皇后の品格 황후의 품격 全52回(26話) 2018年放送 SBS
第41回視聴率 14.9% 第42回視聴率 16.7%
daisySSさんより |
第21話あらすじ
チョン・ウビンがナ・ワンシクだったことを知ったミン・ユラ(イ・エリヤ)に、ナ・ワンシクは母を殺した理由を問います。ナ・ワンシクはミン・ユラを再び精神病院にいれます。
「危ない!」と声をかけたオ・ソニー(チャン・ナラ)は、池に飛び込もうとするイ・ヒョク(シン・ソンロク)を引きとめます。その後、その場を去ろうとするソニーを後ろから抱きしめるヒョクは、ソニーを必ず守ると誓います。しかし、ソニーは皇帝らしい姿を見せて欲しいと伝え、彼女の言葉に考え込む様子のヒョク。
一方、太后カン氏(シン・ウンギョン)は、オ・ソニーに本気に恋している息子、イ・ヒョクの気持ちを確認すると、ソニーとの関係を引き裂くため動きます。10年前、ソニーの母が亡くなった真相をソニーの父と妹ハローに明かし・・・、母太后カン氏(シン・ウンギョン)の仕業だと気づいたイ・ヒョクは、ソニーを守るため、誤解を解こうとせず、ソニーに冷たく接します。しかし、ソニーは、太后カン氏の仕業だと既に気づいていた。。。
精神病院に運ばれたミン・ユラは、カン・ジュスンの病室に入れられます。カン・ジュスンが壁に残した落書きにミン・ユラの名前が書かれていたことから、二人の関係に気づいていました。ミン・ユラに気づいたカン・ジュスンは、お腹の中にいた子供のことを尋ねますが、ミン・ユラは突然姿を消したカン・ジュスンをせめ、カン・ジュスンが精神病院に放置されることになった真実を知ることに!ユラのもとに向かっていたカン・ジュスンはひき逃げ事故にあいますが、彼を引いたのは太后カン氏の命令で動いたチェチーム長でした。
ミン・ユラは、カン・ジュスンを殺そうとしたのが太后カン氏(シン・ウンギョン)だと知り。。。
死んだはずのチュ隊長が現れ、皇室警護隊の隊長のチョン・ウビンは偽物だと知らされたイ・ヒョクは、本物のチョン・ウビンがいる病院を訪れます。チョン・ウビンがナ・ワンシクだとバレそうになった時、病院に姿を現したのはミン・ユラでした。ミン・ユラはチュ隊長を裏切り、すべてはチュ隊長の嘘だと証言します。
7年前のソヒョン皇后の死の真相を明かすため、皇室の記録室に忍び込んだ皇太子、イ・ユンは、7年前の皇室記念パーティーに出席したソ・ガンヒ(ユン・ソイ)のインタビュー映像を発見します。映ったソ・ガンヒの服が泥まみれになっていることに気づいたイ・ユンは、その映像を携帯電話に写そうとします。しかし、その時、何者かの攻撃を受け。
異変に気づいたソニーが、窓を破り中へ入ると、イ・ユンが倒れていて、側に落ちているコサージュに気づきます。その時、記録室に現れた太后カン氏とイ・ヒョク。ソニーが見つけたコサージュは、イ・ヒョクが付けていた物だった!
第21話感想
昨日までの敵が、今日は同じ目標を目指す協力者となる!のが、このタイプのドロドロドラマの特徴ですが、カン・ジュスンを殺そうとしたのが太后カン氏だと知ったミン・ユラが、今後ソニーとナ・ワンシクに協力していくのでしょうか。これまでナ・ワンシクとチョン・ウビンの関係を明かそうとしたミン・ユラ。しかし、チョン・ウビンがナ・ワンシクであることをイ・ヒョクに隠しましね。
本気でチョン・ウビンに恋するソジン王女(イ・ヒジン)は、母太后カン氏に気持ちを伝えました。前話では、ソニーを必要以上に気遣うチョン・ウビンの姿に嫉妬する姿が描かれましたが、太后カン氏に気持ちを伝えたことで、チョン・ウビンへの太后カン氏の疑いが強まる。チョン・ウビンの正体がバレそうになった時に、彼を助けたのはイ・ヒョクでした。これまで何度も、チョン・ウビンの正体が怪しいことに、イ・ヒョクも気づいているはずなのに、結局ヒョクは、チョン・ウビンを信じたい?気持ちが強いのだと思いました。
一方、ソ・ガンヒ(ユン・ソイ)は、アリ王女を女帝にする計画で、自分を裏切った首相を失脚させました。最も恐ろしい人物は、ソ・ガンヒでした!7年前、ソヒョン皇后が亡くなった夜のことを調べていたイ・ユンが発見したソ・ガンヒのインタビュー映像が、彼女が真犯人であることを証明することになるのでしょうか。キャビネットを倒されて怪我をしたのか、イ・ユンが意識を失った状況。襲われた直後、現れた太后カン氏とイ・ヒョンの姿を見たソニーは、発見したコサージュがヒョクの物だと気づくと、混乱した様子でした。
ソニーが発見したイ・ヒョクのコサージュは、イ・ユンを襲った人物がわざと残していった物だったのでしょうか。
ソニーのためにヒョクが準備したイベントは幼稚だけど、本気でソニーに恋しているヒョクの姿、母のせいでソニーと彼女の家族に誤解されることになった時、一人見せた涙が切ない気持ちになりました。ヒョクの育った環境や過去を考えると、ソニーとの関係を修復するチャンスをヒョクにも与えて欲しいですね。
第43回視聴率 12.2% 第44回視聴率 14.5%
daisySSさんより |
第22話あらすじ
ソヒョン皇后の事件を探っていたイ・ユン皇太子は、事件があった夜、受けたソ・ガンヒ(ユン・ソイ)のインタビュー映像で気になる点を発見するも、何者かに攻撃を受け頭に怪我を負い、意識が戻らない状況。。。警察の捜査が始まり、オ・ソニー(チャン・ナラ)は現場で発見したコサージュを警察に提出します。
一方、ソニーはソ・ガンヒが事件に関わっていることに気づくと、彼女の元へと向かいます。体調不良を訴え、一日中部屋から一歩も外に出なかったと語りますが、彼女の首元にはひっかけられた傷跡があり、イ・ユンの爪から採取したDNAがソ・ガンヒの物と一致するはずと、皇太子を襲った人物が明らかになると確信します。
警察は皇帝イ・ヒョク(シン・ソンロク)を疑い彼にアリバイを追及し、イ・ユンが襲われた事件があった日、秘密通路を利用してイ・ヒョクが外出していたことが確認され、容疑が晴れます。イ・ユンの携帯電話の行方を探すソニーとナ・ワンシク/チョン・ウビン(チェ・ジニョク)、しかし、携帯電話を発見したのは太后カン氏(シン・ウンギョン)で、7年前、ソヒョン皇后をソ・ガンヒが殺害する場面を目撃していた!
ソニーの予想とは違い、採取されたDNAはソ・ガンヒのものではなかったとの警察の発表に疑問を抱きます。警察は、太后カン氏(シン・ウンギョン)の命令で動いていました。キム・ジュスンが記憶する7年前のソヒョン皇后とソ・ガンヒの関係が事件を解決する手がかりになると判断したソニーは、ミン・ユラ(イ・エリヤ)に精神病院へ戻るようお願いします。
病院に向かったミン・ユラはこっそり、キム・ジュスンの病室に侵入し、ソ・ガンヒに関する情報を聞き出していると、何者かが現れキム・ジュスンを連れ去る。ベッドの下に身を隠したミン・ユラは、彼を連れ去る人物の靴を目撃します。キム・ジュスンが生きていることを知った太后カン氏(シン・ウンギョン)が、病院から彼を連れ出すようしますが、彼は既にソ・ガンヒに連れ去られた後。。。
ミン・ユラからの情報で、ソニーはソ・ガンヒが7年前のソヒョン皇后を殺した真犯人だと気づきますが、彼女の犯罪を立証する証拠がない。すると、ソニーはイ・ユンの意識が戻ったと嘘の情報を流し、ソ・ガンヒの動きを監視します。イ・ユンが生きていると知ったソ・ガンヒは密かに彼の病室に侵入し、ソニーが事前に仕込んでおいた携帯電話を手に取る。その時、車椅子に乗った皇帝イ・ヒョクとソニーが現れ・・・ソ・ガンヒは二人の罠に落ちたことに気づきます。
困ったソ・ガンヒを救ったのは、太后カン氏(シン・ウンギョン)でした。すべては彼女の命令でソ・ガンヒが動いたと語り、チョン・ウビンが犯人だと伝えます。太后カン氏は、ソニーとチョン・ウビンがイ・ユンを皇帝にするため計画してきた仲間だと語り、母太后カン氏の言葉に7年前のように強い戸惑いを見せ始めます。
ソヒョン皇后の最後の姿と、ソニーの姿を重ね合わせたイ・ヒョクが理性を失い始め、ナ・ガンシク/チョン・ウビンが皇帝をとめると、彼の怒りは更に増し、チョン・ウビンへの疑いが強まります。チョン・ウビンの正体を明かすため、彼を取り調べるヒョク。このままだとナ・ワンシクが危険に陥ると判断したソニーが彼を脱出させます。しかし、弟ドンシクが連れ去られたことをナ・ワンシクが知る。。。
第22話感想
ナ・ワンシクの正体が明かされました!
弟ドンシクが連れ去られたことを知ったワンシクは、弟を助けるため王宮に戻ります。しかし、ドンシクの側には、太后カン氏(シン・ウンギョン)の姿があり、チョン・ウビンが姿を現したことに驚きを隠せないのはイ・ヒョク。まさかと疑いながらも、チョン・ウビンがナ・ワンシクだったと知ると、裏切られたことから怒りが頂点に達したように見えました。
自分が殺されたペク・ドヒの息子、ナ・ワンシクであることを明かすと、「死ね!」との言葉と同時にイ・ヒョクに銃を向ける。同じく、イ・ヒョクもナ・ワンシクに銃を向け、緊迫する中、今話が終わりました。スタートから緊張させられるエピソードが続きましたが、ついにチョン・ウビンがナ・ワンシクだったことをイ・ヒョクが知ることになる。
恋に落ちて優しかったイ・ヒョクが、豹変することになったのは、太后カン氏(シン・ウンギョン)の影響でした。7年前と同じように母の言葉に戸惑いを見せ、嫉妬や不安がソニーとワンシクに向けられるって、イ・ヒョクがかわいそうだけど情けなかったです。母、太后カン氏は、やっぱりすごい悪女でした。シン・ウンギョンが演じる太后カン氏は、時にはコミカルで、時にはすごい秘密を持ちつつ皇室の実権を握る権力への執着に、殺人までも黙認する恐ろしい人物。状況や周りの人物たちを上手に動かくのが上手のようですが、お馬鹿さんのように見えて芯がつよいソニーとの正面対決も、近い気が。。。というより、最終話まで残りわずかです。
このドラマの脚本家の作品は、どれも目的のため、敵だった相手と協力する仲になることが多かったですが、今話ではソニーに協力するミン・ユラの姿が描かれ、結局はミン・ユラもいい人になり、キム・ジュスンと幸せになる?ことになるのでしょうか。
娘アリ王女を女帝にするため、すべて計画通りに進んでいたように思ったソ・ガンヒでしたが、彼女が7年前、ソヒョン皇后を殺害するところを目撃したのは、太后カン氏でした。皇太子イ・ユンの命を狙わせたのも、警察の捜査を操作したのもすべて、太后カン氏。
これまで描かれた勢いは少し落ちたような気がしましたが、続きを観ずにはいられない、ハラハラする展開がこんなにも続くのは観ていて嬉しい。ソ・ガンヒが連れ去ったキム・ジュスンの行方も気になり、ナ・ワンシクとイ・ヒョクの正面対決まで・・・果たして次は?
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