大丈夫じゃない大人たち~オフィス・サバイバル~ 狂わない限り 미치지 않고서야 On the Verge of Insanaty 2021年放送 MBC水木 全16話
第9話視聴率3.3%
neroさん |
第9話あらすじ
ハン・セグォン(イ・サンヨプ)がメインチップの数値を改ざんしたと知ったタン・ジャヨン(ムン・ソリ)は、驚愕。これによって、突然エラーが発生する可能性があるとセグォンは言います。今回ばかりは手に負えないと、席を立つジャヨン。家に戻ったジャヨンは先ほどのセグォンの言葉を思い出し、インターネットで検索することに。そこには、一部の消費者から寄せられたクレームが…
一方、ジャヨンの家の前で佇むセグォンの前に現れたソ・ナリ(キム・ガウン)。するとナリは、セグォンの机に置いてあったジャヨンの提案書が、事業所の売却に関する書類ではないかと指摘します。改めて本社に提案書の原本を送って欲しいと頼んだセグォンは、そこでチャンイン事業所がじき売却されるという事実を知ることに。
食洗機の不具合を常務に報告したジャヨンは、社長に再検討を申し出るべきだと主張。しかし、既に相手側に提案書が渡ったと話すと、「3週間経てば売却は完了する。こんなことで売却を台無しには出来ない」とノ常務は言います。ここで問題が発生すれば、自分だけでなくジャヨンもただでは済まされないと話す常務の言葉に、事態の深刻さを実感するジャヨン。結局、ジャヨンはハン社長に今回の事態を報告することが出来ません。
2年前に食洗機の温度イシューを指摘していたQAチームのコン・ジョンピル(パク・ソングン)は、セグォンが1週間後にエラーを解決してきたと話します。それを聞いたバンソクは、セグォンが数値を改ざんしたことに気付きます。そんななか、不正が明らかとなり会社を追われたコセンター長の代わりに、ジョンピルが新たなセンター長に任命。ジャヨンから3週間後に事業所が売却されると聞いたジョンピルは、自分がセンター長に任命された理由を察します。
チーム長会議の場で新任の挨拶を行ったジョンピルは、予定していたハン社長の訪問が前倒しになったと伝え、各チームの進行状況を確認します。セグォン率いる開発1チーム以外は、まだ準備が整っていないと返答。事業所が売却されても、自らがすすめるホームトレーニングミラーの開発は継続されると知ったセグォンは、自信をあらわにします。セグォンの態度に納得のいかないバンソクは、改めて食洗機1のテストを行うと宣言。
このまま過去の不正を隠せると思った矢先、バンソクに目を付けられたセグォンは、ジャヨンを非常階段へ呼び出します。何としてでもバンソクの暴走を止めろと言われ、ジャヨンは不本意ながらもバンソクのもとへ。バンソクに売却の事実を明かすと、今告発すれば新たにセンター長に就任したジョンピルの身も危ないとジャヨン。これに愕然とするしかないバンソク。「事業部を売り払おうと商品の不具合を隠そうとする会社もだが、タンチーム長も恐ろしい人だ」
ハン社長の訪問を控え、商品の開発に熱を入れる開発チーム。そんななか、食洗機の改良方法を思いついたバンソクは、ジャヨンにそれを報告。食洗機の不具合を上に正直に報告することを条件に、バンソクは自分が問題を解決してみせると提案します。
社長の事業部訪問当日、会場に向かうハン社長を呼び止めたジャヨンは、話があると言います。しばらくして会場へ現れたハン社長は、セグォンのホームトレーニングミラーではなく、開発2チームの食洗機のデモンストレーションを先に見たいと一言。バンソクが開発した故障診断システムの試運転が披露され、異物混入を感知するシステムは問題なく通過。さらに高温感知システムの作動を確認しようとするバンソクでしたが、指定の10秒が過ぎてもアラームが鳴らず。次第にざわつき始める会場内…
第9話感想
食洗器の不具合をカバーする新たなシステムを開発したバンソク。これが実現されれば、現在市場に出回っている商品にも適応可能だと言います。新たなシステムを証明する代わりに、正直に2年前に数値を改ざんした件を明かすべきだと話すバンソク。一時は皆が不正を隠そうとするのかと心配になりましたが、やっぱりバンソクだけは自らの信念に忠実な姿を見せてくれました。
そんななか、試運転のデモンストレーションに立ち会うハン社長でしたが、何やら様子がおかしい・・・バンソクの開発したシステムが上手く作動しなかったところで、第9話は終了。果たして、このままバンソクらは力不足として終わってしまうのでしょうか。
謎に包まれたハン社長を演じるのは、チョ・ボクレ。前作の「ナビレラ」で見せた人間味あふれる役柄から一転、本作では冷酷なハンミョン電子のトップを演じています。表情だけでは、一切何を考えているのが読めない人物… ハン社長は味方なのか、それとも敵なのか。緊迫した展開が続きます。
そんななか、不正が明らかとなったコ・ジョンシクの代わりにセンター長に就任したジョンピル。バンソクの周りで一番穏やかそうに見えるジョンピルの大出世に、周囲はざわつきます。事業部の売却を知り、驚きを隠せない一同。後半はどんな展開が待っているのか、楽しみです!
第10話視聴率3.3%
neroさん |
第10話あらすじ
報告書を提出する為、本社へやってきたジャヨン。そこでジャヨンは、ノ常務のPCに保存された“食洗機不具合の対応策について”というファイルを目にします。そこに書かれていたのは、食洗機の不具合に関する全ての責任が、他でもないジャヨンにあるという内容でした。さらにジャヨンが狙っていた役員理事の任命リストに、彼女の名前はなく…
これに絶望したジャヨンは、バンソクの提案を受け入れることに。社長訪問日の朝、ハン社長に声を掛けたジャヨンは、伝えたい話があると言います。役員らの前でハン社長と対峙したジャヨンは、重たい口を開きます。食洗機の不具合について揃って口を閉ざしていた社員らを前に、失望をあらわにするハン社長。試運転の会場へ向かったハン社長は、ジャヨンの言葉通り、ホームトレーニングミラーには目もくれず、食洗器のデモンストレーションを始めるように指示。壇上に登場したバンソクは、自らが開発した故障診断システムを披露します。
しかし、1つ目の異物混入アラームに関しては難なく成功したものの、高温感知システムがなかなか反応せず。これにしびれを切らしたハン社長は、「もう結構です。ここまでにしましょう」と立ち上がります。次の瞬間、高温を感知した食洗機からアラーム音が。
試運転の成功を見届けたハン社長は、満足げに会場を後にします。その後、じきに懲戒委員会が開かれると通達を受けたノ常務は、表情を引きつらせます。同じく食洗機の不具合に関して、ジャヨンとバンソク、そしてセグォンの3人が本社へ呼ばれることに。一緒に車で移動することにしたジャヨンとバンソクでしたが、そこへセグォンが乗ってきます。
途中、ガソリンスタンドで車を停めたジャヨンに、ここぞとばかりに食らいつくセグォン。役員理事に推薦してもらえなかった腹いせだろうと言うセグォンに、その通りだとジャヨンは怒りをあらわにします。「私は本当に理事になりたかった!それがあんたのせいで台無しよ。あんたみたいな技術者はスキルだってある、けれど40代の事務職には再就職すら難しいの」ジャヨンの言葉に、ばつの悪そうなセグォン。
本社に到着した3人は、それぞれ新しく派遣された監査チーム長と面談を行うことに。ジャヨンとの関係について聞かれたバンソクは、ただの上司と部下だと答えます。一方、不正は認めたものの、これだけ売上を伸ばしたのだから、その点を加味して欲しいと訴えるセグォン。しかし、監査チームは聞く耳をもちません。
今回の食洗器の不具合を解消するのにかかるであろう費用を聞かされたハン社長は、何としても相手側に気付かれないようにすすめろと言います。そんななか、社長の前に跪き、許しを請うセグォン。そんなセグォンに、これからは線を超えるなと忠告するハン社長。
義理の兄でもあるペ・ジョンタク常務から事情を聞いたナリは、セグォンを心配して連絡を入れます。そんなナリに自らの生い立ちを告白し、しばらくの間、別れようとセグォン。一方的に別れを告げられたナリは、ただ茫然とするのみ。
待機命令を下されたジャヨンは、家の大掃除に取り組みます。掃除を終えたジャヨンは、父親が入院する病院へ。久々に正気に戻った父親と対面し、涙を流すジャヨン。そんなジャヨンのもとへ、本社から連絡が入ります。「チャンイン事業部の希望退職が決定しました。業務に復帰後、大々的な人材整理をお願いします」
その頃、徹夜で作業を終えたバンソクの目に飛び込んできたのは、希望退職の公示。そこには、5年以上勤務した全社員に向けて、自ら退職を希望した際、24カ月分の基本給と3000万ウォンが支給されると書かれていました。
第10話感想
本格的に、人員整理を開始したチャンイン事業部。希望退職という言葉は今回初めて耳にしましたが、日本でも使われる言葉のようですね。リストラされる前に、自らの足で出て行く。一見、聞こえはいいものの、既に対象者は選別されているような気も…
基本給が24か月分支給され、さらに退職金として3000万ウォン(約300万円)が支給されると公示が。これが多いとみるか、少ないとみるか。。果たして、どれだけの人々がこの希望退職制度を利用することになるのか。なかでもバンソクの決断に注目が集まります。
第10話では、セグォンの家庭環境についても言及されました。セグォンの父親は事業に失敗し、多額の借金を抱えることに。しかし、セグォンと母親にはそのことをひた隠しにし、生活費に入学祝いにと金銭面で苦労を一切かけなかったといいます。そんななか、これ以上は無理だと感じた父親が、モーテルの一室で死亡した状態で見つかったのだとセグォン。父親と同じようにナリにも裕福な暮らしを送らせてやりたいと話すセグォンは、しばしの間別れを決意。今回の件で自らの過ちに気付くかと思いきや、なんだか嫌な予感がします。開発2チームの研究室へ向かったセグォンは、バンソクの机に置かれた鉢植え(以前、異動を祝ってジャヨンがプレゼントした物)を破壊…
根は悪い人ではなさそうですが、セグォンがどんどん取返しのつかない道へ進んでいきそうで、不安が募ります。
大丈夫じゃない大人たち~オフィス・サバイバル~ 11話・12話 あらすじと感想
大丈夫じゃない大人たち~オフィス・サバイバル~ 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 |
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