無駄なウソ 無駄だ嘘 소용없어 거짓말 2023年放送 tvNの新月火 全16話
neroさん |
第13話視聴率2.958
第13話あらすじ
遺体で見つかったチェ・オムジ(ソン・ジヒョン)の父ヨングク(ユン・サンホ)を探し出したキム・ドハ(ファン・ミニョン)は、オムジを殺したのかと問いつめる。しかし、ヨングクの答えはノー。後ろでそのやり取りを見守っていたモク・ソルヒ(キム・ソヒョン)は、ヨングクの言葉が真実だと知って落胆した。
実はオムジが殺される直前、ヨングクはオムジと電話で話していたという。その際、「私が死んでも葬儀なんかしないで。」とオムジは言っていた。しかし、オムジの死が自殺だとわかれば保険金を受け取れないと考えたヨングクは、警察にその事実を隠していたのだ。
そんななか、同じく賭博場にいたチョ・ジェチャン(ナム・ヒョヌ)に気づいたヨングクは、ジェチャンがオムジのストーカーだったと話す。人々の視線が自分に集中すると、慌ててバイクに乗って逃げ出すジェチャン。
同じく車でその後を追いかけたドハは、先回りしてジェチャンを捕獲。遅れてソルヒが駆けつけると、ドハは改めてオムジを殺したのかとジェチャンに問いただす。しかし、一瞬の隙をついてソルヒを人質にとったジェチャンは、ドハの車のキーを奪ってその場から逃げ去った。
翌朝、ドハがジェチャンの兄ドゥクチャン(ユン・ジオン)にジェチャンの居場所を聞きに行くというのを聞き、自分がその役を買って出ると話すソルヒ。しかし、ドゥクチャンにかぎって自分を裏切ることなどないとし、ドハはそれを断る。
オムジの兄オムホ(クォン・ドンホ)が残したノートから、オムジが失踪した夜、海水浴場でオムジと一緒にいるドハの姿を見たという目撃情報があったことを知ったイ・ガンミン(ソ・ジフン)。実際に目撃者に会って話を聞くと、海水浴場でオムジと一緒にいた男性は赤いユニフォームを着ており、ドハかどうかは定かではないという。しかし、確かにオムジはその男性に向かって「スンジュ!(ドハの本名)」と叫んだというのだ。
その頃、ソルヒを残してドハは一人でドゥクチャンに会いに会社を訪ねた。犯人を捜しに向かったハクチョンで、ジェチャンを見たと話すドハ。ドハがジェチャンを疑っていると知り、ドゥクチャンは急に態度を豹変させる。
一方、ソルヒは山にこもって自然人として暮らす父テソプ(アン・ネサン)と再会。テソプは別れたソルヒの母ヒャンスク(チン・ギョン)から、ソルヒとドハの件を聞き、心配してソルヒを訪ねてきたのだ。そんなテソプに、「彼は私を特別だとは思っていない。だから一緒にいると、私まで平凡な人間になれるような気がするの」とソルヒ。
その日の夜、ガンミンに呼び出されたドハは、ガンミンがいまだに自分を疑っていると知って憤りをあらわにした。目撃者について話が出ると、ドハは本当にジェチャンが犯人かもしれないとつぶやく。
ドハの母ヨンミ(ソ・ジョンヨン)から娘の治療費を受け取る代わりに事件を適当に処理したクァク刑事は、娘の容態が悪化したことをうけて急に連絡をしてきたヨンミに失望する。その後、クァク刑事はヨンミには捨てたと言ったまま保管しておいた、例の指輪をガンミンに渡す。指輪の持ち主を探すなか、ガンミンはドハがオムジとカップルリングを注文した後、ふたたび別のサイズの指輪を注文していたことを知る。しかしそれはドハではなく、ドハになりすましたジェチャンだった。
改めてドゥクチャンからジェチャンの居場所を聞き出そうと考えたドハは、ソルヒに嘘かどうかを見極めて欲しいと正式に依頼する。ソルヒと共にジュンギュ(ソ・ヒョンチョル)が経営するバーへやってきたドハは、そこでドゥクチャンを待つ。
カウンターの裏に隠れて2人の会話に耳を傾けるソルヒ。ドゥクチャンがジェチャンの居場所を知らないと言ったのも、指輪がドハの物だと思っていることも、すべて嘘だと判明。これに失望したドハは、ジェチャンはどこかと聞く。ドハが最初からジェチャンの居場所を知りたくて自分を呼び出したと知ったドゥクチャンは、「今頃到着しただろう。ジェチャンは今、ハクチョンにいる。」と明かし…。
第13話感想
やはり真犯人はジェチャン・・?
ここに来て、次々と明らかになる事件の真相。第13話のエンディングでは、自ら自首しにハクチョンの警察署へ向かうジェチャンの姿が登場しました。果たして本当に、ジェチャンがオムジを殺したのでしょうか。
それにしても、ジェチャンが犯人だとして、なぜこのタイミングで自首することになったのか。ジェチャンの性格上、そう簡単に罪を認めるとは思えませんが、、なんだか腑に落ちませんね。
もしかすると、ジェチャンは自分が犯人だとしても証拠不十分で釈放されることを知っているのかもしれません。もしくは、自分は犯人ではないからむしろ自信をもって自首したのか?どちらにしろ、ジェチャンはもちろん、嘘ばかりのドゥクチャンの本心もあやしすぎます。
今回、クァク刑事のカミングアウトによってドハの母ヨンミも窮地に追い込まれました。これは完全に自業自得ですね。クァク刑事が最後の最後で良心を取り戻してくれて本当によかったです。
第14話視聴率2.889
第14話あらすじ
一人でハクチョンへ向かったジェチャンは、オムジを殺したのは自分だと警察に自首する。ドゥクチャンからこの件を聞いたドハは信じられないと言った様子だが、それは事実だった。
ドハにいつから知っていたのかと聞かれ、「ジェチャンの自首は俺が説得したんだ」と明かすドゥクチャン。そして、もしジェチャンとドハ、2人が溺れて1人しか助けられない状況に陥ったら、自分は一瞬の迷いもなくドハを助けるとドゥクチャンは話した。改めてジェチャンを匿ったことをドハに謝り、その場を後にするドゥクチャン。
翌日、ドハはドクチャンとシャオン(イ・シウ)の3人で写った写真を振り返り、自らドクチャンに連絡を入れる。そして、昨夜の件を謝るドハ。今回の不祥事を受け、ドゥクチャンが代表を務めるJエンタテインメントは窮地に追い込まれていた。この危機を打開するため、近々ビジョン宣言式を開く予定だと話すドゥクチャン。ドハにもぜひその場に参列して欲しいと言われ、ドハは頭を悩ませる。
オムジ事件を担当することになったガンミンは、ジェチャンの取調べに当たる。しかし、調書とは二転三転するジェチャンの供述。しまいには弁護士の前でしか供述をしないというジェチャンを見て、ガンミンは不信感を募らせた。
その日の夜、ソルヒを呼び出したガンミンは、1つ頼みたいことがあるという。帰りにドハの家に寄るソルヒだったが、ドゥクチャンのために行事に参加することにしたと笑顔で話すドハを前に、何も言えなくなってしまう。実はソルヒとガンミンは、ジェチャンではなく兄のドゥクチャンが真犯人ではないかと考えていた。
翌日、ソルヒはドハには伝えずにジェチャンの面会に訪れる。面会時間は30分。その間にドゥクチャンが犯人だという決定的な証拠をつかまなければならないとガンミン。留置所に向かったソルヒは、そこにいるジェチャンに簡単に挨拶を済ませる。そして、「チョ・ドゥクチャンさんに頼まれて来ました」とソルヒ。
ソルヒの演技にまんまと騙されたジェチャンは、次第に不安をあらわにしていく。自首する際にジェチャンが持参したオムジの指輪は、ドゥクチャンが渡したものだった。さらに証拠不十分ですぐに釈放されると告げ、自分の代わりにジェチャンへ自首を促したドゥクチャン。
その頃、ビジョン宣言式の壇上に立ったドゥクチャンは、今後のJエンタテインメントの経営ビジョンについて説明。
署を後にしたソルヒはすぐにドハへ連絡を入れるも、電話はつながらない。ひとまず車に乗り込み、Jエンタテインメントへ向かうソルヒ。
机の後ろに置かれた金庫を見つけたソルヒは、なんとか暗証番号を解こうとするが、なかなか上手くいかず。そんななか、ソルヒから電話で暗証番号について聞かれたドハは、驚きを隠せない。さらにはドゥクチャンこそがオムジを殺した真犯人だと聞き、愕然とするドハ。
必死に暗証番号に関する手掛かりを探すなか、机の上に置かれた1枚の写真を手に取るソルヒ。そこには満面の笑みを浮かべるドハとドゥクチャンの姿が。その瞬間、ソルヒの脳裏にとある考えが浮かぶ。
しばらくして、部屋に戻ったドゥクチャンは金庫の中身が空になっているのに気づきハッとする。そんなドゥクチャンに向かって、「探し物はこれですか?」と金庫に入っていた箱を見せるソルヒ。
部屋を出て行くソルヒを見て、慌てて追いかけるドゥクチャン。自首をするつもりだと話すドゥクチャンに向かって、「今まで先延ばしにしてきたのは、ドハさんのせい?」とソルヒは聞く。
ソルヒが考えた通り、ドゥクチャンはドハに対して特別な感情を抱いていた。このことについてはドハには言わないで欲しいと頼むドゥクチャンだったが、その背後にはすでにドハが。
ドハにすべてを知られてしまったドゥクチャンは、自ら自殺を図る。駆けつけたガンミンらに救出されるドゥクチャンだったが、漏れだしたガソリンに炎が点火し、大きな爆発が起こる。近くにいたソルヒは激しい耳鳴りに思わずふらつき…。
第14話感想
ついに真犯人が明らかに!
真犯人はなんと自首したジェチャンではなく、その兄ドゥクチャンでした。これは衝撃の展開。。前々から怪しい感じはしていましたが、ドゥクチャンがオムジを殺す動機がイマイチわかりませんでした。ところが今回、ドゥクチャンの長年隠し続けてきたドハへの想いが明らかとなり…。
ドゥクチャンの回想シーンでは、「いい加減スンジュ(ドハの本名)を好きになるのはやめて!」と叫ぶオムジの声が。これにカッとなって、ドゥクチャンはオムジを殺したのでしょうか。
それにしても、5年以上もの間この事実をずっと隠してドハのそばに居つづけたとは、、ちょっとゾッとしてしまいます。いくらアリバイを作ってあげたと言っても、ドハが人々からどんな扱いをされたのか、間近で見ていたわけですもんね。ドハにとって自分しかいなくなるのを待っていたのでしょうか。いくら大好きなドハのためとはいえ、ちょっと理解に苦しみます。
以前、ドハとソルヒが付き合うことになったと知ったとき、ソルヒの耳にドゥクチャンのおめでとうの言葉が嘘に聞こえたのはこの為だったようです。さらに妻から離婚を切り出されても無表情を決め込んでいたのは、最初からドゥクチャン自身も奥さんを愛していなかったからでしょう。なんとも切ない展開となりました。
さて、残すところ2話となり、どんなエンディングが待っているのか楽しみです。ドゥクチャンの容態も気になりますし、ソルヒの耳に何かあったのではと心配です。
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