月水金火木土 월수금화목토 Love In Contract 【韓国放送期間】 2022年9月21日~ 11月10日 tvN 全16話
第15話視聴率 3.122%
えぱたさん |
第15話あらすじ
イナグループ会長は、「なぜユマダムが帳簿を持っていたのか?」と心配げに呟く。ソンジンはジェイミープロジェクトをネタに会長をユスって「イナ建設のシェア20%が欲しい」と交渉する。会長はユマダムが「1人で計画したことで、イナグループとは何の関係もない」と主張する。ソンジンは「証拠を握っている。もしお返事が無ければ公開する以外にない」と圧力をかける。
ヨジン (ヘジン) は、叔父から情報を得て、サンウンが危険だと悟り、彼女のアパートに行くと、怪しい男2人を見かける。サンウンを見張っているソンジンの手下らだと気づいて、後を追う。2人はサンウンのアパートに侵入し、家探しを始めた。ヨジンは彼らの後について行き、乱闘となる。彼らは逃亡する。ヨジンもサンウンがユマダムの娘であると気づいていた。ソンジンがその証拠を求めて彼らを来させたと推測する。
ジホはイナグループの専務から、専務がユマダムに渡したものと同じUSBメモリー (イナグループの最近の帳簿のファイルと思われる) を受け取る。ジホはサンウンを巡る一件について、立件できるように調査を進めていた。
ジウンはジホが辞職に追い込まれる危険もある危ない橋だと感じながらも、ジホに協力する。ジホはユマダムにも調査に協力するように要請する。それは、ユマダムだけに罪を負わせて逃げ切るつもりのイナグループ会長を告発するためであり、証拠が無ければ「作ります」とまで言う。サンウンはそれを知って涙を流す。
ユマダムが1人で罪を負い自首しようとしていることを知ったサンウンは、自分が持っていた古い携帯電話をタンスの引き出しから出す。ユマダムはサンウンには自分が実の母親だと知らせたくなかったが、サンウンは既に知っていた。それはイナグループ会長とユマダムの会話を隠れて聞いていたからだった。ユマダムは会長の「愛人」だったと。
カンジングループの重要なミーティングの日。ヨジンはサンウンにボディガードを2人つけ、ゲートのキーを渡していた。サンウンはミーティングの最中に部屋へ入り、「イナグループの娘です」と話を始める。
(回想) サンウンがユマダムと韓国に帰国後、カンジングループ会長の家に食事に招かれたあの晩‥‥。席を外してトイレに行ったサンウンをソンジンは追いかけて、言った。「グループの財産が全部オレのものになったら、あの女 (ヨジンの母) もオヤジも皆を追い出す。アンタはあの女と同じ体つきをしている。誰の子か知らんが大人しく言うことを聞け」サンウンはそれを録音していた。
皆の前でソンジンの言葉が再生され、会長はソンジンをミーティングから退席させる。
サンウンはジホと別れるつもりで、ジホのクロゼットに指輪を返した。ジホはサンウンのために夕食を作って待っていたが、あまりに遅いので、もしやとクロゼットを見る。サンウンが残した指輪を見つけて、ジホは涙を流す。
第15話感想
ジホは裁判官としての立場を辞職するのを覚悟で、サンウンに悪事を行なった人々を罰しようと試みていたのでした。「愛」を理由にそれは職権濫用だろうがと言いたくなりますが、そうでもしないと罰を免れようとする人々が逃げ切るのを捕まえることはできないのだなと虚無感に襲われます。簡単なラブコメではなく、これまた司法の手をすり抜けて成り立つ韓国の財閥の悪事を、空想の世界で裁く作品なのでした。
サンウンが残しておいた録音が助けになり、ジホは危ない橋を渡らずに済むようです。危険を察したら、録音、録画しておくというのは、身を守ることにもなるなと思いました。例えば武器持つ人に向かって録画していると危険になる可能性もあるので、もちろんまずは身の安全を考えてからとなりますが。
第16話 (最終回) 視聴率 3.059%
えぱたさん |
第16話 (最終回) あらすじ
サンウンはジホに会うことができず、ジホも上司の妻から「待っていてあげて」とアドバイスをもらい、お互いに悶々としつつ、普段通りの生活を続ける。
サンウンがやっとベッドから起き上がり、部屋の掃除をしていると、グァンナムのパスポートとカナダ行きチケットを見つける。ムスっとした表情でパスポートとチケットを見せられたグァンナムは、怒られると思って弁明を繰り返すが、サンウンは現金入り封筒を渡す。
サンウンは勇気を出してジホの家に行く。ジホは「なぜ会ってくれなかったのか」と呟くが、サンウンの好きな「お酒の飲み方を学んだり、月水金はサンウンさんが来るかと思って早く帰宅したり、いつも2人分の夕食を作って待っていた」と本音を言う。
ジホは「結婚のために必要なリスト」を作成。それぞれについて、サンウンと話し合う。「来月」を目標に、結婚式の準備のために歩き回った2人は、疲れ果て、お互いに「ジホさんのために」「サンウンさんのために」結婚式を挙げるんだと思っていたことを告白。そして、「結婚式はやめよう。ただ一緒に住んだらいい」という結論に達する。
イナグループ専務だったオ氏は、グループを退社し、カフェを経営していた。ユマダムもバイトで時々手伝う。
カンジングループ会長はヨジン (芸名ヘジン) に「5年間米国留学してこい」と命じるが、ヘジンの母が「別れるわよ」とダダをこねる。
グァンナムは家族の食事の席で、「早く結婚しなさい」と言われるが、ヘジンの元マネージャーが現れ、「グァンナムさんを歌手として売り出したい」と言い、グァンナムの家族らに感謝される。
イナグループ会長はオ氏のカフェを訪れ、ユマダムと話す。「財産を全部寄付して、引退する。USBはどこか安全な場所に保管しておいてほしい」と言う。ユマダムは「時々会いに来て」と言う。
ジホは職場同僚らに「サンウンさんと一緒に住むことにしました」と報告する。「プロポーズはどうするのか?」という話になるが、それは無視して部屋に閉じこもる。
ヘジンは元の芸能事務所代表とまた活動を再開し、俳優としてドラマ撮影をする。監督としても活動したいと意欲を明かす。
指輪をどうやって渡そうかと悩むジホは、あれこれ考える。ある晩、サンウンとレストランで食事中、サンウンはトイレへと席を立つ。ジホの周りに花ほかのデコがセットされ、ジホは舞台へ招かれる。花道が敷かれ、花束を持ったサンウンが現れる。サンウンはジホに指輪を渡し、「私と結婚してくださいますか?」と言い、ジホは「はい」と答え、指輪を受け取る。歌を歌ったグァンナムが「キス!」と叫び、2人はキス。
会場を去ってから、「プロポーズの機会を失ってしまい、ごめん」とジホは車のトランクに用意した花のデコと「結婚してください」の飾りをサンウンに見せる。指輪を出して、「結婚してくれますか?」とジホが言うと、サンウンはうなずく。
(エピローグ) ジホとサンウンは、家に親しい友人らを呼び、挨拶をする。ソファーで目覚めた2人は、散らかった部屋でカップラーメンをすする。
第16話 (最終回) 感想
静かな日常の幸せを描くエンディングで、とてもシンプルで良かったです。日常生活の何気ないひとコマに幸せがあるというメッセージがドラマに込められていると感じました。
日々裁判で重い責任を負わされている判事様もひとりの生身の人間、というメッセージも、コ・ギョンピョのキャラクターを通して伝わってきました。
粗暴で人を人とも思わないかのようなイナグループ会長が、最終回では、妻と子を慕う優しそうなお爺ちゃんのような姿に変身していて、驚きました。
ジウンがひとりでかわいそうなので、ヘジンと‥‥と思いましたが、ハズレました。笑
月水金火木土 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 |
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