ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム 消防署の隣の警察署 소방서 옆 경찰서 2022年放送 SBS新金土 全12話
neroさん |
第1話視聴率7.6%
第1話あらすじ
友人との食事を終え、一人夜道を歩く女性。人気のない脇道に入ったところ、女性は何者かに襲われ地面に倒れこむ。しばらくして、ビニールが敷かれた部屋で目を覚ました女性は、それがアパートの一室であることに気付く。ドアを開けてリビングに出ると、そこには一人の男が立っていた。
男は女性の身体を心配するフリをしながら、女性のスマホを差し出す。女性がスマホを手に取ろうとした瞬間、それを放り投げる男。恐怖に震えて慌てて玄関へと向かう女性だったが、男は女性の頭を何度も玄関にぶつけ、女性をリビングに引きずり戻した。逃げ場を失くした女性はテーブルの上に置いてあった果物用のナイフで男を脅すが、あっという間に制圧されてしまう。そして、男に奪われたナイフで太ももを刺される女性。苦痛に顔をゆがめながらもなんとか先ほどの部屋に戻った女性は、イヤホンを装着して電話をかける。
女性の通報を受けたテウォン警察署、そして隣のテウォン消防署の面々はすぐさま出動。しかし、大規模な渋滞に巻き込まれると、そこへ一台のオートバイが。オートバイに乗った男は自ら先頭を切って交通整理にあたる。被害者のいるアパート団地へ到着した一同。オートバイで警察・消防車両を誘導していたのは、新たにテウォン署へ派遣された刑事チン・ホゲ(キム・レウォン)だった。
すぐに対策本部が置かれると、ホゲらは被害者の位置追跡に奮闘する。そんななか、同じく現場に駆けつけた救急隊員のソン・ソル(コン・スンヨン)は、被害者の状態が極めて危険な状態だと話す。部屋に隣接するトイレの棚に大量の生理ナプキンが置いてあると聞いたホゲは、それが犯人の家ではなく、別の被害者の家だと確信。
アパートの住人の中に失踪届が出された若い女性がいないか調べるホゲ。しかし、ここ最近失踪届を出された住民はおらず…。そんななか3日前から突然連絡の取れなくなった女性がいるとわかり、女性の部屋に突入する警察。しかし、女性は数日前に急激に持病が悪化し、周辺の整理をする暇もなくホスピスに入院することになったという。
またしても捜査が振り出しに戻ると、火事を起こして被害者の居場所を把握してはどうかとホゲ。これに消防隊員のボン・ドジン(ソン・ホジュン)は猛反対するが、他に方法はなかった。トイレに置いてあったライターを使って、部屋に火を放つ被害女性。その頃、外では警察のドローンがアパートの周辺を捜索。炎が上がった部屋を特定した警察はすぐに現場に向かおうとするも、それをドジンが止める。恐らく部屋の構造上、炎のせいで玄関が開けられないだろうとドジン。結局、近くに停めてあったはしご車を使ってベランダから現場に突入することに。
防火服を着たドジンとソル、そしてホゲが現場に突入すると、三人に気付いた犯人は慌ててクローゼットに逃げ込んだ。その後、犯人に背後から襲われ、首筋にメスを突き付けられてしまうホゲ!ドジンに目で合図を送ったホゲは、犯人を誘導して部屋のドアを開けさせる。その瞬間、バックドラフト現象によって激しい爆発が巻き起こる。
すぐさま消火活動が行われ、炎の中に飛び込んだドジンは、無事に被害者を救出。一方、爆発の衝撃で気を失っていたホゲだったが、なんとか正気を取り戻して犯人に手錠をかける。赴任早々、なんとか犯人逮捕に成功したホゲ。その日、ホゲが契約したばかりのオフィステルへ向かうと、エレベーターには昼間会ったドジンとソルの姿。どうやら三人は、同じオフィステルの同じ階に住むことになったようだ。
そんななか、ドジンとソルのもとへ緊急出動の連絡が入る。ちょうど家の中に入ろうとしていたホゲだったが、合同対応だと言われて同じくエレベーターに乗り込む。
第1話感想
キム・レウォン主演、最新作!
「消防署の隣の警察署」は、犯人を捕まえる警察と消火作業を行う消防の共助をテーマに、熱いチームプレーを描いたドラマです。SBSの新金土ドラマとしてスタートした本作。初回の視聴率は7.6%を記録し、好スタートを切りました。
第1話では、広域捜査隊からテウォン署に左遷となった主人公ホゲ(キム・レウォン)の姿が登場しました。広域捜査隊のエースとも言われていたホゲが郊外のテウォン署へ左遷になった背景には、被疑者を殴って怪我をさせたという事件が。ホゲがカッとなって殴りつけた被疑者とは、次期大統領候補の息子マ・テファ(イ・ドヨプ)。今後、このテファとホゲのエピソードにも期待が高まります。
そして、ホゲとタッグを組む消防署のメンバーとして、ドジン役のソン・ホジュン、ソル役のコン・スンヨンが登場。ソン・ホジュンは現在、キリマンジャロ登頂に挑むtvNのバラエティ番組「人生に一度はキリマンジャロ」にも出演しており、注目が集まっています。本作では、キム・レウォンとどんなブロマンスを見せてくれるのか、楽しみです。
キム・レウォンのドラマを見るのは、2016年の「ドクターズ」以来、約6年ぶり。久しぶりにテレビの画面で見たキム・レウォンは、全然変わっていない!の一言でした。キム・レウォンは今月16日に公開予定の映画「デシベル」でも主演を務めていて、その活躍に注目です。
第2話視聴率9.4%
第2話あらすじ
隣の消防署で働くドジンらと同じオフィステルに入居することとなったホゲ。幽霊が出るというソルの言葉に、ホゲは動揺を隠せない。そんななか、3人のもとへ出動要請が。現場に向かったホゲは、玄関の暗証番号が勝手に変更されて中に入れないと騒ぐ女性の姿を目にする。
玄関のドアロックを新しくしたばかりだという女性の言葉に、仕方なくアパートの外にある排水管を伝って中に入るホゲとソル。するとそこには、女性の娘ヒョンソ(キム・ミンソ)が机に突っ伏した状態で倒れていた。ヒョンソの身体を起こすと、コンピュータに繋げられていたイヤホンが外れ、音楽が大音量で鳴り響く。
現場の状態から、ソルはヒョンソが毒物を飲んで自殺を図ったと推測。これといった症状は見られず、ヒョンソの母は病院へ連れて行くのを拒んだ。なんとか母親を説得してヒョンソを病院へ運ぼうとするなか、ホゲは部屋に残された足跡を発見する。
病院へ運ばれて間もなく、突然容態が急変するヒョンソ。救命病棟のチャ・ジェヒ(ヤン・ジョンウク)は、ヒョンソが飲んだ毒薬は農薬の一種で致死量の5倍の量だという。結局、ヒョンソはその場で息を引き取ってしまう。
ヒョンソの死が単純な自殺だとは思えないホゲは、現場から持ち出したスマホのロックを解除し、届いたメールの内容を確認する。するとそこには、脅迫文のようなメッセージが残されていた。すぐさま遺族の同意を得てヒョンソの身体を調べるホゲだったが、とくに変わった点は見つからず…。
そんななか、ヒョンソの手首に刻まれたタトゥーに目を付けたソルは、ネット上にアップされたタトゥー画像を片っ端からチェックする。すると、その中にヒョンソとまったく同じデザインの写真を発見。そこからヒョンソの物と思われるSNSのアカウントを探し出したホゲは、ヒョンソが定期的に誰かと会って食事を楽しんでいたと知る。援助交際の可能性を視野に相手の男を調べるなか、それがヒョンソの葬儀場ですれ違った男だと気付く。
すぐさま男の身元を確保し話を聞くも、男は他でもないヒョンソの実父だった。ここ最近のヒョンソは、まるで何かに追われるかのように携帯ばかりを見ていたと話す実父。さらにヒョンソが死ぬ直前、1000万ウォン(約100万円)を貸して欲しいと言っていたと明かした。
引きつづき捜査を行ったホゲは、ヒョンソの家の窓枠に残る指紋を見つける。警察のデータベースに一致する指紋がないことを確認したホゲは、犯人は未成年者だと確信。さらにヒョンソの葬儀に来ていた同級生が怪しいと考えていたホゲは、事前に確保しておいたそれぞれの指紋を鑑識に提出する。鑑識の結果、窓枠に残っていた指紋は、クラス委員のヤン・ジュンテ(チャ・ソンジェ)だと判明。
保護者の同意を得てジュンテを署へ連行したホゲだったが、肝心のジュンテは関与を否認する。任意同行の拘束時間は6時間、その間に確たる証拠を見つけ出さないといけない状況。そんななか、ヒョンソのパソコンに繋がっていたイヤホンのことを思い出したホゲは、イヤホンを抜いたときに流れた音楽を調べる。それはなんと、違法賭博サイトのBGMだった。
ふたたび取調室へ向かったホゲは、ヒョンソが飲んだ毒薬と同じ瓶を差し出し、さらに例の曲を流してジュンテを刺激する。つづけてパートナーのコンミョン・ピル(カン・ギドゥン)が入ってくると、ジュンテがレンジに入れたスマホのフォレンジックが終わったと伝える。これ以上言い逃れができないとわかると、ついにジョンテは犯行を自供する。
その上で自分はまだ13歳だと言い、法律で罰せられないと笑うジョンテ。そんなジョンテに向かって、今立件しても検察に送致されるまで3か月以上かかるとし、起訴される頃には14歳になっているだろうとホゲは伝えた。
長い一日を終えてオフィステルへ戻ったホゲは、ドジンから資料を受け取る。それはホゲが入室することになった802号室で起こった火災に関する資料だった。そして、事件は未だに解決していないと言い…。
第2話感想
第2話のテーマは“触法少年”。韓国では満10歳以上14歳未満の少年たちは、刑事責任能力がないとされ、法を犯しても罰せられないという法律があります。この法律に関しては様々な意見があり、ドラマや映画で問題提起を行うことも多々。最近では、Netflixオリジナルドラマ「未成年裁判」などが話題になっています。
自分はまだ13歳だから法律では罰せられないと語る少年。そんな少年に向かって、ホゲは起訴される頃には14歳になっているだろうと話します。実際は立件された時の年齢が対象になるので、少年は触法少年としてみなされ法で裁かれることはありません。それでも、ホゲの一言で少年は気が気ではなくなるでしょうから、効果は大きかったと思われます。
そして、第2話のエンディングで登場したのは、ホゲが入居することになったいわくつき物件について。前の住人はコンビニで酒を買って帰宅する姿がCCTVで確認されて以降、その行方がわからないままだと言います。さらにその少し後、部屋に原因不明の火災が起こり…。果たして、ホゲの部屋に隠された真実とは?次回の展開も気になります。
ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム 3話・4話 あらすじと感想
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