイ・ヒョクに銃を向ける。ドンシクと部下を自由にする条件で、ドンシクはイ・ヒョクに向けていた銃を降ろします。しかし、イ・ヒョクは約束を守ろうとはせず、ワンシクに銃を向けると、オ・ソニー(チャン・ナラ)がヒョクを阻止します。ナ・ワンシクの正体をソニーが知っていたことにショックを受けたヒョクは逆上し、ソニーに銃を向ける。。。お互いをかばい合うソニーとワンシクの姿にヒョクは、唖然。

ソニーは部屋に監禁、ワンシクは捕まって王宮内の牢獄に入れられるはずでしたが、残っていた皇室警護隊員たちはイ・ヒョクに背を向け、ワンシクを逃がします。逃げたワンシクを一人で追うつもりのヒョクは、銃を手にするとワンシクを捜し始めます。しかし、後ろから攻撃されたヒョクは気を失い、気が付くと手が拘束された状態で道路の真ん中に。車に乗ったワンシクがイ・ヒョクに向かって突進してくると逃げ始めたヒョクは、ソニーが落ちた崖まで追い詰められ、崖から身を投げます。

皇太子は昏睡状態、姿を消した皇帝が帰らないと判断した太后カン氏は、アリ王女を急いで皇太女にする。アリ皇太女の後見人になることを狙っていた太后カン氏の計画は失敗に終わり、法的代理人を選ぶため、皇帝監視委員会の会長として、アメリカ在住のウン皇后が帰国することになります。

崖から飛び降りた皇帝イ・ヒョクは生きていた!戻ったイ・ヒョクは何かを企んでいるようにソニーに優しく触れ、ソニーはヒョクの姿に緊張する。ナ・ワンシクの名前で多額の寄付がされていることがニュースになると、ソジン王女(イ・ヒジン)は不安な表情を浮かべ、太后カン氏が隠していた財産をワンシクに横取りされたことを告げます。

太后カン氏は、すべての怒りをソニーにぶつけ、皇太子が襲われた夜のこと、ソニーに嘘をついていたことを気にしていたアリ王女は、その夜、外出して戻ったソ・ガンヒ(ユン・ソイ)の首に傷があったことと、小さなプラスチックのケースを目撃したことを正直に話します。

アリの話しを聞いたソニーは、皇太子が襲われた事件の真犯人がソ・ガンヒ(ユン・ソイ)だと確信すると、証拠を集め始めます。キム・ジュスンが病院から連れ去られた時、ミン・ユラ(イ・エリヤ)が目撃いたスニーカーは・ガンヒが履いていた物だったと知る。

新たに集めた証拠品を金庫に隠そうとしたソニーは、金庫の中が空になっていることに気づき、動揺し始めます。その時、ソニーの部屋に入ってきたイ・ヒョクの手に、金庫の中に入れてあった証拠品が・・・ソニーの目の前で証拠品に火をつけるヒョクに、ソニーは止めようとしますが。。。

第23話感想

問題点はあるけど、ソニーに恋したヒョクがロマンティックに変わった姿が好きだったので、再び荒れた姿のヒョクに戻ったのがすごく残念でした。

ワンシクの正体を知っていたソニーが自分を裏切っていたことにすごくショックを受けてしまった様子のヒョク。崖から落ちたけど、主人公たから?やはり死ぬことはなく戻ってきました。でも、何かを企んでいるような言動に、ハラハラする展開が続きました。

最後のシーンは、ヒョクの気持ちのあらわれだとは思いますが、一生ソニーを手放すことはないことを伝え、強引にキス。。。ドロドロするドラマだとは思っていましたが、この先、どんな結末に向けて話が進んでいるのか、分からなくなってきましたね。亡くなった母が感じた恐怖を与えるためにと、車でヒョクを追いかけまわす姿から、登場するキャラクターのすべてが悪いキャラクターの要素があるようで、復讐劇とは言え、全体的に刺激的な内容が多かったです。とはいっても、次の話が気になり、続きを観続けることになるので、思った以上にハマっていることに気づきました。

まあ、ドラマはあくまでもドラマなので、最後まで楽しみたいと思います。ソ・ガンヒ(ユン・ソイ)の計画通り、娘アリ王女が皇太女になりました。アメリカから帰国したウン皇后を先に迎えに到着したのは、太后カン氏が送った人物。ウン皇后が拉致され危険に陥ったと思ったら、ワンシクが現れ、彼女を助け出しました。

ウン皇后は国外追放された人物のようで、彼女が帰国したことは太后カン氏にとっては不都合なのでしょうか。今後の話の展開に重要な役割を果たすことになるのでしょうね。一方、キム・ジュスンをかくまっているソ・ガンヒは、ソヒョン皇后が皇帝と皇后によって殺されてしまったと、嘘の情報を吹き込み、キム・ジュスンのフィアンセがミン・ユラだったことを知ります。情報戦のようになった状態で、次に何が起きても驚かないほど色んなことがこれまで描かれました。延長で追加放送分が決まり、次ではクライマックスを迎えることになりそうです。

少しスピードダウンしたと思ったら、最後のイ・ヒョクの強烈なキスに・・・やっぱり驚きの終わりでした。皇帝を演じるシン・ソンロクの演技力と存在感は、今話でもすごかった!

【豆知識】「姉は生きている」でビッキー役を演じたチョン・スギョンが特別出演しています。

第47回視聴率 12.4% 第48回視聴率 14.6%

daisySSさんより

第24話 あらすじ

皇帝イ・ヒョク(シン・ソンロク)は、ソニーがこれまで集めた証拠品を処分すると、皇室に歯向かうような行動は辞めるよう強く釘を刺しますが、ソニーは屈することなく必ず太后カン氏(シン・ウンギョン)とイ・ヒョクの悪事をすべて明かすと、ヒョクに対抗します。

アリの法的代理人(後見人)の選択を迫る太后カン氏は、現れたウン皇后(廃位となったウイジョン皇帝の妻)の姿に驚きます。皇室監視委員会からの要請で、皇族としてアリ王女の代理人を選別する立場にあることを明らかにすると特別監察の任務に就くことになった特別監察官として、ナ・ワンシクが登場!

ウン皇后は、翌日、ソニー、太后カン氏とソ・ガンヒ(ユン・ソイ)の中からアリの後見人を選択すると伝え、ソ・ガンヒはアリの気持ちをソニーから離すため、一芝居。ソ・ガンヒはこれまでソニーから酷いいじめを受けていたことを訴え、彼女の側を守れるのは実の母の自分しかいないと主張します。幼いアリ王女は、ソ・ガンヒの姿に戸惑い。。。

キム・ジュスンを連れ去ったのがことに気づいたソニー、ナ・ワンシクとミン・ユラ(イ・エリヤ)は、出かけるソ・ガンヒ(ユン・ソイ)の後を追い、ついにキム・ジュスンを発見します。キム・ジュスンを毒殺しようとしたソ・ガンヒ。しかし、急いで病院で運ばれたことで一命は取り止める。その後、チョングム島に隠された秘密をソ・ガンヒにすべて話したことを知った三人は、島に隠されている秘密を探るため、島に向かいます。

一方、キム・ジュスンの証言を録音して戻ったソ・ガンヒは、キム・ジュスンが生きていることは知らず、誰かに電話をかけ処理して欲しい遺体があると伝える。。。その時、ヒョクが現れソ・ガンヒの携帯電話を狙って銃を撃ちます。意識が戻ったイ・ユンから7年前の事件にソ・ガンヒが関係していることを伝え、ソヒョン皇后を殺害したのが、ソ・ガンヒだと確認することになったイ・ヒョクとイ・ユン。

アリ王女の法的代理人となり、皇室の権力を握ろうと争う祖母太后カン氏とソ・ガンヒの姿に傷ついた幼いアリ王女は、二人を拒否することになり、ウン皇后はアリの法的代理人としてソニーを選びます。太皇太后チョ氏(パク・ウォンスク)が亡くなった夜、電話をもらったウン皇后は、帰国する前からソニーを後見人として決めていました。アリの気持ちを確認したことで、最終的に結論を出す。

太皇太后チョ氏の遺品を確認していたソニーは、隠されていた太皇太后チョ氏の手紙を発見します。手紙は彼女が亡くなる前に書かれたもので、皇帝と太后カン氏の悪事を明らかにするために自ら命を絶つとの内容にソニーは怒りと悲しみから、必ず自ら皇室をつぶすと決意します。

第24話 感想

太皇太后チョ氏の死の真相が明らかになりました。亡くなった夜、皇帝イ・ヒョクは祖母、太后カン氏への殺意を持って部屋を訪れていました。その後、娘のような気持ちでこれまで見守ってきた太后カン氏が毒薬を持って現れたことに、すべての間違いを正すため、二人の悪事を明らかにするため自ら死を選択していたのは、意外な展開でした。

これまで太后カン氏が犯人だと思っていたので、このドラマのエンディングがどのように完結されることになるのか、予想できなくなりました。中盤からは、間違った選択をしたイ・ヒョクをソニーの愛で更生させて二人は幸せなハッピーエンドを迎えることを前提にドラマを観てきたので、本当にどんな結末になるのか、すごく気になります。「なるほど」と納得できる終わりになることを期待しますが、ヒョクとソニーは結局結ばれないのでしょうか。

チョングム島をすべて所有するため、土地を買収してきた太后カン氏が、最後まで土地を手放さない人物と対面することになりました。相手の顔を確認して驚く太后カン氏と、堂々と彼女を見つめる土地の所有者のサ・グンジャ。二人の意外な関係は、サ・グンジャが若き頃の太后カン氏の身のまわりの世話をしていた宮女(秘書)だったからでした。

サ・グンジャを演じたのは特別出演したキム・スミ。「姉は生きている」を書いた同じ脚本家の最新作だからか、演じるキャラクターの雰囲気も同じで、「姉は生きている」を観ていた頃が懐かしくなりました。長編ドラマであり得ない状況の連続で、「マクチャン」ドラマとしてはドロドロ感が極めて高い作品でしたね。

タイトルの「皇后の品格」がドラマの内容とどんな関係があるのか、少しは疑問に思いますが、完成度の高い最終話を目指して、ドラマが延長放送されることが決まったようです。ワンシクへのソニーの気持ちに嫉妬したり、冷たい態度を見せていても実は彼女を心配していたりするイ・ヒョクの姿に、最終話を目前にして、再び複雑な気持ちになりました。

過ちを犯したヒョクだけど、ソニーへの気持ちは本物で、彼女に嫌われながらもこれからもずっと側にいて欲しいと語る時は、切ない気持ちになりました。ヒョクとソニーが結ばれることは、やはりないのでしょうか。。。

皇后の品格 25話・26話(最終回) あらすじと感想

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